リーダーに疎まれるメカニズム。心当たりのない女の心当たり

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

大原敬子:
ね・・まずですね、今回の、問題です。
これは、あなたが、この問題の原因ですか?それとも、先方の、方の原因で、このように問題になったのか?、どちらだと思います?

相談者:
8割方、も、自分ではあると思います。

大原敬子:
あーすごい、そうですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
じゃあ・・今、問題に行きますね?

相談者:
はい

大原敬子:
相手の方っていうのはリーダーシップっておっしゃいましたね?

相談者:
あ、はい、そうです。

大原敬子:
リーダーシップの人っていうのはね・・

相談者:
うん

大原敬子:
一般的に面倒見がいいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それから非常に、孤独であって、承認欲求を満たして欲しいっていうことを・・いつも願ってるんですね。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
だから、チヤホヤがすごく嬉しいんです。

相談者:
うん

大原敬子:
だけれども、結構積極的で、決断力が、強いと思いますけれども、本人の意思はないんです、実は。

相談者:
あ、そうですね。うん

大原敬子:
なくって、例えばですね、「この、案は、どうしましょうか?」って言いますね?

相談者:
はい

大原敬子:
と、決断力のある人は、「わたしはこれで行きたいと思います」って言うんです。

相談者:
うん

大原敬子:
でもこの方は、
「あのね?、これ、みなさんも、こういうこと言ってるんですよ?」、「だから、こうしましょうか」って持って行くんです。
その、みなさんが一見聞いてると、全員が言ってるような感じになるんですね。

相談者:
はい、そうです。うん

大原敬子:
その力を借りて、自分が積極的になってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、ほんとは心は弱いんですね。こういうタイプっていうのは。

相談者:
はい

大原敬子:
それから、一旦味方になったらすごく可愛がります&#ど、けど・・まったく、自分と相反する人に対しては・・極端に冷たくなるんです。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
また、それができるんです。

相談者:
うん

大原敬子:
これが、一応、表面的なんですけども、リーダーシップになる方です。

相談者:
はい

大原敬子:
では、あなたはどうか?
一見見ると・・リーダーシップの方と、あなたは、表面的には・・真逆の雰囲気になってるんです。実は。

相談者:
そうですね、はい

大原敬子:
でも、根底に流れるものは・・同じなんですね。

相談者:
え?、フフ(苦笑)あ、ごめんなさい。おんなじ・・

大原敬子:
同じ・・要するに・・

相談者:
同じなの・・

大原敬子:
あなたが似てるから嫌いなんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
ですから、大事なことは、自分は本当は・・あの人のあれ、あれ、あれっていうのが、嫌いなところが、あなたに似てるんです、これ。

相談者:
あー、そういうことか、そういうことか。

大原敬子:
そうなんです。

相談者:
そうなんですね、うん

大原敬子:
あの人を嫌いっていうときは、自分に似てると思ったほうがいいですわ。

相談者:
うーん、そっか。

大原敬子:
だから、真逆のことをやる、その雰囲気が腹立つんですね。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
相手の心が分かるから。

相談者:
うーん、そっか、そっか、そっか、はい・・うん

大原敬子:
で、何が&#△しても、鼻につくんです。
それを、あなたが、「わたしは、あの人と似てるものがあるな」と。

相談者:
はい

大原敬子:
「わたしも、リーダーシップになってもいいんだ」と。

相談者:
はい

大原敬子:
心の中で思ってるんですよ?
だけれども、「いいえ、わたしは、そういうタイプじゃないわ」って、自分の姿を・・捩じ伏せて、

相談者:
ふん

大原敬子:
「あの人みたいではない」と、羨ましさ半分、嫌いっていうのがあるわけですから。

相談者:
うーん

大原敬子:
極端に言えば・・

相談者:
はい

大原敬子:
「わたしは・・あの人と出方は違うけれども・・物の考えは似てるわ」と思ったら、見方が変わって来るんですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
人はね?

相談者:
はい

大原敬子:
とかく苦手な人を・・苦手な人ですね、嫌いだなと思う人を・・

相談者:
うん

大原敬子:
なんとか好きになってもらおうと思って、

相談者:
うん、うん

大原敬子:
そして、たぶん、こういうことが好きなんだろうってんで動いて行っちゃうんです。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
だけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
自分が、相手と似てるっていうこと気づいた場合には、

相談者:
はい

大原敬子:
こうされたら嫌だなと思いませんか?

相談者:
あー、はい、分かります。

大原敬子:
分かります?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたらどうしようかと思ったら、「あ、ここは、中立で喋ろう」って喋ることなんです。

相談者:
中立に・・

大原敬子:
うん
とかく人間関係で、具体的に言えなかった場合には、

相談者:
はい

大原敬子:
今回の場合は、リーダーシップの方とあなたの関係ですね。

相談者:
はい

大原敬子:
根底は似てる性格。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
そして、半分は、羨ましさ。

相談者:
うん

大原敬子:
半分は、批判的。

相談者:
うん

大原敬子:
「わたしなら、あんなバカなことやらないわ」っていう。

相談者:
うん、わたしが思ってるってこと・・

大原敬子:
そう、そうです、そうです。

相談者:
あー・・はい

大原敬子:
それをまず、認めたほうが早いかもしれませんね。

相談者:
・・はい

大原敬子:
そうすっと・・相手が、例えばですね、「4時頃、じゃあ、父兄みんな集まりましょうか」って言ったときに、

相談者:
はい

大原敬子:
ほかの人たちが、
「あ、いいですよ」、「いいですよ」って言いますね?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすっとこのリーダーシップの人が決を取りまして、

相談者:
うん、うん

大原敬子:
「分かりました」
で・・あなたの名前、「Aさん、あなたは?」ってときは、「そうですね」・・「それにしましょうか」って、勿体ぶって答えるんです。

相談者:
あー、「はっきりしないね」とは・・

大原敬子:
はい

相談者:
はい

大原敬子:
言われるでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
なぜはっきりしないかというと・・わたしを、恩を売ることと、わたしって存在を相手に、教えたいから。

相談者:
あーあー

大原敬子:
じゃあ、大事なことは・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分は・・この人と、どんな形になりたいか?って考えたことありますか?

相談者:
ちゃんとお、相談し合える、関係になりたいなって・・思ってました。

大原敬子:
そうです。

相談者:
今は、相談しても・・頭から全部突っぱねられるというか・・
「こういうメンテナンスとか、修理とか、やりたいんですけど、してもいいですか?」って・・相談しても、もう頭から・・バンと突っぱねられて、しまうので、もう話ができないというか・・
だから次の仕事を、を、それぞれで、こう噛み合わせて行くのがもう・・難しい、自分もそんなに、こう、口八丁でも・・ないので・・

大原敬子:
噛み合わせるって意味は、

相談者:
はい

大原敬子:
ドライバーあります、ネジ。

相談者:
はい

大原敬子:
自分が、プラスのネジなのか?

相談者:
うん

大原敬子:
マイナスのネジなのか?

相談者:
はい

大原敬子:
それが分かってなくって、相手のドライバー持って来て・・うまく、ネジをはめてくれとおんなしなんですよ。

相談者:
うん、うん、うん

大原敬子:
大事なことは・・わたしが今回・・主なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
それを、自覚することです。曖昧ではなくって。

相談者:
はい

大原敬子:
で、わたしが、相手と関係をうまく行きたい。

相談者:
はい

大原敬子:
そのときに、相手が、どういうことを嫌がるんだろうか?ってあなたは、もう、知ってるはずなんです。

相談者:
・・

大原敬子:
今までは、否定ばっかりで見てて、すべてわたしは一生懸命耐えていたけれども、

相談者:
うん

大原敬子:
相手がみんな反論するっていう・・感情で見ていますから、

相談者:
はい

大原敬子:
相手が何を反対するか?、あなた分からないんですね。

相談者:
分からないです。うん

大原敬子:
ね?、噛み合わせるってことは・・まず、相手を知ることなんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
そうすっと先ほど言いましたね?
もし、わたしが先ほど言いまして、承認欲求求めてますか?、チヤホヤが好きですか?って、いろいろありますね?

相談者:
はい

大原敬子:
それが、相手の中にどのぐらい当てはまってるか?

相談者:
あーあ

大原敬子:
そしたら・・持って行き方があるんです。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
ですからあなたが、自分で今後ですね、いろんな仕事をしたときにね?

相談者:
はい

大原敬子:
自分の企画・・を、取り上げて欲しいっていうことに、わたしは感じてるんです。

相談者:
あ、はい・・はい

大原敬子:
そうしましたらまず・・必ず挨拶。笑顔でします。挨拶します。

相談者:
・・はい

大原敬子:
で言われたら、「はい」、「はい」って、「分かりました」「喜んで」です。

相談者:
はい

大原敬子:
まず、これで、地ならしをするんです。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
すと、相手が拒否した顔が、だんだん違って来るんですね。

相談者:
・・

大原敬子:
リーダーシップは、寂しがり屋ですから。

相談者:
あー

大原敬子:
まず、明日からですね。必ず挨拶する。

相談者:
はい

大原敬子:
それから呼ばれたときは、「はい」と返事をする。

相談者:
はい

大原敬子:
勿体ぶらない。こういうときはね?、勿体ぶる人をみなさん生意気って言うんですけどね。
勿体ぶる方は・・自分の価値を高めようと思って・・

相談者:
うん

大原敬子:
出し惜しみするんです。(苦笑)

相談者:
そうですね。はい

大原敬子:
それを捨てる。

相談者:
はい

大原敬子:
分かります?

相談者:
はい

大原敬子:
この3つ簡単でしょ?
挨拶する、

相談者:
はい

大原敬子:
返事をする、
出し惜しみをしない。

相談者:
はい

大原敬子:
これだけでも、ずいぶん変わりますよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
加藤先生に代わりますね。

(再びパーソナリティ)

「リーダーに疎まれるメカニズム。心当たりのない女の心当たり」への13件のフィードバック

  1. いきなり「41歳主婦」と言ったことに、加藤さんも面食らった感じでした。
    とはいえ、今回は加藤さんと大原さんながら、すんなり解決でしょうかねえ。

  2. 私はリーダーになるような能力ないですから、と謙遜されていましたが、芝居の台詞のようなその言葉の裏に私こそリーダーに相応しいのになぜ大した能力もない人が私を見下す位置にいるのだという不満がドス黒く満ちているのでしょう。
    そういう思いが言動に滲み出る人っているんですよね。自己評価が異常に高くて無意識に周囲をバカにしてしまう。加藤先生の言葉を借りれば「周囲の人間が嫌い」。

    相談者が本当に聞きたかったのは、周囲とうまくやる方法というより、私はどうすればリーダーになれるのですか?どうすれば自尊心を満たして穏やかに生きていけるのですか?だったのではないでしょうか。

  3. 私はリーダーになるような人間じゃないので、と謙遜されてましたけど、この言葉の裏には私こそリーダーに相応しいのにいつも大したことのない人間がそこにいて私を見下している、というドス黒いプライドと不満が渦巻いているのではないでしょうか?
    そういう心理って言動から滲むんですよね。無意識に周囲を見下すから嫌われるんです。
    この方、「リーダーと」うまくいかないって言ってましたけど、多分他のポジションの方とも決して関係良好じゃないはずです。

    本当に相談したかったのは、私はどうやったらリーダーになれますか?自尊心を満たせますか?だったんじゃないかな。

  4. 恐らく相談者はASDなのでしょうね。

    普通なら言わないキーワードを口にしてしまい、関係が崩れてしまう。

    嫌われないように一生懸命振る舞っているところがリーダー格の人には特に嫌に見えるのでしょうね。

  5. 相談者の言葉を深読みしすぎなんじゃないですか、そこまで屈折してないと、思う。加藤先生も相談者の事を、凄く素直だと看破してるから!

  6. 大原先生のお話、わかりやすくて良かったです。相談者さんがリーダー格の人に常に対抗意識を持って嫌っているのが相手にはわかるから、それなりの対応になるのでしょう。
    自分が相手を嫌いなのに、好かれようというのは無理。余計な気をまわさず淡々と接すれば良いと思います。

  7. 私の場合は、リーダー格の人には「はいはい」言えるんだけど、その他のうちの一人とうまくいかなくなります。多分私の存在をアピールしやすそうな人を選んでるつもりが、相手には不快なんでしょう。
    自分を大切にしてほしいならどんな人にも丁寧にを心がけるのが大事だってわかってて、時々やってしまうんですよね。

  8. ひょっとして相談者本人ですか?って、ちゃんとイカルと名乗ってるよ、何度か、このネームで投稿してるし題材によっては、たけしも使ってます。

      1. この人は句読点の使い方がおかしいから名前をどう使い分けてもすぐ分かるでしょ。
        使い分けてるって宣言する時点でアレだけどw

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