辛さ番組に伝わらず‥家での操縦法は分かったが店員へのキツい態度は如何とも

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
はい、お願いします。

塩谷崇之:
はい
結婚して何年ぐらいになるんですか?

相談者:
21年です。

塩谷崇之:
21年?・・で、なんの理由もないのに・・いきなり怒り出すとかそういうことじゃ、なさそうだよね?

相談者:
そうですねえ、決めつけては良くないんでしょうけど、

塩谷崇之:
うん

相談者:
そんなことで、そこまで、お、怒らなくてもとかあ、

塩谷崇之:
うん

相談者:
イライラ、しなくてもって思う・・でも理由はあるっていう

塩谷崇之:
うん

相談者:
彼なりにはってことですね。

塩谷崇之:
うーん
そういう人って結構、よく、いるんだよね。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
うん、あ、ま、あなたの周りに、たまたま、あんまりいなかったのかもしれないけれども、

相談者:
うん

塩谷崇之:
うん。結構まあ、そういう人ってよくう・・いて、ま、普段はすごくね、優しくて穏やかな人なのに・・何かこうスイッチが入ると、もう、怒りが収まらないというかね?

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うんー

相談者:
いますね。

塩谷崇之:
で、あなたのご主人もお、ま、普段は・・優しい・・人なわけでしょ?

相談者:
・・うん。優しすぎるぐらい優しいと思います。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
だ、あの、第一印象、皆さん、もう、絶対に優しいっていう言葉は言います。

塩谷崇之:
うーん
世の中っていうのは、みんな・・あ、優しくしてあげないといけないな、そうしないと人間関係うまく行かないなと思って・・優しく、するんだよね。

相談者:
・・

塩谷崇之:
だから少なくともあなたのご主人は・・普段の生活の中では・・ま、家族に対しても、優しく、しなくちゃいけないなっていうふうには、思ってるわけだよね。

相談者:
・・そうですね。うん

塩谷崇之:
で・・その優しくしなくちゃいけないなと思っているご主人のことを・・この人はどういう、気持ちで優しくしてるんだろう?っていうふうに、その優しさを疑っちゃうわけ?

相談者:
いや、優しさを疑うというよりは、

塩谷崇之:
うん

相談者:
ほんとにお願いやから、こうして欲しいっていうことは、

塩谷崇之:
うん

相談者:
やってくれないというか、分かってくれなくって。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
例えば・・次女が・・産まれたときに、

塩谷崇之:
うん

相談者:
彼の実家に、来てくれ、来てくれっていう感じになったので、上の子もおるし、大変やから・・行ったんですけど、
お家の外で、道路工事がすごくって、すごい音で朝から晩まで・・落ち着かないから「帰りたい」って言ったんですけど、母親のために帰ってくれるなっていう、わたしが泣いて頼んでも、そこは・・譲ってくれないところとか・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
ここぞというとこに、優しさがないなって思うんです。

塩谷崇之:
そういう、ことは、あの、ご主人に対してはあなたは言うことはできるわけね?

相談者:
はい、言います。

塩谷崇之:
うん

相談者:
言っても、伝わらないことが多いです。

塩谷崇之:
うーん。えーと、その、あなたがね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ご主人に対してそういう不満をね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ぶつけたときに、逆にご主人のほうが激昂して・・あなたに対して怒鳴りつけたりとかっていうことは・・

相談者:
それはないです。

塩谷崇之:
それはない?

相談者:
あの、分からないってなります。

塩谷崇之:
あーあ、なるほどね。

相談者:
キョトンってします。はい

塩谷崇之:
あ、キョトンとするのね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ふうーん
いや、あなたのお話を伺ってるとね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
いろいろとご主人の・・行動に対してね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、いろいろ不満を、持ったりとか、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんでこの人こんなこと言うんだろう?とか、

相談者:
うん、うん

塩谷崇之:
そういう理解できない部分っていうのは、あるみたいなんだけれども、

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
個別の・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
行動とか言動に対して・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
そういうふうに思う、だけであって、

相談者:
うん、うん、うん、うん

塩谷崇之:
なんかその、別に、ご主人の、人間性自体をね?・・なんか否定してるわけでも、ないような感じはするんですよね。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
いや、わたし、お話聞いてると、色々とその・・問題のある、言動はあるけれども、

相談者:
うん

塩谷崇之:
でも、なんか、こ、トータルで見たら、なんかいい人なんじゃないの?

相談者:
フフ(笑)そうです、そうです。

塩谷崇之:
ね?・・で、そのいい人っていうのが、ま、一生懸命いい人になろうとしてるのかもしれないけれども、

相談者:
そう、そうです。

塩谷崇之:
うん

相談者:
まさにそんな感じです。

塩谷崇之:
でもいい人になろうって努力するっていうことは、それ、は、素晴らしいことだよ?

相談者:
・・フフ(苦笑)

塩谷崇之:
だってそれすらできない人は、世の中たくさんいるんだから。

相談者:
・・そうですね。

塩谷崇之:
いい人になろうって努力してるっていうことは、ご主人も、自分の良くないところは、多少は分かってるってことなんだよね。

相談者:
・・うーん

塩谷崇之:
だからその部分を、ま、出さないようにして、多少我慢してんのかもしれないけども、時々その我慢ができなくなって、爆発してしまうと。

相談者:
うん

塩谷崇之:
うん
でも・・ん、それはね?やっぱりこう、トータルで見ないとね?・・嫌な部分、だけを見てしまうと・・その人の、本質っていうのを見誤ることになるんで。
トータルで見てこの人は、もう100のうち99はいい人なんだけども、1問題があるのよねと・・

相談者:
・・

塩谷崇之:
いうぐらいに、見てあげればいいんじゃないかなと思うんですけどね。

相談者:
・・

塩谷崇之:
なんていうかな?、それも・・ご主人の、一部だと思って・・呆れながらも認めることなんじゃないのかな?

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
まったくこの人しょうがないわねって。

相談者:
・・しょうがないわねっていうか、もう、わたしの呆れる顔がすごい嫌みたいですけど。

塩谷崇之:
ハハハ(苦笑)

相談者:
ハハハ(苦笑)、「もう、そんな顔しんといてくれ」って言われます。フフ

塩谷崇之:
うーん、だからご主人は・・やっぱりあなたに、そういう顔をしてもらいたくないっていう気持ちがまだ残ってるわけで。
それが残ってるうちは・・あなたがきちんとご主人と話をして・・
「こういうところを、直してもらえればあなたとうまくやってけるのにね」っていうふうに話をすれば・・まだ、言葉が通じるんじゃないのかな?

相談者:
・・えー、どう言ったら伝わるのかがちょっと(苦笑)

塩谷崇之:
(苦笑)

相談者:
もう、いろんな手を尽くして、

塩谷崇之:
うん

相談者:
紙に書いてみたり。

塩谷崇之:
うん

相談者:
お酒を飲んでみたり。

塩谷崇之:
・・

相談者:
わたしの言い方が・・伝わらないのかな?、と、思ったり、して・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
・・だからわたしが・・甘えたことを言ってるのかな?って、思ったんですけど・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
・・

塩谷崇之:
まあ、いろいろ、手を替え品を替え・・

相談者:
フフ(笑)

塩谷崇之:
伝えてみたらいいんじゃないのかな?

相談者:
(泣)・・ええ

塩谷崇之:
うん、離婚する気になれば簡単だからね。紙切れ1枚で離婚はできるから。ま、もちろん、ご主人の同意が必要なんだけどね。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うん。離婚するのは簡単なんだけれども・・今、その勢いでというかね?、「もう我慢ならん」って言って、離婚届を、出すよりは・・
「あなたと離婚しないで、生きてくためには、どうすればいいかな?」っていう、そういう問いかけをね?、ご主人にしてみて。
でも「そこんとこ直んないと、ほんとに一緒にやってけないよ」っていう・・その覚悟をご主人に対しても示して。

相談者:
・・

塩谷崇之:
でも、そのときに大事なのは・・やっぱり100あるうちの99のいいところをきちんと認めてあげること。

相談者:
・・

塩谷崇之:
で、1の部分だけ、直してくれれば・・わたしはあなたとやってけるんじゃないかと・・

相談者:
・・

塩谷崇之:
それですぐに直るかどうかは分からないけれども・・

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
ま、ご主人があなたに対してもまだ・・ね?愛情もある、ようなんでね?
あなたの心が伝われば、ご主人も多少・・多少ですよ?・・直さなくちゃいけないっていうふうには思ってくれるんじゃないかと思いますけどね。

相談者:
・・(涙声)そうですねえ・・

塩谷崇之:
・・そう、すぐには解決できないかもしれないけれどね。
ちょっとそんなようなことをね、頭に置いて・・ご主人と接してみてください。

相談者:
・・はあー、はい

塩谷崇之:
はい。じゃもう一度今井先生に代わります。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「辛さ番組に伝わらず‥家での操縦法は分かったが店員へのキツい態度は如何とも」への13件のフィードバック

  1. いつもアップデートいただき本当にありがとうございます。
    本筋から外れますが、スミスご夫妻はオープン・マリッジの関係にあることを公表しておられ、実際には妻に夫がついていく状況であるようです。オープン・マリッジはキリスト教社会で称賛される類のものではなく、芸人さん達に毎度”いじられる”ために、夫の側に鬱憤がたまっていてあのような行為に発展したと聞きました。
    おまけ情報でした。

    1. 3日連続弁護士登場も珍しいですが、人生いろいろ、夫婦もいろいろですから、何とか上手く生活してもらいたいなあと思ってしまいましたねえ。
      ところで、アメリカの俳優はバラエティ番組に余りでないんでしょうか?日本の俳優のように、番宣目的でよく出ているのとは根本的に違うのか?

      1. そうですね、ご夫婦も本当に色々ですね。いつも番組を通して勉強させいただいています。
        さてあまり詳しくないのですが、アメリカでは映画俳優なら映画、テレビ俳優ならテレビドラマ、それ以外の仕事はあまりせず、テレビでの出演作宣伝でしたらトーク番組や番宣コーナーに出る程度では?日本の芸能事務所では俳優はしばしば「商品」扱ですが、アメリカでは「クライアント」と位置づけられる辺りにも違いがありそうです。また、多くの大学に演劇学部があったり権威ある演劇学校があったりで、「俳優」という職業が専門職としてより尊重されている印象があります。

  2. トータルではいい人なんじゃないか?という夫氏への評価は管理人さん仰せのとおり理屈だよなぁと思います。
    個人的には普段いくら優しげでも、店員さんなど自分に決して反撃してこないだろう立場の人に強い態度を取りがちな人はそれだけで一緒には居たくないと思ってしまいます。
    その態度にいつ自分に牙を剥くかわからない抑圧した怒りや不満を感じてしまうからです。

  3. 相談者の言い分だけを聞くと旦那さんはキレやすい人のように感じてしまうが、相談者も相談者で、無神経でわがままなのでは。
    3か月の冷戦になった原因も、旦那さんは触れられたくない事を人前でいじられて傷ついたかもしれないのに「そのくらいで怒るのはおかしい」と言い放つ。
    自分の感情は大事にするくせに旦那さんの感情は気にしない。
    旦那さんも相当我慢してそうなのでいつか逆に三行半を突きつけられるかもね。

  4. 娘さんも外食先で「恥ずかしかった」と言ってたとのこと、それに尽きますね。
    要は『家族に危害を加えるわけじゃないけど、一緒に居たら恥ずかしい人』。
    確かに、恋愛段階だったらまず付き合わない。

    でも、これで離婚した方が良いか?となると難しいのも確か。お子さんがいますから…。

  5. 相談者には、塩谷先生のアドバイスは届かなかった感じでした。にしても、親身に相談に乗ってくれている年長者に失礼な態度でしたよ
    相談者もたいがいです

    加藤先生がおっしゃるように別居してみましょう
    収入のいい夫なしに、自立できるのかどうなわかります

    1. 小馬鹿にしたような、諦めたような、乾いた笑いの受け答えが鼻につきました。この相談者もわりと曲者だろうから、この夫婦似たり寄ったりなんでは。

  6. 店員にキレる人って嫌ですけど
    旦那さん相当何か我慢し続けてきた人生なんだろうな。
    それに付き合ってあげるか上げないかは自由にしたらいいと思う。

    「どうやったら伝わるのかな」という事を言っていましたが
    旦那さんも旦那さんで妻に対して「理解してもらえない」と思ってるかも知れません。
    さらに伝わったうえでそれを受け入れるか受け入れないかは相手の自由ですから、相談者さんも自由にしたらいいと思います。

  7. 店員にキレる人って潜在的に「俺の存在を無視するな!」という不満を抱えてるのだと聞いたことがあります。ほんのちょっとしたことでも、客商売のお前まで俺を馬鹿にするのか?俺を大事に扱え!と感じて火が付いてしまうのだとか。
    高齢の男性にこの手の傾向が強いのは職場での肩書きを失って自分の価値を何に求めたらいいのか見失っているからだとも。
    旦那さんもほんの少しでいいから男として人間として尊重されている実感が欲しいんじゃないですかね?この相談者さんは旦那さんのことをとても冷めた目で見ているようなので。

  8. 相談者さんが、働く時間を増やしたり、ご主人との関係を良くしようと工夫したりして成長した結果が『やはり嫌いなのかな』と感じたのなら、今は少し距離を取って何年か別に過ごせば良い点も見えてくるのでは無いかと思います。
    ご主人もゆっくり考える時間もできるでしょうし。
    お互いに愛情が残っているようなので、良い方向に進めることを祈りたい気持ちです。

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