LGBT・発達支援でキラキラ起業。でもその前に親の承諾とらないとまた潰される
テレフォン人生相談 2022年1月19日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女19歳大学1年生 父56歳 母50歳 弟 四人暮らし
玉置妙憂:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは・・
玉置妙憂:
今日は、どんなご相談ですか?
相談者:
わたしは、
玉置妙憂:
はい
相談者:
将来、起業したいと思っているんですが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
親や、周りの人たちは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の、性格や、特性だけで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やりたいことを勝手にバンバン決めて来る、し、
自分で決めても、嫌々、了承して来るような感じで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どのタイミングで、その起業したいってことを切り出せばいいか?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
分からないですし・・
玉置妙憂:
あー、そうなんですね。
相談者:
了承が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
得られるかどうかという不安・・
玉置妙憂:
うーん
今おいくつですか?
相談者:
19歳です。
玉置妙憂:
19歳、で、ご家族は?
相談者:
母・・
玉置妙憂:
お母さん
相談者:
父、弟
玉置妙憂:
で、じゃ今四人家族・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
ですね?してお母さんおいくつ?
相談者:
50歳
玉置妙憂:
お父さんは?
相談者:
50う、6
玉置妙憂:
で、あなたが19歳と、
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。19歳だと、学生さん?
相談者:
大学1年生です。
玉置妙憂:
大学1年生
起業って、具体的には・・どんな内容の、お仕事?起業?
相談者:
LGBTとかあ、その発達障害といった
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、目には見えない、
玉置妙憂:
うん
相談者:
悩みで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
苦しんでる人たちい、を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
支援できる、
玉置妙憂:
うん
相談者:
事業をしたいと、思ってます。
玉置妙憂:
ふうーん
生きづらさっていうのかな?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
そういうのを抱えている人たちをサポートする?
相談者:
はい
玉置妙憂:
う、そのための起業をしたい?
相談者:
はい
玉置妙憂:
そうですか。
あの、具体的には、どんな形でサポートできるかなとか、もう具体案は・・浮かんでるんですか?
相談者:
オンライン上で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
例えば、
玉置妙憂:
うん
相談者:
メインのターゲットは、その、目には見えない、生きづらさを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
持っていない人たちを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ターゲットとして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そ、こ、いうことで、苦しんでたり悩んでたりしていますっていうのを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
教えるというか。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
勉強会というか。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そういうことを、しようと、思っています。
玉置妙憂:
うーん、ふん、ふん
で、それに対して、えーと、ご両親が・・あなたの特性や性格を見て、反対して来る・・ていうようなお話だったけど。
あなたの特性ってなんなの?
相談者:
わたし自身が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
発達障害がある関係で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ほかの人と比べても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、コミュニケーション能力とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
社会性とかが、弱いというか。
玉置妙憂:
うん
相談者:
低いというか。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうところも・・あって。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
過去も、「自分の趣味とかそういうのは、他人に言ってはいけません」って言われて。
それをすごい順守してたというか、守ってた、ていう感じで。
玉置妙憂:
うん
相談者:
今まで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やることなすこと全部、親の了承を得て、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やって来た、ような人で。
今、起業に向けた支援事業みたいなのに参加してるんですけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・それえ、に関しても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
親には・・こっそり内緒で・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
応募してて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「なんか参加してるでしょ、言いなさいよ」って、親にすごい、迫られたんですけど言えなくって。
玉置妙憂:
うん・・うん
相談者:
やっぱり、その根底には、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・怒られるんじゃないかとか、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
なんか、も、親とか周りもなんか、就職前提で話を進めて来るので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・なんか、自分はやりたいことをやらしてくれないっていうか。
玉置妙憂:
で今、学費とか、生活費とか、お母さんやお父さんが出してくれてんの?
相談者:
そういう状況です。
玉置妙憂:
うん
いや、もしさ、大人、として?、お、両親とちゃんと付き合って行きたいって感じだったら、
相談者:
うん
玉置妙憂:
セミナー、う、別に、秘密にしなくても、いいんじゃない?
いや、言えないようなセミナーなの?
相談者:
オンライン上で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
参加できて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
期間がその、3ヶ月って決まってて。
玉置妙憂:
有料?、そのセミナー
相談者:
無料です、全部。
玉置妙憂:
ふうん、でも言えなかったのはあ、
相談者:
反対されるからっていうのと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
特に親は、わたしのチャレンジをなんか・・いろんな人に、言いまくるっていうか、ベラベラしゃべっちゃうので、
玉置妙憂:
あー、なるほどね。
相談者:
で、そして否定されるっていう・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
結末が見えてるので、今までそうだったので。はい
玉置妙憂:
ま、周りを固めて否定して来る、みたいな感じなのかなあ?
相談者:
そうです、そうです。
玉置妙憂:
今後起業しようっていうことだけど、
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。どんなビジョンですか?いつぐらいに、起業して・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
やってこうっていうような、感じ?
相談者:
大学生のうちに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
できたら、一番なんですけど。今は、新社会人になるまで、3、年、後、までには、
玉置妙憂:
うん
相談者:
できたらいいなとは・・
玉置妙憂:
うーん、そう
それで問題は、
相談者:
やっぱり、了承が得れ、
玉置妙憂:
うん、そうなんだ。
相談者:
ない、可能性が高い。
玉置妙憂:
あなたが起業したいと思ってて、う、やる、価値があると当然思ってるんだろうし、
相談者:
うん
玉置妙憂:
やりたいんだよね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、それに親の了承は絶対必要なの?
相談者:
今までえ、があ、そうだったので。
高校、受験も大学受験も、
玉置妙憂:
うん
相談者:
いろいろ、やりたいこと反対させられて来て。
玉置妙憂:
うん
相談者:
行きたい高校は、じぶ、は、自分、で、決めて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
行けたんですけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
行きたいコースには、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、親が、大反対して行けなく・・
玉置妙憂:
今まで親の言う通りにしちゃって来た、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ていうのはあった。
それで、
相談者:
あ
玉置妙憂:
あな、たの中で、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ちょっと満足してない、よね?嫌だったなと思ってるんだと思うけど。
相談者:
はい
玉置妙憂:
それ、があるから、今回起業したいと思っているこの、夢が、認めてもらえないのが問題?
相談者:
認められない、可能性が高くて
玉置妙憂:
うん
相談者:
不安っていうのと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとわたし病院の、主治医とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
心理士の人が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
すごく苦手で。
玉置妙憂:
相性が合わなくて夢を潰して来るってことね?その人たちが。
相談者:
潰して来ます。
玉置妙憂:
ん
相談者:
で、必ずその2人は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
に、わたしに内緒でこっそり報告して来るので(含み笑い)。
うちの、親が。
玉置妙憂:
じゃなくて?
相談者:
が、まず母にやりたいことをやったか、そういうことを言って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、こっそり、心理士の人たちとかに言っちゃうみたいな。
玉置妙憂:
あ、お母さんが言っちゃうってことか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
あ、それがさっきの話ね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
あの、は、話をすると周り中に言って、
相談者:
はい
玉置妙憂:
あの、潰して来るっていうのの、その周りの中に心理士さんと、&#、お医者さんもいるってことか。
相談者:
その2人が一番怖いです、わたしの中では。
玉置妙憂:
じゃ、今までがそういうふうな周り、お母さまも含めて、
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、心理士さん、ん、と、それから先生から、ま、みんなにギュウギュウ抑えられて、やりたいことはできてなかったと。
相談者:
そんな満足に行くほどできてなくって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
はい
玉置妙憂:
今までの中で・・反対されちゃう?
相談者:
はい
玉置妙憂:
やることを止められちゃう。止められるだろうなっていうような、えー、失敗じゃないけど、
相談者:
はい
玉置妙憂:
突拍子もないって言ったらいいのかな。チャレンジをしちゃったことがあるの?
相談者:
幼い頃はもう突拍子もなくう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「あれやりたい」「これやりたい」とか言って拒否られて来て。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で・・自分ん、のことを深く考えて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「ここ行きたいです」って決めたのは、も、高校?受験、のタイミングだったんですけど。結局拒否られて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「まあ、どうせ、3年間通えないでしょ」みたいなこと・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
を・・医師が・・ギャーギャー、ギャーギャー言ってて。
玉置妙憂:
ま、これといってその大失敗をしてえ、それを周りが見てて、また失敗するんじゃないかって言っているってわけでもないのかな?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うーん、ま、今まで失敗する前に止められてるってこと?
相談者:
たぶん、そうなのかなあ?みたいなのは思ってますね。
玉置妙憂:
うーん、うーん
でじゃあ、今回、先生にお訊きするのはあ、
相談者:
やりたいことがあって、
玉置妙憂:
うん、あるね。
相談者:
い、いつ、どのタイミングで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「起業したいんです」っていうことを言い出せばいいのか。やはり、就職前提で話を進められてしまうので。
玉置妙憂:
うーん
「起業したいから」、で、それを、言うときっと親に、反対されちゃうから、いつのタイミングでどういうふうに言ったら、親御さん、が、オッケーをしてくれる可能性が高まるだろうかと。
相談者:
あと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一番怖いのは、医師と、その心理士、なので(苦笑)
玉置妙憂:
うん
ま、そっちもうまく・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、納得させなきゃいけないんだけど。
まその、納得の、させ方?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
あー、納得のさせ方を・・訊きたいものだ、と思って、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お電話して来てくださったってこと?
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃ先生に、「こうですよ」って言うけど、
相談者:
はい
玉置妙憂:
もしかしたら先生違うこと言うかもしんないけど。
相談者:
はい
玉置妙憂:
まあ、ちゃんと聞こう!
ね。
相談者:
聞きます。
玉置妙憂:
はい、ちゃんと聞きましょう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
えー、今日、お答えしてくださるのは、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
(回答者に交代)
三石さん、とてもストレートで
好きです。
庇護してもらいながら「やりたいことをやりたい」はワガママというのはその通りだと思いました。
ただ、腹芸ができなかったり、考えに柔軟性がなかったりするのは特性のせいなのかも?もしくは若さゆえ?
起業はいいけどLGBTや発達障害に関する啓蒙活動って既存団体も沢山あるし、果たしてお金になるんだろうか。営利目的じゃなくてNPO等の支援団体とかになりそうだけど。
腹芸ってなんですか?
はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で物事を処理すること。また、そういうやり方。「―のできる政治家」
ありがとうございます。恥ずかしながら、全く知りませんでした。
相談者さんを育てられた親御さんの苦労が偲ばれます。
起業したいと言うだけで、具体的なことはほとんど考えていないのではないかと思った。例えば、ずっと飲食のアルバイトをしていて将来、お金を貯めてカフェをやりたいとかではなく、相談者さんのしたい事業はボランティアのような内容に思える。せっかく大学に進学したのだから、勉強したりいろいろな経験をしてほしいが、とても頑固そうでなかなか他人の意見を聞いてくれそうにないですね。
人ってみんなどこかしら障害あるのでは?
と思います(笑)
親御さんは、根本は子供が自立してくれることを願ってる。
傷つかないように守ろうとしてる。
でも医者や心理士が全て解決してくれるのではなくあなた自身の持てる可能性です。
親御さんに、感謝忘れず
あなたらしい生き方を見つけていって下さい。
相談者はさておき発達障害を個性(笑)みたいに捉え軽視するのはさすがに言い過ぎだと思いますよ。
幼いなー。ま頑張れ。
19歳という年齢では仕方がないが
ご自身の生きる基盤もあやふやなのに
人を助けられるのか。しかもそれをビジネスにつなげられるのか。
人から少し苦言を呈されただけで心折れるようでは無理と言われても仕方がないだろう。
LGBTの人や発達障害の人にかぎらず人はそれぞれ自分の戦いを続けているのですから
相談者もまず自分の戦線に戻って頑張ってほしい。
さすが三石先生、好きだわ~~~!
とりあえず、その業界に就職して資金貯めつつ勉強させて貰いながら、企業準備をするで良いんじゃないですか?
発達障害の自分が組織で働いてこそ、問題点が意識されて起業の方向が見えてくると思いますよ。
発達障害とLGBTの人がこういうことで困っているとオンラインで教えることが仕事(収入を得る)になるかならないか。
ならないと思う。
とにかく自分が救われたくて救われたくて、こんな発想に行き着いてしまったんだろうなぁ。
人を救いたいなら、まず自分が元気じゃなくちゃダメって、三石先生いつも言ってますね。
いやはや、まさに中二病
突っ込むのも野暮だけど、ビジネスでやるとして、誰からどうお金を稼ぐつもりなんだろうか
オンラインサロンかYoutuberか、近場だと公民館の市民講座の講師ぐらいか思いつかない
特性のせいもあろうけど、周囲の大人からダメ出しを受け続けて、承認欲求(+ナルシズム)が肥大してしまってる印象
この相談者がやろうとしてるのは、学生ベンチャーの事業活動じゃなく「社会に向かって物を申す社会運動家」のそれなんだけど、世の中に訴えるには全然勉強も世間知も足りてない
三石御大に考えの甘さを突かれて途端に声がしょげてたけど、まずはバイトでもして社会経験積んだらどうかな
「大人はわかってくれない!」が通用するのは10代のうちまでだぞ
『そうかー、大変だったよねー、誰も解ってくれないんだねー。社会のマイナーな人たちの為に頑張ろうとしてるのにねー。おじさんにも経験があるよー誰にも解ってもらえなくて苦しい時期があったんだよ。よし!少しだけど君に協力しよう!。まずは静かな所で話そう。それから当分は二人で泊りがけで企画を練ろう!』
とか言い出す好色爺が現れたら簡単に乗せられそう。
青汁王子は高校生のときには月収が数百万円あったそうです。相談者さんも、今すぐさっさと起業して稼いでしまえば誰からも何も言われないのでは、と思いました。
人生いろいろ、起業もいろいろですが、競争も年々激しくなって、コロナ禍もあるご時世だけに、慎重かつ大胆に、というところなのでしょうか。