昨日落ちた奈落。障がい児を夫に押し付け別れたい。後ろで聞こえる「ママぁ」

テレフォン人生相談 2023年3月7日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーニング上級指導士)

相談者: 女31歳 夫32歳 長女小1 次女年少 4人暮らし 両親は共に50代 弟と妹がいる

今井通子:
もしもし、テレホン人生相談です。

相談者:
はい

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
私・・専業主婦なんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
障害い・・のある子供を2人、育てて。

今井通子:
はい

相談者:
夫婦仲も・・悪くなくやれてると思ってたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
夫が、

今井通子:
はい

相談者:
風俗?に通ってたりい・・とか、

今井通子:
はい、はい

相談者:
出会い系を利用しているってことがわかって、

今井通子:
はい

相談者:
ま、日常生活のそういう疲れみたいな・・ものもある中で、そのことに気付いてしまって、

今井通子:
はい

相談者:
ものすごくショックを受けていて・・

今井通子:
はい

相談者:
どう・・気持ちを落ち着けようかな?と、

今井通子:
なるほど。

相談者:
悩んでるんですけど。

今井通子:
はい。まずあなたはおいくつ?

相談者:
31です。

今井通子:
31歳。ご主人は?

相談者:
32です。

今井通子:
32歳。お子さんは、女の子さん男の子さん、年齢は?

相談者:
女の子が2人で、

今井通子:
はい

相談者:
小学校一年生と、年少です。

今井通子:
ご結婚何年目?

相談者:
8年・・ですね。

今井通子:
8年目。どれぐらいの前に、ご主人が風俗に通ってるって◆#$%

相談者:
昨日です。気づいたのは。

今井通子:
あっ、昨日、

相談者:
でも、も、これ2回目なんです。

今井通子:
じゃあその前は?

相談者:
まあ5年ぐらい前ですね。

今井通子:
5年前ね?、はい。
5年前のときは、どう処理なさった?

相談者:
出産直後だったので、

今井通子:
うん

相談者:
もお、どうにも・・ならないので、

今井通子:
はい

相談者:
諦めました。

今井通子:
ほおー。すごい。諦めてえ、何をなさった?

相談者:
話し合って・・私も、育児に疲れてたのもあって、

今井通子:
ええ

相談者:
結構あの、当たったり?とかもしてたので、

今井通子:
はい

相談者:
良くなかったなっていう反省もして、「これからは、仲良くやっていこう」っていう、気持ちい、では、ありましたね、そのときは。

今井通子:
じゃあ、諦める前に、

相談者:
はい

今井通子:
ひと波乱あったわけね?

相談者:
あー、諦めたっていうのは、「もうやめてね」っていう・・ことで、そういう結論が出て、「これ・・でも水を流す、ことはできないけど、私も徐々に気にしないようには、やっていくから」っていう意味の、諦めです。

今井通子:
(吸って)じゃあ、一度はご主人は、「もう行きません」約束を、されたわけですね?

相談者:
そうです。

今井通子:
なるほど。それがなんと?・・昨日気づいてしまった?

相談者:
そうですね・・

今井通子:
それまでの素振りでえ、・・何か変わったことはなかったですか?

相談者:
クレジットカードの、明細で気づいたんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
振り返っていくと、6ヶ月ぐらい前から、だったんです。

今井通子:
なあるほど。

相談者:
で、転職・・して、そんなに経ってない時期だったので、

今井通子:
うん

相談者:
「おかしい」っていうのはそんなに思お、わなかったですね。
・・あんまり詳しく

今井通子:
それで今回は、「昨日気がつきましたあ」。

相談者:
はい

今井通子:
「自分自身の心としては」、よ?

相談者:
はい

今井通子:
「ショックで」、「え、どうしたらいいの?」っていう感じ?

相談者:
あ、もう、ショックで「死のかな」とか思ったぐらいですね。(苦笑)

今井通子:
あー、なるほどね

相談者:
「あー、もういいや」みたいな・・(ため息)

今井通子:
うん・・。
結局今後どうしたい、わけ?

相談者:
んどう、にもできなくて、

今井通子:
うん。

相談者:
「離婚します」ってなっても、子供が?2人い、いるんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
2人とも、知的障害・・もあって、発達障害があるっていう感じなので。

今井通子:
はい

相談者:
通院したりとか、

今井通子:
はい

相談者:
しているので。そんな大した稼げる、仕事に就けるわけではない、ので、難しいっていうのはもう、自分でもよくわかっていて、

今井通子:
うん

相談者:
主人が引き取っても、仕事お・・が忙しい、のもありますし、

今井通子:
うん

相談者:
子供を預かってもらえる時間が?どうしても短い、ので、

今井通子:
ええ

相談者:
どっちが引き取っても難しくて、

今井通子:
はい

相談者:
もう今この形い・・で、回すのが一番。

今井通子:
はい

相談者:
っていうのは私も、主人も、よくわかってるはずなんですけど。(吸って)

今井通子:
(吸って)

相談者:
なんで、離婚ってなると、どうしたらいいんだろうっていう。

今井通子:
でも一応離婚は考えられた?

相談者:
できるならしたいですよね例えば、お金があるとか、(苦笑)

今井通子:
あー、あーあー(吸って)

相談者:
「宝くじ当たりました」とか、(苦笑)

今井通子:
アハハ(笑い)
あなたは、ご兄弟いらっしゃる?

相談者:
あ、います。

今井通子:
お兄さん?お姉さん?

相談者:
私が一番上です。

今井通子:
じゃあ、下に?

相談者:
男お、が下に1人と、女も1人。

今井通子:
うん、じゃあお父さんお母さんは?

相談者:
2人とも、健在です。

今井通子:
お父さんお母さんおいくつかな?

相談者:
私の両親は、あのう・・50、代、なんですけど、

今井通子:
うん

相談者:
母も病気で、父はちょっと怪我をしてえ、そこからちょっと、仕事にあまり行けてないので。両親に頼るのは難しいです。

今井通子:
はあ、はあ、はあ。そうすると、今の状態で、ずっといるがいい?で、離婚する場合って言ったときに、あなたは、お子さんは、自分で、連れて、離婚する気?

相談者:
離婚するってなったら・・(吸って)本当は主人の方に、

今井通子:
うん

相談者:
行ってもらいたいですね。

今井通子:
なるほど。今日ショックで、それこそ・・「死んでしまおうか」なんて考えたっていう、ことなんだけれども。

相談者:
はい

今井通子:
前はだから、諦めたわけでしょ?最終的に。

相談者:
私に対しては、あまり良い、夫ではなかったですけど、

今井通子:
うん

相談者:
子供に対しては、良い父親だったので、

今井通子:
うん

相談者:
「やっていきたい」と、1回目んときは思いましたね。

今井通子:
うん。でも、今回は、いろいろ考えて、思いが至る、前にご相談になってますよねえ。

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん。それは、何を、お聞きになりたい、ですか?

相談者:
こ、「ちょっと聞いてもらいたかった」みたいな、(苦笑)

今井通子:
ああ、なるほど。(含み笑い)

相談者:
側面もあるんですけどお、

今井通子:
そ、そうすっとお、

相談者:
ま、ちょっと、◆#$%□

今井通子:
自分の心の中を整理、したかった?

相談者:
そうですね。そういうのもあるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
あまり、人に、言える話じゃなかっ、たのでえ、(苦笑)

今井通子:
わかりました。今日はですね、シンクロの銅メダリストで、メンタルトレーニング上級指導士の田中ウルヴェ京さんに、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「昨日落ちた奈落。障がい児を夫に押し付け別れたい。後ろで聞こえる「ママぁ」」への15件のフィードバック

  1. ウルヴェ先生の傾聴がすばらしかったです。
    相談者さんも「他人に聞いてもらう」「他人に打ち明ける」ことで気楽になれたら良いなと思います。
    夫が気晴らしに風俗で遊んでいる時間、妻が子供の世話をしているのだから夫は子供の心配はしません。
    これが逆ならどうでしょう? 例えば妻が子供を夫に預けてお茶会をしていても、心の片隅で気になっているのではないでしょうか。
    この夫の『無意識な自由』が相談者さんは悲しくて、憤っているのでしょうね。

  2. 「押し付けて別れたい」が本心ではなくそれくらい自暴自棄な気持ちだという表現に感じたので、ピックアップは気の毒な気も。気持ちを吐き出せただけよかったのか…
    障害児のいる家庭は離婚率も高いし、親への支援はまだまだ希薄。シビアな現実に胸が痛くなりましたし、旦那は逃避や寂しさでそういうことしてるのかな。養育費バッチリ払って別居なり離婚なりしたらどうなんだと感じました。

  3. 昨日といい、今日といい、
    相談者さんが気の毒すぎる。

  4. かわいそうだなぁ…。
    聞いてて私まで泣きたくなっちゃったよ…。
    確実に毒親育ちなので、ACの自助グループ、近くにないかなぁ。
    障害児の親の交流の場もないかなぁ。
    共通の話題で仲間ができるといいなぁって願います。

    もしくは相談者さんも出会い系やっちゃう?
    女性ってだけでわんさと男が寄ってくるから、自尊心だけ上げてまた日常に戻る、なーんて。

    子供がかわいいって思えるのが救い。
    幸せになってほしい!

  5. 可哀想です。
    浮気夫は家庭をかえりみず、障害を持つ子どもを2人も育てているなんて、辛すぎる。
    私も発達の子が小さい時は毎日死にたいって思ってた。夫の親戚からは嫁の血筋だろうと言われ、アスペ夫とは全く話が出来ない。健常の子どもが何度も踏切の前であちらに行くのを止めてくれた。
    今はちょっと変わった大人まで育ってくれて感謝している。
    もうすこしで夫の定年。離婚準備をコツコツしてます。
    相談者さん。どなたか話を聞いてくれる人はいないかな。私は一人同じ境遇の先輩がいて、とっても支えになった。
    本当に胸が痛くなる。悲しい。

    1. 匿名さんのような体験者が、傾聴をしてくれる場があるといいのにと思いました。
      アスペの夫の相手をするのは、普通の子育て中でも大変なのにお疲れさまでした。
      無事に離婚できて自由な時間を手に入れることができます様に。

      1. ありがとうございます。
        時間が出来たので、支援学校のボランティアをしています。親と話す機会は無いけれど、子どもさん達に沢山話かけています。

  6. かわいいけど手のかかる子供2人。
    唯一の共有者のストレス発散がソレって全くやりきれないよなぁ。
    愚痴を言いたいのに親は毒傾向。
    毎日一生懸命やってるのにね。
    いつかこの苦労が報われる日が来る事を祈ります。

  7. 本当に聞いていて、涙が出ました。
    何時間でも話聞くよ。何も出来ないけど話聞くよ。
    という心境です。
    もうもう、旦那には、風俗に行きたくなるものがついているからだ。
    切り取ってしまえ。と思ってしまいました。
    頑張ってほしい。乗り越えてほしい。

  8. 匿名さんのような体験者が、傾聴をしてくれる場があるといいのにと思いました。
    アスペの夫の相手をするのは、普通の子育て中でも大変なのにお疲れさまでした。
    無事に離婚できて自由な時間を手に入れることができます様に。

  9. 色々と信頼できる場所に相談できて、何らかのサポートがあればなあとは思いますが、難しいのでしょうか。無理のない範囲で頑張ってくれれば。

  10. 相談者様の「知らない人に聞いて欲しかった」と言う気持ち、本当によくわかります。

    うちにも所謂グレーゾーンの娘がおり、夫は風俗に行ったりはしないけれど、発達や療育には無関心で他人事。両親に頼れないのも同じです。
    日々精神が削がれるような事も多いです。泣きながら夫に「子供たちを置いて出ていきたい!!」と言ってしまった事もあります。
    現実的には何も解決しないんですけどね。

    夫が無関心であることに焦点をあててしまうよりも、割り切って『子供の事は私が決めるからその為にかかるお金は稼いできてよね!文句つけるな!』と思うようにしています。

    1. アスペ夫と暮らし発達の子を育てた匿名です。
      あなたの気持ちが本当に良く分かります。
      夫は哺乳類から程遠い「金をもってくる話の通じない魚」だと思いながら暮らして来ました。
      お金が無けりゃどうしょうもないと人生あきらめて暮らしていました。波風立てずにSEX と俺の飯だけ与えていたら、病気になりました。
      なので、あきらめないで生きることを考え始めました。
      コツコツ離婚準備を

  11. 聴いてて涙が出ました。
    ウルヴェ先生のお話良かったです。
    子供さんはもちろん大切ですが、相談者さんはどうかご自分のことを大切にしてほしい。
    重度の身体障がい児を育ててる知り合いの女性は、子供に障がいがあるとわかったとたんに離婚する男性が多いと言ってました。
    現実から目をそらしたいんでしょうね。

  12. 私は、過去に相談者さんと同じような経験があります。
    その時は、毎日、ルイ・アームストロングのNobody Knows The Trouble I’ve Seen という曲を、何度も聴いてました。
    神様だけが貴方の辛さを知っている、という意味の曲です。私は無宗教ですが、不思議と心が慰められました。
    相談者さんの心が少しでも慰められることを願って、この曲を紹介します。

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