嫁の親が生前贈与を促す異常。援助なしで家計を保てない6人家族マンション持ち
テレフォン人生相談 2021年12月28日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女73歳 夫74歳 家庭持ちで同居の長男48歳 家庭持ちで別居の次男47歳
今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いいたします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
わたし、あの、2人息子がおりまして、長男と次男と?
今井通子:
はい
相談者:
それで長男は、あんね、同居してます。
今井通子:
はい
相談者:
所帯持ってます。
今井通子:
はい
相談者:
それで次男も、あのお・・所帯持っております。
今井通子:
はい
相談者:
はい、それで、あの今日・・
今井通子:
あーじゃ、まずは
相談者:
うん
今井通子:
あなたおいくつ?
相談者:
73歳です。
今井通子:
73歳、はい
相談者:
はい、はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
ご主人は、あの、主人は74歳
今井通子:
74歳、はい
相談者:
はい
それで2人の・・息子がおりまして。
今井通子:
で、息子さんは、ご長男おいくつ?
相談者:
48です。
今井通子:
48歳
相談者:
はい、それで、えー
今井通子:
え
相談者:
47歳、次男が。
今井通子:
はい。次男がね。
相談者:
そうです。
今井通子:
でえ、ご二男は、
相談者:
はい
今井通子:
結婚してらっしゃるけど、
相談者:
はい
今井通子:
別に、住んでらっしゃるっていうことね?
相談者:
はい、そうです。はい、そうです。
今井通子:
はい・・はい
相談者:
はい
それで、あの、マンションの・・支払い、ローンを組みまして。マンションの、あの、支払いをしながら4名を育てているわけですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
もう、ちょっとずいぶん前からなんですけど、だいぶん生活状況が苦しくって、
今井通子:
はい
相談者:
今までに、わたし達も、あのお、トータル600万ぐらい、えー、用立てております。
今井通子:
はい
相談者:
それで、今回ご相談したのは・・えっと嫁の、あの、実家のほうから、
今井通子:
はい
相談者:
「生前贈与を、して欲しい」ということを、あの、言われました。言って来られました。
そうすると・・
今井通子:
で、そのときに、
相談者:
はい
今井通子:
マンションを、その、お嫁さんの名義にするってことなの?
相談者:
いや、いえ、全然違います。
あの、わたしの息子の、その、名義だから、
今井通子:
うん
相談者:
息子さんの、その、物に、なるから、
今井通子:
うん
相談者:
だから、あの、生前贈与で、その・・ローンを・・ま、楽にしたほうがいいというような意味合いですね。
とにかく「生前贈与してください」というふうに・・言われたんです。
ま、あのお、ね?、あの、自分の娘なもんですから。ローンがあると、ま・・生活状況も苦、少々どころか苦しいので、嫁の実家からもなんか、あの・・いろいろ、あの、援助してもらってるみたいなんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
それで、「生前贈与、して、ほしい」、というふうに、あの、言われまして、
今井通子:
はい
相談者:
それ、わたし達も、ちょっと裸一貫ですので売る物もなければ・・そういう生活状況ですから、生前贈与する物は・・あの、ないわけなんですね。
今井通子:
ご主人かあなたかがね?
相談者:
はい、はい、そういう・・
今井通子:
だ、息子さんに・・
相談者:
そう
今井通子:
生前贈与を、
相談者:
はい
今井通子:
お金だとか?
相談者:
はい
今井通子:
土地建物だとか?
相談者:
うんうん、でしょうね、はい
今井通子:
あな、あなたのところには、ないっていうこと?
相談者:
そう、そう
売る物もないもんですから、そういう、贈与的な物はね?
今井通子:
はい
相談者:
ほいで、あの、わたしと主人と考えてるのは、とにかく今まで、「足らない」って言うと、あの・・キツいことは分かってたもんですから、あのお、1年に、100万ずつ、い、行ったときとか来たときに、ま、50万とか、いろんな、その、あれで、お金を渡して来たんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、それもちょっと甘かったかなと思いまして、
今井通子:
ええ
相談者:
嫁さんは、その、実家のほうからも・・あの、援助は、さ、あのしていただいてるみたいなんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱり、お互いにちょっと、甘いもんですから親としても?
今井通子:
はい
相談者:
うん、それで、わたしが、あの、ま、息子にですね、
とにかく、これからどうやったら、その、マンションを売ることなく、払いながら、どうやったら、子どもを育てながら切り抜けて行けるか?ということを、
今井通子:
はい
相談者:
数字を出して、どれだけ毎月毎月足らんのか?、これからどうやって行けるのか?というのを、プロの方ですよね?
今井通子:
はい
相談者:
あのお、生活う、改善の相談センターみたいなところが、息子たちの、マンションの近くにはありますもんで、
今井通子:
はい
相談者:
「とにかく2人で一緒に行って来て・・ください」というふうに、言ってるんです。
今井通子:
はい
相談者:
それが全然、あの、進んで行かないわけなんです。
今井通子:
ええ、はい
相談者:
うん(苦笑)あ、あの、息子はその気でおるんだけども、嫁さんがどういう気持ちでおるか?
今井通子:
ええ、はい
相談者:
どんだけそのお、プロに考えていただいて、どれだけ、援助できるかということを・・わたし達も、それから・・考えて行く、その一歩にしたいもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
そういう考え、わたしの考えは間違ってるかどうか?も(苦笑)お聞きしたいし・・
今井通子:
あー、はい
相談者:
はい、えへへ(苦笑)
あのお・・ほんと今までね、向こうの、実家のほうも、あの「足らん」と言えば、こう、ホイホイと出されていたんだけど、
「自分たちも、もうローンが、あの、「ローンも、あるから」、「もうとても、娘の、家族には援助ができないから」・・わたし達のほうに、あの、「お願いしたい」っていうふうに言って来られてるんです。
今井通子:
・・はい
相談者:
だからお互いに、その・・嫁の、実家とわたし達の、家とで、今まで、何年結婚して、何年間、かは、あの、援助をし続けて来てるんですけれども・・
うん、そ・・
今井通子:
え?要するに・・
相談者:
はい(苦笑)
今井通子:
えーと、ご二男、ご夫婦に対して、
相談者:
はい
今井通子:
あなた方としてはあ、まず生活改善センター、近くにあるから行って、
相談者:
はい
今井通子:
えー、で、今後、どういう、ローンの払い方をしたらいいかっていうのを・・
相談者:
はい
今井通子:
教示してもらって来てほしいということを・・
相談者:
はい・・はい、その、そういう方法・・は、あの、間違ってないかどうかね?
今井通子:
ああ
相談者:
あの、うん・・あの、ただ・・
今井通子:
ということが、ご質問ですね?
相談者:
そう、そうです、そうです。
で、たぶん・・
今井通子:
分かりました。
相談者:
うん、嫁さんのほうはなかなかね?「うん」て言わないと思うんですけど、
あの、とにかく、話が、まだ、夫婦間の間で、いいふうに、あの、できてないような感じなんですね。
今井通子:
・・
相談者:
そういうことです(含み笑い)、はい
今井通子:
分かりました。
今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
あーそうですか、ありがとうございます。
今井通子:
先生よろしくお願いしまあす。
(回答者に交代)
文無しの年寄りの介護をしなければならない可能性のある長男の嫁が、一番気の毒。
確かに気の毒ですし、金銭貸借は親族でも他人ですから、どこかで打ち止めというか、一線を引いた方がいいかなあという感じは正直しています。
あと、マンションというか、戸建を含めた分譲者は維持費捻出がネックと聞きます。将来の改修費用しかり、マンションは毎月出る管理費しかり。
公営住宅に長く住んでいますが、実は公営住宅、高齢者だけでなく、ご相談者さんご子息のような立場にいる方、意外に結構いらっしゃるんです。
持ち家は宝くじ高額賞金当選で考えるのがベターかなあと思いますが、長男の嫁さん、改めて気の毒な立場にいるかなあと憂慮してしまいました。
相変わらず、相当ズレてます。
そもそもなんでそんなお金ないの?
それがすごく気になった。
マンションと聞いているので、毎月出る管理費が大きいという可能性があるだけに、月曜日の例とは全く違い、ある意味生活費かなあと思います。
マンションを買うと、毎月自治会費や管理組合費という名目での管理費、さらに修繕積立金まで必要となるだけに、そこが大誤算だった可能性も。
もちろん、ローンとは別に請求されて払うものですから、支払金額は高くついてしまうんですよねえ。ただ、戸建でも改修費貯蓄は必要ですが…。
ちなみに、札幌狸小路に造られるタワマンの毎月別途払う管理費、修繕積立金込みですが、まさに都心部なので当然とはいえ、8万くらいでした。
申し訳ないけどこれで最後、の〝申し訳ない”は要らないし、最後のそのお金もやる必要はないと思う。
なんで次男家族ばかりに目をむけるの?
気を使うのは同居の長男家族でしょう!感謝が足らな過ぎると、思うわ。
兄弟に差をつけるタイプの毒親が、自分よりも強烈な人間と婚族になってしまったと動揺している。なんだかんだで、今度は長男に次男の支援を頼みそう。
生活相談なんか行ったって根本的な解決になるわけじゃないですし、案外次男夫婦もどうしようもないことが自分でわかってるから行かないのかもしれないですよね。
次男の生涯設計に「あと○円足りません」って言われたとして相談者は出せるの?って話だし。
援助するならする、できないならできない、という判断をすれば良いだけ。悩む要素無い。
そもそも次男夫婦自身の問題でしょ?。親からこうしたら?言われて行かないなら、放っておけばいいことだし。当事者意識がない証。自分の問題としての意識があれば自分で考えるはず。今まで色々援助されてきたから、また何とかしてくれると思ってるんじゃないの。