高卒2年働いて進学した就活生の仕事観。楽しくなきゃ続かない。
テレフォン人生相談 2023年1月17日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーニング上級指導士)
相談者: 男24歳 大学生 一人暮らし 継父46歳 母56歳
もしもしい?
相談者:
もしもし?
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いします。
今井通子:
はい
今日は、どういったご相談でしょう?
相談者:
はい。日頃の・・無気力、ていう無力感・・
今井通子:
はい
相談者:
と、何も、あんまり、楽しめないということが・・
今井通子:
はい
相談者:
悩みで。
あとは、ま、将来のこと。将来、楽し、みながら・・やって行けるのかどうか・・
今井通子:
はい
相談者:
いう、不安、が、相談内容なんですけども。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
お年はおいくつですか?
相談者:
年は24歳です。
今井通子:
24歳
相談者:
はい
今井通子:
まず、ご家族は、お父さまお母さま?
相談者:
はい、両親は、いるんですけど、今、下宿で、一人暮らし、してます。
今井通子:
あ、一人暮らしをされてる。
お父さまはおいくつぐらい?
相談者:
46歳です。
今井通子:
はい
お母さまは?
相談者:
母、が、ご、えー、56歳です。
今井通子:
あ、10歳、違うのね?
相談者:
はい
今井通子:
(息を吸って)さて、あなたのことですが。
小さいときはどんなお子さんでした?
一姫、二太郎で、ぴったりなんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
甘えん坊?
相談者:
え、そうですね、甘えた・・だったと思うんですけど。
今井通子:
うん
相談者:
今の父が再婚なんですね。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
はい
んで、義理の父親・・なんですけども。
今井通子:
え?何歳の頃からですか?、再婚・・
相談者:
えっと、再婚したのは、自分中がっ、校1年生ぐらい、
今井通子:
あ
相談者:
のときで。
はい
今井通子:
中1のときか。
相談者:
そうですね、ええ
今井通子:
あなたのじゃあ、ほんとのお父さまは?
相談者:
離婚、したのは、自分が3歳4歳ぐらいのときなんですけど・・はい
今井通子:
うーん
相談者:
ま、ちょくちょくは、会ってはいたんですけども。
今の父と、あの再婚してからは、自分まったく会ってないんですけども。
今井通子:
あ、そうです&#、あ・・会いに来れなくなっちゃったのかもね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい
相談者:
それもあると思います。
今井通子:
はい
離婚されて、
相談者:
はい
今井通子:
お母さんだけになっちゃって。
相談者:
えっと、
今井通子:
うん
相談者:
母が、離婚してから実家の・・ほうに行ったんで。
今井通子:
あっ!
相談者:
正確には祖母と・・
今井通子:
あ
相談者:
母と・・
今井通子:
なるほど、なるほど。
相談者:
◆#$、はい
今井通子:
(息を吸って)中学校の頃も、おとなしい子?
相談者:
そうですね、割とおとなしい、かったと思います。
今井通子:
なんか役職についたりしませんでした?
相談者:
役職は特になかったです。
今井通子:
で、高校は?
相談者:
普通に、行きましたね。
◆#$%友だちができたり、とかしながら。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
大学はいらした?
相談者:
高校出て、
今井通子:
うん
相談者:
1回就職う、い、して、2年ぐらい、働きまして。
今井通子:
はい
相談者:
そっから大学、4年制の大学に、入り直して。
今井通子:
はい
相談者:
今、大学、3年生なんですけども。
今井通子:
え、何系のところに就職したの?
相談者:
えっと、製造業ですね。
今井通子:
はい。家計の影響で?、それとも、ご自身で、もう、大学行く気がなくて?
相談者:
そうですね、当時は・・大学を行く気がなくて、も、高校出たら働こうかなっていう・・
今井通子:
はい
相談者:
形で、就職しました。
今井通子:
これ、
相談者:
で、はい
今井通子:
おんなじ会社に2年いた?
相談者:
はい
今井通子:
あ、偉い。
そうすと、そこに2年いて・・気が変わったんですよね?そうすっと。
相談者:
そうですね。
今井通子:
うん・・どういう意味で?、大学行こうと思った?
相談者:
ま、1つは・・
今井通子:
はい
相談者:
大学で勉強するの、どんな・・感じなんかな?っていうんで、興味出たっていうのと、
今井通子:
はい
相談者:
もう1つはやっぱり今お、働いてた環境で・・このままずっと、続けるのは・・しんどいかな・・
今井通子:
あーあ
相談者:
ていうか、将来あるのかな?っていう、
今井通子:
うん
相談者:
この2つ、ですね
今井通子:
うん、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
勉強しようと思って大学入ったわけですよね?
相談者:
はい
今井通子:
ていうことは勉強しようと思って入ったんだけど、勉強に不満があるのかな?
相談者:
の、もっと先っていうのかな、将来・・
今井通子:
はい
相談者:
社会人になっ、てからどうしようかな、っていうのを今、割と考えてる、ところですかね。
今井通子:
え?じゃ無気力じゃないじゃない?
相談者:
ハハ(苦笑)、無気力ではないんですけど、具体的に、ま、進路で言うと・・
今井通子:
はい
相談者:
イラストレーター・・
今井通子:
はい
相談者:
をしてみたいなっていうのを思ってまして。
今井通子:
はい
相談者:
相談、と関係して来るんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
最初・・絵を描いてみたりして、あ、楽しいなっていうふうに思っ、たんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
ま、続けて行くうちに・・ま、これ仕事に、するっていうの、を考えたりして。
でえ、ま、そろそろ就活・・
今井通子:
はい
相談者:
の時期っていうこともあって。
いや、どっかこれお金に、しなくてはいけないなみたいな、周りに、評価されないといけないなっていうのを、ちょっと考えてると・・どんどん楽しめなくなって来たっていうのが・・
今井通子:
ん?でも・・
相談者:
はい
今井通子:
諦めてないんでしょ?まだ。
相談者:
あき、らめてはないんですけど。
今井通子:
イラストレーターになりたいと考え、
相談者:
はい・・はい
今井通子:
絵描いてて楽しんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
うん。ま、要するに・・素人と玄人の差があるから。
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、ていうことで・・プロになるための・・作戦は、考えた?
相談者:
・・ま、そこのとこは絶対努力は必要かなとは思うんですけど。
今井通子:
うん
相談者:
特にああいうクリエイティブな仕事ってそんなに・・嫌あ、なこと、やり続けてまで、するものなのかな?っていうのもちょっと・・考えてしまうんですね。
今井通子:
え?嫌なことって?
相談者:
ま、描きたくないって、好みでもない絵・・を描いて、やって行くっていうんですかね?
今井通子:
ま、でも仕事にするんだったらあ・・
相談者:
はい・・はい
今井通子:
好きい、なことだけはやってるわけにはいかない(笑いながら)ていうのはちょっと・・
相談者:
ま、そうですね。はい
今井通子:
子どもでも知ってるかもしれないと思うんだけど、はい
相談者:
はい。
で、自分を、殺すじゃないですけど、そうやって行くんであれば普通に、就職活動して、サラリーマンのほうが向いてるのかなとか。
今井通子:
だって、
相談者:
はい
今井通子:
サラリーマンだってね?自分ん、は、殺して・・上司の言うこと聞いてじゃないけど・・
相談者:
はい
今井通子:
同じじゃないの?
相談者:
そうですね。
今井通子:
うん
そうすると今ね?
相談者:
はい
今井通子:
日頃こう、なんか無気力なんじゃなくて。
相談者:
はい
今井通子:
将来のこと?、悩んでるわけ?
相談者:
はい・・そうですね。
今井通子:
うん、どうしたらいいか。
そうすると・・今日こちらにはなんかご相談くださらないと、お答え、言えないわけなんだけど。
相談者:
&#・・はい
今井通子:
うん、どんな相談をしたい?
相談者:
日頃、の、楽しいことがあまりないというか。
もっと純粋に・・何か楽しめる、ようになるには・・何から始めたらいいのかな?っていうのが、ありまして。
今井通子:
はい・・楽しい・・
相談者:
&#
今井通子:
ことをしたい?
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい
相談者:
はい、&#
今井通子:
純粋に楽しめることを・・
相談者:
はい
今井通子:
うん、するにはどうしたらいいですか?っていうこと?
相談者:
1人であんまり楽しむっていうことが苦手なんですね。
今井通子:
はい。条件としては1人で楽しみたいのね?
相談者:
そうですね、楽しめるような、物があれば・・
今井通子:
はい
相談者:
やりたいなと思いますけど。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい。&#△
今井通子:
今日はですね。
相談者:
はい
今井通子:
シンクロの銅メダリストで、
相談者:
はい
今井通子:
メンタルトレーニング上級指導士の、田中ウルヴェ京さん、が、いらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい・・はい、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
割と公務員おすすめかも。
公務員講座の先生はちゃんとお話聞いてくれてエントリーシートと志望動機、面接対策までやってくれる。
大人とやり取りしていると、将来の夢とか現実とか見えてくると思う。
面接官が求めるストーリー持ってると思うよ。
同じこと民間就活でも言えるから、大学の就職課に相談すると良いよ。
上手いことやって下さい。
岡田斗司夫のYouTube切り抜きで、イラストレーターになりたいと言っていた学生に、その世界を知っている彼ならではの答えを聞いて唸った覚えがあるのですが、詳細全く覚えてないです。
彼にアレ見て欲しいな。
真面目でしっかりした彼の幸せをおばちゃんは祈ってるよ。
フリー素材の「いらすとや」がありますから、イラストレーターさんの仕事は厳しい状況になっています。そしてAIが絵を描くようになってなかなか面白い作品が生まれています。
絵は職業にならなくても自己表現のツールとしてずーっと続けられたらいいと思います。
自分の能力を生かす仕事が楽しい仕事と呼べるかも知れないけれど
楽しいの中には辛い、面倒くさい要素も込みであることを
どうぞお忘れなく。
ウルべさんにしては、分かりやすい回答だったかなという印象でした。
日々楽しいことを期待しても、現実は幻滅するもの。対して、期待していなかったことが意外と楽しかった。
プラスよりマイナスから入るほうが気持ちがラクになるこの考え方、基本中の基本ですが好きです。
元気バリバリのポジティブだけが良いとは限らないんだよな〜。
ヤル気の定義も勉強になりました。
コロナ禍で入学だっただけに、ちょっと大変な思いをされたかと思いますが、それをバネにして何とか希望の進路に行ってもらいたいと思います。
社会人を経ての入学だけに、実際は再就職というか、転職ということになるかもしれませんが、必ずや高卒後2年間の仕事は役に立つと思います。
社会人経験ありの大学生にしては職業観がふわふわしてるなあと思ったけど、今3回生ってことは入学以来ずっとコロナ禍だもんなあ
せっかく一念発起して大学に入ったのに、いろいろなところに出向いたり体験したりがずっと制限されてるのは、本当に気の毒だ
でも、楽しいことは自分で見つけないとしょうがない
テレ人に電話されても今井先生も困るw
三石御大なら「美術館に行け」とか言ってくれたかも
それに、楽しいことを仕事にしてつらい思いをするより、好きでもない仕事の中に楽しみを見つける方が前向きな気持ちになれる
イラスト専業で食っていくのは茨の道だけど、小売サービスとか役所系は「イラストが描ける」ってだけで付加価値になる
あと2年弱のキャンパスライフ、こんな世の中だけどいろいろと試行錯誤して、相談者なりの結論を出してほしいと思う