ギャンブラーとは似て非なるギャンブル依存。暴走する報酬系に別のご褒美を
テレフォン人生相談 2021年9月7日 火曜日
絶大なるタダマンの威力。
てか、自分のお給料で返すためのリスケが任意整理じゃろが。
両親がイネーブラー(*)。
(*)イネーブラー:依存症を依存症たらしめる支援者
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 男26歳 父46歳 母50歳 弟20歳(大学生) 4人暮らし
今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし?
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えっと、ちょっとギャンブルについてなんですけど。
今井通子:
はい・・あなたお、
相談者:
ギャンブル&#△・・
今井通子:
おいくつ?
相談者:
えっと26です。
今井通子:
26歳、はい
相談者:
はい
えっと、ギャンブルがですね、ちょっと断ち切れえ・・ないと言いますか、止めれなくてですね。
今井通子:
はい
相談者:
その件で電話したんですけれども。
今井通子:
ん、あの、何やってらっしゃるの?
相談者:
えーと、パチンコ・・
今井通子:
うん
相談者:
パチスロ・・公営ギャンブル・・
今井通子:
あー、いっぱいね?
相談者:
は(わ)・・全部やりますね。
今井通子:
あら!・・頻度はどれぐらい?
相談者:
えー、毎日ですね、今は。
携帯で買えるんですけど。
今井通子:
あ!見には行ってないのね?
相談者:
そうですね。
で、18、の頃からパチンコとか実ははやってまして。
今井通子:
はい
相談者:
で、二十歳になってから、
今井通子:
はい
相談者:
給料だけで賄えなくなって借金をしたんです。
今井通子:
はい
相談者:
で、それが100万円ほどしまして。
で、そのあと・・えー、借金したことが・・えー、両親にバレまして。
今井通子:
はい
相談者:
で、えー、任意整理って形を、弁護士さんにお願いして、全額返したんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、そのあと・・は、止めれたんです。
今井通子:
・・はい
相談者:
なんですけど、また最近になって・・やり始めてしまって。
今井通子:
そのお、18歳のときに・・
相談者:
はい
今井通子:
始めたきっかけは何?
相談者:
小学生のときから、
今井通子:
はい
相談者:
ゲームコーナー、
今井通子:
うん、うん、うん
相談者:
とかによく、行ってたんです。
今井通子:
うん
相談者:
で、メダルゲームとかが、すごく好きでして。
今井通子:
ええ
相談者:
祖父とかに連れてってもらって。
今井通子:
あ、はい
相談者:
弟いるんですけど、弟、弟と一緒にメダルゲーム・・毎週のようにしてたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
・・で、そのあとですね、中学、高校と上がって、ゲーム、センターなどに通うようになりまして。
今井通子:
はい
相談者:
で、やっぱメダル・・ゲームの中にパチンコ、パチスロもあるん、ですよ。
今井通子:
あーあ、はい
相談者:
そこから、パチンコ、パチスロって、面白いんだな・・て思いまして。
今井通子:
うん、うん
相談者:
18歳になったら、本物のパチンコ屋に行って、お金かけてやってみたいなって思うようになりました。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
大体金額的には・・ぶらっと行こうみたいになったときには、いくら持って行くわけ?
相談者:
そうですね。今は1万円ぐらいになりました。
今井通子:
はい
相談者:
ただ・・当時借金してた頃はほんとに、10万20万って持ってって、やってましたね。
今井通子:
じゃ、このお金はどうしてたの?
相談者:
えーと、当時はほんとに、あの、消費者金融から借りてました。
今井通子:
・・あ、そうなの?
相談者:
はい
今井通子:
当時ってだって18歳のことよ?
相談者:
18、19は稼いだお金でやってたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
20歳になってお金が借りれるようになってからは、
今井通子:
はい
相談者:
お金を借りて、二十歳から、えー、ま・・21、22にかけて、少しずつ借りてったんですけど。
限度が100万円だったんですけど。
今井通子:
うん
相談者:
限度の100万円まで借りましたね。
今井通子:
うん
相談者:
で、一時期・・えーと、彼女ができたことがあるんです。
今井通子:
はい
相談者:
その、ときは、止めれたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
1年半ん・・くらいだったんですけど、その頃はほんとに、一切しないで、もうギャンブルという物を止めれたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
別れてからまた・・ハマりはじめまして。
今井通子:
うん
相談者:
それで今限界に・・ま、今に至るんですけど。
今井通子:
はい
そのお、彼女と終わってからって言ったほうがいいのかな?
相談者:
はい
今井通子:
彼女と終わってからどれぐらい経ってる?、月日。
相談者:
えー、半年ぐらいですね。
今井通子:
あ、あ、半年ね?
相談者:
はい
今井通子:
で、今の生活はどういうことになってる?そうすっと。
ご家族は、いらっしゃいますよね?
相談者:
はい
今井通子:
お父さんお母さん?
相談者:
あ、そうです。
あと弟がいます。
今井通子:
あ、お父さんはおいくつ?
相談者:
えー、46です。
今井通子:
はい
お母さまは?
相談者:
えー、50です。
今井通子:
50歳
相談者:
はい
今井通子:
で、弟さんは?
相談者:
二十歳です。
今井通子:
二十歳
相談者:
大学生です。
今井通子:
はい
あなた自身は大学出た?
相談者:
えー、高校・・卒業です。
今井通子:
高卒?
相談者:
はい
今井通子:
であなたは高校卒業してすぐにそうすっと就職しました?
相談者:
しました。
今井通子:
で、その就職先は何関係?
相談者:
・・えーと、車関係ですね。
今井通子:
あー、なるほどね、
相談者:
はい
今井通子:
で、車関係で・・えー、会社の人たち、と、一緒に・・行くようになったんじゃなく・・
相談者:
それもありますね。
パチンコ、パチスロの、話題に、こう、混ざれるようになって、
今井通子:
うん
相談者:
「みんなで一緒に行こうか」っていうことで行ったりもしました。
今井通子:
あーあ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
じゃ、周囲もみなさん、やってらっしゃるっていうことね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
でえ、親御さんには、いつ・・バレたというか、言ったというか、その・・借金が溜まってどうのっていう話は。
相談者:
3年ぐらい前ですね。
カードを置きっぱなしにして家出てしまって。
今井通子:
ええ
相談者:
「これなんだあ?」ってことで。
今井通子:
はい
相談者:
そこでバレてしまったんですけど。
今井通子:
なるほど。
で、親御さん達は、どういう対応されたんですか?
相談者:
消費者金融から借りたので、
今井通子:
ええ
相談者:
お金え、というか、利子が、どんどん膨らんで行くということで。
今井通子:
うーん
相談者:
肩代わりして払ってもらいました。お金すべて。
今井通子:
あー
相談者:
で、親に、少しずつ、返して行ったという形ですね。
今井通子:
あ、ちゃんと返したのね?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
そこで、伺いたいんですが、今日はそうすると、どういうご相談ですか?
相談者:
そうですね。
・・も、どうすれば、ギャンブルを、止められるのかな?ということと、
今井通子:
うん
相談者:
あと・・今、自分の中で、楽しみというのがギャンブル、しかなくなってるような気がするんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
どうしても、その、ギャンブルに、をしてしまうということから断ち切り、たいんです。
今井通子:
うん
相談者:
で、今はお金借りれない、状態なんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
もしかしたらまた・・借りてしまうんじゃないかって自分の中で・・考えてるんですよ。
今井通子:
いや、根本的にはどうすればギャンブル止められますか?っていう、ご質問ですよね?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
分かりました。
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
若い!元気!良いね!
いつもは大好きな三石砲だけど、今回はギャンブラー志望の教え子さんや麻雀プロの例を挙げて回答されていましたが、これを真に受けたら、ヤバい回答だったんじゃないでしょうか。
この相談者は「ギャンブルを辞めたいけど辞められない」「辞めるにはどうしたら良いか」って言ってるので、今井先生の軌道修正で、依存症である事を意識して貰えた様でホッとしました。
依存症は医者にかからないと、自己流では治らないとか言った専門家がいたと思うけど、彼女がいた時にはやめられたんだから、本物の依存症ではなさそう。周りの人はセーブしながらやれてるのかな?その人と同じ金額でストップするとかすればどうかな?
お金のかからない楽しみを見つけて夢中になって、ギャンブルする暇も無くなればいいかもね
いえいえ、破局をトリガーに結局は再発(スリップ)してるので、依存症と呼べると思います。
たとえ間に数年や数ヶ月空いていても生活に支障が出るほど依存していて本人も困っているので、専門家の力を借りた方が良いです。
ギャンブル依存症は病気だと認識して
病院で治療を受けましょう。
お金は、美味しいものや趣味、大切な人や
将来の自分の投資など有意義に使いたいものです。
彼女がいた時はやめれたってことは、彼女で満たされてたんだな。
それで別れたら、ギャンブルで満たしてる。
やっぱり他に好きなことや楽しいこと見つけられるといいね。
手始めに近くのキャンプ場で
ソロキャンプなんてよさそう。
ネオンや電子音なんて
一人でずっと炎を見る喜びに比べたら…。
三石先生に薪をくべて炎をUP
してもらって今井先生に
「やりすぎ」と消火してもらうイメージで、いつか自分の力でうまく心の中の炎を育てていけるようになるといいね!
私はスズメバチの巣を駆除するお仕事をお勧めしたい。
これ以上のスリルはなかなかなさそうだし
お金も貰える。(きっと高額に違いない)
そのお金でギャンブルしたら皆ハッピー。
聞きながら《おいおい三井先生何たきつけているの?》って突っ込みたくなるような予想に反したお言葉だったけど、石井先生がちゃんとフォローしてくださり、かえって相談者さんも石井先生のお話を冷静に聞けて納得された感が見受けられてホッとした。
あなたにはギャンブラーの素質がない!ってハッキリ言われた相談者さん、
自分の器に素直に気づく事ができて良かった。三ツ石先生の荒治療に正反対の石井先生の最後のお言葉。
この両先生方は《あうん》の間柄で
お互いに信頼関係が強く結ばれておられるような感が伝わってくる。
石井先生って誰?
26歳男性相談者のギャンブル依存症(?)と、今井さんと三石さんの回答のエグさ(?)にショックを受けた、この一言。個人的には今日の話がパーソナリティ加藤さん・ご相談相手大原さん、昨日の話がパーソナリティ今井さん・ご相談相手三石さんだったらと、正直つくづく思いました。
これは2か月前、7月5日放送分でしたか、42歳出戻り子持ち娘のパチンコ依存症の話に似ていたためですが、いわゆる賭け事はやっぱり上手くないというか、良くないなあとつくづく思わされた話です、両方とも。早期での精神神経科による、ギャンブル依存症治療が望ましいのですが…。
あと、薬物依存症回復を中心にサポートする全国のダルクでも、一肌脱いでもらえないかなあといつも思っているのですが、どうなのでしょうか。IRが出来たらギャンブル依存症が増えるのではないかという心配をする国民も多いでしょうから、ダルクの役割拡充におおいに期待したいです。
まぁ今日の三石先生の回答は賛否両論出るでしょうね。たぶん読むのと聴くのでも印象違うと思います。私は今日聴いてましたのでこういう一見ぶっ飛んだ回答もありかな、と感じました。
大事なのは相談者さんの納得だと思いますので、その点で今日の回答を間に受けてサラ金に走る事は無いと思います。ご本人が努力されて、それでもダメなら最後の手段として精神科で良いように思いました。
『先ずは自立・自活して自分の足で人生を歩め。路上の罠や危険物の見分け方は自分の目と脳で学べ。危険な目に遭っても誰かが毎回助けてくれるかどうか現実を実践してみろ。ではよーいドン』
という三石先生。
『甘くて美味しいけど栄養にならない食べ物と氣付いてるなら、好みと思えなくても産地から出てきた自然食を味わうと違う氣付きを学べるよ』
という今井先生。
やっぱりどちらも毎回良いわ♪
【甘ったれ男】の回答者はこの御二人がベスト♪
イイネ👆
tさん、うまいこと おっしゃいますね~
イイネボタンがないので 人差し指で失礼しました。
三石さん、今回はダメですね。
蛇口開きっぱなしのパチンカスにするアドバイスじゃないわー。〆の今井先生だけでいい回。
三石先生、酔っ払っているみたいな感じでした。
今井先生は、きっとこのままの回答ではマズいと思われて、あそこまでフォローしたのかと思いました。
このような、依存症と思われる相談のときは
専門家の回答者が良いと思います。気軽に主観的な回答をしてしまうと、相談者の人生を台無しにしてしまいます。
三石先生のWik見ると実の息子さんもキャンブラーになると明言。今回と同様な回答をしている
リアルタイムで聞いてましたが、この回答はないわ〜と思いました。相談者は、自分にいいように解釈してもっとのめり込みのではないか?。そう思っていたら、今井先生が最後でアドバイスされてとてもよかったです。いつもより、長くお話しされてたように思います。三石先生の回答は、小気味よく楽しみですが、今回は、(私的には)違うなと思いました。
他の方も指摘されたように、今回の三石先生の回答は逆効果だと私も思う。医者でもある今井先生のフォローがあったのが幸い。パチ屋は田舎程多いのが厄介。このページにもパチ屋の広告が載っているのは、最早皮肉。ちなみに自分もパチやってた時期もあるけど、今は全く興味無くなった。足抜け出来た理由…他に興味がある物を見つけること、「ギャンブルより大切な人」を思い浮かべること。あとは依存外来を頼ることか(私はここまでは必要無かった)。近年再注目された漫画「連チャンパパ」を薦めたい。ギャンブルに熱中して堕落する主人公が後味悪くて、そういう意味で話題になった。
(連チャンパパ)あらすじを読みました。怖いですね。普通に暮らしていても、こんなに自堕落になるんでしょうか?私自身、ギャンブルにのめり込まない自信があると思うのですが、何かのきっかけで依存するかもと思うと怖いです。
パチスロをやるので楽しい、勝った、投資した分を捲れたとかギャンブラーの気持ち分かります。だけど相談者は完全に依存性ですね…使う金額決めて楽しめる程度にしないと…
完全に断つには病院しかない!誘惑に負けないで頑張って下さい。
相談者は パチプロになりたい訳じゃなくて
止めたいと思ってるのに 「突き進め」は回答としてはどうかと。 逆説的に言ったのかも知れないけど 下手な説教にしか聞こえなかった。
何時も目からウロコの回答をしてくれる三石先生ファンとしては ??の回でした
依存症であればきちんと医療にかかることは当然として
先日新聞で読んだ記事の受け入れだけど、元々格闘技をやってて、大けがで重い障害を負った人が、ギャンブルをやってるときは格闘技時代のチリチリしたスリルや勝った時の高揚感が味わえたと言ってた
その後パラスポーツに出会い、競技でスリルや高揚感を味わえるようになったら、自然とギャンブルから足は遠のいた、と
その人、今回の東京パラリンピックのボッチャ日本代表
楽観的に過ぎるかもしれないが、相談者も、彼女と同じくらい刺激的な対象が見つかれば、またギャンブルから足は遠のくんじゃないかな
借金だけはくれぐれも気を付けて