お迎えも「おはよう」の挨拶もない継母と暮らした男が未だ見ぬ彼女に望むもの
(再びパーソナリティ)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、お願いします。
大原敬子:
あのね?、一般的に、
相談者:
はい
大原敬子:
恋愛ってみなさん、ある、愛を形作って、恋愛ってことで、一括りしてしまうんですよ。
相談者:
ええ
大原敬子:
さっぱりと&#ますと、あなたは女性がほしいんですか?
それとも、お母さんのような人がほしいんですか?
それとも・・僕のことをなんでも分かってくれたら、友達でもいいと思ってるか?
どれですか?
相談者:
女性がほしいです。
大原敬子:
女性がほしい?
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、ちょっと訊きますね?
相談者:
はい
大原敬子:
触れてみたい?
相談者:
ん・・できれば。
大原敬子:
できれば。
相談者:
はい
大原敬子:
次は・・甘えたい?
相談者:
甘えたいです。はい
大原敬子:
どういうふうに甘えたい?
相談者:
うんと・・
大原敬子:
彼女の胸に・・こう、自分の顔を埋めたい感じ?
相談者:
そこまでは、正直思ってないですが・・
大原敬子:
あ、どういう甘えたい?
相談者:
うんとぉ、例えば自分が仕事で辛かったときとか・・
大原敬子:
聞いてほしいってことね?
相談者:
ええ、そうです。
大原敬子:
うん
相談者:
話を聞いてもらいたいです。
大原敬子:
ということは、分かってほしい、僕の気持ちを。
相談者:
そうなんです。はい
大原敬子:
もう1つは、なんでも聞いてほしい。
相談者:
・・そうですね。はい
大原敬子:
じゃあ次は、美味しい物を作ってほしい。
相談者:
それは、そ、思ってないです。
大原敬子:
思ってないのね?
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、手をつないで、どこかに連れて行ってほしい?
相談者:
手をつないで・・うーん、あー、ま、ちょっと思ってます、かね?
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
この
相談者:
思ってます。
大原敬子:
どっかでで
相談者:
ええ
大原敬子:
手をつないでがあるのがでしょ?
相談者:
ええ
大原敬子:
で、いつも笑顔でね?
相談者:
ええ
大原敬子:
怒らないで、「そうなのぉ」「そうなのぉ」と、笑顔で・・ずっと言ってほしい。
相談者:
ええ
大原敬子:
それはあなた・・母なる者じゃないですか。
相談者:
あー、なるほど。
大原敬子:
母なる者をあなた求めてるんです。
相談者:
あー・・そうかもしれないです。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
それを自分が、
相談者:
はい
大原敬子:
まず、そうだ、僕は、お母さんのタイプがほしいんだと。
相談者:
あーあ、なるほど、なるほど。
大原敬子:
今ね?
相談者:
はい
大原敬子:
あの、甘えたいって云々言いましたね?
相談者:
ええ
大原敬子:
そのときに、手をつないでって言ったのは・・あなたの・・幼児期からの・・お母さんにつないで、
相談者:
うん
大原敬子:
どっか行った記憶・・そういう物取り戻したいんですね。
相談者:
あーあ、そうなん・・
大原敬子:
で、手をつなぐってことは、
「あ、そうなの?」
相談者:
うん
大原敬子:
「僕は何も構わないけど、じゃ行こうかあ」って言って、
相談者:
うん
大原敬子:
手をつないで、
「どこへ行くの?」って、
「うん、お母さんどこに連れてこうかな?」って、
相談者:
うん
大原敬子:
なんにも考えないで・・ひたすら信じて、
相談者:
うん
大原敬子:
歩いて行って。
「はい、この飴玉」って言われたら嬉しいでしょ?
相談者:
嬉しいです。
大原敬子:
今、それを、執拗に求めていますよね?
相談者:
うん、そうですね。
大原敬子:
ね、泣きたいぐらいに。
相談者:
(涙声)はい
大原敬子:
あ(苦笑)、そうなんだ!
相談者:
・・はい
大原敬子:
人は一度・・自分の、できなかったことを、どうしても、や、やり残してことやってみたいっての人間なんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
今、あなたは初めて、
相談者:
はい
大原敬子:
恋愛って言葉を使っていますけども、
相談者:
はい
大原敬子:
あの、取りこぼした、母なる関係の物を、僕は今、どうしてもね?
相談者:
はい
大原敬子:
味わってみたいってのあるんです。
相談者:
あー
大原敬子:
そうするとね?、これ・・
相談者:
はい
大原敬子:
性の問題ではないですから、
相談者:
はい
大原敬子:
聞いてくれる、魅力を持つことです。僕の話が。
相談者:
はい
大原敬子:
なんの話をするか分かりませんけどね。
相談者:
はい
大原敬子:
それからもう1つは、甘えたいって・・甘えたい。
相談者:
甘えたい・・はい
大原敬子:
すごく甘えたい。
相談者:
ええ
大原敬子:
どんなふうにして甘えたいの?
相談者:
例えば仕事で辛かったときは、
大原敬子:
うん
相談者:
あの、「これが辛かったんだ」
「もう大丈夫だよ」というふうな・・
大原敬子:
うん
相談者:
そういうちょっと・・あの、心理的な、気持ちを充足したいっていう・・
大原敬子:
なるほどね。
相談者:
ふうです。はい
大原敬子:
今、あなたおっしゃってるのはね?
相談者:
はい
大原敬子:
階段たと・・母なる者を求めて、じ、階段10階としましょうか。
相談者:
・・
大原敬子:
今、あなたは・・1階まで行ってないんです。男女間が。
相談者:
・・
大原敬子:
それなのに、
相談者:
はい
大原敬子:
そこでもう求めてるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
まず最初は・・
相談者:
はい
大原敬子:
関心を持つことです。あなたが。
相談者:
はい
大原敬子:
・・と、「あの人ってねえ、先輩なんだけどね、結構ね、ニコニコ、黙って聞いてくれるのよ」って女性思いますよね?
相談者:
ええ
大原敬子:
でもあなたは、ゲームはダメだってしてるんですよ。
相談者:
あー、なるほど。
大原敬子:
僕の好きな物求めてるんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
じゃなくて、へえ、彼女そうなんだ・・相手に関心を持つことによって、
相談者:
はい
大原敬子:
相手も寂しいですから。
相談者:
ええ
大原敬子:
関心を持ってくれた人に、嫌なことはないですよ?
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたは、「僕に関心を持ってえ、関心を持ってえ」っていう、ですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
要するに包容力がないんですね。
相談者:
ええ
大原敬子:
だから、今これからですね、
職場に行っても何しても、まずは・・
相談者:
はい
大原敬子:
入口は、あなた、男として接するんです。
相談者:
なるほど。
大原敬子:
分かります?
相談者:
はい
大原敬子:
「母たあん、お母たあん」じゃないんですよ。男として。
相談者:
ええ・・はい
大原敬子:
そして・・親しくなる。
相談者:
はい、ええ
大原敬子:
これ絶対時間が大事です。
相談者:
はい
大原敬子:
コツコツ、コツコツ、築いていくんです。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると・・そこに、何か、情とか、いろんな物が芽生えて来ます。
相談者:
はい
大原敬子:
好き云々でなくって。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?あなたの場合に、すぐに激しいね、恋愛は無理ですからね。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると・・ふと、職場の話はするんですけども、
相談者:
・・
大原敬子:
職場の話をして、相手がですね・・少し、つまんない顔したときは、すぐやめる。
その、繊細な、観察力を持つってことです。
相談者:
うーん・・なるほど。はい
大原敬子:
聞いて来るなあ、と思って全部しゃべってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
もう2度と向こうは会いたくないんです。
まずは・・線を・・点線あるでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
線っていうのは、点がつながって線になるんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
その点ってのは、ボツボツ、ボツボツ、今日は15分・・明日20分ってふうに、心をつなげて行くことなんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
とにかく、挨拶すること。
相談者:
うん
大原敬子:
&#、コツコツ、コツコツ・・
相談者:
うん
大原敬子:
10分が20分にって、点を線につないで行くこと。
相談者:
うん
大原敬子:
つないで行くと絆ができます。
相談者:
はい
大原敬子:
そっから、自分で一番求めていた・・笑顔。
相談者:
うん
大原敬子:
なんでも聞いてほしい。
相談者:
うん
大原敬子:
・・甘えたい。
相談者:
うん
大原敬子:
この、階段に入ってくわけです。
相談者:
うーん
大原敬子:
だ、一気にデートして・・ここまでできる人は絶対いないです。
相談者:
・・うん
大原敬子:
性は行きます。すごく。
相談者:
はい
大原敬子:
欲情ですから。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは絶対違うと思うんですね。
相談者:
うん
大原敬子:
も、お母さんですもん、かたまりが。
相談者:
うん
大原敬子:
自分自身が・・どんな人を求め、今までどうだったのかな?って、過去の、彼女を見てごらんなさい?
もしかしていい物もあったかもしれない。
相談者:
うん
大原敬子:
でしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
・・じゃあどうする?明日から。
相談者:
気持ちをしっかり切り替えて、
大原敬子:
うん、どういうふに切り替えました?
相談者:
うん・・あの、相手の・・気持ちをしっかりと・・ま、わ、分かるようにするってこと・・
大原敬子:
あのね
相談者:
はい
大原敬子:
相手もやっぱり黙って聞いてくれるほうが嬉しいんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
だから、最初のね?
相談者:
はい
大原敬子:
1回目はね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、あ、この女性いいなと思ったら・・
相談者:
うん
大原敬子:
聞いてあげることですよね。
相談者:
うーん
大原敬子:
で、いつか、この、絆が強くなったときに、
相談者:
うん
大原敬子:
僕の母なる者が・・彼女が育ってるかどうかを見て、
相談者:
うん
大原敬子:
できるでしょ?
相談者:
うん
大原敬子:
やっぱり・・この世の中で男と女があるってことは・・性的な物もありますけども、
相談者:
うん
大原敬子:
母なる者を誰でも求めてるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
これを言われたら、文句言うっていうことじゃなくて、
相談者:
うん
大原敬子:
お母さんって大体一般的に、理想はですよ?
相談者:
うん
大原敬子:
聞いてくれるじゃないですか。
相談者:
うーん
大原敬子:
ね?理想は・・
相談者:
うん
大原敬子:
実際、違う方が多いんですけどね、最近。
相談者:
うん、うん
大原敬子:
でも・・すっごく癒されるんです。
相談者:
うん
大原敬子:
そういう人がいると・・心が和むんですね。
相談者:
うーん
大原敬子:
会わなくっても・・
相談者:
そうですよね。
大原敬子:
よく歌の文句で、会えないときに愛を育むっていうじゃないですか。
相談者:
うーん
大原敬子:
今それがないの。
相談者:
うーん
大原敬子:
あなたの、付き合い方は、まとめますとね?
相談者:
うん
大原敬子:
合(会?)ってる内容は、
相談者:
うん
大原敬子:
男と女の性のほうに行ってるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
だからうまく行かないんです。
相談者:
うん、うん、うん
大原敬子:
でも、あなたのほんとに求めてるものは・・母なる存在なんです。
相談者:
うん・・
大原敬子:
違うでしょ?
相談者:
うん
大原敬子:
そしたら・・出会いの場所へ行くんですけども、
相談者:
うん
大原敬子:
母なる者が、どうかな?と思いながら、客観視しながら・・参加すればいいんじゃないかしらね?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?
相談者:
うん
大原敬子:
大丈夫?
相談者:
うん、(涙声)頑張ってみます。ありがとうございます。
大原敬子:
頑張ってね。
相談者:
はい
大原敬子:
今井先生に替わりますね。
相談者:
ん、お願いします。
(再びパーソナリティ)
「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります」という格言を思い出しながらも、お父さん、後妻とはなじめず残念です。
彼女に断られたという話をなさっていらっしゃいましたが、幼少時に亡くなられた母親の愛情を求めていたのでは、という感じが正直しています。
それで以前加藤さんが言っていたことがあるこの格言をあげたのですが、ご相談者さん、上手く結婚しても夫婦ではなく、親子になっていたかも。
今回相談されて、しかも納得いただけているようなので、ちょっと安心でした。今井さんだったから良かったかなあ、加藤さんならドロドロ劇か?
荒らし行為と自覚してコピペを連投するような人のコメントには誰も賛同しないよ
荒らし行為と自覚してなくてコピペを連投しないような人のコメントには誰でも賛同するよ
荒らし行為と自覚してなくてコピペを連投しないような人のコメントは誰でも賛同しないよ
日本語でお願いします
日本語でお願いします
大原先生の恋愛指南「とにかく話を聞いてあげること」
私の経験からも、その通りだと思う。
大原先生、郷ひろみファンかな?
もちろんそうだし、「母親を求めちゃあ、おしまいよ!」ということだろうと思う。実母死去、父の継母不和→離婚はご愁傷様ではあるのですが。
もちろん違うだし、「母親を求めちゃあ、おしまわないよ!」ということだろうと思わない。実母生誕、父の継母和睦→結婚は愁傷様ではないのですが。
北のあなたさん、暇な人ですね。
ほかに楽しいことがないんですか?こちらに毎日コメントして執着してこわいです。
北のあなたさん、暇な人ではないですね。
ほかに楽しいことがあるんですか?こちらに毎日コメントしておらず執着せずにこわくないです。
今まであまりないタイプの相談でしたね。
今井先生も大原先生もまるで本物のお母さんのように優しく語りかけて、相談者にはより響いているようでした。
まだ30歳なのでまだまだこれからです。
辛い経験をされましたがそれを乗り越えたこその優しさは絶対にあります。
いい出会いがあることを願っています。
素直な可愛い方だなと、ほっこりしました。
お二人のアドバイスがすんなり入った感じで、嬉しさが
声に表れてたなぁ。
素敵な出会いがありますように。幸せになってほしいです。
頑張ってね!
しっかりとした言葉遣いのできる若者?だなあ。
自分の相談を聞いてもらうのに、「ご相談させていただきました」なんて変な日本語使う中年も多いテレホン人生相談ですが、
この人は気の毒な境遇の中でも賢く素直に成長したもんだと感心した。
うまくいかない理由は、ちょっとオネエっぽいのかな。
恋人以前に友人も居ないのでしょうね
信頼できる友人であれば何かと機会を作ったり紹介したりをするもんですが
母なるものもそうですが、もう数段階下げて気軽に話せる知人を何人か作る所からな気がします
経験豊富な(?)先生方のアドバイスを基に、
これからうまくいくよう願わずにはいられないおじさんであります。
自分を愛してくれる人を探すから見つからないのであって
この人のことをもっと知りたい!という人が見つかれば
何かが動き出すかもしれませんね。
相談者、なんともつらい子供時代を送られたなあと思う
家族と心が通じ合えなかった寂しさ、疎外感、哀しさはいかばかりか
ただ、今の相談者自身が「ナルシスト」なことは自覚されたほうがいい
自分のことしか興味がない、他人に関心がないってのはまさにナルシズム
勿論生育環境がそうさせたことは傍目にはわかるけど、それは世間の女性には何の関係もない
「私はあなたのママじゃないのよ」って歌もあった
優しくしてもらえないから人に優しくできない!じゃ、何も変わらない
両先生の仰るとおり、自分に関心を持ってほしかったら、まず自分が他人に関心を持つこと
もっと言えば、自分が他人から見て魅力的な人にならないといけない
ナルシズムを抱えた人には「鶏か卵か」問題なのは実体験としてわかるけど、ここは相談者の我慢のしどころだと思う