DVを反省するも染み付いた引きこもり男30。三石由起子「統失は個性」
テレフォン人生相談 2023年2月23日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 男30歳 父61歳 母61歳 祖父89歳 祖母84歳 5人暮らし 別に住む兄32歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
長い間、ちょっと家に引きこもってしまって。
柴田理恵:
はい
相談者:
家族を、ちょっと傷つけてしまった・・
柴田理恵:
うん
相談者:
後悔と、
柴田理恵:
うん
相談者:
あと今の自分の・・あの、状況について、ちょっと相談したいなと思って。
柴田理恵:
あなたおいくつですか?
相談者:
30歳です・・はい
柴田理恵:
独身ですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
ご家族は、お父さんお母さんとかと、一緒に住んでらっしゃるんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
お父さんお母さん、おいくつですか?
相談者:
父は61歳で、
柴田理恵:
はい
相談者:
母も6いっさ、1歳です。
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
ごきょうだいは・・
相談者:
兄が、32歳です。下はいないんです。
兄は、
柴田理恵:
うん
相談者:
結婚してお嫁さんと、離れたところに、
柴田理恵:
あ
相談者:
住んでます。
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、今、3人家族ってことですね?
相談者:
あと、
柴田理恵:
うん
相談者:
お祖父さんとお祖母さんもいて。
柴田理恵:
あー
相談者:
はい
柴田理恵:
お祖父さんお祖母さんっておいくつですか?
相談者:
89歳、が、えっとお祖父さんで、
柴田理恵:
お祖父さん、はい
相談者:
お祖母さんが80、4歳です。はい
柴田理恵:
引きこも、りになられたのは何年くらい前から、ですか?
相談者:
はい・・8年前ですね。
あの、高校卒業して、
柴田理恵:
高校卒業して、はい
ふんで、お仕事なさって。
そのお仕事なさってる、間に・・ちょっと引きこもられたわけですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
何が原因だったり、したんですかね?
相談者:
はい。まあ、自分を、ダメだと思ってしまって、
柴田理恵:
うん
相談者:
仕事とか人間関係とかもちょっと、なんとなくこう、うまく行かなくなったりして。
柴田理恵、
うん
相談者:
もう、「ほんとダメだ」って、思って。
柴田理恵:
うん
相談者:
それでもう、仕事するの嫌になってしまって、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、引きこもってしまったという・・感じです。
はい
柴田理恵:
うーん。
相談者:
はい
柴田理恵:
んで・・ご家族を、傷つけたっていうのはどういうことなんですか?
相談者:
はい・・ちょっと引きこもってる間、やっぱ、ちょっと自暴自棄になってしまって。
柴田理恵:
うん
相談者:
まあ、家族にちょっと暴言とか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょ暴力・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ふるってしまって。
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
どんな暴言ですか?
相談者:
ま、一番酷いので言うと、やっぱり、
柴田理恵:
うん
相談者:
死、「死ね」とか言ってしまったりして。
柴田理恵:
うーん、うん、うん
暴力は?
相談者:
特に、ま、
柴田理恵:
うん
相談者:
父親に対してちょっと、喧嘩っていうか、ま・・
柴田理恵:
うん
相談者:
自分が、勝手に、その怒りをぶつけてしま・・たんですけど。
柴田理恵:
うん、&#
相談者:
叩いたりしたこともあって。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
はい
柴田理恵:
で、あなた、それを、今後悔なさってるっておっしゃいましたよね?
相談者:
はい
最初に引きこもってから、ま、2年経った、ときに、
柴田理恵:
うん・・うん
相談者:
うちの、兄が、自傷行為してしまって。
柴田理恵:
あらー
相談者:
そ、そんときにい、自分もこうやって引きこもって家で、喧嘩ばっかりしてるう、のも原因、があって。
柴田理恵:
うん
相談者:
兄にそういう、心の負担を与えてしまった、と、そこで思ってしまって。
柴田理恵:
うん
相談者:
そのときに、
柴田理恵:
うん
相談者:
うん「、自分何してたんだろう」って思・・思ってしまって。
柴田理恵:
うん・・うん、うん
相談者:
はい
柴田理恵:
それで・・
相談者:
はい
柴田理恵:
今・・具体的に、何かなさったんですか?
相談者:
もうそろそろほんとに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
働いて・・
柴田理恵:
うん
相談者:
普通に、戻りたいっていうか、
柴田理恵:
うん
相談者:
そういう、目標は今立ててるんですけど。
柴田理恵:
じゃ、今まだ、その・・こう、お仕事に復帰するとか・・
相談者:
はい
柴田理恵:
それがまだ、できてない、感じなんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
お医者さんに行ったりとか・・なさったんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふん
相談者:
その、医者にも行って、
柴田理恵:
はい
相談者:
ずっと引きこもってたせいで、その、体もちょっと、おかしくなってしまって。
胸辺りがちょっと、重苦しいっていうか、自分でもちょっとよく分かんないんですけどお。
柴田理恵:
うん
相談者:
けどなんかおかしくなってしまってえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
医者に行ったんですけど、やっぱり、まあ、原因不明っていうか、そんなレントゲンかけても、そんな異常ない・・
柴田理恵:
うん
相談者:
し。
柴田理恵:
ま、精神的なもんですかね?
相談者:
たぶん、はい
し、医者、は、やっぱり・・
柴田理恵:
うん
相談者:
薬をやっぱり処方・・するだけというか。はい
柴田理恵:
心療内科みたいとこですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
で、そこででも、別にそんな、変わったりはしてない、わけですよね?良くなったりは。
相談者:
はい
柴田理恵:
ご自分ではね?
相談者:
はい
柴田理恵:
「普通に戻りたい」って思ってらっしゃるのに、
相談者:
はい
柴田理恵:
わたしそれだけで十分、こう、すごいことだなと思ってて。
何かきっかけがあれば・・そこ切り抜けて・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ちゃんとできるような気がするんですけど。
今一歩自分ではこう、踏ん切りがつかないっち感じですかね?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
何がまだ、引きこもってる、要員なんでしょうかね?ご自分で思うに。
相談者:
やっぱり、む、胸辺りのその苦しみっていうのもあって。
柴田理恵:
うん
相談者:
(鼻をすする)なんとなく、こう、外にもちょっと出るのもちょっとお、勇気がいるというか。
頭ではこう・・反省して、やっぱり切り替えることは、でき、できるんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
体が、おかしいというか、やっぱ、染み付いてしまったもんが、あるのか分かんないすけど。
柴田理恵:
ふんふん
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
今度またお仕事しようとか思うじゃないですか。
相談者:
はい・・はい
柴田理恵:
どういう仕事がいいなあ、とかさ。
相談者:
バイトでやったときある、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、仕、仕分けという・・
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
あの、はい
柴田理恵:
そういう作業とか・・
相談者:
はい
柴田理恵:
だったらやれそうかな?と思うんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
やってみればいいのにい・・
相談者:
・・はい
柴田理恵:
なかなかうまく・・踏ん切りがつかない?
相談者:
体が、ついてかないっていうかあ、
柴田理恵:
お父さんお母さんにはそういうような話とかはなさるんですか?
相談者:
も、「申し訳ない」って、あの、気持ちがあって。
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱり、親には。
柴田理恵:
うん
相談者:
でも、「そんな気にしないから大丈夫だよ」とは言ってくれるんですけど。
柴田理恵:
うーんーん
お祖父ちゃんお祖母ちゃんは?
相談者:
祖父さん祖母さんも、やっぱ高齢なんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
車の運転もできなくな、ん、なるし、
柴田理恵:
うん
相談者:
だから、じぶ、俺に対して、その、「早くしっかりして・・」
柴田理恵:
うん
相談者:
ていう、思いはすごく、言ってくれるんで。
柴田理恵:
うん、うん
え?お祖父ちゃんお祖母ちゃんのさああ、
相談者:
はい
柴田理恵:
運転手とか、しないの?
相談者:
やっぱり体の、調子もあって、ん、車の運転もちょっと怖くなってしまって。
柴田理恵:
あーそうなのか。
心療内科のお医者さんに、行かれたんでしょう?
相談者:
はい
柴田理恵:
お医者さんなんておっしゃってました?
相談者:
「そういう症状は」やっぱり、
柴田理恵:
うん
相談者:
病気い、「統合失調症っていう」・・
柴田理恵:
ん、ああ・・
相談者:
病気に・・「症状だよ」って言われて。
柴田理恵:
お薬は、
相談者:
はい
柴田理恵:
飲んでらっしゃるんですね?じゃあ。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、今日の・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ご相談は、ま、8年前から引きこもっていて、
相談者:
はい
柴田理恵:
えーと、そこから抜け出したいけれども・・
相談者:
はい
柴田理恵:
まずどのよう、に、きっかけを持てばいいか?とか、そういうことでしょうかねえ?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
後押ししてもらいましょうよ。
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
じゃあ、回答者の先生に訊いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生は、
相談者:
はい
柴田理恵:
三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起先生です。
(回答者に交代)
三石先生がおっしゃられるように、規則正しい早寝早起きができるようになったら
引きこもりが個性?というのはどうかなぁと思いましたけど(家から出ずとも投資とか何かで稼いでるならそうかもしれないけれどただゴロゴロしてるだけじゃ世間の目は厳しい…)三石先生のストレスのダメージが心にくる人と体調に出る人…という説が私的には本日の収穫でした。私も何かあるとすぐお腹壊したり嘔吐したりするんですけど…ストレスを心に溜めずトイレに流してるんだと思うようにします!相談者さんもまずは早寝早起きを頑張れ〜!
統合失調症は100人に1人がなる身近な脳の病気です。心の問題でも個性でもないです。
無気力、体が動かない、体調不良というのも症状の一つなので、社会復帰は焦らず医師と相談すべきです。
三石先生の叱咤激励は心身が健康な人には有用でしょうが、あまりに病気への理解がなくてちょっと…
三石さんの言うことを聞くのはもちろん、しっかり前を向いて頑張ってもらいたいところです。ただ、高橋さんがご相談相手だったらよかったか?
ところで、最後の方、柴田さんの犬を飼う件に係る発言にはちょっとびっくりしましたが、もし飼える環境だったら飼うことになるのでしょうか。
早寝早起きで引きこもりが治ったら凄い。犬飼えにもびっくり。
相性の良い医者に相談して、リハビリしながら、ならしバイトみたいなので社会性学ぶのが良い気がする。
引きこもりの相談って行政でやってそうなんだけど、相談済みなのかな。何だか心配。
「統合失調症は個性」
という発言はいかがなものか?
やはり、少なくとも回答者は、(発言に責任が求められる)医師か弁護士に限定した方が良いのでは。
今回が医療に関する内容を含む相談だっただけで、たとえば嫁姑問題や育児相談や進路の悩みについて医師弁護士に限定する理由はないと思います
今回の回答者さん、医師ではないので、無理もありませんが、
私は「回答者さんはあまり統合失調症に詳しくない」ような印象を受けました。
リスナーに誤解を与えないためにも、編集の段階で、その部分をカットした方が良かったかなと思いました。
相談者は医師から統合失調症と診断がでたんでしょう。
父親に怒りをぶつけたのも仕事や人間関係がうまくいかないのも、典型的な症状なのでは?
早寝早起きとか犬を飼うとかでは解決できないと思いました。
百歩譲って、相談者には効果があるとしても統合失調症一般に効くとは限らない回答でしたね。怪しい民間療法みたいにこれを鵜呑みにした人が大変な目に遭うかも知れない。
他の方も仰っていますが、医学的にハッキリとした病名が出る相談案件には細心の注意を払っていただきたいと思いますね。
今どきのメンタルクリニックって、とりあえず病名付けて、通院・投薬させるよね。
それで休職なり障害手帳なりの経済的な支援があるから必要ではあるんだけど、本人がそれに甘んじて自立がし難い状況も生まれてしまう一面もありそう。
三石先生のような、「とりあえず早寝早起きから頑張って」は実はメンタルクリニックでも言われる事なんで、悪いアドバイスとは思いません。
以上、身内の引き籠り経験を踏まえての感想です。
ちゃんとした医師を探すのが難しい時代。
「引きこもりたくなる」のも「社会に出たくなる」のも人間あるある。
完璧な人なんていない。
ほとんどの人は朝、必死に起きてやっと活動してると思う。これが結構たいへんで難しい。
なんだかよくわからないけどそれらしい症状はあるのでとりあえず「統合失調症」と診断してるってケースも考えられる。医者だって人間。先のことはわからない。ただでさえ忙しいので相談者だけ構っているわけにもいかない。自分の性格を病気のせいにするのも限界がある。頼れるのは相談者本人だけ。自分のペースで時間を取り戻していってください。早寝早起き応援しています。
あなたのコメントは骨折して歩けない人に「歩けないのを骨折のせいにするな」と言ってるのと同じことですよ。統合失調症についてあまり知らないのならせめてググッては。
ワイ身内に統失20年選手いるけど、この手の一見前向きだけど努力でなんとかなる系アドバイスが一番いらんし厄介やと思う
骨折した人に歩けなどとは言ってません。
統合失調症と言っても程度は人それぞれ。
環境による一時的な物かもしれませんし、実は似たような他の病気の要因があった、ということも考えられます。
あなたは骨折して治りかけてリハビリをして杖をはずそうと努力をしている人に「お前の足は一生治らないからムダなことをするな」と言っているようですが、、
診断の信憑性を疑ってるのも謎だし(医師ですか?)、社会復帰を焦って悪化する人が後を立たないのはご存知ない感じですね。生兵法はほどほどにどうぞ。
最近の「テレホン人生相談」のラジオ放送を聞いていて、精神科関連の相談が多いように感じる(あくまで、放送されてる回数による判断だけど)。
「テレホン人生相談」もいいけど、医療機関で相談する方を優先させた方がいいのではないかと、私は思う(患者の家族も含む)。
この相談者の場合は、セカンドオピニオンが必要なのでは、と私は思う。
診察室での話なんて、老人になったら嫌というほど聞かされるんです。ここは人生相談なんだから多方面からの意見はなんでもありですよ。
努力、未来、アビューティフルスター
と米津玄師さんも歌ってるじゃないですか。
相談者はまだこれから。明るく前向きに考えようよ。セカンドオピニヨンいいと思います。
精神の病は、体験でしかわからない状態がある。人の数だけあり、性格、感情、生い立ちそれぞれ皆違う。個性
私は、物心着いた時から、怒り、不安、嫉妬と負の感情ばかりの自分が大嫌いで、心の悪と戦う片方が頑張ってる。
二面性があったのではないか。
長い時が過ぎ襲いかかった出来事。
この苦しみと対峙するために様々な本から学ぶ。現在ある自分を知るため、
乳児、幼児、思春期の過程がとても大切。
家族の中の自分は、味噌っかす。
愛を貰えなかった人は、どこか依存心を抱えて、子供の頃に満たされない欲求を大人になっても求める。そこは体が大人でも無意識に子供です。加藤先生よく仰る。
過去の自分を紐解いて自分を建て直す。
遅かった自己実現ができた今、見えるもの全て変わりました。この病は気力が半減する生き辛さを抱えてる。
子育て大切です。どうか心を尽くして下さい。
ちょっと何言ってるか分からないです
あくまで、私見ですが、
統合失調症を「統失」と略した言い方は、やめた方が良いと思います。
マスコミ関係者やタレントが、マスメディアで、インフルエンザを「インフル」と略して言っているのも、以前から気になってました。
知らんがな