予想外の未来。義父の土地に夫婦ペアローンで2世帯住宅♪⇒DV離婚・夫自死・争続‥

テレフォン人生相談 2023年2月20日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女45歳 1年4ヶ月前に離婚した夫は4ヶ月前に他界 長女15歳 次女12歳 長男10歳

今日の一言: 人間は最初に出会った情報にその情報の解釈は左右されます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、こんにちは

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢教えてください。

相談者:
えーと、45歳です。

加藤諦三:
45歳、結婚してます?

相談者:
えーと、離婚しました。

加藤諦三:
ん、離婚してからどのぐらいですか?

相談者:
えーと、1年4ヶ月前に離婚しました。

加藤諦三:
1年4ヶ月前、はい・・で、今は、お1人ですか?それともお子さんが・・

相談者:
子ども3人います。

加藤諦三:
3人、何歳ですか?

相談者:
えーと、15歳の、女の子と、

加藤諦三:
はい

相談者:
12歳の、女の子。

加藤諦三:
はい

相談者:
10歳の男の子です。

加藤諦三:
はい、分かりました、それでどんな相談ですか?

相談者:
離婚した夫が・・4ヶ月前に亡くなったんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
実は職場で、自殺をしまして。

加藤諦三:
・・はい、はい

相談者:
で、元々その離婚原因っていうのが、夫が、10年ぐらい前から精神疾患に掛かりまして。
病気を繰り返してたりして、ちょうど4年前から、入院したりしまして。
わたしや子どもを殴るようになったりとか、暴言を吐くようになって、もう、3年前から別居して、1年4ヶ月前に離婚するって流れなんです。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい
で、要は亡くなったんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
まず、子ども達に、どう言おうっていうこと、を、悩みまして。
子ども達には、お父さんは、朝仕事に行ったら・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
トイレで亡くなったんだっていうことは伝えたんですけども。

加藤諦三:

相談者:
でも自殺したっていうのは、言わなかったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、このことは、最初は、墓場までわたしが持って行こうと思ってたん、です。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、そしたら、亡くなった直後から・・

加藤諦三:
うん

相談者:
夫の親族、夫の弟のほうからね、

加藤諦三:
はい

相談者:
金銭的な要求が始まりまして。
元々はその、わたし達あの、二世帯住宅で暮らしてたんです。
わたし達は2階で暮らしていて、

加藤諦三:
はい

相談者:
1階に、夫の、両親、が、住んでたんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
わたし達が出て行ってから・・夫のお父さんも亡くなってるんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
お母さんが、その夫を、ま、病気をとってたのでお金がないので・・お・・

加藤諦三:
お母さんっていうのはあなたの、の、お姑さん・・

相談者:
さんなんですが。夫の、お父さんの後妻さんで、

加藤諦三:
&#△%

相談者:
夫とは養子縁組してないので、

加藤諦三:
はい

相談者:
子ども達は、後妻さんって知らないので「お祖母ちゃん」って呼んでたんですけれども。

加藤諦三:
あ、はい

相談者:
で、夫が、「お母さんに、生活費の面倒を看てもらってた」と、言って、いるん、です。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、お母さんが、夫が、亡くなってから、わたしのほうに、「夫の、電話代で滞納分がある」とか、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしと夫の離婚のときに調停とか、裁判をやったんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
「その弁護士費用を、お母さんから、50万借りてる」とか。
「それ以外にも生活費で150万貸してる」とかそういうことを言われ出して。
堪らなくて、離婚のお願いした弁護士さんにお願いして、

加藤諦三:
ええ

相談者:
夫の弟さんとやり取りしてもらって、

加藤諦三:
ええ

相談者:
今、相続関係をやってるところなんですけれども。

加藤諦三:
離婚後に相続の問題をやってるということです・・

相談者:
はい、そうです、だから、あの、夫の、法定相続人は子ども3人になるんですけれども。

加藤諦三:
ええ

相談者:
夫のお父さんの、相続も完了してなくって。
相続にあたって、お母さんが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
亡くなった夫に、お金を貸したりしてるので。

加藤諦三:
ええ

相談者:
お母さんは、その、80歳代で、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう痴呆も入ってて、訳が分からなくなってるので、夫の弟が、「お母さんに代わって、夫が」、

加藤諦三:
あー、はいはい

相談者:
「お母さんに払っている、負債を払ってくれ」っていう言い方をされて。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
で、子どもが法定相続人なんで、だから、子どもは結局、学生なので支払い能力はないので、親である、わたしに払えって言って来た、&#△%

加藤諦三:
で、このことについてはあなたの、弁護士が、対応してくれてるわけですね?

相談者:
あ、そうです。全部対応してくだって、

加藤諦三:
あはい

相談者:
解決、のほうに向けて、いろんなことやってくださって大変助かってるんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
夫の弟がこういうことを言って来たっていうことも、今までは子どもに全部黙ってるんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
先ほども言ったように、夫のその、お父さんの相続、が完了してないので。

加藤諦三:
はい

相談者:
今、夫の相続財産として、建物が入ってるんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしも夫も、共働きだったんで、ペアローンで建てていて、

加藤諦三:
はい

相談者:
住宅は、わたしと夫の名義、なんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、夫の名義も、今度子どもが相続するんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
土地部分は・・亡くなった夫のお父さんの名義のまんまなので、今後相続がまた発生するんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、夫の相続分、これから、あの、遺産分割協議すると思うんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
その、相続分は・・子ども達が3人が代襲相続することになってるんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その、土地の遺産分割は、夫の、お母さん、義理のお母さんが亡くなるまでしないと、向こうの親族は言っているので。
今のところだったら、子ども達が未成年なので、

加藤諦三:
あい

相談者:
わたしが黙って、全部やろうと思ったんですけれども。

加藤諦三:
ええ

相談者:
お母さんが亡くなるまでしないっていうことは子ども達が成人しちゃうので、

加藤諦三:
はい

相談者:
今度は、子ども達が、わたしの弁護士さんに頼むなりなんなりして、やって行くことになると思うんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
要はその、夫のその親族さん達が結構お金をすごく請求する方達だったので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
その子等のいとことも子ども等は仲良くやってるし黙っておこうと思ったんだけれども、相続トラブルになるんだったら、このことを言ったほうがいいのか、それとも・・子どもたちには、綺麗な世界を見せときたいから夫の自殺も、夫のその・・親族さんたちの、相続のゴタゴタも全部わたしが、全部墓場まで持ってって、何も子ども達には伝えないほうがいいのか、それを迷っているんです。

加藤諦三:
そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
それは、15歳、12歳、10歳ということですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
言うのに適した、年齢っていうのがありますよね?

相談者:
そうですね、だからお父さんがどう亡くなったとか、「親族さん達がこういうことをして来たから、あなた達も、今後気をつけなさいよ」っていうことも言わずに、ただ単に、お父さんが、仕事で亡くなってしまった。親族のことも何も言わずに、親戚付き合いをさせたほうがいいのか?ていうことですよね。

加藤諦三:
あの、それは・・肉体的年齢が何歳ぐらいで、

相談者:
うん

加藤諦三:
今、この子たちは、そういう現実を・・受け入れる、ことができるとかできないか、とかっていう心理的な年齢もありますでしょうから。

相談者:
うん

加藤諦三:
あなたがそこら辺を判断して、言う、のがいいんじゃないですか?だから、それを言うべきとか、言うべきでないとかっていうよりも、

相談者:
うん、うん

加藤諦三:
真実は隠さないほうがいいと思ってんです。

相談者:
あー、なるほど。

加藤諦三:
真実は、いつか分かりますから。

相談者:
うん、うん

加藤諦三:
本人、に、直接あなたが話したほうがいいんですけれども。

相談者:
うん

加藤諦三:
それは、今言ったように、子どもの年齢を考えて、

相談者:
うん

加藤諦三:
言うべきか、言う、べきでないかというふうに、思って真実は、隠さないほうがいいとわたしは思ってるんです。

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
で、今日のあなたの相談ていうのはそういうことですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、スタジオに、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「予想外の未来。義父の土地に夫婦ペアローンで2世帯住宅♪⇒DV離婚・夫自死・争続‥」への6件のフィードバック

  1. 土地は舅、建物は夫婦ペアローンか…円満な時は何も考えないでゴーサイン出しちゃうかも知れないけど、これって日本中で揉めてる案件ですね。離婚した時どうなるって考えると恐ろしくてこの形でのローンは組みたくありませんね。

    加えてDV離婚の果てに職場で自殺って…これまた凄い夫。あろうことか残された妻子に遺産要求する姻族。相談者さん、本当にお気の毒です。
    先生のアドバイス通り、ちゃんとあった事を正しく伝えないと、後で整合性が取れなくなって散々な目に合いますよ。子どもも馬鹿じゃ無いから分かってくれると思います。

    親族の自殺や自分の争続で人生グチャグチャだった時、子どもはちゃんと見てました。騙したら後からヘンテコな形になっちゃうかもしれない。しんどいけど、時期を選んでちゃんと説明出来ると良いですね。
    お疲れ様でした。お体お大事に。

    1. 「修羅場は早く作れ!ツーベリー・デービット」のように行かないと思うので、僕もタイミングをよく吟味して話をして欲しいなあと思いますよ。
      DVがあっただけに、離婚は致し方ないと見ていますが、ご相談者さん、本当に大変でしたねえ。出来れば弁護士など、信頼できる人にご相談を。

        1. 最終的にはご相談者さん自身が決めることとはいえ、子供に話す時期も相談した方がいいでしょうが、もしまだだったら早めに相談して欲しいなあと思います。
          本来はそのような相談をすること自体がおかしいことかもしれませんが、悩んでいるのであれば、うやむやにせず、早めに相談して損はないかなあと思います。

  2. 話し方からして、クレバーな女性と感じました。
    ややこしいことは弁護士さんにお任せして、お子さんたちと心穏やかに過ごしていただきたいものです。
    真実は周囲からお子さんの耳に入るよりは、お母さんからきっちり伝えた方がベターとは思います。

  3. 亡くなったご主人の成育過程、苦しんだのではないか?と想像します。
    いろんな問題があった家族、なのに普通を装って生きてる。こんな家たくさんだ。

    相談者さん、ホントに大変な事態だけども、しっかりと子供の成長と幸せのための対応をこの時期に素晴らしい先生の考えを伺えてよかったなぁと思いました。
    公平な態度、子供達を思う心、伝わると思います。三人いたら三人とも違うでしょう。親の生き方伝わります、賢明な判断が出来る方だと思う。

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