昨日落ちた奈落。障がい児を夫に押し付け別れたい。後ろで聞こえる「ママぁ」
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
もしもしい。
相談者:
はい。もしもしい。
田中ウルヴェ京:
聞いてほしいですね?
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
ン、フ、フ、フ、フ(含み笑い)
いくつか質問しますね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
離婚をしたいわけじゃ、ない、かな?、もしかして。
相談者:
離婚・・をしても、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
解決にならないかなっていう。
田中ウルヴェ京:
ね。
相談者:
◆#$%□
田中ウルヴェ京:
ちゃんとあなたは、先を見てますよね?
離婚をするっていうことが、いろんなことの解決じゃないってことですよね。
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
うん、うん。何が解決できないんですか?離婚をしても。
相談者:
・・子供お、に、障害がある・・ので、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
子供のサポート、を、精一杯、やるには、今の方が、やれるから?
田中ウルヴェ京:
ね
相談者:
ですかね。
田中ウルヴェ京:
ね、そうなんですよね。・・でも、頑張っ、てるよ、ねえ。
なぜなら・・「離婚するんだったら主人の方に行ってもらいたいです」って、おっしゃってたんですけど、
相談者:
(鼻をすすって)はい
田中ウルヴェ京:
「あれえこれ、本当かなあ?」って思いながら。でも今、子供お・・の、サポートをしてるのは、ま、ご自分だし、「今精一杯やってる」・・っても、おっしゃいましたものね?
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
だから精一杯やってるん、ですよね?あなたはね?
相談者:
・・でも、逃げ出したい、ぐらいの気持ちでは、あります。
田中ウルヴェ京:
うん、もちろん。「精一杯」ってことは、それ逃げ出したい、ような気持ちになりますねえ。うん。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「もっと自由になりたい」・・なのか、何か、「何々したい」っていう言葉を作るとしたら、何がしたいですか?
相談者:
んん・・そうですね(涙声)、お、思いつかない(ため息)
田中ウルヴェ京:
んー(含み笑い)そうですね。なぜなら、精一杯、今頑張ってる、からねえ。
相談者:
(泣き崩れる)
田中ウルヴェ京:
うーん・・。今、何で涙が出るんだと思いますか?あなたは。
相談者:
・・つらいですね(震え声)
田中ウルヴェ京:
つらいね。何が、つらいですか?今。
相談者:
(泣き崩れる)あー・・なんか・・私、あんまり、友達いないんですよ。(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
あー(ため息)・・ちょっと話変わっちゃうんですけど(吸って)
田中ウルヴェ京:
全然いいんです。
相談者:
子供に障害があるっていうのが、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
わかってからなんか、引け目に、感じて、て(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
子供のことはすごく、かわいいんですけど、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
◆#$%□&▽感じてて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あまり、(ため息)人間関係に、積極的に、なれなくて。
田中ウルヴェ京:
う、うん
相談者:
(鼻をすすって)主人とは、仲良くやれてるとは、(ため息)思っ・・てたので。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
(鼻をすすって)それが、ボキッと(震え声)お、お、お、折れてしまっ、た、というか(鼻をすすって)・・
田中ウルヴェ京:
・・ご主人には、自分の弱音とかは、言ったりするんですか?
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
「もう疲れちゃったあ」とか。
相談者:
してまし・・たね。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
でも、主人が、一方的に悪いと思ってるわけではないんです。
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
私、じ、自身が、できる主婦、母親ではない。・・ので?
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
夫と、昨日話したんですけど。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「どういうことなの」って。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
◆#$もうやっぱり、前の1回目のときも、同じ理由で?やっぱりこう・・(子供の泣き声)仕事が忙しかったりとか、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
(子供の泣き声)お互いに、子供のことはかわいがってるけど、将来に対する不安もある。◆#$%私も、同じだなと、思うんですけど、そういうのを、感じると、どうにも行きたくなる・・◆#$
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ことを、言ってて。(震え声)
夫も大変なの・・わかってるんですけど。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
自分の、大変さを・・抑えられなくて、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
喧嘩は、しましたし。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういうところが、いけなかったんだろうなって(鼻をすすって)思うん・・です。
田中ウルヴェ京:
喧嘩あ、は、私は、全く悪いとは思ってないのですが、あなた自身が、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご主人に、頼れませんか?
怒るとか、ではなくて、頼る。
「逃げ出したいからもう、これはお願い」とか、「もうこれはやってほしいなあ」とか、
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
弱い自分を、ちゃんと言う。
相談者:
言っ・・てましたね、でも。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
多分、そんなに、真剣に受け取ってもらえてなかったのかもしれないですね。
田中ウルヴェ京:
あー、あー・・なるほど。
ま、解決策はないんですけど、あなたのご家族のことなどを聞いている、と、「両親にも言えないっておっしゃってますね?」
相談者:
言い・・たくないですね。(子供の声)
田中ウルヴェ京:
うん、それはなぜでしょう?
相談者:
私が責め、られるから・・ですね(含み笑い)
田中ウルヴェ京:
あー、なるほどね。
相談者:
「お前が、責められるような、」
田中ウルヴェ京:
なるほど・・
相談者:
「出来た妻なのか、と」。
田中ウルヴェ京:
ハ、ハ、ハ、これはきついね。
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
ご主人とは、ん、ちゃんと話し合いできます?
相談者:
話し合いは、(鼻をすすって)出来・・るとは思います。(子供の声)
田中ウルヴェ京:
うん・・。あなたが一番、頼りにできる人、が、もしかして、ご主人だった?
相談者:
・・そうですね。(ため息)
田中ウルヴェ京:
うん・・。クレジットカード見たときは、「ショック」ってのは、どんな感じ、でした?
相談者:
もう、2回目、だったので、
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
もうなんか・・「やりきれないな。(鼻をすすって)もう・・いいやなんでも。」みたいな、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
感じでしたね。
田中ウルヴェ京:
これからも、「全て投げ出したい。もう嫌んなっちゃった」。っていうときに、ご連絡できる場所は・・自分で持ってますか?
相談者:
子供のことを相談する、窓口は、いくつか持ってますけど、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
自分のことを相談する、窓口は、(鼻をすすって)一つもないですね。
田中ウルヴェ京:
ぜひ、子供のことを、話せるご連絡先に、「子供のことじゃなくて、自分のことで本当に困っています。どこに連絡するといいでしょうか?」って聞いていただくことはおすすめします。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なぜなら、ただ聞いてもらうということだけでも、全く変わりますので。今日のように、ただただ、ご自分のことをお話しするという時間を誰かと、共有するということは、大事です。なぜなら、解決できないことなので。
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
はい。
じゃあ、どうするか。私達は解決できないことって人生にたくさんありますね?
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
なので、良い面だけ見ませんか?お子さんを目の前に、しましょうよ。
相談者:
(ため息)
田中ウルヴェ京:
目の前の、お子さん、見て、
相談者:
(泣き声)
田中ウルヴェ京:
お子さん、のこと、今一生懸命頑張ってますよね?お母さんとして。
相談者:
・・はい(涙声)う・・
田中ウルヴェ京:
で、もうちょっと自分が適当になることも大事かな?って思います。
相談者:
うっうっ・・(泣き声)わたし・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ふっ、(ため息)もともと適当な、なんですよ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
・・適当・・なのに、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
適当な自分を、許せないというか、
田中ウルヴェ京:
そういうのはね、適当とは言わないんですよ?(苦笑)
相談者:
(苦笑)
田中ウルヴェ京:
おそらく親御さんのこと今日ちゃんと聞いてないですけれど。
「こういうときには責められるんだ」って思われてるんであれば、多分、適当じゃないんだと、私は思います。
本当に適当だったら、もうちょっと楽なはずで・・(苦笑)
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
適当じゃなくて、ではこんなのはどうでしょう。「いい塩梅でいいよう」って。いつも自分のことを、半分できたら、ちゃんとできたって思いましょうよ。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、目の前の、良いこと。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お子さんとのことで、良いことって何でしょう?
相談者:
大変・・ですけど、(ママー)
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
かわいいです。
田中ウルヴェ京:
うん。・・で、そのことを、他の人にはわからないことってたくさんあるし、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたにとって、どれだけお子さんが・・「大変なんだけどかわいい」っていう、この質感は誰にもわかってもらえないから。
相談者:
(鼻をすすって)
田中ウルヴェ京:
でもあなたは知ってますでしょ?
相談者:
・・はい(子供の声おかあさーん)
田中ウルヴェ京:
できたらそれを、お話できるお相手を、ちょっと・・そういうグループってあると、思うんですけど、
相談者:
(鼻をすすって)うん・・
田中ウルヴェ京:
ご相談することは、本当に、おすすめ、します。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
◆#$%
田中ウルヴェ京:
今日は少し、お話聞くだけになっちゃいましたけど。
相談者:
いや、いいんです。なんか、自分のことを、知らない人に、ちょっと話してみたかったん、です。
田中ウルヴェ京:
んー。それはね、素晴らしい勇気です。
ぜひそれを、今後ちょっとやってみることをおすすめします。
相談者:
(泣き崩れる)
田中ウルヴェ京:
全く関係ない人に言えるっていうことは、とっても大事ですから。
相談者:
・・(鼻をすすって)はい
田中ウルヴェ京:
先生に代わりますね。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい
(再びパーソナリティ)
ウルヴェ先生の傾聴がすばらしかったです。
相談者さんも「他人に聞いてもらう」「他人に打ち明ける」ことで気楽になれたら良いなと思います。
夫が気晴らしに風俗で遊んでいる時間、妻が子供の世話をしているのだから夫は子供の心配はしません。
これが逆ならどうでしょう? 例えば妻が子供を夫に預けてお茶会をしていても、心の片隅で気になっているのではないでしょうか。
この夫の『無意識な自由』が相談者さんは悲しくて、憤っているのでしょうね。
「押し付けて別れたい」が本心ではなくそれくらい自暴自棄な気持ちだという表現に感じたので、ピックアップは気の毒な気も。気持ちを吐き出せただけよかったのか…
障害児のいる家庭は離婚率も高いし、親への支援はまだまだ希薄。シビアな現実に胸が痛くなりましたし、旦那は逃避や寂しさでそういうことしてるのかな。養育費バッチリ払って別居なり離婚なりしたらどうなんだと感じました。
昨日といい、今日といい、
相談者さんが気の毒すぎる。
かわいそうだなぁ…。
聞いてて私まで泣きたくなっちゃったよ…。
確実に毒親育ちなので、ACの自助グループ、近くにないかなぁ。
障害児の親の交流の場もないかなぁ。
共通の話題で仲間ができるといいなぁって願います。
もしくは相談者さんも出会い系やっちゃう?
女性ってだけでわんさと男が寄ってくるから、自尊心だけ上げてまた日常に戻る、なーんて。
子供がかわいいって思えるのが救い。
幸せになってほしい!
可哀想です。
浮気夫は家庭をかえりみず、障害を持つ子どもを2人も育てているなんて、辛すぎる。
私も発達の子が小さい時は毎日死にたいって思ってた。夫の親戚からは嫁の血筋だろうと言われ、アスペ夫とは全く話が出来ない。健常の子どもが何度も踏切の前であちらに行くのを止めてくれた。
今はちょっと変わった大人まで育ってくれて感謝している。
もうすこしで夫の定年。離婚準備をコツコツしてます。
相談者さん。どなたか話を聞いてくれる人はいないかな。私は一人同じ境遇の先輩がいて、とっても支えになった。
本当に胸が痛くなる。悲しい。
匿名さんのような体験者が、傾聴をしてくれる場があるといいのにと思いました。
アスペの夫の相手をするのは、普通の子育て中でも大変なのにお疲れさまでした。
無事に離婚できて自由な時間を手に入れることができます様に。
ありがとうございます。
時間が出来たので、支援学校のボランティアをしています。親と話す機会は無いけれど、子どもさん達に沢山話かけています。
かわいいけど手のかかる子供2人。
唯一の共有者のストレス発散がソレって全くやりきれないよなぁ。
愚痴を言いたいのに親は毒傾向。
毎日一生懸命やってるのにね。
いつかこの苦労が報われる日が来る事を祈ります。
本当に聞いていて、涙が出ました。
何時間でも話聞くよ。何も出来ないけど話聞くよ。
という心境です。
もうもう、旦那には、風俗に行きたくなるものがついているからだ。
切り取ってしまえ。と思ってしまいました。
頑張ってほしい。乗り越えてほしい。
匿名さんのような体験者が、傾聴をしてくれる場があるといいのにと思いました。
アスペの夫の相手をするのは、普通の子育て中でも大変なのにお疲れさまでした。
無事に離婚できて自由な時間を手に入れることができます様に。
色々と信頼できる場所に相談できて、何らかのサポートがあればなあとは思いますが、難しいのでしょうか。無理のない範囲で頑張ってくれれば。
相談者様の「知らない人に聞いて欲しかった」と言う気持ち、本当によくわかります。
うちにも所謂グレーゾーンの娘がおり、夫は風俗に行ったりはしないけれど、発達や療育には無関心で他人事。両親に頼れないのも同じです。
日々精神が削がれるような事も多いです。泣きながら夫に「子供たちを置いて出ていきたい!!」と言ってしまった事もあります。
現実的には何も解決しないんですけどね。
夫が無関心であることに焦点をあててしまうよりも、割り切って『子供の事は私が決めるからその為にかかるお金は稼いできてよね!文句つけるな!』と思うようにしています。
アスペ夫と暮らし発達の子を育てた匿名です。
あなたの気持ちが本当に良く分かります。
夫は哺乳類から程遠い「金をもってくる話の通じない魚」だと思いながら暮らして来ました。
お金が無けりゃどうしょうもないと人生あきらめて暮らしていました。波風立てずにSEX と俺の飯だけ与えていたら、病気になりました。
なので、あきらめないで生きることを考え始めました。
コツコツ離婚準備を
聴いてて涙が出ました。
ウルヴェ先生のお話良かったです。
子供さんはもちろん大切ですが、相談者さんはどうかご自分のことを大切にしてほしい。
重度の身体障がい児を育ててる知り合いの女性は、子供に障がいがあるとわかったとたんに離婚する男性が多いと言ってました。
現実から目をそらしたいんでしょうね。
私は、過去に相談者さんと同じような経験があります。
その時は、毎日、ルイ・アームストロングのNobody Knows The Trouble I’ve Seen という曲を、何度も聴いてました。
神様だけが貴方の辛さを知っている、という意味の曲です。私は無宗教ですが、不思議と心が慰められました。
相談者さんの心が少しでも慰められることを願って、この曲を紹介します。