家事の担い手で朝は元気だった母がソファで寝てるかのような突然死

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はいどうも、こんにちは

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。

マドモアゼル愛:
はい、おまたせしました。はい
お母さんがね、突然亡くなるっていうのは、僕もね、実はそうだったんですよ。

相談者:
え?そうですか。

マドモアゼル愛:
うーん
夜に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
明日の朝のご飯の支度をして、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで、まあ、ご飯が炊けるようにセットしといて(含み笑い)

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
そいで、朝炊けるようになる、前に、お袋、は、突然、亡くなるんですよ。

相談者:
・・え!

マドモアゼル愛:
なので、夜まで普通にやってたんですよね。

相談者:
そうなんですか。

マドモアゼル愛:
うん
い、ま、心筋梗塞っていうことで、

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
救急車呼んでも間に合わなかったと。僕はそこにいなかったんですけどね。

相談者:
そうですか・・

マドモアゼル愛:
うん、そいで病院に行って、まあ、もう母亡くなって、そいで、一旦、まず、家に帰るっていうことで帰って、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
そうすっと、ご飯が炊けてるわけですよ。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
ね。だからそのご飯、もう、みんな、食事のことなんか考えてないけど、これは食べなくちゃいけないっていうことで・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
みんなで食べたっていう記憶、あの、もう30年以上前の話ですけどね。

相談者:
そうですか・・

マドモアゼル愛:
うん
ま・・独特の喪失感、ていうかね?

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
悲しいんだけども、現実を・・受け入れられないようなね、

相談者:
そうですね。はい

マドモアゼル愛:
うん、そんな気持ち、がありましたんで。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それはよく、喪失感分かるんです。はい

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
だから・・心配なのは、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
お子さん・・は、お祖母ちゃんっ子なんだよね?結構。

相談者:
そうですね、母も、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
わたしが女の子の一人っ子だったんですけど、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
男の子の一人っ子っていうのが、

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
ちょっとどういう感じなのかなって楽しみで育ててたみたいなので、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
わたしはあ、小さいときから、保育園とかにあげていたんですけどお、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
ま、その頃から母が送り迎えとか、してもらっていたし、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
わたしがいないときにはやっぱり子どもの面倒は、もうずっと面倒看てもらってたので(泣)

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あと「お昼ご飯どうする?」とか言われたこともあるみたいですしい(号泣)

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
心配は、いつも、わたしがいなくても、してくれてた(号泣)・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
(号泣)なので・・そういうことから・・孫として、お祖母ちゃんがあ、身近でこんなことになってしまうっていう、ショック?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
そういうところがあ、わたしがちょっと話しかけると、「話したくない」って言うんですよね。

マドモアゼル愛:
うん、だから・・子育てに対してね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お祖母ちゃんに任せてたっていう、ところがあるわけ、だよね?

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
そいで、それが・・お母さんとしても、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何らかの、負い目を、お、抱いている・・形は・・ちょっとあったと思うわけよね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それと、負い目だけではなくて、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
子育てに対する自信そのものをね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
息子と一緒に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お祖母ちゃんの死を・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
悲しむという・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
状況とちょっと違うんだよね。

相談者:
確かに。

マドモアゼル愛:
だって・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
息子さんは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
避けてるわけでしょ?その、ことを。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこら辺に・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
今回の複雑な・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
気持ちの、原因、の1つがね?

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
あるような気がするんですよ。

相談者:
・・あー

マドモアゼル愛:
というのは・・お祖母ちゃんは、お孫さんのことも含めて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家事を・・やってた・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だからあなたは仕事ができたわけだよね?

相談者:
そうです。

マドモアゼル愛:
だから今はお祖母ちゃんがいなくなっちゃったら仕事、辞めざるを得なくなっちゃったわけなんだから。

相談者:
それもありますし、はい(苦笑)

マドモアゼル愛:
要するに、お祖母ちゃんの存在というものが、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
実は、大っきいことも・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたとしても知ってたはずだよね?それはね。

相談者:
確かに。あー

マドモアゼル愛:
そして・・肉体的な意味においても・・

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
今、お祖母ちゃんがやっている・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
日々っていうのは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
負担が・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ほんとは大きいっていうことを、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
どこかで・・あなたは知ってた可能性があると思うのね。

相談者:
・・確かに、はい(苦笑)(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
そこを・・があるので、今回の・・どう受け止めていいか分からないという、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
1つの、後悔の・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
念を、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
がどうするのかと。
でもこれからは・・お母さんと、あなたの息子さんとの関係はこれ続くわけだから。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕だったらね?、例えばよ?、こういうとき、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
お祖母ちゃんに任せっきりで、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
わたしは仕事だけやって来たんだと。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
今となっては、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
それは、まずかったよねと。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
可哀想だったなお祖母ちゃん、と・・いう・・思いをね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
が分かると?

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
息子さんは・・心開くんじゃないかなって気はするけどね。

相談者:
ああ・・で、わたし自身から言ってしまうと、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
進路のことを、ちょっと決めるにあたって、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
塾に行かせ、たいっていう環境を、母が作ってくれたんですよ。

マドモアゼル愛:
・・

相談者:
だけど、今それを維持できるかっていうと、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
今、授業料払うの大変なんで、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
そちらのことを考えると、ちょっと塾行かせるのも、なあって思ったり。&#

マドモアゼル愛:
その考えは、息子さんは、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
もう聞いてんの?

相談者:
どっちかっていうとお祖母ちゃんの好意でやってくれたことだから、「どうしようか?」とは言ってます。

マドモアゼル愛:
そういうときはどうしたらいいか?っていうと、

相談者:
はあ

マドモアゼル愛:
だから正直であることなんですよ。

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
経済的な問題で・・限界はあるよね?

相談者:
そうなんです。

マドモアゼル愛:
そこが・・「どこまでだったらできるよ?」っていう言い方だとずいぶん違うんですよ。

相談者:
・・あー

マドモアゼル愛:
要するに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お祖母ちゃんがそういうことを・・願ってたんだから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お祖母ちゃんの、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
意思を継ぐ意味でもわたしもそうだと思う。しかし限界があって、

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
ひと月・・4万8千円までだった出せると。

相談者:
あーあ

マドモアゼル愛:
そういう・・

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
真剣さ、子どもに対する。

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
そして、自分も一生懸命生きて行くっていうね?

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
そういう・・ものが・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
見えない、あなたの話の中に。

相談者:
あーあー

マドモアゼル愛:
そこがネックになってると思う。

相談者:
確かにそうかもしれないですね。

マドモアゼル愛:
要するに覚悟を決めてもらって、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま、どういうことで、今後考えるかと・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いうことでね?
加藤先生にもう1回ね、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
訊いてみたいなと思います。はい

相談者:
はい
ありがとうございましたあ。

マドモアゼル愛:
はい

(再びパーソナリティ)


「家事の担い手で朝は元気だった母がソファで寝てるかのような突然死」への8件のフィードバック

  1. 個人的には現役僧侶の玉置さんがパーソナリティだったらよかったなあと思いますが、実は私自身、2人の親戚を自宅で突然亡くしているんです。
    1人は2006年9月、父方の伯母。伯母の妹が闘病の末亡くなってから数時間して亡くなったと聞いて、本当に大きなショックを受けたんです。
    もう1人は2020年2月、コロナ禍が本格化する直前、母方の従兄。波乱万丈の人生でしたが、実は2人とも会えたのは遺骨になってからです。
    今回はご相談相手の愛さんも母がそうだったことに驚かされましたが、自宅で突然亡くなるのは警察が絡むことになり、余計に悲しいですよねえ。

  2. 心の準備もないままのお別れは
    遺族にとってはとてもつらいですが
    ご本人としたら長患いもせず
    いつものようにお気に入りの場所で眠るように(かは分からないけど)
    旅立てたのは幸せな最期だったかもしれません。
    私もできたらそんな風に逝きたいなあ・・・
    後始末大変だけど。

    1. そうそう、私は父方の伯母と母方の従兄が、ご相談者さんの愛さんは母を亡くしましたが、警察の捜査を受けなきゃならないのが厄介ですよねえ。
      後始末が大変な最初の試練はそこにありますし、その後不動産を売る際、事故物件扱いされる可能性があるだけに、難しい部分は多少はあります。
      父方の伯母の家は持ち家で、同居していた従兄が相続、補修しながら住んでいますが、母方の従兄は公営住宅で、死後2年経つも後釜未決定です。
      実はつい最近、「人の死の告知に関するガイドライン」が設定されましたので、事故物件扱いも今後は多少は減っていくのではないかと思います。
      https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00029.html
      報道発表資料:「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を策定しました – 国土交通省

  3. 言葉の裏にあることを感じる。
    とても心に響きました。
    私も苦しくてもうまくつたえることが
    できずに、軽く言ってしまう性分です。
    自分と同じような人たくさんいますよね。
    やっとだした言葉をうけとる気持ちをもちたいな
    とおもいました。

  4. 高校生の息子が「帰ってすぐ気づいて救急車呼んでたらおばあちゃん助かってたかも」と自分を責めてたりしないかな。大丈夫?
    お母さん、パートでもなんでもして、塾代出してあげなよ!
    自分自分で精神的に未熟な相談者。守らなくてはいけないのは息子だよ!!
    この機会に大人として成長されることを祈ります

    加藤先生の言葉が心に響きました

  5. 急にお母様を喪われた、その悲しみは察するに余りある
    まずは相談者に謹んでお悔やみ申し上げます

    ただ、この相談者の嘆きは、おそらく親を喪った悲しみだけじゃない
    むしろ、頼れる、子育てを任せられる相手がいなくなって、今までの生活が立ちいかなくなった自分の不安のほうが大きいんじゃないか?
    会話に「私これからどうしたらいいの!?」ってニュアンスが感じられたのは、語尾伸ばしの話し方だけのせいじゃあるまい
    親がかりの抜けない相談者、ってのが率直な印象

    気持ち的には、おばあちゃんっ子だった相談者息子がいちばんショックだろうよ
    食事の準備や塾の月謝だけじゃなく、相談者息子の信頼関係的には、明らかに「おばあちゃん>>母親」
    ここでマド愛先生の言う通り、「これからはお母さんが!」って覚悟を持ってしっかり立っていられたら、息子さんも相談者をしっかり信頼して立ち上がれるだろうけど、
    完全にうろたえてる母親の姿を見て、さて息子さんはどう思うかな・・・

  6. 確かにいきなり身近な方が亡くなられたら悲しいと思います。

    しかし78歳のお母様が亡くなられてそこまで悲しい⁉︎
    人生全うできたし、ピンピンコロリで亡くなれてよかったじゃないかと思う。
    震災や事故ではなく病気なのでさらに。

    あなたの心配は心の依存と経済的な理由ではないかなと思った。

    50歳なのに親に頼りっきりで幼稚な考えと思ってしまった。

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