ロボットが形だけ真似してみたインストールされてないトモダチの作り方

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしかして・・あなた今・・自分のほんとうの感情が、分からない、本当の自分、が、受け入れらないというような、感覚を持って、ずっと人の中にいるんじゃないのかな?

相談者:
あー、そうですね。

加藤諦三:
だからその感覚が間違いなんですよ。

相談者:
・・

加藤諦三:
あなた、味方の中にいるんだけれども、自分は敵の中にいるというふうに思ってしまったら・・それは、なかなか友だちはできませんよ。
ことに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
すぐに友だちはできません。

相談者:
はい

加藤諦三:
さっきから・・マドモアゼル愛先生がずっと説明してくださってるように、お互いの関心を持つ中で自然と時間をかけて友だちっていうのはできて来るわけです。

相談者:
はい

加藤諦三:
恐らく・・「女子会を作りましょう」って・・言ったときに、友だちっていうのはすぐできるもんだというふうに思ってる・・

相談者:
はい

加藤諦三:
或いは・・自分は・・敵の中に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いる。
「周りは・・みんな、自分の味方だ」、そういう感覚ではないん、だと思うんです。

相談者:
んー・・

加藤諦三:
で、この感覚の違いっていうのは非常に大きいですから、

相談者:
・・はい

加藤諦三:
さっき、あなた、「コミュケーション能力が必要」って言いましたけども、自分は敵の中にいるっというふうに、現実は、自分にとって敵だというふうに、思ってると、コミュケーション能力はできません。

相談者:
はい

加藤諦三:
現実は、自分の味方だと思ってください。

相談者:
分かりました。

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
・・はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、失礼します。

加藤諦三:
現実は敵だと思ってる限りコミュケーション能力は出て来ません。

 

「ロボットが形だけ真似してみたインストールされてないトモダチの作り方」への15件のフィードバック

  1. おそらく他人に関心がない相談者さんにとって友達とはコミュニケーション能力を磨くためのツールであり(加藤先生から「コミュニケーション能力のことを理解できてない」と指摘されてはいましたが)、友達のことをとはコントロールできる他人と定義づけているのではないかと感じました。

    職場の親睦を目的としてではなく「自分が友達を作ろうとして」女子会を立ち上げたけれど自分だけが弾き出されてしまった、のは皆対等であるはずのグループ内で無意識に設立者として君臨しようとしたからではないかという気がします。

  2. 日本庭園というコアな趣味があれば友達作るの簡単そう。今どきSNSで呼びかければ全国から同士が集まる。
    日本庭園の話がしたいのに
    ジャニーズや韓ポップの話ばかりじゃ付いていくのしんどいよ。

  3. ほんとですね、良い趣味を持ってるんだから、そこから
    繋がるといいですね。
    でも、愛さんが「好きなもの?」と聞いたら、「日本庭園」
    即答だったのが少しびっくりだった。早かった(笑)

  4. 職場で女子会を立ち上げるなんて行動力がありますね!
    自分の想像と違って気付けばただの主催者で終わってしまったのは気落ちすると思いますが、そもそも相談者は同僚の中に友達になりたい人などいたのでしょうか。
    いつか無条件に相性の合う誰かと出会える日が来ますよ…!

  5. 聞かれる前に「家族構成から話していいですか?」って言い出した人、過去いたんでしょうか?
    家族の問題を掘り下げて欲しいって合図だったんじゃないですかねえ?

    1. 私もどきっとしました。
      けっこう追い詰められてるのかなと。

      相手を敵だと思ってしまってるからこそ、趣味を深めることで共通点のある友達ができてきて、お互いの琴線に触れることの喜びを感じることができたら良い、ということを回答者二人はおっしゃってて、とても良い話だと思いました。
      ただ、今、彼女に必要なのは、応急手当かもしれないと感じました。

  6. 母方の祖父母宅で育てられ、大学にも行かせてもらったんだよね・・・

    ひょっとして、お母さんは働いたお金を祖父母宅に入れるために
    一緒に生活してなかっただけじゃないのかしら

    妄想

    充分、母や母方の祖父母に守られていると思うけどなぁ〜

    1. 普通に考えたら母親も祖父母や子と同居した方が稼げると思うし、離れていてもいい母だったと解釈するには無理があるのでは…

  7. 育った環境もあるかもしれないけど生まれつきコミュニケーション能力が低いんじゃないかな。
    自閉症スペクトラム、アスペルガーって印象が強かった。
    マドモアゼル愛先生のアドバイスはとても良かったと思うけどこの相談者には難しい表現だったように思うな
    神経的な喜び、ってそれを実感したことのない人間には分かりにくいし。
    友達なんてマニュアル通りには作れないけどある程度のマニュアル的なものが分かれば、女子会主催するくらい行動力ある相談者さんなら出来そうな気がする

  8. 加藤先生が言ってた、味方の中にいるのに敵と思ってる、という事がしっくりきました。
    相談者がパワハラを受けてた時(本人はパワハラと気づいていない)、助けてくれた仲間に、感謝や交流が生まれるのが自然と思うが、それは相談者の中ではスルーされている模様。その根深さを考えるとマド愛先生のアドバイスの通り、今は自分の好きな趣味に没頭すればよいと感じました。

    1. 仰るとおりで、他人が自分に向けている悪意や善意に関心が向かない、あるいは気付かないんですかね。
      過敏になる必要はないにせよ、他人との関わりってそういう感情の触れ合いから始まると思うんですが、相談者さんはまず友達という枠組みに誰かを引き入れた後で触れ合おうと考えている感じですね。

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。