私の髪つかみ振り回し足で動きを封じ2段目から落として骨折させ首締める娘15

(回答者に交代)

森田豊:
もしもしい。

相談者:
はい

森田豊:
あ、森田豊と申します。

相談者:
はい、よろしく、お願いします。

森田豊:
娘さんの暴力の、原因を、

相談者:
はい

森田豊:
理解するようにしないと、

相談者:
はい

森田豊:
解決はないと思うんですが。

相談者:
はい

森田豊:
(吸って)暴力じゃなくて、例えば暴言とか、乱暴な行為、

相談者:
はい

森田豊:
これはあ、そのう、例えばお母様だけじゃなくて

相談者:
はい

森田豊:
学校とか、友達とか、お父さんの前では、ありますか?

相談者:
ああ、ないです。
学校では、とってもいい子で、

森田豊:
ええ

相談者:
友達も、あのお、いい子が、多いです。

森田豊:
うん。・・じゃあ、お父様、との、前でも、そういうような仕草さを、示すこともなければ、(物騒な音)長男、次男の前でも、

相談者:
あ、ちょ、

森田豊:
乱暴な言葉があったり、すること・・

相談者:
長男、次男の前では、あります。

森田豊:
あああ、

相談者:
主人にも、あのう、何か言われれば、

森田豊:
うん

相談者:
ちょっと、返したりはします。(物騒な音)

森田豊:
うん・・家庭内での、子供の暴力っていうのは、(物騒な音)ある統計によると、まあ、60%が、お母さんに対してえ、で、

相談者:
はい

森田豊:
お父さんに対しては、10%ぐらいで。お母さんに、全部、なんか不満を、ぶち、つけることが多いんですけれど。

相談者:
はい

森田豊:
大きく分けると、

相談者:
はい

森田豊:
家庭以外でのストレス。

相談者:
あ、

森田豊:
例えば学校ですとか、

相談者:
はい

森田豊:
その他の、何か、生活の中で、ストレスがあるとか。あるいは、お父さんに、何か、ストレスを感じてるとかっていうのが、まあ、一つ大きな、原因としてあるのと。(子供の声でママ)もう一つはあ、お母様自体に対する不満、っていうのもあるのかな?と思うんです。(子供の声)この、どっちかだとすると、

相談者:
はい(袋の擦れる音)

森田豊:
自分では何か、考えられること、あります?

相談者:
やっぱりあのう、学校とか、ではあ、とってもいい子なので、(子供の声)こっちだと思います。

森田豊:
家庭以外のストレスですか。

相談者:
はあい。学校にもちょっと、行けなくなったりとかも、したりしてるんで。

森田豊:
うん。みんな、「学校では真面目にやっていて」、

相談者:
はい

森田豊:
「家庭では、少しだらしなくして」

相談者:
はい(子供の声)

森田豊:
何とか、親子関係っていうのは、保たれてると思うんですけど。

相談者:
はい

森田豊:
今の話を聞くと、どこかに何か、娘さんにひずみっていうか、病んでるところがあるんだと思うんですね。で、ご自分では気づいてないのかもしれませんけど、

相談者:
はい

森田豊:
お母様が何か、例えばですね、過保護だったりとか、

相談者:
はい

森田豊:
子供に「こうあるべきだ」とか。

相談者:
はい

森田豊:
あるいは、押し付けたりとか、過干渉だったりとか。

相談者:
・・はい

森田豊:
ま、自分では気づいてないのかもしれれませんけど、そういうひずみみたいな、ないですかね。

相談者:
やっぱり学校にちゃんと行くこと、とかあ、

森田豊:
うん

森田豊:
塾にちゃんと行くこと、とかはあ、言ったりとかは、しちゃってます。

森田豊:
断定はできませんけどお、

相談者:
はい

森田豊:
もしかしたら、お母様が、

相談者:
はい

森田豊:
「こうあるべき」だとか、

相談者:
はい

森田豊:
「こう生きるべきだ」とかあ、

相談者:
ああ

森田豊:
そういう、何か、型にはめて、

相談者:
はい

森田豊:
自分・・の、気持ちを、押し付けることで、お子さんがアップアップしていて、

相談者:
はあい

森田豊:
そのひずみがあ、お母さんへの暴力として、

相談者:
はい

森田豊:
悲鳴をあげてるんじゃないかな?っていうふうにも、私は感じるんですが。(子供の声)

相談者:
はい

森田豊:
これ、親のおおお、への、講義だったり、

相談者:
はい

森田豊:
あるいは、まあ、自分は、自分で、自分のあるべき姿を・・追求して、自立したいと。

相談者:
はい

森田豊:
そういうな、表れっ・・ていう、可能性はないんですかねえ?

相談者:
そうかもしれないです。
言われてみるとお、確かにい、「こうした方がいいよ」とか、言っちゃったりとかしてるんで。それが苦しめてるのかなって(紙の音)今思いました。

森田豊:
あとその、女同士だから、ちょっと自分では・・干渉しすぎた。

相談者:
はい

森田豊:
あるいは、精神的距離が近すぎたってことはありませんかね?

相談者:
自分では、ちょっとお、わからない・・かも、しれないですけど・・そうなのかもしれなないです。

森田豊:
なんか、話を聞いてるとですね、

相談者:
はい

森田豊:
僕は、やっぱり、

相談者:
はい

森田豊:
お母様と、娘さんとの間の、関係に、

相談者:
はい

森田豊:
何か、ひずみいい、みたいのがあるん、じゃないかな?と。その、原因の一つとして、干渉しすぎだったりとか、考え方を押し付け、すぎだったりと。距離が近すぎて・・いるのかな?と思うんですね。

相談者:

森田豊:
距離が近いから、むしろその不満を、全部ぶちまけてるんで。
ま、そういう見方で、接して、少し距離を空け、たら、いいのかな?とは思う、ん、ですけどね。

相談者:
わかりました・・

森田豊:
あとはああ、もう、ここまで、暴力を、振るっ、たりしますと。
もっともっと、エスカレートする可能性も、あるかな、と思うんですねだから。だから、(吸って)

相談者:
はい

森田豊:
とにかく1人で抱え込まないようにするんですけど。このこと知ってるのは、お母さんだけなんですか?

相談者:
いやあ、主人も知ってるし。あと、児童相談所や、警察にももう、相談は行ってます。

森田豊:
そうですか。

相談者:
はい

森田豊:
それは大事なことで。児童相談所な、ど、も、匿名で話を受けてもらって、その後、どこの、地域の、方で、何歳の方でってことで、フォローしてくれるので、

相談者:
はい

森田豊:
やはりあの、情報をそこに、共有したりすることは大事ですし。

相談者:
はい

森田豊:
あとはですね、お父様とかは、

相談者:
はい

森田豊:
このことに対して、その、娘さんと、対話したりとかってことは、ないんでしょうかね?

相談者:
あ、対話はしてます。

森田豊:
んんん・・

相談者:
冷静に、「こういうことがあるから、こういうふうにした方がいいんじゃないのかな?」とかあ。

森田豊:

相談者:
「何が不満なのかな?」とかあ、冷静に話はしてます。

森田豊:
それは、大変、素晴らしいことだと思うんですよね。

相談者:
はい

森田豊:
だからあ、ま、一対一で、お母さんと娘さんとの関係ではなく、

相談者:
はい

森田豊:
1人で抱え込むことなく、

相談者:
はい

森田豊:
そして、さらに、お父様や、

相談者:
はい

森田豊:
あるいは身内の、誰でもいいので。娘さんの本心っていうか、

相談者:
はい

森田豊:
何に不満があるのか、もしかしたらお母さんに対してすごい不満があるのかもしれませんけど。「本音はどうなの?」っつっても、「本音はこうだ」のっては言いませんから。

相談者:
はい

森田豊:
普通の会話の中から、そこを、探っていくような、そういう身内の方が、そこに入ることで。解決の何か、糸口がつかめればと。そういうふうに思いますけどね。

相談者:
はあい・・

森田豊:
まあ、あのう、あとお母さんは、

相談者:
はい

森田豊:
なるべくそんなに、押し付けないで、子供といえども15歳ですから。

相談者:
はい

森田豊:
ま、1人の、人格を持った、自立した、人間として、支えると。
そして・・何か困ったときに、手を差し伸べると。

相談者:
はい

森田豊:
そういうスタンスで、少し気持ちを変えた方がいいのかな?と思いますね。

相談者:
わかりました。

(再びパーソナリティ)

「私の髪つかみ振り回し足で動きを封じ2段目から落として骨折させ首締める娘15」への20件のフィードバック

  1. 真ん中っ子かつ兄弟に挟まれた長女、一番、愛情をほしがるパターンの構成かも。
    母と娘が友達親子になっていれば良かったけど、異性の兄と弟に知らず知らず目が向いていたのでしょうね。
    長男←初めての子だから特別感ありあり、何しても感動。
    次男←末っ子はいつまでも庇護の対象、何してもかわいい。
    家族仲良く見えるご家庭の真ん中っ子さんの何人かが「私は放っておかれることが多かった」と異口同音に愚痴られます。
    親はそう思っていなくても、子どもはそう考えてしまうようです。

  2. 警察や児相などに相談していることはちょっと安堵しました、傷害か殺人未遂案件なのは明らかので。とはいえ、長女は思春期兼反抗期でしょう。中学校3年生か高校1年生ということでしょうか、進路に向けて大変な時期だけに、これらに向けてのいい結果をやる時はしっかりやって欲しい!

  3. 聞くに堪えない暴行のオンパレード。
    普通の反抗期はここまでしない。

  4. これ、普通の反抗期ではないですよね。暴行、首閉め。こんなの異常では?ドクター森田のアドバイスで治まるとは到底思えない。いたって普通の反抗期へのアドバイスに、残念というか臨床経験不足ではないかと思いましたね。所詮ジャーナリスト。
    娘だけの問題ではなく、母自身も何か抱えているのではないだろうか?母の母問題とか、姑問題とか、、、根本原因を探らないと解決しないと思う。腕の良い心療内科にかかり、母子ともにカウンセリングが必要ではなかろうか。

      1. 以下は、あくまで私見。
        これだけの情報(年齢も含め)では、確定診断は難しいが、サイコパスの疑いもあり、入院治療も含め、早急に専門医の診察を勧める。

  5. 自閉の傾向がある場合、こだわりの矛先が親に向くと親が意のままにならないことでパニックや癇癪=暴力につながると聞いたことがあります。児相につながってるってことは発達検査受けたのかなあ。愛情よりまずは母子分離じゃない?死んじゃわない?と感じました。

      1. 甘えた感じの話し方と相づちが気になったから何だというのでしょう?

  6. 幼稚園の先生から「愛情を注いであげてください、抱きしめてあげてください」と当たり前のことを指導されるって相当なことだと思うんです。少なくとも先生にはそうしているように感じられなかったわけですから。根っこはそこにあるような気がしました。
    その点で、こう言っちゃナンですが、今日の回答は少し物足りませんでした。
    同性の子をライバル視してしまう親も珍しくない中、相談者が男の子二人に挟まれた女の子に対して深層心理的にどういう感情を持っているのか、もう少し掘り下げて欲しかったと思います。

  7. お母さん、怪我までしてお気の毒。
    お父さんかわりに起こしてあげて・・というか15歳のこどもを起こしに行く必要なんてそもそもある?
    娘は思春期なのは間違いないし目覚ましかけてほっとけと思うけど。
    相談に行った先でそうするようにいわれてるのかな。その対応に娘が納得しているかが重要だと思うけど、娘の望んでいるのはそこじゃない、ずれてるんだろうなあ。

  8. 森田先生のお話わかりやすくて良かったです。
    加藤先生との相性も良さそうで、これからも楽しみです。

    1. 個人的には教科書的な当たり障りのないアドバイスで、正直満足できるものではないですね、、、

      1. モリポー先生はあなたを満足させるためにアドバイスをしてる訳ではないと思いますが。

  9. 加藤先生と森田先生とで、相談者の受け答えの態度がガラッと変わったのが不思議でした。

  10. 以前虐待されるウサギの相談があったけど娘はこのウサギになるのを拒否、つまり今まで家族(父、母、兄、弟)にストレスのはけ口にされていたのではないかと想像した。
    頼みの綱の母親でさえ(父、兄、弟)の肩を持って娘を責めていたとしたら・・。

    家族なんて適当に組まされた班みたいなもの。
    憎み合ってまで一緒にいる意味ない。
    娘を家族から距離を離してあげてほしい。
    集団の中で唯一まともな人間かもしれないのだから。

  11. きっと他の兄弟には気楽に接するのに
    娘への接しかたは気楽なものではないのであろう
    それが悔しく寂しいんだと思う

    娘は育てにくい子と思っているあまり
    少しのことを過剰に深刻に受け止め態度や言葉に出し、結果今回の話にあるような行動に追い込んでいったんだと思う
    問題のある子と思われれば思われるほど
    素直な気持ちがあっても後には引けなくなってしまうもの

    児相や警察…
    15歳の娘さんが自分はおかしい人間なんだと思いながら過ごしているのかと思うと
    可哀想でならない

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。