私の髪つかみ振り回し足で動きを封じ2段目から落として骨折させ首締める娘15
テレフォン人生相談 2023年4月10日 月曜日
相談者: 女44歳 夫48歳 長男18歳 長女15歳 次男10歳
今日の一言: 最愛の人に対する最大の憎しみ。この処理がきちんとできるようになって大人です。
加藤諦三:
もしもしい。
相談者:
もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
私、44歳です。
加藤諦三:
44歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい、結婚してます。
加藤諦三:
えええ、ご主人何歳ですか。
相談者:
48歳です。
加藤諦三:
48歳。お子さんは?
相談者:
子供は長男があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
18歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が、15歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が、10歳です。
加藤諦三:
はい、わかりました。それで、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな、相談でしょうか?
相談者:
1年ほど前からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
長女のお、
加藤諦三:
15歳の、おじょうさん?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はい
相談者:
暴力が、ひどくなってえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
朝起こしたりすると、
加藤諦三:
ええ
相談者:
け飛ばしてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
ああ、し(足)で、私を押さえつけたりとかあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
頭ああ、を、引っ張ってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
引きずり回したりとか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
して、あのう・・一度、2段ベッドの上から蹴っ飛ばされて、
加藤諦三:
はい
相談者:
私は、もう落ちちゃって、骨折したんですけどお。
加藤諦三:
・・骨折まで、した。はい。
相談者:
そこからあ、どんどんどんどん、エスカレートして、
加藤諦三:
はい
相談者:
最近は、首を絞めてきたりとかするようになっちゃったんですけど。
加藤諦三:
大変な暴力・・ですよね。
相談者:
ふはあい
加藤諦三:
それでえ、今、一年前という、ことを言いましたけど。もっと小さい頃っていうのはどうだったんですか?
相談者:
小さいときもお、気に食わないことがあるとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ふてくされたりとかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういう・・ことは、結構、ありました。
加藤諦三:
上も、男の子。下も、男の子で、
相談者:
はい
加藤諦三:
男の子に挟まれて、
相談者:
はい
加藤諦三:
育てる過程で、何か、気になることってのは、あります?
相談者:
気になることはないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
周りのお母さんたちからは、
加藤諦三:
はい
相談者:
「この子は、すごい」、あのううう、「ママのことが、大好きな子なんだね」っていう話は、されることは、多かったです。
加藤諦三:
ということは、
相談者:
はい、
加藤諦三:
ママのことが、外から見ても「好きだ」ってことは、ものすごくママに、「こうしてほしい、ああしてほしい」っていう、
相談者:
はい
加藤諦三:
要求が、すごかったんでしょうね?
相談者:
「よく抱きしめてあげてください」っていうふうには、言われてたんでえ。
加藤諦三:
はい、はい。
相談者:
それは心に決めて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「大好きだよ」っていうことは、いつも伝えるようにはしてたんですけどお。
加藤諦三:
ああ
相談者:
なんか、わからないんですけど、(涙声)
加藤諦三:
うん
相談者:
(鼻をすすって)最近は、すごく・・暴力を、
加藤諦三:
うん
相談者:
集中して振るわれるようになってしまって(涙声)
加藤諦三:
うん。・・そうすっと、最近暴力を振るわ、れ、る、ようになって、
相談者:
はい
加藤諦三:
正直な話、「かわいい」っていう気持ちが、なくなって、
相談者:
はい(涙声)
加藤諦三:
「怖い」という・・
相談者:
怖いっていう、のは、ないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしてあげていいのかな?っていうのが・・あって、(震え)
加藤諦三:
うん。・・それねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
おそらく、お嬢さんはね、
相談者:
はい
加藤諦三:
お嬢さん自身が、もう、自分で自分を、どおにもできなくなってるんだと思うんですよ。
相談者:
ん、なんか、「自分でも、暴力振るってるときはあ」、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「気が全然、自分でわからなくなってる」っていうふうに、(吸って)冷静になったときには、言います。
加藤諦三:
で、お嬢さんは、おそらく、心の底では、「助けてー!」て叫びなんですよこれ。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
心の底にあるものが、何か、
相談者:
(鼻をすすって)
加藤諦三:
ママと通じ、合えない・・んですね。
相談者:
はあい・・
加藤諦三:
下の子、今、10歳の、
相談者:
はい
加藤諦三:
次男ですけど。次男が、生まれたときですね
相談者:
はい
加藤諦三:
お嬢さんにとっては何か、大変な、衝撃だったような気がするんですけど。そこら辺のところの、感覚はないですか?
相談者:
幼稚園のときに、下の子が生まれたんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
「愛情を注いであげてください」って、あのう、担任の先生から、言われてたんでえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
お腹大きいときも、抱っこしたりとかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
心がけるようには、してました。
加藤諦三:
幼稚園の先生は、下の、男の子が、生まれたことは、お嬢さんにとって、
相談者:
はい
加藤諦三:
すごい衝撃的なことだろうなっていうことが、推測できてたので、「女の子、が、今までの、あなたの愛情が、疑問を持たないように、」
相談者:
はい
加藤諦三:
「してくださいね」ということだろうと、思うんですけどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の話。
相談者:
はい
加藤諦三:
「あああ、もう、疲れた。うるさいなこの子」っていうような気持ちは、なかったんですか?
相談者:
「大変だな」って、いうのは、ありました。
加藤諦三:
あああ、
相談者:
赤ちゃんを抱えてなんでえ。
加藤諦三:
そうですよね。
相談者:
「どこまで、愛情を注げばいいのかな?」っていうのは、ありました。
加藤諦三:
「愛情注がなければならない」と思って愛情を注ぐのと、
相談者:
はい
加藤諦三:
「もう、母親の、自然な感情として、愛情が湧いてくる」っていうのとの。小さい子供ってのは、もう、敏感に感じ取りますから。
相談者:
はい
加藤諦三:
そこら辺のところの、感じはなかったんですかねえ?
相談者:
そうだったのかもしれないです。
加藤諦三:
お母さんが、好きで、あれば、好きで、あるほどね、
相談者:
はい
加藤諦三:
独占したいんですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
そこで、大好きなママだ、から、こそ、怒りが湧いてくるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
最、愛の、人に対する最、大の、憎しみってね?
相談者:
はい
加藤諦三:
って、やっぱり、今んなっても、10歳と15歳で。
相談者:
はい
加藤諦三:
おそらくこの、お嬢さんにしてみれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
弟、に、自分の、独占欲を、
相談者:
はい
加藤諦三:
妨害されてるということで。お母さんは好きだし、たけど、今言ったように、最愛の人に対する最大の憎しみでね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ものすごい、暴力になってるんだと思うんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、今言いましたように、お嬢さんの気持ちを言えばね、
相談者:
はい
加藤諦三:
「助けてーーー!」っていうことなんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
そこら辺は、何となく、感じます?
相談者:
・・わかってあげてないのかもしれないです。
加藤諦三:
わかりました。それで今日の、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの、相談っていうのは、「今15歳の城さんの暴力に、手を焼いていて、どうしていいかわからない」ということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。今日はですね、ワン(犬が吠える)
相談者:
はい
加藤諦三:
医師で、医療ジャーナリストの森田豊先生が、
相談者:
はい(咳払い)
加藤諦三:
いらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい(犬が吠える)
(回答者に交代)
真ん中っ子かつ兄弟に挟まれた長女、一番、愛情をほしがるパターンの構成かも。
母と娘が友達親子になっていれば良かったけど、異性の兄と弟に知らず知らず目が向いていたのでしょうね。
長男←初めての子だから特別感ありあり、何しても感動。
次男←末っ子はいつまでも庇護の対象、何してもかわいい。
家族仲良く見えるご家庭の真ん中っ子さんの何人かが「私は放っておかれることが多かった」と異口同音に愚痴られます。
親はそう思っていなくても、子どもはそう考えてしまうようです。
警察や児相などに相談していることはちょっと安堵しました、傷害か殺人未遂案件なのは明らかので。とはいえ、長女は思春期兼反抗期でしょう。中学校3年生か高校1年生ということでしょうか、進路に向けて大変な時期だけに、これらに向けてのいい結果をやる時はしっかりやって欲しい!
聞くに堪えない暴行のオンパレード。
普通の反抗期はここまでしない。
これ、普通の反抗期ではないですよね。暴行、首閉め。こんなの異常では?ドクター森田のアドバイスで治まるとは到底思えない。いたって普通の反抗期へのアドバイスに、残念というか臨床経験不足ではないかと思いましたね。所詮ジャーナリスト。
娘だけの問題ではなく、母自身も何か抱えているのではないだろうか?母の母問題とか、姑問題とか、、、根本原因を探らないと解決しないと思う。腕の良い心療内科にかかり、母子ともにカウンセリングが必要ではなかろうか。
強く同意。
以下は、あくまで私見。
これだけの情報(年齢も含め)では、確定診断は難しいが、サイコパスの疑いもあり、入院治療も含め、早急に専門医の診察を勧める。
確かにそうですね。
自閉の傾向がある場合、こだわりの矛先が親に向くと親が意のままにならないことでパニックや癇癪=暴力につながると聞いたことがあります。児相につながってるってことは発達検査受けたのかなあ。愛情よりまずは母子分離じゃない?死んじゃわない?と感じました。
相談者さんの甘えた感じの話し方と相づちが気になりました。
甘えた感じの話し方と相づちが気になったから何だというのでしょう?
幼稚園の先生から「愛情を注いであげてください、抱きしめてあげてください」と当たり前のことを指導されるって相当なことだと思うんです。少なくとも先生にはそうしているように感じられなかったわけですから。根っこはそこにあるような気がしました。
その点で、こう言っちゃナンですが、今日の回答は少し物足りませんでした。
同性の子をライバル視してしまう親も珍しくない中、相談者が男の子二人に挟まれた女の子に対して深層心理的にどういう感情を持っているのか、もう少し掘り下げて欲しかったと思います。
大原先生のコメント、
聞きたかったかな?
お母さん、怪我までしてお気の毒。
お父さんかわりに起こしてあげて・・というか15歳のこどもを起こしに行く必要なんてそもそもある?
娘は思春期なのは間違いないし目覚ましかけてほっとけと思うけど。
相談に行った先でそうするようにいわれてるのかな。その対応に娘が納得しているかが重要だと思うけど、娘の望んでいるのはそこじゃない、ずれてるんだろうなあ。
ボーっとしてると、娘に命を取られる。
森田先生のお話わかりやすくて良かったです。
加藤先生との相性も良さそうで、これからも楽しみです。
個人的には教科書的な当たり障りのないアドバイスで、正直満足できるものではないですね、、、
モリポー先生はあなたを満足させるためにアドバイスをしてる訳ではないと思いますが。
加藤先生と森田先生とで、相談者の受け答えの態度がガラッと変わったのが不思議でした。
以前虐待されるウサギの相談があったけど娘はこのウサギになるのを拒否、つまり今まで家族(父、母、兄、弟)にストレスのはけ口にされていたのではないかと想像した。
頼みの綱の母親でさえ(父、兄、弟)の肩を持って娘を責めていたとしたら・・。
家族なんて適当に組まされた班みたいなもの。
憎み合ってまで一緒にいる意味ない。
娘を家族から距離を離してあげてほしい。
集団の中で唯一まともな人間かもしれないのだから。
きっと他の兄弟には気楽に接するのに
娘への接しかたは気楽なものではないのであろう
それが悔しく寂しいんだと思う
娘は育てにくい子と思っているあまり
少しのことを過剰に深刻に受け止め態度や言葉に出し、結果今回の話にあるような行動に追い込んでいったんだと思う
問題のある子と思われれば思われるほど
素直な気持ちがあっても後には引けなくなってしまうもの
児相や警察…
15歳の娘さんが自分はおかしい人間なんだと思いながら過ごしているのかと思うと
可哀想でならない