どうすれば?連発。キャラ違いの自分の分身、母が拒絶する姉には友だちが多い
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは、お願いいたします。
大原敬子:
もう、ほんとに利発で・・お話を聞いていますと、あたかもわたしは、家系図を見てるがごとく・・
相談者:
え(苦笑)はい
大原敬子:
聞いてたんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ところが途中で、
相談者:
はい
大原敬子:
この家系図が、
相談者:
はい
大原敬子:
あらららと、
相談者:
はい
大原敬子:
伏線がいっぱい出て来たんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
その伏線は、まずですね、このお母さまと、あなたの関係・・
相談者:
はい
大原敬子:
長女ではなくって、あなたがお母さん引き取ったのか?
或いはお母さんの下で同居なすったのか?、それ経緯(いきさつ)が分からないんですけど、それが1点。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、お母さまがほんとに、「あなたが看てくれた」って、「嬉しい」って言ってるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
だけど、「あの」ね、「姉は」ね、「お母さん嫌ってる」。
相談者:
はい
大原敬子:
そのときには、この友人関係で不満はなかったんですね、あなた。
相談者:
はい
大原敬子:
なぜ、この、60近くになって、
相談者:
はい
大原敬子:
なったか?というと、
相談者:
え
大原敬子:
あれ?、お母さんの褒め言葉と、同居する・・重さと・・お姉さんが好き放題、生きて来て?
相談者:
はい
大原敬子:
そして今、人生生きている。
これ秤にかけたときに、あら?・・ちょっと待って!
この先、60、70、なんのわたし・・
答え、をいうと、人生の生き方の価値観がですね、
相談者:
ええ
大原敬子:
大きくズレて来たっていうことだとわたしは思ってるんです。
相談者:
あ、えっとね、
大原敬子:
うん
相談者:
母を、は、うちが引き取ったっていう形なんです。
大原敬子:
うん・・ということは・・
相談者:
&#△%
大原敬子:
お母さまの愛が欲しかったの?
相談者:
いやあ、当時は、もう消去法的に妹も、看れない。姉も、もう嫌。
そしたらもうあたしだけっていう、そういう、感じ・・
大原敬子:
じゃ、その言葉信じましょう。
相談者:
はい
大原敬子:
消去法でしました。
相談者:
そう、消去法でやりました。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
したらそれは自分としては覚悟がありましたよね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
今、なんら状況変わってないんですよ。
相談者:
え、まったく変わってません&#
大原敬子:
それならなぜ・・
相談者:
はい
大原敬子:
姉の友達が出て来るか?で比較なんです。
相談者:
ごめんなさい(苦笑)
大原敬子:
ん
相談者:
&#△から、ま、例えば、ズルいと、されてるような人でも、たくさん友達がいて、楽しくやってる人たくさんいる、から、あたしももっと、自信を持ったほうがいいんじゃないかなと思って。
大原敬子:
絶対ですよ、あたしね?
相談者:
はい、はい
大原敬子:
とっても不思議なのがね?
相談者:
ええ
大原敬子:
親を看ていつかは必ず、
相談者:
ええ
大原敬子:
その愛は返って来ますから。
相談者:
・・あー
大原敬子:
というのに、ある時期来て、他人と比較するってことは、自分がすごく無理をしていて、
相談者:
ええ
大原敬子:
で、みんなから、称賛、賛美が来なくなっちゃった。
相談者:
・・
大原敬子:
「え!?、なんなの?」・・「わたし今まで」・・「なんのため見たのかな?」と思ったときに、
相談者:
ええ
大原敬子:
姉のほうは・・親も看なければ何も看ないのに、お友達と、どっかに行きましょうっていう・・たぶん、あな、たはそれを・・称賛とか、承認とか&#△と思ってんでしょうね?・・それを表面的に見るあなたはなんだろう?ってことを、今後考えなくちゃ。
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたの優先順位は、なんですか?
相談者:
それは・・
大原敬子:
60代の生き方はね?
相談者:
ええ
大原敬子:
わたしの一番大事な優先順位は何かが、分からない人は・・迷走しますよ。
相談者:
え
大原敬子:
これから先、一番大事な物は誰ですか?
相談者:
一番大事な物?
大原敬子:
大切でもいいです。なんでもいいです(苦笑)。こ・・こ・・
相談者:
なんでもいいんやったら、健康って言います。
大原敬子:
はい、健康、そうです、健康、はい
相談者:
はい
大原敬子:
それから?
相談者:
やっぱり食べるに困らないお金。
大原敬子:
お金、はい
相談者:
やっぱり、人間関係かな?
大原敬子:
いや、それはダメ(苦笑)。
誰と?人間関係。
相談者:
夫
大原敬子:
ん
相談者:
子供、母、妹
大原敬子:
そしたらね?、も、夫にしましょう。
どんなにしてもね?
相談者:
ええ
大原敬子:
これから60歳で、
相談者:
ええ
大原敬子:
自分が生きて行く。
相談者:
ええ
大原敬子:
「自分は自分で」、っていうのは、まずあなたは今日からですね、
相談者:
ええ
大原敬子:
この、健康と、
相談者:
ええ
大原敬子:
お金と夫をちゃんとバランス良くすれば、
相談者:
ええ
大原敬子:
心は安定なりますよね?
相談者:
ええ
大原敬子:
で、あとはお母さんを、最後まで看る。
相談者:
ええ
大原敬子:
で、辛かったら夫に話して、
相談者:
ええ
大原敬子:
対処する。
相談者:
はい
大原敬子:
対処の準備はもうしてますか?
相談者:
対処の準備はしてます。
大原敬子:
そうしたら、もう、あなたは・・やり・・残したいことはないじゃないですか。そしたら。
相談者:
いやあ、やり残したことは、やっぱり・・小っちゃいときに、修学旅行とか楽しめなかった、その気持ちをまだ引きずってるのかなあ?と思って。
大原敬子:
いや、そしたらあなた健康でいれば、お母さまをちゃんと見送ったあとに、
相談者:
ええ
大原敬子:
なんの気兼ねなく、
相談者:
ええ
大原敬子:
旅行できるじゃない。
相談者:
はい
大原敬子:
まずは自分の、この三本柱を・・しっかりと頭に入れて・・あの大好きな母をわたしの手元に置いたんだと。
相談者:
はい
大原敬子:
最後までわたしは看取ってるんだと。
相談者:
はい(苦笑)
大原敬子:
じゃ、次は、あの、お友達と楽しみたい。
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは、やり残したでは、なくって、
相談者:
ええ
大原敬子:
これからやることを、念頭に置いて、毎日、生きて欲しいな思うんですけども。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
加藤先生に、ちょっと伺います。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
先生
(再びパーソナリティ)
加藤先生が「本当の自分を認めれば、すべて解決します。」と言って、相談者が「分かりました」と答えて終わることが多いけど、相談者は本当に分かっているのかと疑問だったので、この相談者が、「どうすれば?」を連発したのは当然に感じた。
また、ラジオを聴いていて、「人生でやり残したことがある」こととして、「小学校の修学旅行」があげられ、これがキーワードではないかとおもっていたら、大原先生は、母親を看取った後で行けばよいと片づけちゃいました。
中学でも高校でもなく、小学校の修学旅行というところから、単なる旅行ではなくあの子供時代の友達とのワクワクドキドキ体験ができなかったところが心残りであり、それが今回の相談の肝だったんではないでしょうか。
ここはむしろ、「起きてしまったことを嘆くよりもこれからできることを考えましょう」という番組の前振りに沿って、シンプルに回答してあげた方が良いのに、と思いました。
私の直観ですが、双子の姉と自分の違いで、お母様の嫌悪が発生しているのを考えれば、この相談の糸口が見つかる様な気がします。
被害妄想が激しく扱いが難しいお母様から完全なる信頼を得るためには、かなり無理をして自分を押さえつけていらっしゃるのでは。
その点、自分を大事にするお姉さんは、そんな難しい母親とは到底折り合うハズもなく、折り合う必要も感じなかったのでしょう。
「ズルい人でも楽しくやっている人がいる」という言葉は、そんな姉を指しているのでしょう。
もしかしたら、自由な姉の悪口を母親と共有していたのでは?
そして、本当は一緒に母親の面倒を見て欲しかったのに、それを主張できずに一手に引き受けてしまったのも、実は不本意だったのですね。
また、心に鎧を付けたままで、友人と楽しく過ごす事は出来ません。
「この人は私に心を開いてくれている」と思うことで、友情は育つのですから。
同感です
すごくやりづらいお母さまなのに「(自分とは)信頼関係できてる」って断言してたのが気になりました
ぜったい自分を殺して個性強いお母さまに合わせてきたんですよね。小学生のときの修学旅行のときも気持ちを振り回された、やり直したい人生の後悔、たぶん潜在意識では憎んでいる母
双子の姉は獲ち得なかった母の信頼を、私は獲得している。ただそれだけが自分を優位に立てられているよすが
でも、それが虚しいこと、だんだん気づいてきたのね
自分に正直に生きて裏目に出てしまうケースが多いご時世になっているとつい感じてしまいますが、それだけ時代が変わってしまったのでしょう。
ご相談者さん、姉さん女房でマスオさん状態のようですが、出来れば精一杯実母を介護しながらも、夫婦水入らずの生活を送ってもらいたいです。
いい子は、我慢して周囲と折り合い付けて過ごしている。そこに不満が溜まってくるのですが、無意識の自分が、気付かないのが厄介な事のように思います。
私もですが、幼少期から思春期の心を作る大切な時期の体験が非常に大きく、そこを脱皮する事が出来たときは今までの自分とお別れしました。
反面、自分の気持ちをストレートに生きてる人の方が羨ましく思えて、自分はどこかで我慢してるから、そんな風に思える。
ただご相談者さんが、30年もの長きに母親の面倒を看てあげた事、立派と思います 。
本当の自分の気持ちを大切にして下さい。ぶつかりあって、気持ちを理解して貰った時、きっと、心が軽くなり、
オードリーヘップバーンの
私にとって最高の勝利はありのままで生きられるようになったこと
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
バブル経済崩壊以降、自分に正直に生きることが出来ない時代だなあと、私の就職浪人生活を振り返ってそう思いました、特に地方住まいなので。
結局定職に就けず、25年以上経ってしまいましたが、いい子ではないと認められたため、求人応募さえ否定されるほどで、今も苦しんでいます。
結局ストレス耐性を求められるというか、妥協して成功した人が勝つというか強い中で動いてきただけに、特に地方は難しい部分も多々あります。
地方は我慢して周囲と折り合いをつけながら成功する人、多いんです。少なくても生まれてから高校までの18年、同じ顔触れになることもある。
下手をすれば就職先まで同じ顔触れになる可能性もあるだけに、難しいところもあります。大都市であれば、同じ顔触れという可能性は低いかも。
それだけ世間が狭くなることもあることは仕方ないことですが、ご相談者さん、大都市住まいか地方住まいか分かりませんが、母の介護頑張って!
双子の姉も、母と妹の負と負の結び付きの間で疎外感が生じたと想像する。 姉は二人のために身を引いたのに勝手に敵認定されてるような居心地の悪さだろう。
おそらく相談者はもともと修学旅行を楽しめない性格で、
母を引き合いにだし、母を心配したから楽しめなかったと記憶をすり替え、「自分はこんなに母を心配して修学旅行が楽しめなかった、それに比べて姉は…。」常に比較対象に姉を利用して自分はこれでいい。
姉より優れている。そんな生き方を自ら選んだ。 ずっとそのまま殻の中にいて上目使いで他人を見て、評価を委ねる方が性にあうのだろう。それでいい。今までもこれからも。人はそんなに変われない。 双子の姉の人生にもう母と妹はいないと思う。
最近、加藤先生がかみ砕いて説明してくださることが多いので、浅学非才の身にはとてもありがたい限り
「トラブルはコミュニケーション」という言葉にはハッとさせられました
しかし、父親が酒乱、母親が妄想のある50年来の精神の病とのことで、相談者はアダルトチルドレンで、おそらく小学生時分からのヤングケアラーという状況
加藤先生がよく仰る「子供時代の保護と安心」からは程遠い家庭環境にあったことは想像に難くない
相談者にとって50年前の小学校の修学旅行ってのは、その満たされなかった「保護と安心」の象徴なんだろう
そこにはるかな憧れがありつつも、老いた母と「100%の信頼関係」を築くことで自分を納得させようとしている、その欺瞞を加藤先生は見抜いて「依存と迎合」だと警告された
自分の趣味でもいいし、精神疾患の家族会の集まりでもいいと思う
相談者には、母親との関係から解放されて、自分の素を出せる場所を見つけてほしいと願うばかり
他者を優先して生きた結果、自分の本音を見失い、どうしたらいいか分からない。
姉は欲に忠実で親を放ったらかし。元々反発していたのは親への怒りがあったから。それは愛されたいから駄々こねてたのだと思います。
けれど介護せず、愛を与えないままでいれば関与したくなってもその出番もなく 、罪悪感から疎遠になり、お別れがくれば心底後悔すると思います。
この方は母を見放さず支え続け、本当に素晴らしいと思います。やるべきことを成し遂げる強さ。ご主人とお子さんはその生き様を見ています。
人間死ぬときはひとり。心以外は持っていけません。やるべきことを成し遂げれば安らかでいられると思います。