嫁が家計を支えるウツ息子夫婦。現実を受け入れられない母の余計なアドバイス
(回答者に交代)
野島梨恵:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いいたします。
野島梨恵:
ちょっと確認したいんですが、
相談者:
はい
野島梨恵:
今、息子さんは奥さんと2人で暮らしていて、
相談者:
はい
野島梨恵:
奥さんが働いてらっしゃって収入を稼いでらっしゃると。
相談者:
はい、そうです。
野島梨恵:
んで、えーと、家はこれ、息子さんと奥さんの家は借りてらっしゃるのかな?持ち家なのかな?
相談者:
あ、あの借りてます。
野島梨恵:
うん、その、家賃も、払えているわけですね?
相談者:
はい、奥さんが払ってます。
野島梨恵:
ま、あの、経済的には、あの、病気していて、ま、病院にも通って、治療代とかも掛かるでしょうけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
今、そういう物を親御さんに頼ってる状態ではないってことですね?
相談者:
ええ、頼ってはない・・代わりに申し訳ないっていうことで、わたしが・・時々、しょ、食事とか
野島梨恵:
うん、うん、連れてってる、ね?、うん
相談者:
持って行くっていう・・はいそうです。
野島梨恵:
えーと、息子さんとは何回・・月に1回ぐらい会ってらっしゃるの?
相談者:
・・会ってはおります。
野島梨恵:
うん
相談者:
向こうから来たり、
野島梨恵:
ふうん
相談者:
いぃ、あ、あの病院の帰りに寄りますから。
野島梨恵:
あー、寄って来る。ふうーん
相談者:
はい
野島梨恵:
で、まあ、今まであなたもお母さんとして、いろいろ、アドバイスをして来たわけですよね?
相談者:
はい
野島梨恵:
で、その結果、今に至ってるわけですよね?
相談者:
そうなんです。
野島梨恵:
・・で・・あなたからすると、今の状況は、まあ、ご不満なわけですよね?息子さんの、現状が。
相談者:
・・あの、見たら、もう、ちょっと、どうにか・・週に何回でも、働けないわけじゃないんじゃないかな?っていうのは、親としてえ・・は、ちょっと・・感じてますね。
野島梨恵:
そんなに働くことが・・いいことですかね?
相談者:
まずう、お嫁さんに申し訳ないなと思うんです&#
野島梨恵:
いや、それはご夫婦の問題であって、
相談者:
あーあ
野島梨恵:
ね?奥さんが「働いてほしい」って言ってるんだったら、
相談者:
はい
野島梨恵:
それはそうですけど、
相談者:
あー
野島梨恵:
別に奥さんは働いてほしくなかったら、
相談者:
・・あー
野島梨恵:
「お嫁さんに申し訳ない」っていうのは、それはちょっと・・これまあ、ちょっと厳しい言い方ですけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
あなたが親・・息子さんに口を出したくて、その口実として・・
「お嫁さんに申し訳ないから」っていうふうに、なんか、こ、息子さんにやっぱりあなたがこう、アドバイスをしたい、こうなってほしいっていうのがすごく強く・・お有りなんですよね。
相談者:
あー・・はい
野島梨恵:
で、それは、その奥さんがいようがいまいが、たぶん・・そうなんだろうと思うんです。
相談者:
ええ
野島梨恵:
だから奥さんは何も文句言わなくても、あなた自身は息子さんにこうなってほしいっていうアドバイスをしたいん、だと思うんです。
相談者:
はい、そうです。
野島梨恵:
・・ただ、ま、今まであなたがアドバイスをして来た結果が、今こうなってるわけで。
相談者:
はい
野島梨恵:
で、客観的に見ると、今こうなってるけど息子さん、今は別に親に迷惑を掛けてるわけでもなく。
相談者:
そうですね。
野島梨恵:
うん、奥さまは了解済みで、奥さんが働いて、
相談者:
はい
野島梨恵:
息子さんがお家にいらっしゃるということで。
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、せっかく・・ある意味こう、安定している、わけですよね?
相談者:
はい
野島梨恵:
もう48歳の息子さんで、
相談者:
はい
野島梨恵:
専門家にも掛かっていらっしゃって、
相談者:
はい
野島梨恵:
親がどうこうできる問題じゃないと。
相談者:
はい
野島梨恵:
親がどうこうできるんだったら、とっくにどうこうなってますわな。
相談者:
はい
野島梨恵:
だけど今までずうっとあなたがアドバイスして来て、こうなんだから、
相談者:
はい
野島梨恵:
あなたが恐らく、この後ずうっとアドバイスをしても、あんまり変わらないんじゃないのかなと。
相談者:
あー・・
野島梨恵:
ていうのと、そのお・・ま、あなた自身も「だらしない息子」だっておっしゃるけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
そんなにだらしないかな?・・というのが1つう?
相談者:
いやあー、ずう、っと、若いときから見たら・・1から10まで話ししてないんですけど、
やっぱりだらしないです。わたしから・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
うん
野島梨恵:
いや、それはあなたが・・そういう息子であってほしいっていう・・思いとかけ離れてはいるんでしょうけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
でも現実の息子さんはあなたがこうあってほしい理想の息子さんとは違うわけですよね。
相談者:
ええ、そうですね。
野島梨恵:
そうやってこう、理想の息子さんを追いかけているうちには・・現実の息子さんを受け入れてあげることはできないし、
相談者:
はい
野島梨恵:
現実の息子さんを受け入れてあげることができなければあ、あなたも辛いし、息子さんも辛いんじゃないです?
相談者:
あー・・そうですね。
野島梨恵:
こうであってほしいっていう理想の息子さん・・
相談者:
はい
野島梨恵:
ていうのが、まあ、あるんでしょうけど、でも、そういう息子さんはどこにもいないんですよ。
相談者:
はあー
野島梨恵:
それはあなたの・・なんていうか、希望というか、よく言えば希望で、悪く言えば幻で。
相談者:
はい
野島梨恵:
現実の息子さんはそうじゃない息子さん、でしょ?
相談者:
はい
野島梨恵:
それでもやっぱりあなたは息子さんだから・・愛情を持って、見てらっしゃるんじゃないのかなと思うんですけれど・・
相談者:
はい
野島梨恵:
・・なんで、まあ、その、法律家からすると・・今んとこ、誰にも経済的に頼ってるわけでもなく借金をしているわけでもないようで、
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、お仕事をしてはいないかもしれないけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
奥さんと、まあ、そこそこちゃんとやってってらっしゃっていて、離婚だとかっていう話にもなってないんだったら、
相談者:
はい
野島梨恵:
まあ、放っておいてあげるべきかなっていうのが1つと。
相談者:
はあ、そうですか。
野島梨恵:
客観的にこうお話を聞いてて、こう、ずうっと息子さんにダメ出しをされていて、
相談者:
はい
野島梨恵:
ある意味ね?だらしない息子だと。情けないと。
相談者:
はい
野島梨恵:
で、そういうふうにあなたが思ってらっしゃること自体が、なんか、こ、現実を見ていないのかなあっていう気がしますね。その現実の息子さんを・・だらしないかもしれない、仕事してないかもしれない、
相談者:
うん
野島梨恵:
でもこれがわたしの息子なんだと・・
相談者:
はい
野島梨恵:
いうふうな・・ね?なんていうか割り切り?・・
相談者:
はい
野島梨恵:
をなさらないと、あなた自身がそのずうっと理想の息子を追いかけ続けて、現実の息子にヤキモキして、
相談者:
はい
野島梨恵:
苦々しく思って、あなたご自身は苦しいんじゃないのかなと思うんです。
相談者:
はい、確、かに・・苦しんです。眠れないですしね。
野島梨恵:
ですよね?
相談者:
はい
野島梨恵:
あなたが今苦しんでんのは、現実の息子さんが仕事してないとか鬱だとかっていうんじゃなくて、
相談者:
・・
野島梨恵:
現実の息子さんとの乖離に苦しんでらっしゃるわけなんで。
相談者:
はあー
野島梨恵:
息子さんの問題っていうより、あなた自身が現実の息子さんを受け入れられないっていうあなた自身の問題なのかなあ?っていう気がしますけどね。
相談者:
あー、あ、そうですか。
野島梨恵:
うーん
相談者:
なるほど。
野島梨恵:
だからあ、ま、今の息子さんはこうなんだと。
相談者:
はい
野島梨恵:
いうことを、もう、これはこれで仕方のないことで、あなたがどうこうできることじゃないと。
相談者:
はあー
野島梨恵:
もう、ある程度割り切って、そうやって息子さんのこと「もう、だらしない。なんでこうなのかしら?、なんでああなのかしら?」って思う前に、もっとご自分と、
相談者:
はい
野島梨恵:
ご自分の旦那さまとの生活とかね?
相談者:
はい
野島梨恵:
もうちょっとご自分のことに、向かれたほうが、お気持ちが楽になるかなあと思いますけどね。
相談者:
はあー・・そうですね。
(再びパーソナリティ)
息子さんが独り身なら働けるようリハビリしなければならないが、奥さんが働きに出てくれて専業主夫させてくれるんだもん。それでうまく回ってるなら、母親がとやかく言うことはないよね。ジェンダーの面でも時代の先頭を走っててカッコいい!
お嫁さんが働いて、息子さんが専業主夫をしている。
息子さんがうつ病で働けないのを承知で結婚したお嫁さん
親に経済的に頼ってくる訳でもなく、借金もない。
ほっといてあげて、2人が上手く生活しているのが一番。
いいお嫁さんと結婚した息子さんは幸せです。
相談者自身が息子の鬱の元なんて、穿ち過ぎかなぁ。40半ばの鬱持ち男を食わせて8050問題を回避させようとする嫁さんが女神。それでも、相談者は気に入らないのだろう。「仕事して」の次には「孫生め」が控えてるはず。登り調子時代の恩恵を受けた団塊世代が氷河期世代に自分の定規が当てはまらず悶えてるように見えた。加藤先生の最初から「そんなん無理っしょ」とジャブ、続いて野島先生のじっくり説教が良かった。
野島先生がズバッと言ってくださってすっきりしました。
自分の保育園でもパパの送迎が4割くらいです。
もう時代は変わってきていること気づいて欲しいです。
また出た、鬱病に全く理解のないお母さん
僕は精神科医の高橋龍太郎先生が相談相手だと思っていたので、本当に驚きましたが、旦那さん、無理せず治療・回復・職場復帰を祈っています。
仕事が好きで家事が苦手な女性なら、こんな夫との結婚は悪くない選択なんじゃないでしょうか。
もし息子ではなく娘だったら、「鬱で通院してるけど、良い夫に恵まれてあの娘は幸せ」って思うハズ。
モノは考えようです。
自分の狭い了見に捕らわれない様にしたいですね。
鬱だ、なんだ多すぎ。
不安も落ち込みも人間の一部であるという考えができず、すぐに異常だとみなすとはどういう人間観か?
どうやらここの皆さんは最近のうつ病特権乱用によるその他の人への権利侵害は絶対認めないようではなはだリベラルしぐさ丸出しで意地が悪い。
ここの人達の了見は逆の意味で狭い。不安や落ち込みを排除するから
他の方も書いてるけど、ほんとウツって言い過ぎ感。
そんなことみんなが言い出したらまともに労働できる人がいなくなって国崩壊なんですけど。助け合いならともかく助けてもらってばかりの人たちは迷惑。
鬱ってアピればなんでも許される世の中にはなって欲しくない。
大人ならストレス解消も自分なりにうまくやっていかないと。
それができない時点で?????って感じ。
鬱ってアピればなんでも許される世の中にはなってないですよね。