（回答者に交代）

三石由起子：
こんにちは

相談者：
あ、こんにちは、お世話になります。

三石由起子：
いやあ、大変ですよね。

相談者：
はい

三石由起子：
あのねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
あたしはちょっと分かるんだけどお、

相談者：
はい

三石由起子：
甥だからとかあ、

相談者：
はい

三石由起子：
孫だからっていって、

相談者：
はい

三石由起子：
可愛いもんじゃないんですよ・・

相談者：
はい

三石由起子：
あのね？、１５歳ってえ・・すんごい難しい年だからあ。

相談者：
そうなんです、はい

三石由起子：
きっとね、物凄い態度悪いんだよ、この人。

相談者：
はい

三石由起子：
この孫ね？

相談者：
はい

三石由起子：
そしたらねえ、どうなるかっていうとねえ・・血は繋がっちゃいるけどもお、ね？

相談者：
はい

三石由起子：
態度悪いのを見るとねえ

相談者：
はい

三石由起子：
どういうこと思うかというと・・娘と離婚している、男がいるわけだよね？

相談者：
はい

三石由起子：
その、義母からしてみればね？

相談者：
はい

三石由起子：
「この根性の悪さなんなんだろう」と、

相談者：
うん

三石由起子：
「あの男に似たんだ」と、

相談者：
はい

三石由起子：
結論それなんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
「あの男に似てんだ、あの男に育ててもらえ」なんですよ。

相談者：
はい、はい、分かります、はい、はい

三石由起子：
うん、もうそれしかないんですよ。
だからね？

相談者：
はい

三石由起子：
無茶苦茶言ってる気は全然ないのよ。

相談者：
うん

三石由起子：
うちにはあ、素直な娘と息子がいたけれどもお、

相談者：
はい

三石由起子：
こんな根性の曲がったね？

相談者：
はい

三石由起子：
捻くれ者のね？、わけのわからんね、１５歳？

相談者：
はい

三石由起子：
これはあの男に似たんだから・・

相談者：
はい

三石由起子：
うちでは、手に負えませんっていう話なんですよ。

相談者：
うん

三石由起子：
ね？

相談者：
まあ、息子にしてみたら・・いい子って言うけど、わたしは、ま、自分の（含み笑い）、あの子どもやら孫やらみたら・・

三石由起子：
いや息子にしてみれ、みたらじゃないんだよ、この・・

相談者：
ん、やっぱ悪いと思いますよ。

三石由起子：
この義母と、そうでしょ？、そうでしょう？

相談者：
うん、難しいと思います。

三石由起子：
義、義母と・・そうでしょう？、あたし、絶対そうだと思うんですよ。

相談者：
あーあー

三石由起子：
そうすっとねえ、このねえ、伯父さんとかね？

相談者：
うん

三石由起子：
このお、お嫁さんの母親なんかね？あーあの男に似たっていうもう・・ほんとにねえ、憎しみでいっぱいなんだと思いますよ。

相談者：
はい、はい、はい

三石由起子：
「もう１秒もいるのが嫌だ」っていう

相談者：
はい

三石由起子：
そういうことだと思うんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
そいでねえ、あたしその・・あなたの息子さん５０歳の、

相談者：
はい

三石由起子：
の、ことを、ちょっと考えるとね？

相談者：
はい

三石由起子：
その立場から考えると・・１０年前に、離婚していてえ、

相談者：
はい

三石由起子：
そしてえ、あのお、あまり、ま、たまには会ったかもしれないけれどもお、心が通うかな？とか、

相談者：
はい

三石由起子：
自分の言ってることを理解するかな？とか、

相談者：
はい

三石由起子：
ね？たまに会ったときには素直かもしれないけどお、

相談者：
はい、はい、そうなんですよね、

三石由起子：
そ、う、そういうのがね？、物凄く不安なんだと思うんですよ。

相談者：
うん、うん

三石由起子：
そこで、そのお、母親であるあなたにね？

相談者：
はい

三石由起子：
「ねえ、なんて言って声掛けたらいいと思う？」っていうふうに・・愚痴っただけなんです、これ。

相談者：
うん

三石由起子：
ほんとに訊いてるんじゃない。

相談者：
・・

三石由起子：
だから、間違っちゃいけないのは、

相談者：
はい

三石由起子：
いいですか？

相談者：
はい

三石由起子：
わたしがなんかいいアドバイスを考えて・・息子に教えようってあなたが思ったら間違いです。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
うん、それでね？この息子さんはね？・・仮にも自分の息子なんだから、

相談者：
はい

三石由起子：
１０年前に別れたとはいえね？

相談者：
はい

三石由起子：
あたしもう１５歳の、こういう息子だったら、大人扱いして喋ったらいいと思う。

相談者：
はい

三石由起子：
だからもしあなたがあ・・えーと、アドバイスできることがあるとすればね？

相談者：
はい

三石由起子：
「こういうふうに言いなさい」「ああいうふうに言いなさい」じゃなくてね？

相談者：
はい

三石由起子：
「大人扱いして」え

相談者：
はい、はい

三石由起子：
「父親として話しなさい」っていうことだと思う。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
そうするとね、やっぱりね、大の男ですから考えますよ。

相談者：
はい

三石由起子：
で、反省もしますよ。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
だ、うーん

相談者：
はい、はい

三石由起子：
で、「あの息子のことを分かってなかったなあ」、とか

相談者：
はい

三石由起子：
「どうだったんだろう」とかいろんなこといっぱいね・・男がね、真剣にねえ、１週間も考えたらね、あなたよりいい結論出るんですよお。
だから、それはね？

相談者：
はい

三石由起子：
あなたにねえ、あの、息子としてね、甘えて愚痴っただけ。

相談者：
・・わたしも・・

三石由起子：
だから、答え、うん

相談者：
先生のおっしゃることよく分かります。

三石由起子：
そうですか。

相談者：
はい

三石由起子：
あ、そうなんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
だから「ママ」あ、て、「こんなことになっちゃったんだよお」って、

相談者：
うん

三石由起子：
愚痴っただけの話でね？
「なんて言ったらいい？」「なんて言ったらいい？」ってね、本当に訊いてるわけじゃないって思うんで、

相談者：
うん

三石由起子：
「頑張んなさい」って、ね？

相談者：
はい

三石由起子：
「ちゃんと向き合って、息子と、話をして、ん、あまりあの、ナメないように大人扱いして」

相談者：
うん

三石由起子：
「かくかくしかじか」・・あのね？、だってほんとに単純なことを言えばね？

相談者：
・・

三石由起子：
父と母が、離婚して・・ね？

相談者：
うん

三石由起子：
母と暮らしていた息子が・・ね？

相談者：
はい

三石由起子：
母が、死んだら、父のとこに行くでしょ？

相談者：
・・うん、うん

三石由起子：
簡単に考えたら。

相談者：
うん・・

三石由起子：
ね？、で、実際は、も、いないも一緒で、面会もできないっていうことなんでえ

相談者：
はい

三石由起子：
だからね、そういうことってね、父親上手に話せると思うんですよ、上手にっていうか

相談者：
うん

三石由起子：
きっちりね、

相談者：
うん

三石由起子：
そんな誤魔化さないでね？
母親は、実はこういう状況で、もうダメだと。

相談者：
うん

三石由起子：
ね？

相談者：
うん、うん

三石由起子：
で、母親はもう育てられないんだから俺が育てるっていう話になると思うんですよ。

相談者：
うん

三石由起子：
もっといっぱいねえ、あの、息子と父との会話ですからねえ、

相談者：
はい

三石由起子：
何話してもいいと思うんだよ、泣かせてもいいと思うしね？

相談者：
うん

三石由起子：
心をき・・

相談者：
ただ孫が、

三石由起子：
うん

相談者：
その家にずっといるもんで、

三石由起子：
うん

相談者：
出たくないちゅう気持ちも分かるんですけどね？

三石由起子：
分かるけど、そんなこと、出たくないって幼稚園じゃあるまいし

相談者：
うん

三石由起子：
そんな状況が許さなきゃ、あんな勝手なこと言っちゃいられないよ。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
だって「出たくない」って言うけど、相手は出したくてしょうがないんですよ？

相談者：
そうですね。

三石由起子：
あの男にそっくりなわけのわからん、奴がさ、

相談者：
うん、うん

三石由起子：
１５にもなって、いい図体してね？

相談者：
はい

三石由起子：
家（うち）にいるんですよ？

相談者：
・・はい

三石由起子：
そんなもんとご飯食べたいですかあ？

相談者：
うん

三石由起子：
もうほんとに、胸が潰れそうなね？・・

相談者：
うん・・

三石由起子：
あの、思いで・・いると思う。

相談者：
はい

三石由起子：
腹立たしい思いで・・

相談者：
はい

三石由起子：
自分が病気になりそうな思いでいると思うんですよ。

相談者：
うん、うん

三石由起子：
だから、そこはね、もうちょっと重大に考えたほうがいいと思う。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
うん、そうするとね？

相談者：
はい

三石由起子：
ろくなことになりませんから、

相談者：
はい・・＆#△％

三石由起子：
だからこれはねえ？、あなたがしなければいけないことは、息子さんを励まして・・ね？

相談者：
はい

三石由起子：
あの、ま、１０年分のツケがあるかもしれないけどお、
「しっかり、話を、しなさい」と

相談者：
はい

三石由起子：
「できるよ」と。
「必ずできる」・・

相談者：
うん

三石由起子：
「ことだから」っていうふうに、

相談者：
はい

三石由起子：
励ましてやったらいいと思う。

相談者：
はい

三石由起子：
それと・・たぶん、あの、ぐ、また愚痴って来るから・・
「こんなだった」「あんなだった」って。

相談者：
うん

三石由起子：
愚痴はただ聞いてやればいいと思う。

相談者：
・・はい

三石由起子：
息子だからね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
「ママあっ」て言って来るう、と思うから、あ、

相談者：
はい

三石由起子：
「大変だったねえ」って。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
ただ励ましてやればいい。

相談者：
はい

三石由起子：
それで、孫に関しては、あなたが考えることではない。

相談者：
そ、そう、わ、わたし＆#△

三石由起子：
え、もうそうに割り切ったら、そう、＆#

相談者：
子どもが考えればいいことだから。

三石由起子：
そう、そう、そ、だから割り切って、

相談者：
はい、はい

三石由起子：
息子を励ましてやってください。

相談者：
はい

三石由起子：
それがベストだと思います、わたし。

相談者：
はい・・分かりました。

三石由起子：
はい

相談者：
大体先生の言う、あのいつも聴いてるから、わたしもそういう考えなんだけど、

三石由起子：
そうですかあ

相談者：
一応・・

三石由起子：
そりゃ良かった。

相談者：
ちょっと、お訊きしたいなと思って

三石由起子：
ええ、ええ

相談者：
お電話させてもらいました。

三石由起子：
ええ

相談者：
ありがとうございました。

三石由起子：
ええ、あのね、あなたが思ってる以上に憎んでると思うよ、
・・この・・

相談者：
そうですかねえ、

三石由起子：
ん、うん、うん、もう・・

相談者：
今、はっきりなんか、そうかなっていうのは分かります。

三石由起子：
ま、分かります、わたし。

相談者：
一番難しい・・

三石由起子：
うん、うん

相談者：
年頃だし、

三石由起子：
うん、同じ空気をね？

相談者：
お父さんの前ではね？、うん

三石由起子：
吸うのも嫌と思ってると思います。

相談者：
あー、そっか。

三石由起子：
うん、早いほうがいいと思うよ。

相談者：
あ、分かりました。

三石由起子：
はい、はい

相談者：
はい、ありがとうございます。

三石由起子：
とんでもないです。

（再びパーソナリティ）