眼の前の現実に生きてきた母と非社会的な生い立ちの娘。願わくば覚悟を決めて…
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
普通の常識で、いろんなことを考えても・・しょうがないと思うんですね。ていうのは・・お香典を、返してもらうっていう話(はなし)してましたけど、いろんなことが、非常識なわけですよね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
所謂、常識ではあ・・考えられないことが起きてるわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、お嬢さんは・・恐らく、人と、一緒に生活をして行くっていう・・当たり前の、社会性っていうものが・・産まれて来てからずうっと教わって来てないんですよね?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
だから「話し掛けないでくれ」と、「口を利かないでくれ」・・「親の面倒看ない」と言っても・・その言葉をそのまま、受け取る、こともないと思うんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
恐らく、心の中ではお嬢さんは・・「親の面倒は看ない」と言いながらも・・親と・・別れることを、望んでいないと思うんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
口で言ってることと、本当に心の底で無意識で求めている物とは・・違うと思うんですけども。
相談者:
はい
加藤諦三:
つまり、こうなるのには、いきなりこうなってるわけじゃないんですよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
このお嬢さんを産んだときから・・
相談者:
はい
加藤諦三:
普通の社会性を、身につけるような・・産まれ方をしていないわけですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで40年経って、いきなり・・「人間とはこういうもんだ」って言われたって・・そりゃ無理でしょう。
相談者:
はい
加藤諦三:
となるとお。社会性っていうことは一切考えないで。
相談者:
はい
加藤諦三:
人間が根源的に望んでいるのは何か?っていう点から考えると・・人と、関わりながら、生きて行くっていう、1人じゃ生きることではなくて、人と関わりながら生きて行くっていうことが根源的なことですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
74歳と38歳で・・
「口は利かない」と言いながら・・そう覚悟を決めて一緒に生活したらどうですか?
相談者:
じゃこのままあ、の、状態でってことですよね?
加藤諦三:
うん、ということです。
相談者:
うん・・分かりま・・
加藤諦三:
というのは、僕はそう思います。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はあ、失礼します。
加藤諦三:
人間が正常であるためには、人と関わっていることが必要です。
一度お渡しした香典を上げすぎたから返して?
恥ずかしすぎる~~!自分がこの娘だったら死にたくなる。
きっと娘さんは今までもこのように非常識すぎる母親によって恥をかかされ続けたのだろう。この人と親子と思われるのがもう嫌になったのではないか。
香典の金を返してと言えるようなケチな相談者には
娘に温泉旅行をおごるような甲斐性はないと思うし
また旅先で恥をかかされるに決まってるから娘はいかないと思う。
一人で生きていきましょう。
娘さんも早く自立しましょう。
最後の一言に深く納得です。
仕事で、この人変わったキャラクターだなとか、やべえこの人変だ!気をつけなきゃ
と思う人ほぼ100%一人暮らしです。(独居確認しております)
もともと変わった人と呼ばれている「素質」がある人が家族に見捨てられて、独居で変人度が磨かれるんですよね。
70を過ぎて義兄に出した香典返して!と言えるようになった変わり者の素質たっぷりの若いころの相談者はまともに働けない男ぐらいが同レベルなんだな…と思ったり。
長年思ってた事がやっぱり正解だった事がわかってスッキリした相談でした。
この相談者は1人暮らしじゃないけどね
実娘と暮らしてるけどね
仕事をしている娘さんには、社会性がちゃんと育っている。
生活費がすべて娘さん頼りということは、おそらくこの母親は、まともな年金さえも受給できていない可能性がある。つまり本人は、社会にもまれるような仕事を経験していないのでは?だから、娘さんが、お世話になった伯父に多く香典をおさめたことを知って、それを取り返しに行くような、非常識な行動ができるのだろう。娘さんにすれば、香典の額は、感謝の気持ちだったはず。それを無にした母親が情けなくて仕方がないだろう。
早く母親(毒親)から離れて自立することを、娘さんにアドバイスしたい。毒親の面倒は見なくてもよい。
この相談者には全く通じない回答だったかな。
全く常識や社会性を持たない人とは、会話も難しいですね。
あぁ、娘さんがかわいそう。
娘さんも自分のことだけ考えてこんな母親と離れてほしいです。
加藤先生が最後に「私はそう思います」とおっしゃいましたが
「この人、言うこと聞かないだろーな」って感じが
伝わってきましたね
たぶん、先生方が言った内容伝わってないよ、このおばはんには
やばい人だなあ…。
もう人生相談っていうより
やばい人たちを学のある人たちが
いかに優しく諫めるか、といった番組。
74歳になっても激情型の性格は治らないんですね…。娘さんがまともな感覚に育っているのが珍しいくらいですが、これも伯父さんのお陰だったのでしょうね。
田舎のおじさん、おばさんに有りがちだけど
他人に「常識が無い」と言う人に限って常識が無い事が多い。
相談者は売るマンションだってあるんだから一生懸命相談者なりの「常識」で働いて来たんでしょう。娘のために、お金のために必死に生きて来たけど裏目に出たのが残念という印象です。
加藤先生のおっしゃるとおりこのままで様子をみれば良い。
自己中な母と、それに振り回されてきた娘 でしょうね。私もそうでしたよ。子ども産んで、育児していく中で、母への違和感を感じはじめました。気付くのが遅かった私。気付いたからには、母から自立して距離をとったほうが賢明です。
親も子もそれぞれ、(夫や父がいないという世間の偏見などと闘いながら)必死で生きてきただけだと思う。2人共人間関係があまりなかったから、世間の常識を知らないで生きてきた。相談者にとっては義兄と姉にいい思い出がなくても、子にとっては伯父と伯母は親と同じ位大事な存在だったのかもしれない。親子とはいえお金に対する価値観も違う。
加藤さんと愛さんは、表面だけ見ないで、言葉にならない感情を大事にしながら2人で生きていきなさいと言われた気がします。