パート収入15万。迷いを見透かされた離婚届。予想家計簿からのロードマップ
テレフォン人生相談 2022年2月3日 木曜日
話には出なかったけど年金分割なんかも大事。
ただ、コメントにも書かれていたけど、年金分割は妻だけの特権じゃないから。
収入からして相談者も第2号(厚生年金)じゃないかしら。
だとしたら、それも分割されて夫に行く。
増えるばっかりじゃないってこと。
相談者: 女55歳 夫59歳 社会人の息子23歳 娘19歳(学生) 四人暮らし
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。今日はどんなご相談ですか?
相談者:
主人・・と、ちょっと離婚を考えてるんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
考えていながらも、
柴田理恵:
うん
相談者:
なかなかちょっと踏み切れず、迷っている自分がおりまして。
柴田理恵:
あなたあ、はおいくつですか?
相談者:
55です。
柴田理恵:
旦那さんはおいくつですか?
相談者:
59です。
柴田理恵:
お子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
2人、23歳の息子
柴田理恵:
23・・はい
相談者:
19歳、の娘です。
柴田理恵:
娘さん、今、4人で住んでらっしゃるってことですか?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
はい
23歳の息子さんはもうお仕事・・なさってますね?
相談者:
はい、してます。
柴田理恵:
お嬢さんのほうは・・
相談者:
学生です。
柴田理恵:
学生さんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
どうして離婚したいんですか?
相談者:
わたくしはもう、子供を産む前から、
柴田理恵:
うん
相談者:
仕事しておりまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
あえーと子供産んでも、あの、仕事を続けて、
柴田理恵:
はい
相談者:
え、今に至ってるんですけれども。
柴田理恵:
あ、じゃ、ずっと、あのお仕事ずっとなさってた?
相談者:
そうです。
柴田理恵:
はい
相談者:
ええ、なかなか家事のほうや子育ても忙しくやっている中・・
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
やはり仕事も家事もお、や(苦笑)も忙しい毎日で、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、なかなか、協力を得てもらえずに、
柴田理恵:
うん
相談者:
1人でほとんどこう、こなしてえ、おりまして、
柴田理恵:
あーあ
相談者:
ま、生活費もちゃんといただいてるし、働いていたので、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、まったくね、あの、生活ができなくて苦しいっていうよりも、
柴田理恵:
うん
相談者:
家のこととか、あとは、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ほとんどお、無関心な状態で、
柴田理恵:
あーあ
相談者:
例えば家のローンの、
柴田理恵:
うん
相談者:
こととか、将来の、保険・・
柴田理恵:
うん
相談者:
あとは老後の、
柴田理恵:
うん
相談者:
こととか、
柴田理恵:
うん
相談者:
お金に、ま、まつわることなどをちょっと話始め、たときがありまし、て。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
えー、そういった、家の、こ、きょ、協力もなく。えー、無関心の中・・
柴田理恵:
あ、じゃ、そういう、あの、お金のローンのこととかも相談に乗ってくれないんですか?
相談者:
そういうことも、な、まったく、まったく無関心で、銀行に・・行ったり、してほしいのに、
柴田理恵:
うん
相談者:
名義なんか、主人なので。
柴田理恵:
うん
相談者:
そういうことも行ってくれない、くて、わたしが代わりに行ったり、やす、仕事を休んで?
なかなか協力が得られない中、自分も、ま、今・・も、子供小さいし、
柴田理恵:
うん
相談者:
別れるんでも、と思って、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと、あのお・・ま、前向きに?
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、過ごして来てるんですが、
柴田理恵:
うん
相談者:
結局、今、もう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
20年、経っても、
柴田理恵:
うん
相談者:
自分の、気持ちが変わらないで、
柴田理恵:
うーん
相談者:
主人に対するちょっと・・やはり不満と言ったらおかしいんですが(苦笑)
柴田理恵:
うん
相談者:
そのうちにちょっと借金も、ちょっと・・あるような・・雰囲気が、感じて・・
柴田理恵:
いくらぐらいですか?
相談者:
やあ、たぶん100万ぐらいだと思うんですね。ただ、あの、頑張って返して、
柴田理恵:
うん
相談者:
「返済をゼロにして、それで生活をして行けないかな?」、て話を何度もしても、
「やあ、俺は、もう、自分の小遣いが、足りなくて、お前のほうの生活費が、もっとちょっと欲しいから足りないから」
「なんとか協力して、やりくり節約してやろう」つっても、
柴田理恵:
うん
相談者:
なかなか借金減らずに、協力もしてくれないので、うん
柴田理恵:
ま、な、な、何に使ってんですか?それは。
相談者:
いや、まったく分からないです。
柴田理恵:
・・うんー?
相談者:
でも、例えば女性とかってことは、なんかないような気もするんですが、
柴田理恵:
うーん
相談者:
も、とにかくまったく、&#、無言で、応えてくれないし、教えてくれない、し、
柴田理恵:
なんにも喋らない人なんですか?
相談者:
も黙って、あの、自分の部屋があるので、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょ、篭って、まったく聞いてくれない。
柴田理恵:
なんか趣味とかそういう・・
相談者:
あー、ないですね。
柴田理恵:
趣味ない?
相談者:
生活費・・も、 なかなか(苦笑)、あの、難しかったので、節約して・・
柴田理恵:
む、難しいってのは、ど、どういうことですか?
旦那さんはちゃんと・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
お金入れてますか?家(うち)に。
相談者:
え、それは・・あの、一応は入れてくれてま、す。
柴田理恵:
一応というのはどういうことですか?
相談者:
あのお、ん、ん・・自分の、差し引き、おこ、す、お小遣いがすご、差し引くと、あら?、あの、旦那のお小遣いが、ちょっと多いような気がするん、ですけど、
「いや、これが、も、目一杯だ、目一杯だ」つって・・
柴田理恵:
例えばどの、どのぐらい・・
相談者:
あと、ちょっとボーナスもまったく家庭に入れてもらえないので、いくらもら・・ってえ・・
柴田理恵:
ボーナスが入ってない、
相談者:
ええ
柴田理恵:
それから、家計に月にいくら入れてんですか?
相談者:
生活費は・・生活費は15万もらってるんですけども、
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
なかなかやはりちょっと子供の学費なども、
柴田理恵:
うん
相談者:
かさむ、時期が、ありましたので、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
・・あの・・
柴田理恵:
で、小遣いのほうが多く取ってる?
相談者:
うん、もう、なんか、お、多いし、ボーナスも、家庭に入れてもらえないので、ま、そこがちょっと自分がだいぶ大きく、主人とのこう、離婚というか、うまく行かない、理由が大きく、出て来たので・・
柴田理恵:
家のローンはどっちが払ってらっしゃるんですか?
相談者:
あ・・両方・・合算した中で、支払ってます。
柴田理恵:
それはその、生活費とは別に?払ってるわけ・・
相談者:
あ、生活費の中で、払ってます。
柴田理恵:
ふうん、じゃ、その、15万の中から、
相談者:
ええ
柴田理恵:
生活費と、ローンと、
相談者:
ええ
で、あとは、ま、自分の働いている・・働いた賃金を、そこにも、充ててます。
柴田理恵:
あ、あなたが、あなたのパート代を入れて・・
相談者:
はい、はい、なんとか生活は、してるんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
借金を返して、借りないで、行く、という・・考え方を理解してもら、納得してもらえなくて・・
柴田理恵:
うん
あの、その、ひゃ・・
相談者:
うんうん
柴田理恵:
その借金というのは、どういうところで・・借りてらっしゃる&#△
相談者:
ん、あ、あ、それ銀行みたいですね。
柴田理恵:
カードローンってことですか?
相談者:
ええ、そうですね。
柴田理恵:
・・はあ、
相談者:
&#△
柴田理恵:
カードローンで、その、そのとき、そのとき、使うときに、手持ちがなかったらそのカード・・
相談者:
あ、そうです。
柴田理恵:
で、
相談者:
ええ
柴田理恵:
ふうん
相談者:
ええ
柴田理恵:
例えばあなたがお話しても、
相談者:
ええ
柴田理恵:
・・全然無視ですか?
相談者:
まったく・・自分の部屋に入、入ってしまってまったく無視です。全然家計の貯金もでき、できてなくて、
柴田理恵:
ふん
相談者:
ま、自分もあまり収入が、多い、多、いほうではないので、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
なかなか貯金に回せないので。
柴田理恵:
うーん
相談者:
あなたの、その・・えーと、借りて来る、
柴田理恵:
うん
相談者:
毎月、ちょこちょこ借りて来るのを控えて、
柴田理恵:
うん
相談者:
もうちょっと節約して貯金に回せるように?
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
で、これからも60ずぎるともうお給料も減って来るという、
柴田理恵:
うん
相談者:
今・・直前にして、まだ借りてるような状態だったら、
柴田理恵:
うーん
相談者:
もう、とっても難しいので、
柴田理恵:
うん
相談者:
話(はなし)して、
柴田理恵:
うん
相談者:
良くして行こうってえ、話し合うんです。ま、まあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
自分の部屋に閉じこもって何も・・結局は話してくれない
柴田理恵:
うーん
相談者:
それ&#△、届けを出して、あとはあなたがサインをするだけだからっていうことで届けも出したんですが、
離婚届&#△%
柴田理恵:
離婚届はもう渡してあるんですね?
相談者:
ちょっと渡してみたんですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
言ってても、言ってるだけだって思われちゃってるのかな?と思ったので。
柴田理恵:
うん
離婚後・・生活費は・・どういう目算、が、おありですか?
相談者:
ないですう
柴田理恵:
・・
相談者:
・・なので、ほんとは家を出たくないんです、フフ(苦笑)
柴田理恵:
うーん
相談者:
うーん、だけど・・ちょっとこの先い、2人でね、子供もお・・独立して、しまったら・・ちょっと考えられないんで(ため息)、もう・・&#△
柴田理恵:
その、お金のことは無しだとしても・・
相談者:
ちょっと生活的に合わない・・
柴田理恵:
あなたは旦那さんと一緒に暮らしたいですか?
相談者:
暮らしたくないです。もう、たの、そ、主人だけのことを思うと楽しくないので。
柴田理恵:
会話はあんまり、ほとんどないってことですよね?
相談者:
あ、今はなくなりました。
なのでね、ちょっと離婚は、もうしたほうがいいのかあ?・・あ、離婚したいなとは思いつつも、ええ
柴田理恵:
ま、離婚・・するとなるとやっぱり、そのあとの生活費ですとか、
相談者:
あい
柴田理恵:
そんな借金だらけの人が・・慰謝料とか、わたしもよく分からないですけど、
相談者:
ええ
柴田理恵:
そういうのを、も、なかなか・・あれかもしれないし。
相談者:
&#△、そ、そうですね。はい
柴田理恵:
あの、まだお家もローンの最中でしょ?
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあちょっと、先生に訊いてみましょうか。
相談者:
あはい
柴田理恵:
今日の、回答者の先生は、弁護士の野島梨恵先生です。
(回答者に交代)
離婚ってやっぱり勇気がいるよね?
もっと真っ向から旦那さんと向き合って
強くならないと無理だと思う。
切羽詰まったらなんでも出来る。
あとね、離婚して年金分割しても奥さんが厚生年金だったらその分も半分取られるよ?負の財産も分けることになる。
先ずは旦那さんのお給料先におこずかい差し引かせないでちゃんともらってください。
立て直して頑張ってほしいな。
一度は作った家族という名の器。たとえ配偶者が難アリでも壊したくないのだろうね。あと、野島先生が説明したように入念な準備が必要なので、それを考えると億劫にもなる。しかし、不満を先伸ばしすると前日の相談者のように行き詰まる。この相談者は野島先生の説明に納得していたし、それなりの経済力があるので大丈夫なのではないか。
私の場合、お金のことは夫に任せる方が不安だったけどね。殆ど相談せず自分でやったよ。
この人ずっと一人で忙しく働いていたとのことだけど、正社員ではないのね
人生いろいろ、離婚事情もいろいろですが、長女が19歳なので、4月以降の離婚だと親権を考えずに済むだけに、離婚は4月以降になるかなあ?
改正民法、4月施行ですから。とはいえ、離婚は金銭トラブルがつきものだけに、社会保険付きパートをしながら基盤を築いて欲しいと思います。