遺産分割協議から爪はじき。答えるそばから話し出し止めるのに一苦労
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
今、坂井先生の話で分かりました?
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
あなたの不満は、一口で言うと・・この遺産相続について、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたは仲間外れにされてることなんでしょ?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
そこが焦点だよね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、なんで、仲間外れにされてると思う?
相談者:
・・な、やっぱり何もやってないから。
加藤諦三:
何もやってないからじゃない・・
人の話を聞かないから。
相談者:
あー
加藤諦三:
あっ・・あのオバさんは・・は、話してもしょうがないよって、みんななっちゃってんですよ。
相談者:
うーん
加藤諦三:
周りが。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
だから、解決はあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたはまず人の話を聞くこと。
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
今まで人の話を聞かないでしょ?
相談者:
はい
加藤諦三:
なんでそんなに焦ってんの?
相談者:
はい
加藤諦三:
まず、人の話を聞くということが・・今日の大前提だと思います。
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
その上で、坂井先生のおっしゃったことに従ってください。
相談者:
はい分かりました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はいどうもありがとうございました。すいません。
加藤諦三:
自己中心的な人は、人の話を聞きません。
「金の切れ目が縁の切れ目」など、お金に関する余り上手くないことわざはよく聞きますが、ご相談者さん、お金が目的だった印象を受けました。
旦那さんの要介護3はショックで、何とかしてあげたい気持ちはよく分かりますし、私も回復するよう応援したいですが、正直茨の道ですよねえ。
ご相談者さんのようなちょっと自己中的な性格の方というのもちょっと困りますが、不動産は簡単に分けるわけにもいかないし、大変ですよねえ。
売却後に連絡を絶った妹さんもそうですが、対象者と思われる方全員と不動産屋さん、弁護士としっかり話し合って対応を決めて欲しかったです。
「自己中心的な人は、人の話を聞きません」
まさにその通りですね。
自分の言いたいことばかり言い、人から指摘されても聞かない。
本当に加藤先生のおっしゃるとおりです。
そもそも相談者は相続人じゃないし。
それにしてもこういう喋り方の人が身内だったら
絶望的な気持ちになりそう。
本来はご相談者さんの旦那さんが電話をかけて相談を受けるべきところでしたが、要介護3でそのような状況でなかったため、こうなったかなあ?
もちろん、ご相談者さんが相続する権利はなく、旦那さんにお金が行かなくなったことで、焦って電話したという印象も受けてしまいますよねえ。
相談者自身が認知症の入り口にいる可能性もあるのでは?
ちょっと物盗られ妄想っぽいというか、認知能力が低下していて、本人も不安で焦燥感から余計に会話が成立しなくなってるような感じ。
いろんな人生を経て出来上がった人間達の悲喜こもごも、を学ぶ目的で聴いてます。
自己中心・爪はじき・相続権の思い違い・認知症手前・単なる金欲しさ・…
いろいろ予測されますが、とにもかくにも、人間社会で死ぬまで生きなきゃならない定めなので、社会に生きる人間達とのコミュニケートの方法を、嫌でも手間でも面倒でも、自分が死ぬまで学んだり調整したりしなきゃならんのよねと実感させられる相談者さんでした。
失礼ながら聞いていてその喋りっぷりに爆笑してしまいました。
今回は完全にエンターテイメントだった
坂井先生のギアをここまで上げさせるとは相当な強者、加藤先生も完全に呆れてたし
不安や不満があるなら落ち着いて義兄弟に聞いてみりゃいいのにと思うけど、それができてりゃテレ人に電話してないな
この思い込みの強さと剣幕じゃ無理もない、敬遠されるのはある意味道理
親戚との仲立ちをしないといけない息子さんの心痛は察するに余りある
人の話を聞かないというより、理解できないんでしょう。この回答もほとんどわかってなくて、弁護士先生がああ言ったこう言ったと、都合よく曲解していそう
改めて管理人さん文字起こしいつもいつもありがとうございます・・・!
テレ人名物被せ喋り。途中からコントかと思うような流れで私も失礼ながら笑ってしまいました。
耳が遠いのかも知れないですが。
そして管理人さんのコメント、大原先生の書き起こしならAIを超える、には私も同意します。
いつもありがとうございます。