私の助言を聞かず老いが進む母はバチが当たった。女が本当は言われたかった一言

テレフォン人生相談 2022月1月1日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 女59歳 夫60歳 娘28歳 実家の父86歳 施設入所中の母84歳 弟がいる

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい
よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい、こちらこそ
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい
あの・・実の母が、

今井通子:
はい

相談者:
認知症になりまして。

今井通子:
はい

相談者:
あの、母に対する感情・・と・・あの、心の整理ができないでおりまして、それをご相談させていただきたいと思いまして。

今井通子:
あー、はい

相談者:
はい

今井通子:
えー、まず・・

相談者:
はい

今井通子:
あなたおいくつ?

相談者:
はい、59歳です。

今井通子:
59歳

相談者:
はい

今井通子:
お母さまおいくつ?

相談者:
えっと80う、4歳です。

今井通子:
84歳・・お父さまは?

相談者:
えっと・・86歳で・・あの、おります。

今井通子:
お父さまはお元気なのね?

相談者:
はい

今井通子:
はい
で、あなた自身は結婚してらっしゃいますか?

相談者:
はい

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
はい。主人は、60歳です。

今井通子:
60歳

相談者:
はい

今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい、おります。
えっと28歳の

今井通子:
はい

相談者:
女の子、

今井通子:
はい

相談者:
が1人おります。

今井通子:
はい
で・・あなたのほうのお母さまの話?

相談者:
はい、左様でございます。

今井通子:
はい
で、えー、認知症となられた、

相談者:
はい

今井通子:
お母さまと、

相談者:
はい

今井通子:
お父さまは

相談者:
はい

今井通子:
別う、に、住んでらっしゃる?

相談者:
はい
あの、父は実家に1人でおりまして、母は、えー、7ヶ月ほど前に、あの、施設に、のほうに・・入りました。

今井通子:
あ、施設にお入りになった。

相談者:
はい

今井通子:
はい・・認知度どれぐらいなんだろ?

相談者:
・・ちょっとそれも、分からなくてですね、

今井通子:
うん

相談者:
あの・・父と、弟が、すべてやってくれていて、

今井通子:
あ、弟さんいらっしゃるのね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
&#△%

今井通子:
お年はおいくつ?

相談者:
55です。

今井通子:
55歳

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
所謂なんていうのかな?、前兆というかね?

相談者:
はい

今井通子:
もちろん別にお住まいなんだろうから、

相談者:
はい

今井通子:
なかなか行き来もされてないのかもしれないけど、

相談者:
はい・・はい・・はい

今井通子:
2年、ぐらい前までは、例えばお正月とか、

相談者:
はい

今井通子:
えー、お盆とか、

相談者:
はい

今井通子:
なんか、行き来はされてました?

相談者:
はい、あの、行き来はしております。
ただですね、えっと今から、約3年近くなりますね・・
あの、3年近く前に、骨折をしまして入院しまして・・あの、手術をしまして母が。
それから・・

今井通子:
これ3年前、に、

相談者:
はい

今井通子:
骨折はどの部分?

相談者:
両手です。

今井通子:
あ、手?・・はい

相談者:
はい
それで、入院をして、手術をして・・

今井通子:
はい

相談者:
そこから、両手使えませんので、

今井通子:
あはい

相談者:
えーと、経過あ、は、あの、その病院で、1ヶ月ほどお世話になって、

今井通子:
はい

相談者:
ま、よくなりましたので、リハビリの病院に移りまして、

今井通子:
はい

相談者:
それから、リハビリも、あの・・思うように、行かなかったようで、施設に移りまして、
で、そこの・・

今井通子:
これ、ビ、リハビリい、は、どれぐらいの期間いらした?

相談者:
・・半年ぐらいでしょうか。

今井通子:
あ、半年いらしたんだ、それでも。はい

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
それから、あのお、弟と父で探して施設に移りまして、
でも、そこの施設も、「もうこれ以上看られません」ということで、

今井通子:
はい

相談者:
えーと、一旦・・自宅に戻りまして、

今井通子:
はい

相談者:
2ヶ月ほど父が・・お世話をしてくれていたんですが、
いよいよ父の、

今井通子:
うん

相談者:
体がキツくなって、施設を紹介してもらって、入れたという状況です。

今井通子:
なるほど。はい
それでえ

相談者:
はい

今井通子:
結局う、その間(かん)に、

相談者:
はい

今井通子:
お母さまのご様子が?

相談者:
はい

今井通子:
だんだん、

相談者:
はい

今井通子:
話を覚えてない・・

相談者:
はい

今井通子:
話しても、喋れなくなってる、

相談者:
はい

今井通子:
みたいな・・

相談者:
はい

今井通子:
状態に変わってきてたの?

相談者:
はい
最初の、手術の病院、リハビリ、次の施設に来るまでは・・それほどでもなかったんですけれども、

今井通子:
うーん

相談者:
家に一度戻って来まして、

今井通子:
うん

相談者:
それで、お手洗いに、自分で行かれないんですね。

今井通子:
はい

相談者:
そうすると、遠慮をしてお水を摂らなくなりまして、

今井通子:
はい

相談者:
父がすべてやってくれるんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
それと、あと、座ったきりでということで、

今井通子:
うん

相談者:
その辺から、ちょっと進んで来てるかな?という実感はありました。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
はい、人と接することが父とだけですので・・

今井通子:
うーん

相談者:
はい

今井通子:
そうすると1年前ぐらいからってこと?

相談者:
そうですね、1年、弱ですね。はい

今井通子:
うん
で・・結局・・今あなたがおっしゃってたことは、

相談者:
はい

今井通子:
ご質問の内容としては、

相談者:
はい

今井通子:
そこが何?、どうしても、ご自身で受け止められないの?

相談者:
いえ、そこで・・わたしの気づいたところで・・少し手を出していたんです。あの、母が歩けなくなったときに、その、骨折する前に歩けなくなっていたので、

今井通子:
ああ、ああ、ああ

相談者:
あの、それを、脊柱管狭窄症なんですけれども、

今井通子:
あーあ

相談者:
あの・・両親も・・弟も、あの、1つの、病院で、診ていただいて、
もう何か、その先生の、言いなりで、「もう、これ・・は、仕方ないですね」という形になっていたらしいんですけれども、
わたくし主人に相談しましたら、ちょっとあの、「わたくし達がお世話になってる先生のとこに連れて行ってみたらどうか?」ということで、
セカンドオピニオン的なことで、あの、連れて行きましたら「紹介できますよ」、「手術できますよ」と言っていただいたんですが、

今井通子:
はい

相談者:
そこまでしても、やはり、そのつもりはないということで、

今井通子:
え?&#△%

相談者:
歩けなくなりました。

今井通子:
「そのつもりはない」って言ったのは、誰?

相談者:
父も・・母も。
「そんなことできるわけない」ということで、拒否をされたんですね。

今井通子:
あーあ、なるほど。

相談者:
はい。それで、そのあとも、あの、ちょっと脳に腫瘍が、あるみたいで、それが歩きにくくされる、みたいなので。
あの、「その病院も、一緒に行って、治療しましょう」って言ったんですけど、それも拒否されてるんですね。

今井通子:
うん

相談者:
で、もう、全部がなあなあになって、何か、わたし達・・が、よくなるようにと思っていることが、受け入れてもらえなくて、
それで、こういう、状況にどんどん、なって、いってしまって、
それで、わたし・・あの、少し話が、ズレるんですが、どうしてそういう気持ちになったかというと・・も、諦めようと思って、もう母は、母として、わたくしは、家を出た人間ですので、

今井通子:
うん

相談者:
もう、あの、割り切ろうと思ったんですね。
それは、母に、された、小さい頃の、ちょっと虐待のようなこととか、も、とても・・あの、嫌な、言葉を投げかけられたりとかっていうことを思い出して、「そうだ、もう、わたしにそんなことをしたから、母は、バチが当たったんだ」っていうふうに思って、あのお、なんて言うんでしょうか、オチをつけようと思ったんですね、自分の中で。
「でも違う、これで、このまま母が亡くなってしまったら、やっぱりわたくしは、いろいろと手を差し伸べたけれども、拒否されたけれども、もっと、やることができたんではないだろうか?」と。
あの、今の、母の状態を・・なんていうんでしょう、受け入れることができなくて、そこも・・気持ちの整理がつかないで・・いるので・・

今井通子:
うーん

相談者:
うん

今井通子:
そのすると今日のご質問としては、

相談者:
はい

今井通子:
なんでしょうか?

相談者:
はい
このまま何もしなくて・・割り切って行ったほうが・・いいのでしょうか?と・・思っているんですね。

今井通子:
はい

相談者:
・・でも割り切れないでいる、ていう、この心の整理・・をしたい・・
何か方法がありますでしょうか?

今井通子:
はい
えー、今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の坂井眞先生がいらしてますので

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。

(回答者に交代)


「私の助言を聞かず老いが進む母はバチが当たった。女が本当は言われたかった一言」への11件のフィードバック

  1. 坂井さんもちょっと大変だったなあという感じがしますが、今後を見据えて、とりあえず早目の相続相談もされた方がいいのかなあと思いました。
    とはいえ人生いろいろ、介護もいろいろですから、どれが正解かは介護をしている身としても、そうでない身としても分からないものなんですよ。
    受けられる介護サービスは介護度によって決められていますが、いずれにせよ、内容はピンキリですから、難しい部分は往々にしてありますねえ。
    親の希望、子供の希望、周りの希望、それぞれ違うのがオチになりがち。理想は昔のような家が基本での介護ですが、なかなか厳しいですよねえ。

    1. 理想が在宅介護って古いでしょ。施設がいいか在宅がいいかなんて各家庭が決めること。
      相続も関係ないし。

  2. 北のあのお方とツッコミ
    今年いっぱい続くのかな
    コロナ収束とどちらが先なんだろう

    1. コロナが先かもしれない。本当はマトモに本題について書きたい。好きで突っ込んでる訳じゃない。しかし、何度も乱入するクセある長文は余りに煩わしい。放置したら同類が集まって荒らしに占拠されるだろうし。

  3. 北のあのお方、コミュニケーションになんらかの困難さを抱える人な気もしています。
    認知症や高度機能障害など?
    どれだけ批判されても無視して頑なに書き込み続けるのは、話し相手がいないとかなのかなあ。

  4. SG(昭和幻想)爺さんの新年の目標は「人の嫌がることはしない」「マナーを守ろう」だね。
    言論の自由が保証されているのは、貴方だけじゃないからね。
    多くの人がストレス感じてる。いい加減ァア~キコエナイと、とぼけるのは止めようね。

    1. 続き
      「保証」ではなく「保障」の打ち間違い。細かい事が気になる方のため、念のため。

  5. 昭和幻想爺の言い分は、爺の欲望がダダ漏れやん。親父の遺産をガチっと確保して、自分は自宅介護される。その言い分は相談者の背中を見事に撃ってるよ。精神的に窮地にいる登場人物を、いつも正確に撃ってくる。そのマンスプ技術とフレネミーっぷりと無神経さは、ある意味凄い。反面教師にはなる。
    相談者は元々母親に愛想つかしていた。更に、認知症に加えて医療拒否して自爆していく母親。素人にこの母親の介護は無理。相談者は手を引きたいと相談しているし、実際それは正解。

  6. 介護は子育ての通信簿、大原先生の言葉でしたか?お母さんは在宅介護は無理で施設の方が手厚くて安全。相談者さんは罪悪感を手放して楽になってほしいでです。

  7. 謹賀新年
    管理人さんにおかれてもご息災で過ごされますように

    今回の相談者、間違いなくできる限りのことはされてる
    ただ、意固地な老親が言うことを聞かずにこういう結果になって、「あの時ちゃんと私の言うことを聞いてくれてれば」とやるせない思いがするのも、気持ちとしてはわかる

    ただ、それも意固地な親が自分で選んだこと、と思うしかない
    事ここに至ってはもうどうにもならない以上、施設のプロにあとは任せて、相談者は「罰が当たった」くらい思っていいから、親のことを頭から振り切ったほうがいい

  8. たぶんお母さんにありがとうって言われたいのじゃないかなと感じました
    親子は感謝を示さない事多いから
    子供はいくつになっても親に承認されたいものなのかなと

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