確認せずにいられない病。ラジオで処方、高橋ですぅ「ど真ん中の薬じゃないな」
テレフォン人生相談 2022年3月31日 木曜日
自営あるある。
時間はタダという感覚。
あと、他のやり方を知らない、研究もしないっていう。
ミスがあれば個人の問題にされて、叱責されて終わり。
やり方や仕組みは親父の代そのまま。
誰にでも起こり得る、とか、
二度と起こさないために、とか、
の発想がない。
工業の安全保障には膨大な無形の資産がある。
人間が本源的に抱える、油断や不注意との戦いの歴史と言ってもいい。
相談者の悩みも、先達によって解決されてるから。
学ぼうと思えばいくらでも。
すぐに効果が出そうなのが、たとえばペンキマーキング。
ナットの締め付けを確認したら、箇所に黄色のペンキを塗る。
紙のチェック表なんかよりもよっぽど実効性が高い。
これ、上からの号令でやらされたりすると、不埒な奴はマーキングだけをまとめてやって全く意味がない。
相談者の場合は自発的にやるんだからそんな心配は不要だろう。
自分を信用しない相談者の姿勢や良し。
薬物で安心感を得てどうするよ。
訪ねる先は病院じゃないよ。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 東北なまりの男54歳 妻46歳 長男24歳 次男22歳 三男18歳 長女13歳
柴田理恵:
もしもし?
相談者:
あ・・
柴田理恵:
テレフォン人生相談です。今日はどんな、ご相談ですか?
相談者:
長年あのお、悩み、苦しんで来たんですけども。
柴田理恵:
はい
相談者:
病院では、強迫神経症て、言われてまして。
分かってるのに何回も、そのさ、ん、その動作を繰り返してしまうっていう・・
柴田理恵:
あー、あー、あ、あ、あ
相談者:
初期症状なんですけど。
柴田理恵:
あー、はい
あの、あなたは今、おいくつですか?
相談者:
54歳です。
柴田理恵:
はい
えっと、ご結婚はなさってるんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
奥さまはおいくつですか?
相談者:
46です。
柴田理恵:
お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
え、長男で、
柴田理恵:
はい
相談者:
24歳で、
柴田理恵:
はい
相談者:
次男が22歳、三男が18歳、長女が、あ、13歳です。
長男は独立して、
柴田理恵:
はい
相談者:
次男は大学生で。
柴田理恵:
あー、はい、はい、はい
相談者:
下も学生ですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
え
柴田理恵:
一緒に、じゃ、住んでらっしゃるんですね?
相談者:
次男は、他県のほうに・・
柴田理恵:
あー、それで?
相談者:
それで、
柴田理恵:
うん
相談者:
ですね、
柴田理恵:
うん
相談者:
えー、だいぶ前からの、症状なんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
仕事上の不具合、なんですよ。
人によっては、
柴田理恵:
うん
相談者:
手が汚くて何回も手洗うとかっていう・・話、聞くんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
それとは、ちょ、わたしの場合違って、わたしあの、自動車整備士やってるんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
ボルトナットを、締めたか締めない、か?、何回も、繰り返しちゃうんですよ。
柴田理恵:
あ
相談者:
自分でも、ん、バカらしいんですけども、やらなければ、どうしようもないっちゅう感じ。
柴田理恵:
うん
相談者:
やれば、やったで、ま、スカッとはするんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
病院の先生からは、「それは、例えば20回、締める、やつを」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「10回、締めるようにしたり、と、それを5回、2回っちゅう感じで、少なくして」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「行けば、自分にも自信持つよ」とかっていう話は、
柴田理恵:
うん
相談者:
されたんですよ。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
症状はちょっと改善されたんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
この頃また酷くなってですね。
柴田理恵:
あーあ、その何回も繰り返すっていうようなことは何年ぐらい前から・・
相談者:
26くらいからかな。うん
柴田理恵:
うん、じゃ、20う、数年前から、
相談者:
はい
柴田理恵:
そういう症状があって、
お医者さんにも、じゃあ、その頃からずっと通ってらっしゃるんですか?
相談者:
一番最初の、病院の先生には、
柴田理恵:
うん
相談者:
「父親」に、「から」あの、ち、「自立してない」って、言われたんですよ。
柴田理恵:
あー、自立してないからそういう症状が起きるんだよと。
相談者:
ええ・・そうですね。ええ
柴田理恵:
はい、はい
お仕事は、お父さんの代からやってらっしゃるお仕事だってことですか?
相談者:
あー、そ、そ、そうですね。
柴田理恵:
あーあ
相談者:
わたくし2、2代目で。
父親のほうは、ちょっと今・・施設のほうさ行ってて。
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、今いない状態なので、
柴田理恵:
はい
相談者:
わたくし、わたしがあの、経営者っていうかた、形でやってます。
柴田理恵:
もう・・十分にこう自立なさってる・・お年ですものね。
相談者:
うん、とは思ってるんですけどね(苦笑)。
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
(苦笑)
柴田理恵:
いや、そうに違いあ、ないと思いますが。
相談者:
うん・・うん、はい
柴田理恵:
んで、その、少し、治まってたっていうのは・・
相談者:
20代の頃には、
柴田理恵:
うん
相談者:
もうちょっと酷くて。1回組み上げた・・そのエンジンとか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
その、中のほうのボルトとかって締まってないんじゃねえかってやつで、
柴田理恵:
ああ
相談者:
工場近所ですから、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
確かめに行っちゃうんですよ。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
それで、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか・・またバラして、
柴田理恵:
うん
相談者:
いや、締まってるな。
柴田理恵:
うん
相談者:
て、また組むっていう(苦笑)
柴田理恵:
うん
相談者:
そ・・ま、はっきり言えば、作業が進まないんですよ。
柴田理恵:
うん
相談者:
そういうことをやらないようにはどうすればいいか?っていうんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
例えば、ここのボルトは締めた、チェック&#△っていう感じで、
柴田理恵:
うん
相談者:
書いてみたり、
柴田理恵:
うん
相談者:
して対処はしてるんですけども、
柴田理恵:
うん
相談者:
今もそういう感じに対処はしてるんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
それでもお、あの頃よりは、まだいいんですけど、
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
チェックのその、回数が、
柴田理恵:
うん
相談者:
多がったりするんですよ。
柴田理恵:
一度ちょっとこう、よくなられたのに、
相談者:
はい
柴田理恵:
また最近、出て来たっておっしゃいましたよね?
相談者:
あ、そうですね、はい、はい
柴田理恵:
こ、何か・・原因となる、こと、
相談者:
あー
柴田理恵:
思い当たることありますか?
相談者:
よくあの・・&#△%の、この、先生の、あの、本をですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの・・読ませていただいて、
柴田理恵:
はい
相談者:
わたしのちょっと似でる症状などを、
柴田理恵:
うん
相談者:
書いてやつあったんですよ。
柴田理恵:
はい
相談者:
そいで、ちょっと、ちょこっと回復したような・・感じです。
柴田理恵:
あ・・ちょ、ちょっと回復したんですか?それで。
相談者:
うん、回復、ま、したんですよ。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
ただ、やっぱり、なんかこう、なんでそれやるか、てば、
柴田理恵:
うん
相談者:
例えば車燃えたり、とか、タイヤ飛んだりとかって、映画でも、出てますけども、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
そういうやつを、わたしやったことないんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
勝手にそう取ってしまうんですよ。
ごまかし、ごまかし、やってるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
まあ、これ一生付ぎ合っていがなければならないのかなあっていうやつは・・
柴田理恵:
うん
相談者:
思ってるんですけど。
柴田理恵:
奥さまとかは、どんなにふうにおっしゃってるんですか?
相談者:
あー・・あの、うちのカミさんはわたしと全然、正反対の性格で(苦笑)、
柴田理恵:
はい
相談者:
付ぎ合ってられないっていう感じなのかなあちゅう感じはするんですけど・・
柴田理恵:
お仕事、に、差し障りがあって、そのことがいろいろ・・あったりすると、やっぱり、奥さんも、困っちゃいますかね?
相談者:
うん、そう、ま、うちの、カミさんも、同じ職場&#はいるんですけど。ええ
柴田理恵:
ほかに、従業員の方とかいらっしゃるんですか?
相談者:
あー、います。
柴田理恵:
その方、たちに、任すってことはできないんでしょうか?ん
相談者:
たまあに、例えばタイヤ締めるときとか・・
柴田理恵:
はい
相談者:
そういうやつを、別な人にちょっとやってもらったりとかは、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
ありますけど。
ま、どうしてもやっぱり自分もお、ま、工員少ないので、
柴田理恵:
うんうーん
相談者:
ん、自分やらなきゃいけないときには、やっぱりやらなきゃいけないので。車の車検どかあ、
柴田理恵:
はい
相談者:
とかで、
柴田理恵:
はい
相談者:
必ず・・完成検査っていうやつをやらなきゃいけないんですよ。
わたしその検査員になってまして、
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
や、やらなければならない仕事なんですよ、それ。最終的にチェックしなければならないので。
柴田理恵:
うん
相談者:
責任がのし掛かっちゃうっていえばのし掛かっちゃうんですよね。
柴田理恵:
うーんうーん
相談者:
うん・・
柴田理恵:
今日のご相談は、長年その強迫神経症という・・
相談者:
はい
柴田理恵:
いうか、そういうふうに、こ、チェ、チェックしなければ、気が済まないという、
相談者:
はい
柴田理恵:
この病気を、
相談者:
はい
柴田理恵:
どのように治療してったらいいかというご相談でよろしいんでしょうか?
相談者:
うん・・はい、そうですね。
柴田理恵:
分かりました。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、先生に訊いてみましょう。
今日の回答者の先生は、精神科医の高橋龍太郎先生です。
(回答者に交代)
相談者さんは症状が改善された時にどの先生の本をお読みになったのかなぁ、私もそこのところが聞き取れませんでした。加藤先生ですかね。
実際に診てもらっているお医者さんからも父親との関わりに原因があるのでは?と指摘されているようなので、今回は高橋先生よりも加藤先生や大原先生か愛先生に、医学的なこととは別の観点からのアドバイスをもらった方が良かったのではないかなぁと思いました。
ご相談者さん、完成検査員だそうで、プレッシャーが他よりも相当掛かる仕事ですが、病気と上手く付き合いながら奉職してくれればと思います。
ご相談相手は医学的以外の話で、大原さんか愛さんというのもありだと思いますが、パーソナリティは柴田さんのままでも別に問題ないでしょう。
余談ですが、『科捜研』を見ながら返信中で、ゲストはABCテレビ『新婚さん』3代目メインMC藤井隆さんで、番宣気味の展開になりました。
ちなみに、27日の『相葉マナブ』のゲストも、やはりABCテレビ『DAIGOも台所』MCDAIGOさんで、番宣の様相を見せていました。
関係ないコメント垂れ流すな、Twitterでやれ。
他サイトで、脳の画像を撮って生理学中心のアプローチが必要だって。薬はその場しのぎの対処療法でしかないからすぐ効かなくなるってコメントあったよ。精神科のやってることはインチキなんだね(笑)
その「他サイト」がインチキなんだと思うよ(笑)
私は若い頃相談者さんほどひどくはないけど
仕事のことで強迫神経症っぽかったです。
家に帰っても休みの日でも仕事が気になるから
休まるときがなくて本当に辛かった・・・。
あの頃の私の軽く20倍は辛い思いをされてるんだろうなあ・・・。
その完成検査をする人をもう二人くらい増やして
3人体制で確認し合ったりとかは無理なんでしょうね
可能ならとっくにそうされてるでしょうし。
なんとか脱せるといいですね。
さりげなく自分の不幸自慢かを入れるあたり
どこが、不幸自慢なんですか?相当、ひねくれてますね。
不幸自慢とまでは思いませんが、もはやコメント欄では感想の叩き台として自分の経験や身の上を織り交ぜることは撒き餌のようなものとなってしまったので、極力避けた方が無難なのだと思います。
異論反論は承知の上ですが、敢えて申し上げました。自分を害されたら容赦ください
↑コメント訂正
×自分を害したら
○気分を害されたら
大変失礼しました
別にひねくれてませんが何か?
相談者、最後の方はやや不満そうでしたね。
父親からの自立に問題ありと指摘されていることをもっと掘り下げて欲しかったんじゃないでしょうか?そうでなければこの番組に電話してこないと思います。
管理人さんのコメントすごいです
ここに全ての答えが出てるきがします。
相談者さん読んでるといいな。
管理人さんの人生経験と思慮の深さ…というか大きさは何度も驚き驚嘆してしまいます(法律関係だけでなく手技作業まで)。というのが私の感想です。
なるほど、ただの見当違いコメントに対して、速攻で人格卑下や罵詈雑言を書き込む人がいても見守りだけ続けてくださるわけですね。
管理人さんにコメント欄の治安維持義務まではないと思うよ。「と」さんが書く管理人さんへの当てこすりコメントも罵詈雑言の一緒なんじゃない?
社会から爪弾きにされて他のSNSでもサイトでも相手にされない二匹の害虫を管理人が放置する。それ、実質は他の閲覧者が世話することだから。炎上させて閲覧数増やしたいのだろうか、と常々思う。管理人にコメント欄管理義務が無いなら、他の閲覧者は害虫の汚響を聞かなければならないのは義務なのか。相談者が私的サイトに相談を晒されてセカンドレイプ的なコメントを浴びせられるのは、相談の義務なのか。
管理人も他の閲覧者も世話の義務なんかないよ。見ない自由があるんだから。あなたが世話をしてるとしたらそりゃ好きでしてるとしか。
相談者は衆人に晒されるリスクを払って無料で相談してるだけ。
酷いコメントが目に余るのは同意だがそれは管理人への八つ当たりだ。匿名掲示板が向いてないとも言える
成る程。「虐めは虐められる方が悪い」という訳か。クラスで保身を図る中立層(に擬態したノンポリ)。「匿名掲示板に向いていない」と嘯きながら、声が大きい少数異端派に靡いて保身を図る。
自分をいじめられる側だと思ってるなら被害者意識が強すぎなんじゃない。あんたはあんたの意思でわざわざコメント欄を読んでるし、北のあなたやボクチャンはあんたを攻撃してるわけじゃない。
気に入らないコメントが野放しになるストレスに耐えられないことをいじめとは呼ばない。
つまり少数異端派に靡くか、出ていくかの、二択しかない、と。それが正しいのなら、そもそも「ファンサイト」の看板は意味が無い。
だからそりゃあんたの考えるファンサイトの定義であって万人に共通するものじゃないでしょ。
声の大きい方に靡くのが楽だということか。あるいは、自作自演ご苦労様、というところか。このような人間を産み落とした親も罪深い。リアルで生き難いから、ここにいる訳ね。
少数多数にこだわってるのはあんただけで誰もそんな話してない。
あんたの定義するファンサイトの在り方に何で管理人さんや閲覧者が合わせなきゃならんのか?
荒らしのコメントが煩わしいのは分かるとして、閲覧者にできるのは反論するかスルーするか管理人に要望を出すくらいでしょう。
ただ要望に管理人が応えなかったとしてもイヤミ書いてたら荒らしと同類ですよ。
書き起こしだけで大変だろうからコメント欄管理まで手が回らなくても不思議はないし、そもそもこの手のまとめサイトのコメント欄まで管理されてる場合の方が少ないような。
一確認強迫患者として。
高橋先生は、「自信云々」と言っていたが、もし自信がなかったとしたら、検査官として年間何台と検査している車が気になって、とうに仕事なんか辞めてる筈。不安は一時的でチェックなんて忘れてるはずだ。じゃ何なんだといえばこれがこの病気の特徴なのだ。
だから、不安ではあるがちょっと時間を置いて時間が経ったら、もう一度不安と向きあってみる。とか、チェックも強迫行為ではあるが、不安=責任と係わってくるから検査項目にチェックするとき、何かそれで不測の事態が起きたら、書類提出を求められるからチェックが入っていればそれ以上責任は問われないと発想を変えてみてはどうだろう。
精神科の医師はすぐ薬を勧めるが、自分も相談者同様薬が効いた実感はない。それに、薬で快復した患者に会ったことはない。
一時期、精神科の医師めぐりをしたが、薬は効かないと言っても、どの医師も薬しか勧めない。違うアプローチを期待してたのだが、期待外れでしまいに
「あんたら、アホか」と言ってやった。