婚活で手に入れたおんぶにだっこの生活。入籍を前に彼の懐をさぐる女73歳の愚行

テレフォン人生相談 2023年4月11日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女73歳 (夫は5年前に死別) 長女54歳 次女47歳 (共に結婚し別居) 同棲中の男73歳 男に息子と娘がいる

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちはあ。あ・・

今井通子:
はい。今日は、どういったご相談ですか?

相談者:
私(わたくし)、現在、73歳です。

今井通子:
はい

相談者:
そいでええ、あのうう、夫が、5年ほど前に亡くなりました。

今井通子:
あらあ、はい。

相談者:
それでえ、婚活、アプリいい、

今井通子:
はい

相談者:
を、ちょっと見て、

今井通子:
はい

相談者:
それで、あのう、同じような、境遇の方と知り合いになりまして。

今井通子:
はい

相談者:
それは、2年ほど前です。

今井通子:
はい

相談者:
でええ、2年ほど前に、知り合いまして、半年・・ぐらい、電話でやり取りしたり、お会いしたりして、

今井通子:
はい

相談者:
その後、あの、一緒にいい、暮らしております。

今井通子:
ああ、はい。お相手は、おいくつぐらいのかた?

相談者:
同じ年です。

今井通子:
73歳?

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
で、年金暮らしです。(含み笑い)

今井通子:
はい

相談者:
それで、一緒に、暮らしてるんですけど。相手の方も年金んん、で、まあ、生活できるっていうことで、私も、あの、甘えて一緒に・・暮らしてるんですが。

今井通子:
はい

相談者:
ひと月に、かかる生活費が、どのくらいか?っていうのが、全くわからなくて。

今井通子:
はい

相談者:
通帳とかあ、も、一切見せてくれないですし、どういうことにお金を使ってるのかっていうのも、全くわからない状態です。今。

今井通子:
はい

相談者:
ただ、向こうは、あのう、「入籍して、けじめをつけよう」っていうような、話を、よくしてくれるんですが、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、私もそれはあ、あの、すごくありがたいことなんですけども。ちょっと、その、お金のことが不安・・なんで、

今井通子:
はい

相談者:
それを、切り出していいものか。っていうのが、今一番、考えてるところなんです。

今井通子:
まず、年金ですけど、

相談者:
ええ

今井通子:
あなた自身は、5年前から、あなたの国民年金で、

相談者:
そうです。

今井通子:
暮らしてらした?

相談者:
私い、は、国民年金で、

今井通子:
はい

相談者:
仕事を持ちながら、ようやく生活してるような状態だったんです。

今井通子:
あなたは何?ずっと仕事してらしたの?

相談者:
そうです。

今井通子:
あのう、

相談者:
パートを、ずっとやってて。

今井通子:
あ、パートをずっと、

相談者:
はい

今井通子:
やってらしたのね?

相談者:
はい。ええ。ほで、相手の方はあ、厚生年金と、企業年金がありまして、

今井通子:
はい

相談者:
「それで何とか、2人で暮らせる」っていうことで、

今井通子:
はい

相談者:
やってるんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
何かお金の使い方があ、私が知る限りでは、食材を買う・・ときは、一緒に、まず行きます。

今井通子:
はい

相談者:
そいで、お金も、向こうが払うので、

今井通子:
はい

相談者:
大体、ひと月このくらいだな?っていうのはわかるんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
後のことが、全くわからないので。

今井通子:
うん。今生活していらっしゃるのは、先ほど、「相手に頼ってる」っておっしゃったけど。

相談者:
そうです。

今井通子:
自分の国民年金は、どうしてらっしゃるの?

相談者:
わ、た、し、の、国民年金は、本当に、金額が少ないものですから、

今井通子:
はい

相談者:
携、帯の、お金と、あと、生命保険のお金を払うともう・・本当に、ギリギリなんです。

今井通子:
でえ、もう、パートは辞められちゃった。

相談者:
一応、やめ、て。

今井通子:
はい

相談者:
今、また別なところを、と思ってます。

今井通子:
辞めてるけれど、

相談者:
ええ

今井通子:
まだ働く気はあるって言う事?

相談者:
ええ、ええ。

今井通子:
はい、はい。

相談者:
働かないとお、私、自分・・で使う、お金が全くないので。

今井通子:
ああ、なるほどね。
おうちは、持ち家なの?

相談者:
ええ、そうです。あのううう、相手の方が、自分んが、今まで、あの、住んでた家を、

今井通子:
はい

相談者:
息子さんにいいい、名義変更して、自分は家を出て、戸建てを買って、そこで今暮らしてます。

今井通子:
なるほど。先ほどお話、お伺いしたところでは、

相談者:
ええ

今井通子:
食費は、

相談者:
ええ

今井通子:
相手の方が、出してくださるってことでしょ?。

相談者:
ええ、そうです、ええ。

今井通子:
はい、そうするとお、あの、いわゆる、

相談者:
うん

今井通子:
家の、電気だとか、水道だとか、

相談者:
はい、はい、はい。

今井通子:
そういうものに関しては?

相談者:
時々あの、携帯・・で見て、「ガス代このくらい。電気代このくらい」っていうような話はしてくれます。

今井通子:
それも、だから、相手の方々が出してんの?

相談者:
ええ、そうです。はい。

今井通子:
ということは、

相談者:
ええ

今井通子:
あなた自身は、個人で使うお金だけ稼げば、何とかなるってことね?

相談者:
ええ。ええ。

今井通子:
で、実際に、

相談者:
ええ

今井通子:
生活していて、

相談者:
ええ

今井通子:
相手の方との、相性はどうなの?

相談者:
相性、は、いい・・と思います。ええ。

今井通子:
で、相手の方、は、

相談者:
ええ

今井通子:
今は、もう、リタイアしてらっしゃるの?

相談者:
そうです。

今井通子:
あなた、自身は、お子さんいらっしゃるの?

相談者:
おります。2人。50歳と4・・7歳の娘。

今井通子:
もうご結婚されてる?

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、まあ、全く周りにねえ、支障になることはないわけね。

相談者:
そうですね。私の方は、ないと、思います。

今井通子:
じゃあ、ご相手の方は?

相談者:
子供さんんん、2人。息子さんとお、お嬢さんいらっしゃってえ、

今井通子:
ええ、息子さんおいくつ?

相談者:
あ、わかりません。4、0、前後と思います。

今井通子:
あーあー。

相談者:
お会いしたこともないので。

今井通子:
でも、今度だけど、あれでしょ?、「籍入れましょう」みたいな話を、

相談者:
ええ、ええ、はい。

今井通子:
お相手の方から、して、こられてるんでしょ?

相談者:
ええ、ええ、そうです。

今井通子:
「籍は入れましょう」だけど、

相談者:
ええ

今井通子:
「結婚式しましょう」って話は出てないの?

相談者:
いえ、そういうのは全く、ないです。向こうが最初に、

今井通子:
うん

相談者:
「結婚式はできないけど」って。

今井通子:
あ、そ

相談者:
言われ、て。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
あなたが今、おっしゃってる、

相談者:
ええ

今井通子:
生活費を全部出してもらっちゃっていて、

相談者:
ええ

今井通子:
家も相手の家で、

相談者:
はい。はい。

今井通子:
で、今のところ、あなたとしては、おんぶにだっこみたいな状態なのに、

相談者:
ええ。そうです、はい。

今井通子:
お金のことが全然わからないっていう、

相談者:
ええ

今井通子:
その心配の、原因は何なの?

相談者:
この先い、もし何かあったときにい、「私、なんにも知りませんでした。」・・では済まないと思ってて。

今井通子:
・・うん

相談者:
それに、あのう、もし私が、具合が悪くなったときとか、「面倒看てくれるんだろうか?」とか、そういうことですかね。

今井通子:
ふうんん・・

相談者:
うん。「このくらい・・あって、こういうふうに使ってる」っていうのがわかれば、私もどっかで安心するんですけど。

今井通子:
それ、相手が、故意に、教えてくれないの?

相談者:
多分、そうです。
私は、自分の年金の、あの、通知の葉書とか、

今井通子:
ええ

相談者:
そういうのは、きちんと見せてるんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
向こうはあ、こないだようやく、年金・・の葉書を、1回見せてくれ、た、ぐらいで。

今井通子:
うん

相談者:
あと通帳とか、多分あるんですけども、全く見せてくれないですね。

今井通子:
今の状態を、お伺いすると、

相談者:
ええ

今井通子:
あなたは、

相談者:
ええ

今井通子:
相手がいくら持ってるか(含み笑い)知らないけれど、

相談者:
ええ

今井通子:
結構ちゃんとした、いい生活してる(含み笑い)わけじゃないですか。(苦笑)

相談者:
(苦笑)だと、思います。

今井通子:
でも、相手がいくら持ってるかを、知らない限り、

相談者:
ええ

今井通子:
これ以上先には、進めないってこと?

相談者:
そうです。それを、私が、切り出していいものか・・

今井通子:
ん、ふん、ふん、ふん

相談者:
また、どのタイミングでそういう話をしたらいいか?っていうことです。

今井通子:
わかりました。今日はですね、

相談者:
ええ

今井通子:
三石メソード主催で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、はい。お願いいたします。

(回答者に交代)


「婚活で手に入れたおんぶにだっこの生活。入籍を前に彼の懐をさぐる女73歳の愚行」への23件のフィードバック

  1. 確かに財産の状況知ってもろくなことないな。
    貯金が無かったら別れるのか?
    あったらあったでそれを知ってたら財産目当てと言われるだけ。
    若い頃からの苦楽を共にしたわけでもないのに、
    生活全部世話になっといておこがましいことこの上ない。
    そもそも厚生年金に企業年金あって家もあるなら大体の経済状況わかるだろうに。

  2. 相:「籍入れる前に彼の資産額(後の遺産額)を知る方法は?(少なかったら縁切りたい)」
    解:「とりあえず籍入れて、信用を得て(←ここが大事!!)大人しくしとけ。」

  3. 三石先生の回答に大賛成ですが、私は相談者さんを浅ましいとか欲深いとは思いませんでした。73歳で5年前に旦那さん亡くされたのに、携帯代と保険を払うだけで無くなってしまう額の自分の年金と、今でもパートして生活していらっしゃる。。元旦那さん何も残されなかったんでしょうね。長年の結婚生活は裕福ではなかったとお察しします。それが第二の人生でまた同じ目に合うのでは…と相手の経済状況がどうなっているのか不安になるのは、当たり前だと思います。すっからかんだったら再婚する意味もないと思います。熟年再婚だからこそ、相手は身の回りの世話とか介護を期待しているんだろうし、女性側だってお金の有無は重要視しますよ…。

    三石先生のおっしゃる通り、お言葉に甘えて頼れる部分は頼って、今井先生のアドバイス通り貰ったお小遣いや、体力があるうちはパートも続けて自分のお金も貯めておけば心配ないんではないでしょうか。お幸せに。。

    1. 私の母と同年代です。亡くなった旦那さんが何も残さなかった云々よりも、相談者さんは会社勤めとかされてなかったのでしょうか?老後資金を貯めてこなかったのに、他人の懐をさぐるのですね。恐ろしい。
      それにしてもこの年代でもアプリでお相手を見つけるとは…..。

      1. 当時の女性が老後資金貯められるのってかなり恵まれた層だと想います。
        そういうあなたは老後資金は
        バッチリなんでしょうねえ。ああうらやましい
        と釣られてみました。

  4. お金も大事ですが、何よりも旦那さんの供養がもっと大事かなあと思います。あと、娘さん2人の幸せを願って終活もして欲しいなあと思います。

  5. 知り合って2年、結婚もしてないのに通帳なんか見せるものか。この年であれば何よりお金は大切。この方も自分の財産の全てを相手に晒してはいないでしょう。

  6. 73で、マッチングアプリか〜。
    すげー世の中だ。ラブホも爺婆対応してるそうだが、人生100年時代なんだね。
    さて、同棲中の彼ピッピの懐が気になる相談者様がやるべきことは、息子、娘の身になってみましょうってこと。
    こんな後添えさんが来たらどうかな。こんな母で良いかな。
    素敵な彼ピッピがいるだけで割と「やったぜー」でいいんじゃないかなー。ね。ね。

  7. 通帳見せないって、借金してる可能性もあるけれど
    そんなことも予測しない73歳ってのもね

  8. 俺に任せろ的な人は一見男らしいような気がするけど、そういう人って高確率で釣った魚に餌をやらないよね。取り越し苦労だったらいいが、後々困るのは相談者。
    だからといって色々聞くのは悪手。
    内縁のままの方がいいのでは?

  9. 自分の財政状況明かさない人はもれなく地雷です。ろくなもんじゃないです。
    やめたほうがいいです。

  10. 73才、ここまできたら、欲や不安より、ただ今を楽しめばいいのではないかと。

    1. 年寄りを甘やかしてはダメです。
      彼らはずっとこれからまだまだ生きるんですから。

  11. 読む人生相談のファンです。
    写真も題名もセンスが良く毎日楽しみにしています。

    爽快な回答が心地よい今井・三石コンビ好きです。
    老後問題…一人身の私としてはお金は切実な問題です。
    この相談者は素敵な方と巡りあってよかったですね。

    今日の相談ではないのですがシリーズ物として加えてくださったら
    嬉しいです。
    2016年12月20日交際6年目のできちゃった婚…
    2019年7月11日些細なことで折れない二人…
    間違いかもしれませんが検証していただけませんでしょうか。

      1. 管理人さんありがとうございます♪

        返事の『はい』…なんですかね。特徴ありますよね。
        いつも感心しながら聴いたり読んだりしています。
        先生方の回答もですが
        管理人様の感想や皆さんのコメント楽しいです。

  12. 73歳で籍を入れるなんて相手の息子たちは全力で反対すると思う。
    どちらかが不具合が出る時まで楽しく仲良く暮らせば良いだけ。
    たぶん彼爺も本気で籍を入れるつもりはないような気がするけれど。

  13. 私も内縁関係のままがいいと思います。
    まず、男性に借金があったとしても、返済の義務がないからです。
    仮に財産があったとして、この女性は、男性と苦楽もともにしていない、たった数年しか一緒にいなかったくせに、相続権を主張するつもりなんでしょうか?男性の実子はどう思うのでしょうか?ただでさえ生活の面倒を見てもらっているのに、それはあまりに厚かましくないですか?

  14. この相談知ったらお相手態度変えると思う。
    どんなに魅力的な婆さんであっても即賢者タイムに入るわ。
    このオッサンはセンス無さすぎやなあ

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