親子二代!新回答者・森田豊。娘が帰省するとドッと疲れる私
(回答者に交代)
森田豊:
もしもし?
相談者:
はい
森田豊:
森田豊です。
相談者:
はい、宜しくお願いいたします。
森田豊:
よろしくお願いします。
加藤諦三先生からも話があったように、
相談者:
はい
森田豊:
これは娘さんの問題というよりは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた自身の問題だと思います。
相談者:
あー、はい。
森田豊:
お母さん・・少し頑張りすぎだし、
相談者:
うん
森田豊:
娘さんを喜ばせすぎだし、
相談者:
キャハハ(笑い)はい。
森田豊:
あと・・気を使い過ぎなんだと思いますね。
相談者:
あー、そう、かもしれない(含み笑い)、はい。
森田豊:
これおそらく、今娘さん、には、そういうような訴えはないですけど。
おそらく娘さんも、あなた以上に疲れてんじゃないかな?と思いますよね。
相談者:
はー・・そうなんだ(苦笑)はい。
森田豊:
その気の使いを・・5年、10年、ほっとくと、
相談者:
はい
森田豊:
なんか親子関係も、娘さんどんどん今19歳から、20歳を超えると、成長して行きますから、
相談者:
はい
森田豊:
離れていっちゃうんじゃないかな?と思います。
相談者:
はい・・
森田豊:
さらに娘さんが、結婚したり、
相談者:
うん
森田豊:
お子さん生まれたりしたときに、
相談者:
はい
森田豊:
そのお母さんの気配りが、
相談者:
はい
森田豊:
娘さんが築き上げる夫婦関係にも、傷がつく可能性もあるので、
相談者:
はい
森田豊:
ちょっと注意が必要かな、と思いますね。
相談者:
あーそっかあ・・
森田豊:
(吸って)娘さんが、例えばあなたと同じように、
相談者:
はい
森田豊:
あなたと一緒に居るために、疲れちゃったっていうのを見たことないですか?
相談者:
あーでも、「疲れる」とはゆってるかも、しれない。
なんかもう・・バタバタしてるんで、私が、娘の周りを(苦笑)
森田豊:
うーん
相談者:
だからなんかもう、「落ち着いて」っていうのは言われます。(苦笑)
森田豊:
だからまだ、小学校中学、生の頃は、
相談者:
はい
森田豊:
ある程度、過保護気味のもいいかもしれませんけど、もう19歳ですよ?
それで・・もう家を離れて
相談者:
はい
森田豊:
住まわしてるわけですよ?
わざわざ、家に帰ってきた時、そこまで干渉したら、これは娘さんを、返って、 幸せから遠の・・かせてしまうんじゃないかな?、と思いますよね。
相談者:
あー、そ、はい。
森田豊:
もっとなんか、家に帰ったときに、
相談者:
はい
森田豊:
普通に、空気のような存在に、して、おいておいてあげえ、る・・っていうこと、の方が、娘さんの幸せのみならず、あなたの幸せにもつながるんじゃないかな?と思いますけど。
相談者:
あーあーああ・・でも、やっぱ、目に入っちゃうのでえ・・そこが難しいんですよね(苦笑)
森田豊:
もともと、
相談者:
うん
森田豊:
あなたの性格は、
相談者:
はい
森田豊:
精神医学で言えば、
相談者:
はい
森田豊:
気配り上手。して、何でも仕事を・・「はい」と言って引き受ける。
社会的にもですねえ、みんなと仲良くする。って、
相談者:
はい
森田豊:
いわゆる良い人っていう分類なんですね。
ある意味、その執着気質、と、も、言われてますけど、
相談者:
あーはい
森田豊:
こういったその生真面目で責任感が強い人っていうのは、ある意味仕事お、の上では、非常に発展したり、社会的にもたいへん、えいごうをなすことが、多いんですけれど。
相談者:
はい
森田豊:
ただ、家族の中で、そおこまで、頑張っちゃうと、
相談者:
はい
森田豊:
やっぱり・・あなたも、つらいだけじゃなくて、娘さんにも・・悪影響を及ぼす、かな?と思うんですよね。
相談者:
あーあ、はい
森田豊:
自分でなんかその・・「気配り上手」とか、「仕事しすぎだあ」とかと思った事無いですか?
相談者:
それは(含み笑い)あります。
それでやっぱ、疲れちゃうんで。
森田豊:
(吸って)これは、あのお・・元からの、性格もあるので。
性格は、変える事は出来ないんですけれど、
相談者:
はい
森田豊:
行動パターンを変えることは、できるはずなんですよ。
相談者:
はあー、はい。
森田豊:
だから、その、ちょっとやり過ぎな行動パターンを見直して、
相談者:
はい
森田豊:
少おし、あんまり人に干渉したり、頑張り過ぎないっていうような、行動パターンに、変えたらいいんじゃないですか?
ただ、性格がそのまま残っては・・いいと思うんですけどね?
相談者:
はい・・あ・・
森田豊:
自分でえ、なんか、悪い言葉で言うと、「お節介だ」って、
相談者:
(笑い)
森田豊:
いう風に、人に言われたこと無いですか?
相談者:
あります!、それ友達とかにもありますしい、
森田豊:
っ!友達に言われたってことはね?
相談者:
ん
森田豊:
ど、れ、だ、け、娘さんが
相談者:
(笑い)
森田豊:
おせっかいだと思ってるかって、計り知れないものがありますよ?!
相談者:
そうですよね。
森田豊:
私の父の、森田耕一郎も、
相談者:
はい
森田豊:
結構、お節介だったですけど、
相談者:
あ、はい、はい
森田豊:
私がうまく・・距離感を取って、生きてきたんで、親子関係、すごく仲良くできました。
相談者:
・・はあー
森田豊:
ただね?これ私もいい歳ですから。
もう父は亡くなっちゃいましたけれど、
相談者:
うん、うん
森田豊:
距離感とれましたけど。
相談者:
はい
森田豊:
19歳の娘さんって、いわゆる社会的距離っていうんですね?
精神的距離を、うまーくとることは、難しいんですよ。
相談者:
あーー。
森田豊:
だから、近づけば近あ、づく、ほど、娘さんの自立に、悪影響を及ぼすんじゃないかな?と私は思います。
相談者:
はあー、そっかあ・・、はあい。
森田豊:
それと、あなたの、この、行動パターンですね?
相談者:
はい
森田豊:
これを改善しないと、これから、
相談者:
うん
森田豊:
今まだあ、45歳ですよね?
相談者:
はい
森田豊:
さまざまなストレスが起こります。
仕事のことだとか、夫のことだとか、まあ介護のこととか、いろんなストレスに暴露された時に、全部自分が引受けて全部気配りするとなるとお、
相談者:
はい
森田豊:
これ、精神医学的にはですね、
相談者:
はあ・・
森田豊:
ストレスを抱、え、込みやすい性格、というふうに考えられるので、
相談者:
・・はい
森田豊:
まあ性格は直せないにしても、行動パターンを今、すぐ、見直すべきだと思いますけどね。
相談者:
あー・・そっかあ
森田豊:
なんか自分で、例えば、
相談者:
はい
森田豊:
そこまで気を使っ、てですねえ、
相談者:
はい
森田豊:
なんか憂鬱だなとか、早朝目が覚めちゃうなとかって・・そういうことありませんか?
相談者:
寝れないは寝れないですね。
森田豊:
んー・・
相談者:
そういうのは、あるけどお・・朝早く目覚えめちゃうっていうのは、ないかもしれない。
森田豊:
んー。例えばあ、
相談者:
はい
森田豊:
娘さんが帰ったあと、一日だけじゃなくて、数日間、あんまりやる気がで、出ないとかって、
相談者:
あ、それは、あります。
森田豊:
そういうこと、あります?◆#$%
相談者:
だから、寝こんじゃうほどにい、疲れちゃうんですよね。
森田豊:
うーん
相談者:
娘が帰ったあとは。
森田豊:
だからそれが、いわゆる燃え尽き症候群であり、
相談者:
うん
森田豊:
それがまた、積み重なっていくと・・うつ、病まで行かないにしても、うつ状態になってしまうので。
相談者:
うん
森田豊:
これはねえ、娘さんと言うよりは、あなたが行動パターンを見直して、今のうちに、なんか行動パターンを変えるようなことをしていかなければ、難しいのかなと。
それには、まず旦那さんにも今の状況を、 情報共有して、
相談者:
はい
森田豊:
で「私、ちょっと・・気を使いすぎだから、ちょっと注意して」と言うのもそうだし、場合によっては、ま、ちょっと娘さんに負荷かけるかどうかは個人差があるんで、何とも言えませんけど、
相談者:
はい
森田豊:
みんなにね、自分がそういう・・特異的な性格なんだ、と言うことをゆって、あなたが行動パターンを変えていくってことが、大事なのかな?と思いますけどね。
相談者:
主人とかには、あきれられてますね。(含み笑い)もうなんか・・
森田豊:
で・・嫌がられることはないですか?そんなに、
相談者:
主人も結構、一人が、好きな人だったりとかするのでえ、その辺はわかってきたんですよ。
だからあんまりい、過干渉にならないようにはしてるけど。
最初の頃はまあ、「うっとうしいなー」みたいなのは、ありましたねえ。
森田豊:
旦那さんは45歳だから、
相談者:
はい
森田豊:
うまく、あなたから、逃げられるわけですよね?
相談者:
はい
森田豊:
で、うまく、適切な距離を、自分から取ってるわけですね?
相談者:
そうですね。
森田豊:
だけど、娘さんは、19歳ですから、あなたの言うことを聞かなきゃいけないと、
相談者:
あー、はい
森田豊:
言うことなんで、ある意味、あなたの被害者になってるんですよ。
相談者:
はい
森田豊:
まあ、症状としては、あなたが、「娘さんが、帰っちゃうと疲れる」っていう症状で、今日、相談頂いたんですけど。
相談者:
はい
森田豊:
実際には、被害者は娘さんなのかなと(苦笑)
相談者:
(苦笑)そっか、
森田豊:
思うので。
相談者:
はい(苦笑)
森田豊:
今すぐ、行動パターンを見直せれば、いいかなと、思います。
相談者:
・・はあい
森田豊:
なかなか難しいと思うんですけど、いつも、自分で、ちょっと気配り・・強すぎるな?っていうことを、なんか・・「ほどほどに」っていうようなこと、なんか紙に書いて、どっかに貼っといたらたらいいんじゃないかな?と思いますけど。
相談者:
はい、わかりました。(苦笑)
森田豊:
参考にしてください。
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
まあ、もっと気楽に過ごしてほしいなと思いましたし、
娘さんも、別に何かしてもらうのを期待して帰省しているとも
思えないですが。
ふたりでコタツ入りながら、
娘さんに「せんべい食べる?」
くらいでいいんじゃないですかね。
加藤先生から森田豊先生の紹介の仕方が仰々しくて笑えました。
森田浩一郎先生の息子さんだったとは!森田豊さん、分かりやすい回答だと思います。これから期待です。
弁護士、医師が回答者の時は安定感があって安心します。
娘はなぜおばあちゃんと暮らしているのかが気になりました。お母さんがなんでもやりすぎるから娘がグータラなのかな。
人間、周りになんでもやってくれる人がいれば依存していくものですもんね。
森田豊先生、あちこちのTVに引っ張りだこなのによく出演してくれましたね。
改めてラジオで聴くと、優しい語り口は亡きお父上に似てますね〜。
これから楽しみっす。
森田浩一郎先生のご子息、上々のデビュー。回答者の医者枠が増えたのは良いことです。
相談者さん、気持ちとは裏腹に体力が追い付かなくなってるのかな。45歳ならば更年期障害も始まってる可能性もある。変おじさんの通り、お茶する程度の程々の距離で良いような。
娘さんが離れて暮らしてるのは進学の為に下宿してるからかな…。
犠牲になっていると言う程のこともしてないように思いますが、どこの親でもしているようなことみたいだけど。
娘のことが重荷なんでしょうか?
こういう母がいる娘の立場ですが重荷というか邪魔でしかないです。
森田先生、もう何年も回答者やってるかと思うほどの安定感だった。
好好爺がおせっかいだったとのサービス暴露も古くからのリスナーにしたらありがたい。
相談者さんは娘にはセルフサービスねーってやってもらえばよろしい。
娘もその方が楽しいんじゃないかな。
19歳の娘が両親と同居せず祖母に預けられてるってどういう事情でしょう?
進学か何かの都合かもしれませんが、45歳の母親が離れて暮らす一人娘がちょっと帰ってくるだけで疲れた疲れたって異様に思えますけどねえ。
心身に不調があるのかよほど娘が疎ましいのか…加藤先生も森田先生も辺突っ込まないのが不思議。
テレビのコメンテーターとして、お顔を見かけますが、お父様とは、ちょっと違うタイプの方だなという私の印象です。
私は、マスコミに出なかったお父さまの人情味のある人柄を尊敬し、このような医師に診てもらえる患者さんをうらやましく思ったものです。
ワイドショーでよく見かけましたので、芸人さんかと思ってました。
芸人の天野ひろゆきさんに似てて、親しみやすい雰囲気の方ですね。
こんなお医者さんなら、患者さんは安心して、悩みを相談できますね。
森田さんと聞いて、やはりという感じでしたが、森田浩一郎さんの息子さんということで、今後加藤さん以外のパーソナリティとも当たるかなあ?
ご相談者さんも納得の回答が得られたような雰囲気なので、ちょっと安心しましたが、長女も成人なので、見守るような姿勢があってもいいかも。
森田先生、優しいお人柄。惚れちゃう。人生相談沼から這い出ることができなくなったです。
ところで、もしもお嬢さんが彼氏が出来て、お母さんのことを忘れちゃったらどうなるんだろうなーって思いました。
あんなに尽くしてやったのに、あんな娘なんてこっちから縁を切ってやる、なんてことになりそうで怖いです。
夫もしかり。
いい顔して犠牲者ぶる人って、凄ーく支配的なんだよね〜。
支配するのを他者じやなくて自分の心にすれば、めちゃくちや幸せになると思うよ。
実家でのんびり休むことを迷惑がられる娘さん。
でも帰省しなければ、心配、親不孝と大騒ぎするのでしょうね。
マド愛先生に「頭が悪い」と言われた相談者と同類だな。ウンザリする。
私の母が相談者さんのようなタイプでした。
いつもバタバタ忙しくしていて、別に住んでた兄が帰省するとうるさく世話をやいて、帰った後は疲れて寝込んでいました。「兄が家にいると疲れる」と…
兄の方が何倍も疲れてたと思います。
母は犠牲的役割を果たすことで居場所を作っていたんですね。相談者さんはうちの母みたいに子供に嫌われないようになさって下さい。
テレ人に相談すると(特に加藤先生が担当だと)なんだかシリアスになりがちだけど、子供(や孫)が帰省してくると、嬉しいけど疲れるんだよね〜なんて話は、夫婦や友達の間だったらもう定番の話題じゃないですか?
娘さんも、きっとおばあちゃんの家では気を遣ってるから家で思いっきりダラダラしちゃうんだろうし、それができるなら親子関係は悪くないと思う。相談者さんも、娘さんに美味しいものを食べさせてあげたいとかどっか連れてってあげたいとかつい張り切っちゃう良いお母さんだなーって感じました。
でも相談者さんのような方は、行き過ぎるとやっぱり加藤先生が仰るような犠牲的役割が、周囲への不満、怒り、になっていく傾向があるので、ここで自分の気持ちに疑問を抱いて相談してきたのは正解だったと思います。無理しないで、娘さんが帰ってきたら、お母さんも一緒にダラダラしちゃえば良いじゃん!
加藤さんがパーソナリティだと、どうしても、回答者が、加藤さんの意見に迎合してしまう。加藤は回答者向きだと思う。
以下のように訂正します。
「加藤」→「加藤さん」
うちの母もこのタイプ。
友達が「帰省は天国」と言っていて驚いた。帰省はただただ疲れる。下手すると母がヒスを起こす。
結婚後孫を連れて帰省する時も相変わらずドタバタイライラ。
森田先生の「貴方の性格は娘夫婦に傷をつける」は
まさに正しい。
断っても&頼まれてもいない事を勝手にやりストレスを溜めて。自分の思うようにならない私に対し、遂に孫や夫の前でヒス&怒鳴り散らしましたね。
もう帰省する気はありません。苦行でしかない。