就職先が親元から6時間(泣)帰ることが前提の宇宙を学んだ院卒にカツ!

テレフォン人生相談 2023年5月11日 木曜日

三石由起子:
男っていうのは
男ならね

ジェンダーレスなんてなんのその。

つられたのかしら
柴田理恵「一人前の男になるのが親孝行なんです」

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 男23歳(ひとり暮らし) 父68歳 母66歳 きょうだい上に3人

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
就職と共に、地元と、遠いところに・・行くって言う、

柴田理恵:
うん

相談者:
事を、最近、決意を決めまして。

柴田理恵:
うん

相談者:
ただ・・これが、そのおお、正しかったのかなあ?と◆#$・・

柴田理恵:
ああああ。あなた、おいくつですか?

相談者:
今、23で、今年、24です。
学生ええ、で。も、いま、

柴田理恵:
就職

相談者:
はい。新卒で、

柴田理恵:
が、決まったって、ことなんですね?

相談者:
就職先が、決まったというような、ことです。

柴田理恵:
はい。ご両親は、今、同居なさってますか?

相談者:
いえ、現在は、ひとり暮らしをしています。

柴田理恵:
お父様、おいくつですか?

相談者:
父が、6じゅううう、8歳。母が、66、歳で(咳払い)

柴田理恵:
ご兄弟はいらっしゃいますか?

相談者:
自分は、その、4人きょうだい、の

柴田理恵:
うん

相談者:
末っ子。

柴田理恵:
で、あなたは今、

相談者:
はい

柴田理恵:
おひとり暮らし、で、

相談者:
はい

柴田理恵:
それで、地元おおお、で、学生やってらっしゃるううう、わけ、では、無いわけでしょ?

相談者:
そう、ですね。
ただあ、地元からあ、電車で2時間とかの場所に、今住んでるんですが、

柴田理恵:
ああ、はい、はい。

相談者:
就職してえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
そうすると、地元からあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
えと、6時間とか、かかっちゃうよな、所に、

柴田理恵:
あ、はい、はい。

相談者:
就職先、ありまして。

柴田理恵:
はい。そこが、やっぱり、ちょっと・・嫌、なんですか?

相談者:
なんか、そう、ですね。そのおお、その就職先が決まった後に、

柴田理恵:
うん

相談者:
色々、悩みが、出てきて、

柴田理恵:
ほう、ほう。

相談者:
しまって・・

柴田理恵:
どんな?

相談者:
高齢な、親の元を、離れるのがすご、く・・ま、寂しくて。
あと、自分がそのお、大学院卒・・ということで、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
ちょっと、あんまり・・大卒うう、の方と比べて、若さもないので、その、(吸って)

柴田理恵:
うんん・・

相談者:
◆#$、戻りたいと思った時に、

柴田理恵:
うん

相談者:
戻れない・・のでは、無い・・のか?という、あ、るのとお。

柴田理恵:
うん

相談者:
あとお、就職、先が、決まって、るんですが、地元に戻りたいな、と言う気持ちが、まだ・・後ろ髪を引かれるような思いで、ちょっと、あってえ、

柴田理恵:
うんん。

相談者:
そういう、(吸って)こういう、モチベーションで、仕事に行って、

柴田理恵:
うん

相談者:
行くっていうのが、そのもそも考えが、(吸って)甘っちょろいんじゃないか?とかあ、あと、

柴田理恵:
うん

相談者:
その、こういう人間が、行ってえ、その企業で、上手く、やっていけるのかな?、とか・・そういう事を・・考え、て・・

柴田理恵:
うーんんん。

相談者:
はい・・

柴田理恵:
ずいぶん、(苦笑)真面目で優しい方なんですねええ。

相談者:
ありがとうございます。

柴田理恵:
んんん。・・でもさああ、

相談者:
はい

柴田理恵:
その、決めた就職は、

相談者:
はい

柴田理恵:
ご自分がやりたかった事なんでしょう?

相談者:
やりたいこととかあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
は、そんなに考えて無かっ、たんですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
実は、そのおお、地元と、とある、就職、企業、と、

柴田理恵:
うん

相談者:
その、遠い就職先、で、悩んでたんですけど。

柴田理恵:
はい

相談者:
地元の、

柴田理恵:
うん

相談者:
企業が、

柴田理恵:
はい

相談者:
あまりにも、遅、くてですね。決まるのが。も、「失敗したらどうしよう。」とか、そういう事を・・すごく考えてしまって。

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、妥協、というような、気持ちで、早く、決まった。そこに、決めてしまっ、て・・

柴田理恵:
ああー、なるほど。
本当は、地元に行きたかったんだ。

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
うん

相談者:
ただ・・ほんとは、地元に行きたかったっていう・・悩みも、就職、活動、する・・なかで、だんだん、こう・・親の、有り難みとか、そういうのに、やっと・・向き合うことが出来てえ、意識したというか。

柴田理恵:
うううんんん。

相談者:
◆#$%□&▽*+で、孝行出来てないなあ、っていうふうな・・思いが、

柴田理恵:
あーあああ・・。お父さんお母さんは、

相談者:
はい

柴田理恵:
なんと、仰ってるんですか?

相談者:
その、自分が、まあ、「したいようにしたらいい」と。◆#$%言ってくれてるんですけど。

柴田理恵:
親が、そんな風に言うんだったら、

相談者:
ああ。

柴田理恵:
そんなにいいい、・・あれなんじゃないんですか?
やぱあり・・寂しい?

相談者:
寂しい・・ですね。
始めて、そのお、親が、さ、いつか死んじゃうって言うのが、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
最近、やっと・・理解できて。
友達が、

柴田理恵:
うん

相談者:
お父様がちょっと、(震え)ご病気で、亡くなられて・・それを聴いて・・(涙声)自分の親も、いつか、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
死んじゃうのかな、とか・・(震え)

柴田理恵:
それ心配してたら、あんた。この、世の中は、いつか無くなっちゃうとか・・すごい、もう・・生きてらんないよお?

相談者:
・・(吸って)ま、確かに・・そうかも・・

柴田理恵:
そうでしょお?
お父さんお母さんに、そういう話、したんですか?

相談者:
実は、あんまり、言えて無いです。(ため息)

柴田理恵:
お父さんお母さんが、「なあに言ってんのよお。私たちは大丈夫よ」って、もし仰ったら・・どおお?

相談者:
そうはいっても、ある思考。これは・・し、心配では無くて、

柴田理恵:
うん

相談者:
自分が、寂しい。で、そう、でも・・(吸って)親が、そう言っ、てくれても、やっぱり、不安は・・というか、そういう事が残るかなあ、と。ちょっと・・

柴田理恵:
お兄さんとかあ、

相談者:
はい

柴田理恵:
お姉さんとかにい、ちょっと相談なさったり・・しました?

相談者:
次女と、

柴田理恵:
うん

相談者:
相談したら、

柴田理恵:
うん

相談者:
「2、3年外で働いてみて、」

柴田理恵:
うん

相談者:
「帰ってきたくなったら、」

柴田理恵:
うん

相談者:
「帰って来れるんじゃ、無いか?」みたいな事を、言っては、くれているんですけど。

柴田理恵:
あお

相談者:
ただ・・

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「働く、と、ころは、あるのかな?」とか。やっぱり。自分の中で、歳が、院卒で、で、新入・・そ、院卒ううう、で、ま、今2じゅうう・・働き始めたら、

柴田理恵:
うん

相談者:
24歳、なんですけど・・

柴田理恵:
うん。うん、うん。

相談者:
◆#、年齢っていうのが・・ネックになって。戻りたい時に戻れないんじゃないか?っていう、不安が・・ちょっと、(吸って)

柴田理恵:
あ、そうんなもん、・・

相談者:
え、へへ(苦笑)

柴田理恵:
1、2年、大したことじゃ、無いわよおおおお・・

相談者:
・・

柴田理恵:
大学院行ったんだから、優秀な人でしょう?
自信をもったらあ?、自分にい。

相談者:
ああ・・ありがとうございます。

柴田理恵:
大事なことは、

相談者:
はい

柴田理恵:
年齢とか、

相談者:
はい

柴田理恵:
そういう事じゃ無くて、

相談者:
はい

柴田理恵:
その、現場に、い、行って、どんな仕事であろうと、

相談者:
はい

柴田理恵:
「ああ、この人大事な人だな」、と、思われることですよ。

相談者:
・・

柴田理恵:
それはね?いかた(?)だったり、事務能力だったり、いろんな、

相談者:
◆#$%

相談者:
部分が、あるよ?。その、「あ、この人の笑顔がいいから、居てほしいな」、っていう人も居るしい。

相談者:
はい

柴田理恵:
「この人は、できる人だから、居てほしいな」と思う人も居るしい。

相談者:
はい

柴田理恵:
そおれで、あのう・・そういう、大事な人になれればいいわけですから。そんな、年齢のこと、気にすること無いと思いますよ?

相談者:
あああ・・なるほど。

相談者:
・・(吸って)んんん。

相談者:
ああ・・

柴田理恵:
な、どんな・・大学院て、どんな、研究なさってたんですか?

相談者:
・・あ、僕があ、でもお、やっ、てる、のはあ。

柴田理恵:
うん

相談者:
えっと・・も、宇宙、とかに関することなんですけど。

柴田理恵:
っ、おおお!じゃあ、すごい!うん。

相談者:
でも、就職先は、全然、宇宙とかは、関係ない、

柴田理恵:
うん

相談者:
ところでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
し・・就職しようと思ってます。

柴田理恵:
ああ、そうなんですか。

相談者:
はい

柴田理恵:
でも、宇宙のこと、考えた人っていうのは、

相談者:
はい

柴田理恵:
やっぱりさあ、大きい目で、物事見れるかもしれないしい。

相談者:
はい

柴田理恵:
そういう、大事なことを、かん・・考え方を、勉強して、る訳ですからあ。

相談者:
はい

柴田理恵:
きっと・・その就職先で、頑張って、やれるんじゃないですか?

相談者:
あああ、なるほど。

柴田理恵:
うん・・。嫌だったら、帰ってくりゃあいいんだし。

相談者:
え、へ、へ、(笑)、確かに、その、かえっ・・少し、こう・・自分的に、(吸って)すごい・・それはいいな、と思ってるのは、その・・(吸って)親に、「帰ってきたかったら、帰って来ていい」って、言われてんのが、自分的には、その・・安心してて。

柴田理恵:
あ、そうですねえ・・

相談者:
はい・・ただ、

柴田理恵:
うん・・(吸って)

相談者:
確かに、その・・じゃあ、・・もうう、今から、も、いつか・・その、かえ、帰る時に、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
だ、もし、「帰りたい」ってなった時に、・・その・・「頑張ったんだね」って。「うちに来てよ」って、言われるように、

柴田理恵:
そうです。そうですそうです・・

相談者:
したい。・・仕事を頑張ります。

柴田理恵:
そうですね。
あ、でも、(吸って)でも、(吸って)あれですよ?

相談者:
はい

柴田理恵:
今から、回答者の先生が、

相談者:
はい

柴田理恵:
色々、お話してくださいますからね?

相談者:
ありがとうございます。

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、三石メソード主催、作家で翻訳家の、三石由起子:先生です。

(回答者に交代)


「就職先が親元から6時間(泣)帰ることが前提の宇宙を学んだ院卒にカツ!」への19件のフィードバック

  1. 柴田先生:「優しい人ですねぇ。」
    三石先生:「優しいとかいわれて……皮肉だぜ、あれ!?」
    柴田先生:「・・・・・・。」

  2. 宇宙規模で考えたら6時間の距離なんて隣に住んでるようなもんだ!

  3. 予告を見て、高齢の両親だっていうから70代後半とかかと思ったらさほど高齢でもないし……
    親御さんは「やっと末っ子が片付く!!(ホッ)」て感じだと思いますよー

  4. 両親の介護が心配なんだろうと思いますが、ご相談者さんはひとまず卒業後というか、修了後に行く仕事を頑張っていただければなあと思います。
    その両親の介護の件は、ご相談者さん込みで4人兄弟ですが、両親込みで今からでもある程度話し合いをしながら対処してすればいいと思います。

  5. 痛快だった〜。
    親がいつか死んじゃうって泣き出したときは、ヤッバ〜って背筋が凍ったし、親のためにとか言いつつ自分のためなのが見え見えだったから、三石先生にしっかりと「親にとってはあんたは邪魔なの」と言ってもらえて他人事ながらホッとした笑

  6. まだ起きてもいないことを勝手に想像して、泣くな!
    そんなんじゃ社会人になった日にゃ、泣きっぱなしになるぞー。

    院卒新入社員に職場で泣かれちゃったら、パートのおばちゃんもたまげて引くわ。

  7. 相談者さんの年齢からしたらまぁまぁ高齢のご両親かも?ですが、末っ子で一人暮らし〜大学院まで行かせてくれて(おそらく裕福なご家庭)上の兄弟3人もいるんだから親の今後を1人で背負うこともなく、自由に好きな場所でやりたいことできる、このご時世ではめっちゃ恵まれてるじゃないですか〜。

    親ガチャとか同年代の若者がSNSで発言したり、メディアで特集されてたりするこの頃だから、こういうじゅうぶん幸せな子でも、親が高齢だとか院卒で年齢が…とか、自らマイナスポイントを探してわざわざ悩んだりするのかもしれませんね…。

  8. 親のことが心配なように言ってるが、ボクちゃん一人になるのが不安なの〜では?
    一生親と居れば?

  9. 三石先生の言葉が響いた。親孝行の本当の意味。

    うちの親は、何でも言う事を聞く奴隷のような子供を親孝行だと思ってるので。
    やはり私も自由に生きよう。

    ここまで親を気にするのは、承認欲求が絡んでる気もする。僕がいなくっちゃ!って。

    これから楽しい事たくさんあるのにな。
    親の事なんてあっという間に忘れそうだけど笑

  10. 子ども達が院卒の親ですが、最近ゾロゾロと転職しました。年齢あんまり関係なかったですよ。エージェントさんが優秀で、サクサクと終わりました。
    子どもがお家から出ると本当に楽。先生のご意見に全くもって同意。

    相談者さんは、はよ素敵な人見つけてね。姑から6時間の距離って、なかなかお相手さんからみれば魅力なのよ。

    宇宙パワーで頑張れ。

  11. いつもの三石砲とは違う、三石御大の見事な一喝でした
    いつもながら聞いててほれぼれする痛快さ

    相談者、さすがにカッコ悪いしみっともない
    大学院までの長いモラトリアムが終わって、社会に出る不安があるのはよくわかる
    だけど、「親が心配だから親元に帰りたい」って、地元でやりたいことがあるならともかく、この相談者は「怖いから親のところに戻りたい」って弱音としか思えなかった
    男らしさとか女らしさの問題じゃない、全然親離れできてない子どもだ

    こんな打たれ弱さと幼さで、ちゃんと仕事できるんかな
    就活にも主体性が感じられなかったし、このうじうじした覚悟のなさは同年代の女性にはいちばん嫌がられるタイプじゃないかな
    三石御大にビンタを数発喰らって、目が覚めればいいが
    もう、親から自立して大人にならなきゃ

  12. 最近、三石先生くどいね
    まあ、今回はアドバイスがシンプル過ぎて、時間余っちゃったのかもしれないけど

  13. 「あんたの方が先に死ぬかも」
    「いつまでも生きてられたらどんだけ困るか」
    さすが三石先生!
    相談者の考える親孝行とは?いざ介護となったらオロオロしてさっぱり役にたたない気がする。

  14. 今・・親が いつか死んじゃうのかな と思うと 😢 (´;ω;`)ウゥゥ

    25年後・・親が いつ死んでくれるのかと思うと😞(;´д`)ㇳホホ

  15. 何でこの相談にこの人??と思うことが多いのに
    三石先生だけは選ばれたかのようにナヨナヨ男が続いている

  16. 三石先生の漢の喝は聴いているこちらも力が湧き出る。
    青年よ、考えすぎず突き進め!

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