就活が教える未熟な自我。母に叱られる姉の轍を踏まずに歩いた妹はこうなった
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
あのお・・ご両親は・・
相談者:
はい
柴田理恵:
あなたがいいほうに、いいほうにと・・思ってやったことが・・
相談者:
はい
柴田理恵:
たまたま、縛ることになってしまったんだと思うんです。
生きてるのは、あなた個人ですから。
相談者:
はい
柴田理恵:
これからは・・自分で・・自分の、やりたいことを、な、好き勝手やったお姉ちゃんになっていいわけです。
いい子じゃなくたっていいんです、人は。
やんちゃするなら20代よ。
先生に言われたようにやってみてください。
相談者:
はい
柴田理恵:
頑張ってくださいね。
相談者:
失礼します。
柴田理恵:
はい
相談の核心とはいえ
何回母親が~と言ったのか、数える気はないけど
話していてこんなにお母さんお母さん言う子とは
友達になりたくないと思われるだろう。
友達が出来ない、のはさもありなん。
お姉さんと結託して母親を倒し更生させるくらいの気概が必要だと思った。
留学するのは、いいけどその先のことをちゃんと考えているのだろうか?期間も短いし、帰ってきたら、がんばっていろいろなことに挑戦できるのだろうか?声に覇気もなく話しもわかりづらかった。
挫折し自信を失い人生に迷ってるから覇気もなく、分かりやすい話もできず、先のことも考えられない状態なんじゃないですか。
だからこそテレ人に相談したわけで、「母親のために頑張っても次のノルマが積まれるだけだと悲しいが理解しよう」「留学を楽しもう」という結論だった。
ハキハキ元気で将来設計もバッチリな人は、そもそも相談しませんて。
「人の振り見て我が振り直せ」と言わんばかりの道を行ってこのような結果になったみたいですが、このようなパターン、よくあるんですよねえ。
今回の進路に限ったことではありませんが、失敗を恐れてということか?とはいえ、ご相談者さん、何とか立て直してもらいたいなあと思います。
聴きながら、これまで自分が「いい子でいなきゃ」と思ったことが一度もないことに気づいて驚いた。
相談者のように、いい子でいなきゃと思う子って多数派なんでしょうか?
多数派というか、条件付きの愛情しか与えられない親の子どもがそうなるというだけの話だと思います。
私も相談者さんと似てました。父が早くに亡くなって母と二人暮らしだったせいもあり、就職やお見合い(古い?)も何でも母が決めていて、自分の意見を持たず母と一心同体みたいに生きていた。結婚してからも母の意見を鵜呑みにしていて、夫には悪かったと今は思います。
相談者さんは気づいているなら抜け出すチャンスです。頑張ってほしい。
就活が有利になる留学になるかどうかは別として、行ってしまったほうがいいと思います。物理的に母親から離れたほうがいい。
本人が自立して生きていくって決めて、勇気を出して飛び出してほしい。頑張ってほしいです!
SNSで“毒親”と言うようなワードを目にするようになってから、自分の親もそうかも…と勘違いしている10・20代いるのではないでしょうか?
私も母子家庭で育ち、厳しい母親でしたが、親になった今なら親の気持ちがよく分かります。
なら単にあなたは幸せだったというだけの話です。毒親という概念は、あくまで主観的に自分と親との関係や、生きづらさを読み解くためのもの。
第三者が「あなたの親は毒親/毒親ではない」と線引きはできないし、当人が毒だと感じたらそれでいいんです。