「よく電話かけてきたね」男「泣」「お母さんはあなたが迷惑」男「‥」
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
大原敬子:
あなたは・・
相談者:
はい
大原敬子:
恐怖、不安、怒り・・この3つは持っていましたか?
相談者:
ありましたね、はい
恐怖が強かったです。
大原敬子:
その恐怖っていうのは・・叩かれるとか・・殴られるとか・・
相談者:
はい
大原敬子:
自分の体に、危害を掛けられるような感じの恐怖ですか?
相談者:
あ、そうですね。
大原敬子:
じゃあ、これ覚えといてね。
あ、そうか。僕は、まず、何よりも、さておいて、恐怖が一番怖い?
相談者:
はい
大原敬子:
だから、瞬間目の前来たとき、「あ、殴られる」って感じしちゃうんですね?
相談者:
あ、そう、そうですね。
大原敬子:
ね?、それ、あなた、やっぱり感情あるじゃないですか、
それ頭に入れといてね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは記憶の中で、何か覚えてることありますか?、1つ。
相談者:
いろんな、記憶が、ちょっと、詰まってるっていうか。
大原敬子:
詰まって来てる?、あるんだけれども出て来ない?
相談者:
思い出すだけで、
大原敬子:
うん
相談者:
なんかやっぱちょっと恐怖が、出て来る・・です。
大原敬子:
その恐怖が出て来るっていうものは・・
相談者:
はい
大原敬子:
その扉を開けたら・・一気に、自分に・・襲いかかって来るような感情?
相談者:
あ、そうですね、はい
大原敬子:
で、それは・・人ですか?
相談者:
あ、人ですね、はい
大原敬子:
それは、家族ですか?
相談者:
あー、いや、5年以上前、なんですけれど。
大原敬子:
うん
相談者:
勤めてた・・会、社の、上司の、人から・・パワハラ・・を、受け、たんですよ。
大原敬子:
具体的に。
相談者:
物を
大原敬子:
うん
相談者:
投げられて、
大原敬子:
うん
相談者:
顔面にちょっと傷が・・
大原敬子:
あーあ
相談者:
できたんだよ。
大原敬子:
うん。怖かったですね。
そのときにも・・怒りですか?、不安ですか?、恐怖ですか?
相談者:
恐怖です。
大原敬子:
怒りはなかった?
相談者:
恐怖で、
大原敬子:
うん
相談者:
なんか、怒りが自体が沈め、られてるっていうか。
大原敬子:
ちゃん、と、自分の感情言えてるじゃないですか。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、
相談者:
あ
大原敬子:
もうちょっとお訊きしましょうか?
相談者:
はい
大原敬子:
幼児期ありましたか?
相談者:
離婚した・・父親が、
大原敬子:
うん
相談者:
アル、コール依存症だった
大原敬子:
うん
相談者:
ていうのと、ギャンブル依存症・・
大原敬子:
うん
相談者:
と・・教い、く熱心なところが、あったんですけど。
大原敬子:
うん
相談者:
結構、物の言い方が、
大原敬子:
うん
相談者:
パワハラ、だったりとか、して。
それが、怖くて・・
大原敬子:
それ何歳頃ですか?
相談者:
小学校・・入学する前の・・
大原敬子:
そう
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、小さい頃、あなたが記憶のそのもうちょっと前、&#△%いいです。
何か、楽しかったことでも、記憶にあったことです。記憶です。
相談者:
なんか特にそれを感じないんですよ。
大原敬子:
うん。じゃ、
相談者:
&#△
大原敬子:
その間は真っ白であって。
霧の中に入ってるのか、空白なのか、どっちですか?
相談者:
霧ですね、はい
大原敬子:
霧ですね。
だから、
相談者:
はい
大原敬子:
霧のようにあって、思い出せないってこと?
相談者:
あるとは思うん、です、けれど、
大原敬子:
うん
相談者:
たぶん、思い出すのが・・怖くて・・
大原敬子:
そうですか。
そいじゃあね?、もうちょっと奥行きます。
あなたは、触っていて、「あ、気持ちがいいな」って物とか、「痛いな」とか、いろんな感情ありますね?
相談者:
はい
大原敬子:
皮膚感覚です。
相談者:
・・はい
大原敬子:
それで霧の中で何かありませんか?
相談者:
戦隊モノの・・テレビが、流行ってたと思うんですけれど。
それを・・見て、た、とき?
大原敬子:
ふん
相談者:
楽しかった、です。
大原敬子:
どの部分が?
相談者:
なんか、格闘シーンっていうんですかね?
大原敬子:
・・あらあ、そういうのがあったんだ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
本来ね?
人が向かって来るんじゃないかって怖さのある人っていうのはね・・この格闘シーンがね、見ていられないんですよ。
相談者:
あー
大原敬子:
子どもの場合でも。
でも、あなたあったんだ。
相談者:
あー、うん、見て、ましたね。
大原敬子:
ねえ。
それから、結構記憶、ありますよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
そしてそれが、空白ですか?って言うと、「いいや、霧のような感じがした」ってことは、自分の中で抑圧で伏せてたんでしょうね?
相談者:
あー、そ、そう、そうです。はい
大原敬子:
あなた、全部覚えてるじゃない?
そして、しっかりとわたしとコミュニケーションできてるんです。
相談者:
ただ、
大原敬子:
はい
相談者:
僕、あの、保育園のときから・・
大原敬子:
はい
相談者:
も、人から・・煙たが、れて、たんですよ。
大原敬子:
なんで、煙、たがれたと思った?
相談者:
それがよく分かんないんですよ。
大原敬子:
じゃあ、訊きますね?
あなたの、幼児期です。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
お母さんとの関係なんです。
相談者:
・・あー、はい
大原敬子:
お母さん、無関心でした?
相談者:
あー、それがよ、く・・分かんないんですよ。
大原敬子:
うん・・なぜそれを言ってしまうかというと。
もしかしたら・・お母さん世間体を見てた場合には・・
相談者:
はい
大原敬子:
世間体には、綺麗に・・あなたと接しています。
相談者:
はい
大原敬子:
で、ほんとは僕は、この遊びをしたいと思っても、世間的な遊びに、しなければ許さないお母さんだったの?
相談者:
あー、そうですね、はい
大原敬子:
ということは、あなたの中に・・恐怖の前に・・お母さんに対しての怒りがあったんじゃないの?・・今になれば。
相談者:
・・あー・・あ、今になれば。はい
大原敬子:
そうでしょう?・・それなぜかって、僕がこんなに分からない。
「なぜ他者が・・僕を嫌うの、のか?」っていうのが、「それさえ分からない僕になってしまった」って言うんですけども。
相談者:
はい
大原敬子:
今日から使えることをお話しますね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず服装は・・
相談者:
はい
大原敬子:
汚れてたらダメなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
まず、自分で・・必ず・・襟と・・
相談者:
はい
大原敬子:
袖口・・
相談者:
はい
大原敬子:
これはきちっとしてくことなんです。
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
それから、食事のときに・・音を立てない。
相談者:
はい
大原敬子:
立ってますか?
相談者:
あーあ
大原敬子:
気づかないでしょう?
相談者:
あ、はい(苦笑)
大原敬子:
カレーライス食べるときにも、
相談者:
はい
大原敬子:
パンを食べるときでも、くっちゃくちゃ、くちゃくちゃしないってことです。
相談者:
はい
大原敬子:
それから、トイレでも洗面所でも・・入るときは必ず・・意識して入るってこと。
相談者:
はい
大原敬子:
音を立てる世界が、あなたには平気な世界だった、ような気がしますわたしは。
相談者:
あーあ
大原敬子:
それはなんとなく嫌うってことです。
相談者:
はい
大原敬子:
それだけでも、あなたの見た目は違います。
相談者:
はい
大原敬子:
そして・・自分が、怖い怖い・・相手から向かって来ることは、あなたのは怒りがあるからなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
どっかで相手をやっつけようって気持ちがあるから・・
相談者:
はい
大原敬子:
相手が怖くなるの。
相談者:
はい
大原敬子:
&#△は、自分を投影ですよね?自分がいつもどっかに・・心の中には激しい怒りと・・闘争心があるんです。
相談者:
あ、あります。
大原敬子:
それが一見見えないのよね?
相談者:
そうです。はい
大原敬子:
あ、自分が、「そうだ、僕は怒りを持ってます」って分かったなら・・大丈夫ですよ?
相談者:
ずっと、誰にも・・言えなくて(泣)。
大原敬子:
ええ
相談者:
(泣)苦しくて。
大原敬子:
そうですよね?
相談者:
(泣)・・誰に言おうか、すごい悩んで。
大原敬子:
うん
相談者:
(泣)・・ありがとうございます。
大原敬子:
今日から、自分の身近な物から、自分が鏡を見て。
相談者:
はい
大原敬子:
どういう男性かな?と思いながらやってみてください。
相談者:
はい
大原敬子:
お幸せになってくださいね。
加藤先生に代わりますね。
(再びパーソナリティ)
相談者にとって今日の先生方は神様のようだったかもしれませんね。幸せをお祈りします。
自分は幸せに生きてきたということでしょうか?
相談者の気持ちが全くわからなかったです。
相談者さん!ピッタリの回答者に当たってよかったね。
自分と生い立ちが似てて、回答が心に染みました。自分も今の人生が不安と恐怖があり、その中で怒りと憎しみもあります。
相談者が自分の生い立ちに似てて、回答が心に染みました。 僕も今の人生が不安と恐怖でその中に怒りや憎しみがあります。
相談者さん、これからは感情をたくさん表現して、幸せな事もたくさん感じて、楽しいことも感じて、安らぎも感じて、これから先もずっとずっと生きていってほしいと思います。テレホン人生相談に電話をしてくれて、本当に良かったと思います。
加藤先生と大原先生に出会えて良かったですね。
加藤先生の「感情を出していきましょう。」と言われたお声が優しくて染みました。
相談者さん、ちゃんと独立されて立派だと思います。
不遇な子供時代を過ごした全ての方がお幸せになりますように。
感情を出していきましょう。はその通りですけどそう簡単ではないですね。簡単に出来れば苦労は要らない。カウンセリングとかで練習を積まないと恋愛、友情もとても難しいと思います。
相談者さんの苦しみは計り知れませんが、
どこかで共感できます。
どうかささやかでも良いので、生活の中で自分自身を楽しむことができればと思います。
加藤先生が「ある人がこう言ったんです。
真実はただ一つ」
コナンの名言が出るなんて!?と思ってしまいました。
聴きながら涙が止まりませんでした。
辛過ぎて感情を出すことを抑圧されてたことが伝わりました。
日記を書いたり、自分の体験を書き出したりされて、どんどん感情を出してみては如何でしょうか。
電話かけて聴いて頂いた感情を思いだしたりして。
相談者さん、優しい心の持ち主ではないかなと想像できます。
不幸だった子供のころとは決別し、こんなに苦しいことがあったのに、なんとか生きてて凄いです。自分以外は他人ですから。今からの人生、他人を見極めて心のある方とお付き合いして幸せになって下さいませ。
ご相談者さん
素直に泣けてよかったですね
ほんと!
素直に泣けて よかったですね!!
これからの人生に幸あれ!!
がんばれ!!