大卒引きこもり5年目の焦り。復帰目指す自助グループで自信失くす4人姉弟の長女
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
初めまして、高橋です。
相談者:
初めまして。
高橋龍太郎:
その、恐怖心とか・・まずね?訊きたいんだけど。
相談者:
はい・・はい
高橋龍太郎:
どの程度の恐怖心だったの?例えば、就労支援やなんか行ったときに。
相談者:
うーん・・わたしのこと変なふうに思ってるんだろうなって・・思うときの・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・なんか・・他人がどう思ってるか?って結局、分からないんですけれど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも、自分が引きこもりだから、結局・・なんていうか、そういうダメな人間だと思ってるんだろうなと思ったら・・その人たちのことが、怖いというか・・
高橋龍太郎:
ふうーんーん
相談者:
なんか・・嫌だなと思ったりとかして・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・
高橋龍太郎:
・・
相談者:
うーん
高橋龍太郎:
その・・現実に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
就労支援に行った、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その利用者の人たちは・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたのことを・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ダメな人間だっていうふうに、言ってたの?
相談者:
・・言ってないです。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも、その・・ほかの、その利用者の人たちが、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
えーと・・就労、に、あの・・仕事に、就いて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの・・顔馴染みだった方とかが、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの・・いなくなったりすると・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか、あたしはまだ・・踏み出せてないのに(震え声)・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか、周りの人がそういうふうに・・あの・・できるんだっていうの思うと、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
焦りというか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
不安、を感じたりとかして・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・なんか結局わたしはダメなの、かな?っていうふうに思うと・・
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
そこに行きたくなくなっちゃって、
高橋龍太郎:
うん。行けなくなっちゃって?
相談者:
行けないというか、行くことをやめてしまうっていうことを選択してしまう、います。
高橋龍太郎:
うーん、うん
就労支援と、あとどんなところに、参加してみた?
相談者:
えーと・・あの、引き、こもりの・・当事者の人が・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
集まる・・グループ活動の場に、参加していました。
高橋龍太郎:
それはどうだったの?
相談者:
やっぱりそこでもこう・・行ってた人が・・来なくな・・ってっていうことがあって、
あの、仕事に・・就いたんだなっていうのを思うと・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ん、なん、か・・結局自分がダメっていうか・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしも、その、仕事に就くとか、そういう、のに、進まなきゃって、思うんだけど、そこに・・行けないというか・・その・・そういうグループに行くだけで、なんか・・疲れてしまうっていうので・・
高橋龍太郎:
ふうーんーん・・(鼻で息を吸って)あのさ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
引きこもりの人の・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
当事者グループって・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
例えば社会に結びつく結びつき方って、そんな1年、2年で・・
「はい。じゃあ就職しましょう」なんてことまずないので。
相談者:
・・うん
高橋龍太郎:
通常は、もう、最低でも3年から5年掛けて・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
社会の中の居場所・・或いは・・人間同士の繋がりみたいなものを、再学習して、そこで少し安定してから・・今度は次に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
例えば、就労支援やなんかに、足を、ふ、おずおずと踏み出すぐらいの・・ステップだよ?
相談者:
うん
高橋龍太郎:
みんな見てると。
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
で・・あなたはあ、だから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
すんごく急いで、とにかく・・そのステップを飛び越えて次に行こうっていう気持ちが・・なんかすごく強いので。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
やっぱり、どっか焦りすぎてると思うよ。
相談者:
うん、はい
高橋龍太郎:
うーん。で、お話聞いてると・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
分析もしっかりしてるしい、それから自分の捉え方も・・(鼻で息を吸う)もう、まったく正しいと思うし。
相談者:
・・(涙声)うん
高橋龍太郎:
ね?・・だから・・全然焦る必要ないよお。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
だから、あなたのペースで、ゆっくりゆっくり・・今ね?、ま、いろんな、支援があるんだけど。
自分の行ける時間に、行けるような組織に・・緩うく関わっているうちに、だんだん恐怖心や・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
諦めの気持ちが薄うくなってくの。
相談者:
・・うん
高橋龍太郎:
だからその時間をね?、焦っちゃダメ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ほかの人もみんな同じぐらい、みんな悩んでて。
それこそ恐怖心もあって・・諦めの気持ちもありながら、少しずつ、少しずつ・・そこに居続けてるうちに・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
何か自分の中に、少し、強い物が・・ちょっと・・生まれて来るんだよ。
相談者:
・・うん、うん
高橋龍太郎:
だから、そこをね?ちょっと焦りすぎてる。
相談者:
・・うーん
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから・・焦らないで、とにかく、半分・・半分足を突っ込んでるぐらいのつもりで、そういうところに・・長あく・・参加するつもりでいてごらん?
相談者:
うんん
高橋龍太郎:
そうすると・・いろんな人と緩うい繋がりができてきて。
その、緩うい繋がりっていうのが人間にとっては一番大事なことなの。
相談者:
・・うーん、はい
高橋龍太郎:
うん。だけど、あなたは何かすごく、人間同士の繋がりを・・すごくがっちりした、熱い・・
相談者:
えー(苦笑)
高橋龍太郎:
何か、いったん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
出来上がったら、離れない・・
相談者:
うん
高橋龍太郎:
固い友情だあ!、みたいなふうに・・どっかちょっと
相談者:
うん
高橋龍太郎:
幻想を抱いてるところがあるけど、そんなことないよ。人間同士は・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
挨拶する程度の繋がりで、緩うく繋がってるんだけど、
・・その緩うく繋がってるっていう心地良さが一番大事なの。
相談者:
うーん、うん
高橋龍太郎:
うん。だから、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
2、3年やってごらん。そしたら・・少し、自信が回復して来るよ。
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
うん・・大丈夫う?
相談者:
大丈夫でえす♪、はい
高橋龍太郎:
はあい
(再びパーソナリティ)
人にどう思われてるかなということばかり気にしている人は
結局自分のことしか関心がないのではないか?
それより目の前のコミュニティで今何が話題になっているか
自分のミッションは何か
などに集中すれば、相談者さんの悩みの4割くらいは解決しそう。
余りにもストレートな相談内容というか、、「○○してください。」という口調に正直なところ面食らってしまったというのが僕の本音ですねえ。
4人兄弟ということでしたが、今時4人兄弟は珍しいかなあとも思いましたよ。ともあれ、少しずつでも改善していけるよう頑張って欲しいです。
ほとんどの人間はどこかに雇ってもらうことで生活を成り立たせている。食べていくために、働く事は義務だ。
分かってるんだよ!だけど、相談者は人付き合いが苦手というハンディを背負ってるんだ。コミュ力なんて言い出したのは誰だ!?誰もが安心して就労、生活できる社会だったらいいのにな
人生は人と比べたって何の意味もない
自分がいかに毎日を楽しく生きるかを目標にして下さい。
色々な事を考えて不安になり、余りご自身を責めないで!
今気付いただけでも凄くいい事だと思います。
小さな事から初めて、短期間だけでも働いて見ましょう。
この相談者、よく言えば生真面目、悪く言えば肩肘張ってる余裕のない人よね
高校まではわき目も降らず勉学に部活にいそしみ、「がんばってる私は周囲よりも上!」だったけど、大学に入って明確な目的がなくなり、何をしていいかわからなくなって戸惑い、そんな自分を認められなかったんじゃないかなという印象
そして今なお、他人と比べる思考の癖が抜けてない、それが相談者をさらに不幸にしてる
「他人は他人、自分は自分」って考えられるようになるだけで、だいぶ違ってくるんだけどねえ・・・
ただ、こういうまっしぐらにしか生きてこなかった人、目の前に「明確な目的をうたう人たち」が現れると、そっちになびいちゃう傾向がある
往々にして宗教とか思想にはまってしまうタイプでもあるので、ご用心
あと、弟君もおそらく相談者と同じ轍を踏みつつある
加藤先生とかマド愛先生だったら家庭のありようや両親の性分にも切り込んでたろうなあ
地元の歴史と伝統がる進学校出身者で、大学行ったけど中退する人って時々出てくる。
なんで?勿体無い、って思うけど大学合格がゴールになってしまっているのかなあとふと思った。
こうでなければいけない、大学行ったならキャンパス生活をエンジョイしなきゃいけない、お友達と楽しんだり、彼氏作ってデートしなきゃ、おしゃれしなきゃ、
卒業したらきちんと就職してこうしなきゃいけない、って決めつけて考えているように感じた。八方美人っぽいかな。
彼女にとっては大卒はステータスが良いのかもしれないな、そして期待した大学生活にはならなかったのではとも思った。
そんなに大学生活って煌びやかではない、実際は地味だ。
25歳ならやり直しも効くし高望みしなければ就職も大丈夫そうだと感じた。
先生言うように焦らなくてもいい、それこそ大卒女子なら職業の幅もあるだろう。
人と比べる時期って、生きていたらあります。
でも、その時期が長いか、短いかは、その人次第で、まっいいか、自分は自分だ!と、思ったら、気持ちが楽になりますよ。
人生は長いです。他人のことばかり気にして生きていたら、疲れてしまいます。
人は、自分が思っているほど、他人の事など気にしていません!特に今はコロナ下で、皆自分の生活で精一杯です。
過去の自分に後悔しても時間は戻せないので、今、前を見て、出来る事をやって行きましょうよ。
頑張って!
もしかしてプライドが高い人なのかもしれませんね。自分はこんなものではない、こんなところにいる人間ではないと思っているから現在の状況が受け入れられないのかも。若いといっても、すでに5年も引きこもっている。頑張って一歩を踏み出してみましょう。
5年かぁ~
このまま行くんじゃないの?
相談者様は気張り過ぎですよ!他人と比べていても仕方ない。気にしていても仕方ない。
プライドが高いのか何なのか…マニュアル通りに行かないと無理な方なのか…
毎日疲れてしまうし天秤にかけなくて良いです!少しずつ他人と比べずに自分は自分なんだって考えれる様にしましょう。
長女って下に弟妹出来たりして子供でいられる時が短いんですよね。無理してきたんだね。
お手本にならなきゃ、完璧でなきゃってね。
倒れるよ、そりゃ。
弟妹成長させてばかりで親や他人の目ばかり気にして自分の成長おいてけぼりだったんだから。
それでも前を向こうとするのがいじらしい。
あせらなくていいからね。
ここの掲示板との緩いつながり
長く続けられたらいいな。管理人様、ここに集う皆様いつもありがとうございます。