家事の担い手で朝は元気だった母がソファで寝てるかのような突然死

テレフォン人生相談 2021年12月17日 金曜日

今週はスペシャルウィーク
~突然の出来事に戸惑う人たち~

お付き合い感ありありのテーマだこと。
だってこれ、あらゆる相談に当てはまるでしょ。

さすがにトリを飾ったのはこのテーマしかないフィット感溢れる相談。

予告からもらい泣き覚悟の勝手なイメージを持っていたんだが・・

相談者 「もしもしいー」

イメージ崩れる。

くずれたままの第一印象は最後まで。

なんでだろ?
同情の念は号泣する相談者じゃなく、亡くなったお母さんにばかり。

 

突然死の悲しみの正体は後悔と懺悔。
今日と同じマドモアゼル愛。
認めない相談者にヒートアップ。

急逝。夜ごと苛む孤独。妻が大変だった晩年も男が放さなかった当たり前の日常

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女50歳 夫51歳 息子18歳(高3) 実母は2ヶ月前に78歳で他界

今日の一言: 人は苦しみでもって成長して行きます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、お世話になります、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい・・はい
最初に、年齢教えてください。

相談者:
50歳です。

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
結婚してます。

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
51です。

加藤諦三:
51歳

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
高校3年生の18歳の男の子がいます。

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それでどんな相談ですか?

相談者:
はい。恐れ入りますが・・2ヶ月前に、

加藤諦三:
はい

相談者:
母が突然(涙声)、家で亡くなってしまったんですが。
そのときに・・

加藤諦三:
はい。あ、お母さん何歳ですか?

相談者:
78歳でした。

加藤諦三:
はいはい

相談者:
で、家族が誰もいないところで、

加藤諦三:
はい

相談者:
1人で、突然亡くなってしまったんです。

加藤諦三:
はい
突然ということはなんか、心臓病、かなんか?

相談者:
診断的にはあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
虚血性心疾患っていう・・

加藤諦三:
あーはいはい

相談者:
監察医の先生のほうからの診断です。

加藤諦三:
あー、そうですか。はい

相談者:
はい

加藤諦三:
・・それで?

相談者:
前日も・・当日も・・同じように、何も変わらない、母でした。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、主人の次に・・子どもが、通学する時間で、
3番目でわたしが、通勤する時間、なんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
いつもと同じ母で見送ってもらったんです(涙声)。

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・いつも、わたしが、仕事してる間も・・

加藤諦三:
はい

相談者:
休憩中とかに・・1人になってしまうので、

加藤諦三:
はい

相談者:
母に、連絡とか、し、してたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
その日の、お昼にしろ・・帰りにしろ・・電話出てくれることがなかったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、子どもは、学校から帰って来てもお祖母ちゃん疲れてるのかな?って感じで、
いつもと同じ、ソファの上で、横たわってただけなので・・そーっと帰って来て子どもは、自分の部屋へ、行きました。

加藤諦三:
はい

相談者:
あとは、主人のほうに、そのあとわたしのほうから連絡して、なるべく早めにちょっと帰ってもらったところですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
いつもと同じい、環境じゃないってことがですね・・リビングの扉が開いてたり・・テレビがついてたりってことは、あんまり、夜の光景では、なく、
いつもですと母はやはり、ソファの上にいるかもしれないけど、ちょっと状況が違ってたってことが、感じたみたいなので(大きく息を吸う)、うちの主人のほうがゆっくりと冷静に判断してもらって・・母が亡くなってることを、そこで確認してもらったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしは、通勤の仕事の帰りだったもんですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもとかに確認したところ、

加藤諦三:
はい

相談者:
お祖母ちゃんがあ、死亡してるってことが分かって(涙声)。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、わたしが、帰りの最中に、も、何が何だか分かんなくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
帰って来てるところだったんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
やはり、帰って来たら、わたしは母のここでの死亡の、確認というか、母の顔見たのは一瞬でしてえ、
そのあと警察に、行ってしまったので、わたしが、つ、次の日会ったのは、棺の中だったんです。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
で、その中で、もうわたしはあ、父親もですね・・52で亡くなっていて、そのあと・・わたしは一人っ子なので母とずっと乗り越えて来てるので(泣)

加藤諦三:
はい

相談者:
(涙声)その中でえ・・こんなことが、起こっちゃうっていうのは・・普通に当たり前の話かもしれないんですけど(荒い息遣い)、もうわたしもどうしていいか分からなくてえ

加藤諦三:
はい

相談者:
今のわたし、一応家庭がありますけど、
どうやってえ、これから、歩んで行ったらいいのかな?っていうのを、ご相談したいと思ってます。

加藤諦三:
はい
78歳っておっしゃいましたよね?

相談者:
あ、はい・・そうです。

加藤諦三:
孫のご飯を作ったり、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子や娘のご飯を作ってたということはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
結構元気だったっていうことですよね?

相談者:
そうですね。
本人は、

加藤諦三:
ええ

相談者:
いっつも、会う方に、
「元気だね」って言われるのが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしは、逆に年を取って来ての母を見て来て、

加藤諦三:
ええ

相談者:
元気だなっていうので安心してました。

加藤諦三:
で・・お母さんとの、生きてる間の心の葛藤もなんにもないわけですね?

相談者:
あー、それがですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
やっぱり、あの、年を取って来ると、

加藤諦三:
ええ

相談者:
だんだん「いつまで生きていられるのかしら?」ていうのは、

加藤諦三:
ええ

相談者:
誰でも言うフレーズだと思うんですが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
もしかしたら、この2年前ぐらいから、

加藤諦三:
ああ

相談者:
ちょっとずつ、なんか具合悪かったかもしれないし、
わたしもちょっと仕事の合間でえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
「帰って来て」っていうことがあったんですがあ、

加藤諦三:
・・あー、そうですか。

相談者:
はあい・・そうなんです。

加藤諦三:
そうすると「元気だね」って言われるのが非常に嬉しかったっていうのは・・やはり、自分の中では精一杯元気にしていた・・
だけど、周囲には分かってもらえなかったっていうようなことはあるんですかね?

相談者:
母は忍耐強かったので、

加藤諦三:
ああ

相談者:
あんまり、「痛い」とかあ、言うタイプではなく、
大変なところも、もしかしたら抱えていたとしても、

加藤諦三:
ええ

相談者:
はっきりとは伝えてなかったのかな、とは思います。

加藤諦三:
あーあ、忍耐強いからそれも我慢してたんですかね?
そいで・・

相談者:
・・たぶん、そうですね。

加藤諦三:
今日のあなたのご相談というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
78歳の、

相談者:
はい

加藤諦三:
お祖母ちゃんが、

相談者:
はい

加藤諦三:
突然

相談者:
はい

加藤諦三:
亡くなられて、

相談者:
はい

加藤諦三:
今は自分がどうしたらいいか?っていうことですか?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
立ち直るにもお・・仕事を辞めてしまってるところがあるので、
考え方っていうのを、先生方に訊いてみたいと思ってます。

加藤諦三:
あー、なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はスタジオにですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
お話をいただきたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「家事の担い手で朝は元気だった母がソファで寝てるかのような突然死」への8件のフィードバック

  1. 個人的には現役僧侶の玉置さんがパーソナリティだったらよかったなあと思いますが、実は私自身、2人の親戚を自宅で突然亡くしているんです。
    1人は2006年9月、父方の伯母。伯母の妹が闘病の末亡くなってから数時間して亡くなったと聞いて、本当に大きなショックを受けたんです。
    もう1人は2020年2月、コロナ禍が本格化する直前、母方の従兄。波乱万丈の人生でしたが、実は2人とも会えたのは遺骨になってからです。
    今回はご相談相手の愛さんも母がそうだったことに驚かされましたが、自宅で突然亡くなるのは警察が絡むことになり、余計に悲しいですよねえ。

  2. 心の準備もないままのお別れは
    遺族にとってはとてもつらいですが
    ご本人としたら長患いもせず
    いつものようにお気に入りの場所で眠るように(かは分からないけど)
    旅立てたのは幸せな最期だったかもしれません。
    私もできたらそんな風に逝きたいなあ・・・
    後始末大変だけど。

    1. そうそう、私は父方の伯母と母方の従兄が、ご相談者さんの愛さんは母を亡くしましたが、警察の捜査を受けなきゃならないのが厄介ですよねえ。
      後始末が大変な最初の試練はそこにありますし、その後不動産を売る際、事故物件扱いされる可能性があるだけに、難しい部分は多少はあります。
      父方の伯母の家は持ち家で、同居していた従兄が相続、補修しながら住んでいますが、母方の従兄は公営住宅で、死後2年経つも後釜未決定です。
      実はつい最近、「人の死の告知に関するガイドライン」が設定されましたので、事故物件扱いも今後は多少は減っていくのではないかと思います。
      https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00029.html
      報道発表資料:「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を策定しました – 国土交通省

  3. 言葉の裏にあることを感じる。
    とても心に響きました。
    私も苦しくてもうまくつたえることが
    できずに、軽く言ってしまう性分です。
    自分と同じような人たくさんいますよね。
    やっとだした言葉をうけとる気持ちをもちたいな
    とおもいました。

  4. 高校生の息子が「帰ってすぐ気づいて救急車呼んでたらおばあちゃん助かってたかも」と自分を責めてたりしないかな。大丈夫?
    お母さん、パートでもなんでもして、塾代出してあげなよ!
    自分自分で精神的に未熟な相談者。守らなくてはいけないのは息子だよ!!
    この機会に大人として成長されることを祈ります

    加藤先生の言葉が心に響きました

  5. 急にお母様を喪われた、その悲しみは察するに余りある
    まずは相談者に謹んでお悔やみ申し上げます

    ただ、この相談者の嘆きは、おそらく親を喪った悲しみだけじゃない
    むしろ、頼れる、子育てを任せられる相手がいなくなって、今までの生活が立ちいかなくなった自分の不安のほうが大きいんじゃないか?
    会話に「私これからどうしたらいいの!?」ってニュアンスが感じられたのは、語尾伸ばしの話し方だけのせいじゃあるまい
    親がかりの抜けない相談者、ってのが率直な印象

    気持ち的には、おばあちゃんっ子だった相談者息子がいちばんショックだろうよ
    食事の準備や塾の月謝だけじゃなく、相談者息子の信頼関係的には、明らかに「おばあちゃん>>母親」
    ここでマド愛先生の言う通り、「これからはお母さんが!」って覚悟を持ってしっかり立っていられたら、息子さんも相談者をしっかり信頼して立ち上がれるだろうけど、
    完全にうろたえてる母親の姿を見て、さて息子さんはどう思うかな・・・

  6. 確かにいきなり身近な方が亡くなられたら悲しいと思います。

    しかし78歳のお母様が亡くなられてそこまで悲しい⁉︎
    人生全うできたし、ピンピンコロリで亡くなれてよかったじゃないかと思う。
    震災や事故ではなく病気なのでさらに。

    あなたの心配は心の依存と経済的な理由ではないかなと思った。

    50歳なのに親に頼りっきりで幼稚な考えと思ってしまった。

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