三石流、息子は男30までの生き方の理想形。再婚する母に「幸せになって」の意味
テレフォン人生相談 2022年2月24日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女45歳 2年前に再婚した夫46歳 別に住む一人息子25歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
こんにちは
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
はい
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
あ、えーと、息子のことでご相談なんですけれども。
柴田理恵:
はい
相談者:
25歳の息子が、
柴田理恵:
はい
相談者:
1人おりまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、社会人になって今4年目なんですけども。
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、すぐに会社を辞めてしまうっていうのが続いてて、
柴田理恵:
はい
相談者:
どうしたらいいものかな?と思いまして。
柴田理恵:
はい。あなたおいくつですか?
相談者:
わたしは45歳です。
柴田理恵:
はい
ご主人はおいくつですか?
相談者:
46歳です。
柴田理恵:
はい、お子さんは、ほかに、何人かいらっしゃるんですか?
相談者:
あ・・えーと息子が1人だけです。
柴田理恵:
えーと会社辞めてしまうって、何、何、個ぐらい辞めちゃったんです
相談者:
今・・まあ、本来であれば4年目、なんですが、
柴田理恵:
はい
相談者:
3社目を・・えーと、昨日辞めてしまったっていう感じです。
柴田理恵:
3社目を昨日辞めた?
相談者:
はい
一番最初だけ、
柴田理恵:
うん
相談者:
1年11ヶ月で、
柴田理恵:
うん
相談者:
はい。そのあとが、8ヶ月。
柴田理恵:
はい
相談者:
そのあと4ヶ月空いて、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのあと、また5ヶ月です。
柴田理恵:
あー、はい
相談者:
人間関係・・ていうのが原因があるかと思うんですけど、
柴田理恵:
うん、ふん、ふん
相談者:
はい、ま・・あの、一番最初の会社では、パワーハラスメントが・・原因で、体調崩したっていうのがあって・・
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
辞めてまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、2社目はちょっと検索に失敗してしまったということで、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのあとよく考えてから決めたいっていうことでやっと入ったのが・・
柴田理恵:
はい
相談者:
5、5ヶ月前に入った、ところで。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
はい
柴田理恵:
ふふーん
そこも、やっぱり人間関係で?
相談者:
やっぱりそれが一番大きいと思います。
柴田理恵:
ふうんうん
あの、息子さん、ま、どんなお子さんなんですか?
相談者:
結構明るくてえ、
柴田理恵:
ふん
相談者:
友達もたくさんいて。
柴田理恵:
うん
相談者:
真面目な性格う・・可愛がられて来たっていう感じだ・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
たんですけど。
柴田理恵:
1つ目の、そのパワハラっていう・・のがちょっとこう、つまずきの原因ですかねえ?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふん。パワハラってどんなことされたんですか?
相談者:
・・うん、詳しくは訊いてないんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱり暴言とかだと思います。
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、もう、毎日、あの、頭痛がして、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう・・薬を飲んでて、
柴田理恵:
うん
相談者:
起きれないぐらい、の、毎日頭が痛くなるっていう・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
のがあって、
柴田理恵:
うん
相談者:
結局、はい
柴田理恵:
な、心療内科みたいんとこに、行かなきゃいけなくなったぐらいなんですか?
相談者:
そこまでではなかったんですけど、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
頭痛がやっぱりひどかったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
頭の検査っていうのは、一応一通りやって、異常がなかった・・
柴田理恵:
うん、ふん、ふん、ふん、ふん
相談者:
はい
柴田理恵:
で、辞めてからはその頭痛はなくなった?
相談者:
なくなりました。
柴田理恵:
あー良かったですね。
相談者:
はい
柴田理恵:
ふうーん、体に合わないん、だから、辞めて良かったんでしょう、きっと。ンフフ(苦笑)
相談者:
はい
柴田理恵:
ふーん、そうか、んで、その次のところは、こう、自分に合わないところを慌てて選んじゃって、ていうことなんですね?
相談者:
はい・・そうですね。
柴田理恵:
うーん・・ふんで、その次のとこはじっくり、い、4ヶ月間おいたけれども・・
相談者:
はい
柴田理恵:
やっぱりうまく行かないと。
相談者:
1人だけ苦手な人がいて、それ以外は、周りはほんとに・・いい人ばかりだっていうことなんで。
柴田理恵:
あー、あー
相談者:
ええ、ただほんとにその1人のためにちょっと・・嫌んなってしまったっていう感じだと思うんですけど。
柴田理恵:
あーあ、なるほどお、うん、うん
息子さんは、なんておっしゃってるんですか?そのなんていうか・・
相談者:
うーん、まあ、辞める、のも、すぐ決めてしまって、
柴田理恵:
うーん
相談者:
後悔はないっていう感じですね。
柴田理恵:
次はなんておっしゃってますか?、うん
相談者:
うーんと、なんか「やりたいことがあるから」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「それをやる」って言ってます。
柴田理恵:
あ、やりたいことあるんですか?・・うん
相談者:
ある、そうなんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
ただそれが、やっぱり将来的に、安定した、職業、ていうか・・のではない、ような気がして、
柴田理恵:
うん
相談者:
それを、ちょっとわたしが心配してる・・ですけども。
柴田理恵:
それは会社員ではなくてえ・・
相談者:
はい
柴田理恵:
なんか、全然別の・・挑戦なんですか?
相談者:
別ですね。はい、はい
柴田理恵:
え?例えばどんなことですか?
相談者:
・・んと、なんか、ま、趣味で、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、マージャンをやってるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
それがやっぱり好きで、
柴田理恵:
うん
相談者:
その・・ま、お店で働いて、
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、で、「プロにもなりたい」って言ってるし。
柴田理恵:
雀士?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
はあ・・それは、厳しい、み、道ですね?
相談者:
だと思います。
柴田理恵:
うーん
そんな割と、こ、ひ、いろんな人に可愛がられてる人が、1人だけ苦手、で、辞めちゃうっていうのはよっぽどなんかあれなんですかねえ?
相談者:
あの、本人はやっぱり・・
柴田理恵:
うん
相談者:
社会不適合だから、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと、会社勤めは無理だって、もう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
も・・言ってましたけど。
柴田理恵:
でも、お母さんとしては、「雀士になる」つって、「あー、いいよ♪」っていう、ンフ(苦笑)、のもちょっと心配だっていう感じですか?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱり、3社目の、会社は、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、結構・・あの、将来的にも、
柴田理恵:
うん
相談者:
安泰?、安定したやっぱり・・もう、なんの不安もないような、
柴田理恵:
うん
相談者:
ほんとにいいところに、せっかく入れて、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、それを簡単に辞めてしまったっていうのも、ちょっと・・
柴田理恵:
はあ、あーあ
相談者:
うん
柴田理恵:
うーん
相談者:
勿体ないし・・ちょっと、わたしはちょっとショックを受けてしまった、ところなんですけど。
柴田理恵:
あー、なるほどねえ。あの、旦那、お父さんなんておっしゃってるんですか?旦那さん。
相談者:
あ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
お父さんは、
柴田理恵:
うん
相談者:
実の、父親ではなくて、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、再婚でして。
柴田理恵:
あー、そうなんですか。
相談者:
はい、別々に今暮らしてます。
柴田理恵:
・・え・・あっ
相談者:
あの、息子と、わたしは・・
柴田理恵:
息子さんとは別に暮らしてらっしゃるんですね?
相談者:
そうなんですよ、はい
柴田理恵:
てことは、息子さんは、あなたの連れ・・連れ子さんで。
相談者:
はい
えーと、再婚したのは、あの、もう・・成人してからでして。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい。まだ・・2年ぐらいなんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
なので一緒に暮らしたことはないです。
柴田理恵:
再婚することに対しては、
相談者:
はい
柴田理恵:
息子さんは、別に反対だとかそういうことはなかったわけでしょう?
相談者:
あ、全然、あの「幸せになって」って言ってくれて。
柴田理恵:
はー、なり、ん、分かりました。
はあ、じゃあ、回答者の先生に訊いてみましょ。
今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
(回答者に交代)
うんうん
ほっとけば良いよ~ん
私も、「ほっとけ」案件だと思った。親ができることは終わってる。相談者自身が老後の連れ添いを見つけた以上、息子にとつて実家は無くなってる。案外、息子も吹っ切れてるのでは。成功しても良し。失敗しても「【好き】を仕事にすると楽しめない」という学びになる。
いや~な先輩がいる職場に無理して我慢して頑張りすぎて体調を崩すより、やりたいことに挑戦したほうが後悔しない。息子さんは明るくてコミュ力ありそう。いつか良い職場に巡りあえるだろう。
いい会社とは、働く人にとっていい会社であること。もうダメ!と思ったら辞められるバランス感覚。三石先生の仰るとおりです!
お子さんに干渉しすぎず、ほっときましょう!
スタジオに誰かさんがいたら、離婚の理由とか、本夫、現夫、子供との関係をあれこれ詰問されて、しっちゃかめっちゃかになるとこだったなw
褒めてから落とすスタイルで、リスナーやファンを今後も傷つけていくことにした感じ?
多分加藤さんだと思うが、それは言えそうだと思うし、ご相談相手も三石さんではなく、大原さんか愛さんで終わってしまっていたんだろうなあ。
もし僕がパーソナリティだったら、加藤さん同様、家族関係は聞くと思うが、加藤さんとは違って、それをとがめることは全然しないなあと思う。
とはいえ、柴田さんのような芸能界であれ、元乃木坂メンバー中田さんのような雀士であれ、プロだけで生活していくのが本当に難しいのも事実。
とにかく、ご相談者さんには今度こそ幸せをつかんで欲しいと思うし、息子さんもご自身に合いそうな安定した仕事、見つけて安心させて欲しい。
北のあなたも安定しない雀士の仕事をとがめてるじゃん。
マンスプレイニング、若い女性への異様な執着、「自分で考えなさい!身体で覚えなさい!」、「併願受験を【許嫁】」など謎用語噴出、無駄な知識の羅列…。自分がパーソナリティーになることを妄想して、相談者の精神をゴリゴリ削ってセカンドレイプするのを脳内で楽しんでいる。
何かちょっと前にパチプロになりたいだか何だかで、
同じような相談があったような…。
その時も三石先生で同じく「ほっとけ」だったか。
まだ若いしやり直しも聞く歳だから好きにさせたらいいと思うけど、
他人の子だからそう思うのかな。
三石先生のようには、なかなか言えないところだと思います💦すごいなぁ。
でも、息子がかわいい、心配と思うのはあたりまえ。でも子離れしなくちゃ。
いつもあなたの事を思ってるよと、発信していればいいと思う。
何かあったらいつでも駆けつけるよと。
母が幸せで安心してもらうのが息子には一番かもしれませんね。
再婚したご相談者さんには今度こそ幸せをつかんで欲しいと思いますが、雀士を目指す息子さんには、柴田さんも相当驚かれていたでしょうねえ。
柴田さんの芸能界入りまでの話が聴けたことも印象に残りましたが、このような収入不安定な仕事で身を立てるのは、難しいなあと感じています。
ちなみに、元アイドルで雀士になった方がいるんですよ。元乃木坂46メンバーの中田花奈さんが知られていますが、麻雀喫茶も経営しています。
これを見ても、現実は厳しいということがよく分かると思います。息子さんに会う安定した仕事、どういう仕事があるかなあと興味を持ちました。
結局、雀士は安定しないから安定した仕事を探して親を安心させろってこと?
回答読んだの?
これぞ三石節、この痛快な回答は三石御大にしかできない
英才教育の本書いてる人が「30歳まではタラタラしててくれ」だもんなあ
それで最終的に息子さんが大学出て自立してるんだからすごい
「おふくろは幸せになってくれ」って、まさに息子の独立宣言だよね
俺は俺でどうにかするから心配すんな、ってことだろ
三石御大の息子さん同様、短期間ではあるけど会社勤めを経験して、ある程度社会でやれる自信がついたんだろうよ
それなら今しかできないことにチャレンジしたいって、なかなかできることじゃない、立派なもんだよ
「東京大学には30過ぎても入れるけど、サッカー選手には若いうちにしかなれない」と言ったという中田英寿を彷彿とさせる
相談者さんの悩みは私と同じ。うちの息子も20代の今しかできないことをやっていて企業等に就職してないので、興味深くききました。三石先生ならきっと「ほっとけ」と仰るだろうなと思っていたら案の定。息子の人間性を信じてるので応援することにします。三石先生ありがとうございました。
柴田さんが売れる前の役者だった頃、家に風呂が無かったので炊事場の流しの上で体を洗ってた、という事を以前ラジオで話されていたことを思い出しました。そして今や一人前の役者さんになられてます。
私は何のとりえもない会社員で、上記のような苦労(本人はそう思ってらっしゃらないかもしれないけど)もしておりません。
自分が出来ない人間なら地道に行くしかないと思ってます。
(親からも下を向いてコツコツやっていけって言われました)
相談者の息子さん、三石さんの息子さん、お出来になるのなら流れから外れてもいつか一人前になられるかと思いますが、出来ない人なら地道に行くしかないと思います。
成人したら親の役目は終わりだとしたら、成人するまでどれ程親は子供が将来生きて行く為に、教育をきちんとしてきたかということも振り返る必要ありますよね。
8050問題が起きているのはこういうことの延長線上にあるのじゃないですか?