一人っ娘の院卒リケジョ26歳の初めての挫折。大手を辞めるも無職に安住できず
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
ほんのちょっとの勇気なんだけどね。
相談者:
はい
柴田理恵:
勇気がないんだねえ。
相談者:
はい
柴田理恵:
社会に対して、ビクビクしてるお嬢さまってとこですよね。
相談者:
ま、そうかもしれないですね。
柴田理恵:
うん、そうですね。
相談者:
はい
柴田理恵:
一人っ子のお嬢さんだよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
でもそれでは、社会に向けては戦っていけません。
相談者:
はい
柴田理恵:
遊ぶ勇気。
相談者:
はい
柴田理恵:
遊ぶっていうのは、自分で自分をちゃんと見つめる勇気ってことです。
家にいて、うじうじ考えてたって・・絶対に答えは出ないから、外に出て・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ちょっとでも面白いなあと思ったことを見て歩いたり、しながら、自分はこうこと好きなんだ。
あ、自分はこうこと嫌いなんだ。
あ、自分こうこと、夢中になってて、時間忘れてた、ていうことを、
相談者:
はい
柴田理恵:
見つけて・・次に、進むステップを、先生今おっしゃったんですね。
相談者:
はい
柴田理恵:
頑張ってね。
相談者:
はい、分かりました。
柴田理恵:
はい
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
じゃ、失礼しまあす。
相談者:
ありがとうございま、す。
柴田理恵:
はい
「恵まれた環境なんだから頑張れ」は至極まっとうなアドバイスだし、リスナー感情としてもそう思う人は多いんじゃないかと感じる。でも、環境が恵まれてることと悩みの深さは関係ないというか……。「恵まれてる」ということに終始していて、相談者の劣等感やコミュニケーションへの苦手意識はどこから来るのか、が掘り下げられなかったことを残念に感じた。知能は問題なくても実は発達障害が潜んでいるとか、成育歴において自己肯定感が低いままだとか、いろいろ考えられると思うのだけれど。
人間誰しも好きなことを生業にし好きな者とだけ付き合うわけにはいきません。大半の凡人は自分なりに折り合いをつけながら懸命に生活しています。
相談者さんは無職であることを殊更に悔やみはしても、実家暮らしゆえか金銭面含めた生活への切迫した不安は持っていないように感じました。変な余裕があるのです。余裕のある暮らしの中で、学のある相談者さんは良くも悪くも自分の言動を正当化することだけが上手くなってしまった。
この方が壁を越えられないのは物心両面で親御さんの保護のもと暮らしていることから生まれているような気がします。
理系でもなかなかうまくいかないんですかあ、お仕事。ただ、短期離職は勿体ない。
大変だと思いますが、早めに再就職して、今度は長期勤務するよう一生懸命努力を。
日本は院卒に冷たい社会なので、留学か海外就労が良い。
院卒もそうですが、大卒さえ難しい。氷河期世代の人が高卒で現役就職が叶わず、大学や短大、専門学校に逃げて失敗という話を聞きましたから。
留学や海外就労ですかあ。それも1つの手段だと思いますが、良し悪しあるだけに、国は慎重に選ぶ必要も。やる気ある人募集は正直表向きです。
最近、相談内容と回答者のマッチング?がうまく行ってない感じで少しもどかしいですね。今回の件はマド愛先生からジワっと解きほぐして欲しかったです。三石先生はやはり孫や娘家族のことを気にし過ぎるおばあちゃんをバッサリ介錯する担当がいいなぁ