頼れない夫といつも一人ボッチのワタシ。ツボに入った後悔しない離婚のすすめ
テレフォン人生相談 2022年10月29日 土曜日
半年後の再相談。
離婚は思いとどまったもよう。
2023年4月29日(土)
誇れ!夫の安月給で学生2人自宅外通学にまだあと一人控え教育費で借金一千万
相談者: 女56歳 夫54歳 長女21歳 長男18歳 次女16歳
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いします。
今井通子:
はい・・
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
離婚を決めたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
この決断でいいのかどうか。
今井通子:
あ、なるほど。
あなたおいくつですか?
相談者:
えーと、56です。
今井通子:
56歳・・ご主人は?
相談者:
54です。
今井通子:
54歳・・ご結婚されて何年目?
相談者:
大体25年です。
今井通子:
ん、25年・・お互いに初婚でした?
相談者:
あ、はい
今井通子:
で、お子さんはそうするといらっしゃいますよね?
相談者:
います。
今井通子:
上から、男女と、年齢をおっしゃってください。
相談者:
長女21
今井通子:
はい
相談者:
長男18
今井通子:
はい
相談者:
次女16
今井通子:
お三方?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい・・で、離婚を考えられた理由は?
相談者:
考えたっていうか、急に決まったっていうか、考えた理由は・・今までは、いい人だと思ってたんですけど。
ん、なんか急に、不信感、
今井通子:
うん
相談者:
湧いて、て、それが・・子どもお、の・・相談にしても・・教育費のことにしても、なんか、全然無頓着で。
今井通子:
うん
相談者:
んまあ、酔っ払って・・子どもに絡んだり、することも増えて。どんどん、どんどんそういうことで・・
今井通子:
うんーん
相談者:
(ため息)
今井通子:
上から・・
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんは大学生?
相談者:
はい
今井通子:
坊ちゃんは?
相談者:
・・も、大学です。
今井通子:
大学ですね?
相談者:
はい
今井通子:
次女の方?
相談者:
は、高校生です。
今井通子:
高校生ですよね?
相談者:
はい、はい
今井通子:
一番なんか、大変な頃ですね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
みなさん育てるのが。
相談者:
(吸って)それでまあ、
今井通子:
うん
相談者:
その、心のほうも大変なんですけれども、
今井通子:
うん
相談者:
経済的にも大変で。
今井通子:
ええ
相談者:
計画性がないんで。
わたしも共働きでもう、これ以上、は、働けないっていうぐらい頑張って来たんですけど。
今井通子:
ご主人は、どん、な職種の方?
相談者:
普通のサラリーマンです。
今井通子:
サラリーマン?
相談者:
普通に仕事をしてえ、これだけしか稼ぎがないんだから、もう、自分はどうすることもできないっていう開き直って。
そのくせ、その、借入、額が、膨大になっても・・支払能力がないのにもう、どうするの、かも考えないし。
もう、行き詰まってしまったので、
今井通子:
うん
相談者:
もう、この人に相談したりなんだりしてもしょうがないから・・いっそ離婚したほうが、
今井通子:
はい
相談者:
ひとり親家庭という、きゅう
今井通子:
うーん
相談者:
あの、ああいうのが受けれるし、「手当なんかを受けたほうがいいわ」という結論になったんですけれども。
今井通子:
うーん
相談者:
一番の理由は、その、お金を持って来ないっていうところじゃなくて、そこに向き合う・・自信がないというところに(苦笑)、
今井通子:
うん、うん、うん
相談者:
あの、もう、あの、限界を感じて。だから・・こう決めたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
なんか客観的なご意見が聞けたらと思ったんですけど・・
今井通子:
なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
で、ご主人のほうは、離婚に対しては?
相談者:
なんか・・
今井通子:
オッケー出してるんですか?
相談者:
わたしはその・・
「あなたに対して非常に不信感がある」というような、話、今更しても、
今井通子:
うん
相談者:
意味がないと思ったんで、今まで、散々言って来て動かなかった人に・・
「わたしはこういう、手当を受けながら、こうやって払うし、もうあなたは、1人で、やってください」みたいなことを、言ったんです。
今井通子:
はい
相談者:
そしたら、まあ、その、「支払えるんならいいんじゃない?」みたいな感じで(苦笑)
今井通子:
おおお
相談者:
(苦笑)&#△
今井通子:
離婚することに対して、なんの、反応もなく、
相談者:
そうです。
今井通子:
「いいよ」みたいな話?
相談者:
そうです。
で、わたしが、何もかもずっと1人で、やって来たので。
今井通子:
ふうーん・・
相談者:
なんかこう、「自分の決断って、どうなんだろう?」って(苦笑)
今井通子:
あなた自身はご両親は?
相談者:
亡くなってます。
今井通子:
あ、両方共もう亡くなって?
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、ごきょうだいとかは?
相談者:
妹がいますけど。
今井通子:
妹さんに相談してもお、頼りにはならない?
相談者:
妹はやっぱり、自分より下ですから、
今井通子:
そうね
相談者:
なんか、こういうのを、言うと・・
今井通子:
うん
相談者:
聞かせるのが可哀想な話かなあと思って。(苦笑)
今井通子:
うーん
相談者:
ええ・・
今井通子:
それであなた1人で決めるので、悩んでしまわれた?
相談者:
いつも、いつも、1人なんです。(苦笑)
今井通子:
ふうん・・
相談者:
いつもひとりぼっちなので慣れてますけどお、
今井通子:
うん
相談者:
もう、ほんとにひとりぼっちだなと思って(苦笑)。
・・&#△
今井通子:
うーん、ご相談される方がいな、側にいないってね?
相談者:
はい
今井通子:
今回のご相談は、先ほどその・・ご主人が優柔不断というか、何もこう、支えにはなってくださらない。
相談者:
あ、そうですね。
今井通子:
相談、相手にもなってくださらないっていう・・メンタルな面もあるけれど。
相談者:
はい
今井通子:
経済的な面でも大変で。
相談者:
はい
今井通子:
離婚、ありきのほうが・・
相談者:
はい
今井通子:
ま、今後の、生活を、立てて行きやすいプランができてしまっていますと。
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
うん
ただし、それでよろしいのでしょうか?っていう、この方向で突き進んでいいですか?というのがご質問?
相談者:
・・そうです、何もかもひとりぼっちで、考えて決めたので。
今井通子:
はい
相談者:
ひと押し、「それでいいと思います」とか(含み笑い)・・
今井通子:
ん
相談者:
「なんかあなたは1人で、独りよがりですよ」とか客観的に見た場合にどうなんだろう?とか思って。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、弁護士の坂井眞先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
相手あっての自分、、、
5人家族も、いずれ子ども達は巣立っていきますよ。
その時、本当に一人ぼっちで、
生き甲斐を持って生きていけるかどうか?かなぁ〜
と、迷いますね。
最後に今井先生とお話ししたように、誰かとこんな話をしたかったのかもしれませんね。
感情に任せて離婚に踏み切る前に、一旦止めてくれる人の存在は大事ですね。
大学生2人と、高校生1人、お金かかりますもんね。
小さい頃は、普通に過ごしていた家族が、この時期の教育費の問題で離婚に傾いていくケースに触れ、ハッとさせられました。
将来の教育費を考えて、希望の人数より少なく、産み控える人達がいるのも納得です。
産みたいだけ産んでも、育てられる世の中ではないですよね。やっぱり。
2馬力で真面目に働いてきて、これじゃ悲しすぎる。
国からのひとり親手当って、高校生までですよ。
自治体によっては医療費が20歳まで無料だったり、都会には住宅手当があるのかな。
でもそれも20歳まで。
手当というより、奨学金や貸付のことかなあ。
子供が大きいともらえないって、知ってるのかな。
手当というよりは、生活保護というのに近いと思います。実は僕の高校の同期生の1人が母子家庭で、その手当を受けていたことを聞いています。
同期生は第一子、しかも長男ですが、専門学校進学を希望していました。しかし、このルールにより就職活動をするも、就職浪人になったんです。
その後、何とか就職したそうですが、就職先は経営破綻で大変な思いをしたそうです。あと、母親がちょっと怪しい宗教団体に填まっていた話も。
それは困る話ですが、それから、一昔まで確か中学校卒業までだったと思います。変更になったのは、高卒を求める会社が多かったためでしょう。
坂井先生の「ひとりぼっちで決めなきゃいけない原因は自分にもあるんじゃないか?」私も心に染みました。
相談者さん、先生方にお話きいて貰えて良かったですね。後悔しない決断ができますように。
一人でもやっていける覚悟があるかどうか、でしょうか。経済力しかり、気持ちの部分だったり。子どもたちが巣立てば、本当にひとりぼっち。妹にさえ相談することに気を使ってしまう方ですからね。
長女あるあるかな。
人に頼ったり甘えたりが下手。
私もそうだから。
やっぱり上の兄弟っていると助かる。
本音言える友だちがいないと煮詰まる。
子ども達との関係はどうなのか少し気になった。子ども達の意見なども。