“Are you happy?” “Umm‥” 留学生の会話を聞いて焦る人見知りホストファミリー
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちはあ。
相談者:
こんにちは。よろしくお願いします。
マドモアゼル愛:
はい。今・・外国から留学生が来ているわけじゃない?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
初対面の人と会って、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
顔がこわばっちゃうなんていうのは・・当たり前のことなんだよね?
相談者:
そうですか。美容院とかで、鏡を見ても、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
自分の顔が、固まっ、てたりですとかあ、あと、受け答えがうまくできないです。
マドモアゼル愛:
そうすっと、美容院のの人は、なんで、不快に、感じるわけ?
相談者:
「話が続かなくて、困ったなあ」って、思ってるんじゃないか?って・・思いました。
マドモアゼル愛:
それは、向こうが、
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
お客様を、緊張をほぐしてあげようと思うのが、仕事であって、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
(苦笑)お客さんのあなたが、「私が、無愛想な顔してたら」、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「この人は、困るんじゃないだろうか?」(苦笑)って、考えるのも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
面白いなっていう・・おかしいとは、お、言わないけどね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして、こういう、理屈が・・わかったときに、
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
もし、あなたが、美容師になったと、しますよ?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そういうお客さんが来たときに、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
見事に、対応ができるようになるんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
要するに、
相談者:
あああ・・
マドモアゼル愛:
人が、こだわりもしないようなことを・・「少しでも、変なことがあってはいけない」と思う、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分の、まあ、完、成、度、っを、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分に要求している、
相談者:
あああ・・
マドモアゼル愛:
苦しさだよね?
相談者:
はい。◆#$%
マドモアゼル愛:
基本的には。ゆえに、自然に成れなくなってしまってるわけよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして、そのとき、大事なことは、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
例えば人と話すときに、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
うまく話せたかどうかの、アンテナだけは、張ってるのよ。
相談者:
はい。そうです。
マドモアゼル愛:
でも大事なことは、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
本当に、うまく話せたことが大事なんだろうか?
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
伝えたい、う、内容があったかどうかの方が、大事なんじゃないだろうか。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
もっと言えば、相手に対する、思いがあっただろうか?、の方が、大事なんじゃないだろうかと。
相談者:
あああ、はい。
マドモアゼル愛:
「それなのに、私は」、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「相手にどう思われたか」、「どんな顔をしてたか」・・という、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「外見のことばかり」、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「しか、考えない」、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「未熟さを持ってたんじゃないだろうか」、と。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
「そんなことで生きている、人間だったんだな」と。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それが、本当にわかったときに、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
喋り方よりも、(ガラガラ)
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
喋る、内容が、大事だってことに、気づいていくわけですよ。
相談者:
・・はい。
マドモアゼル愛:
そして、例えば、中にはいるでしょ?、声が震えちゃうとかね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
うまく喋れない。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
しかし、その人が、内容のある、(ガラガラ)
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
しかも、みんなの心を打つような話をして、くださったとき、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
人は、むしろ、
相談者:
はい(ガラガラ)
マドモアゼル愛:
一生懸命、喋ろうとする、態度に対して、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
深い、人間性を、感じることが(子供の声)できるようになるわけですよ。(ガラガラ)だから、
相談者:
はあ・・はい。
マドモアゼル愛:
どのレベルで、人と、交わろうとしているかが、大事なんだよ。
相談者:
はい
マドモアゼル
自分がいかに、表面的なものだけで、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
全てを、うまくいくとか、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まとめようとするとか、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
という、その・・浅い面を、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
やっぱり、恥ずべきで・・あるし、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
留学生が来てくれたことは、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
留学生は、「この家にいて、安心して暮らしていいんだ」
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「安心してご飯食べていいんだ」っていう、思いを、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
伝えてあげることが、あなたの、立場なわけですよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
不安なのは、向こうなんだよ。
相談者:
そうですね、はい。
マドモアゼル愛:
こっちじゃないんだよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
こっちは、その不安を、顔がこわばりながらでもいいから、(苦笑)温かいものを、出してあげるとか。
相談者:
あ、それは、して・・
マドモアゼル愛:
してるでしょ?
相談者:
うん・・はい。
マドモアゼル愛:
だから、伝わってんのよ。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
なのに、自分の中にある、表情の、ちょっとしたことにも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「マイナスがあってはいけない」と思うから、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
つい、そこに、こだわってしまう。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そのことによって、でも、一番重要なテーマを、忘れていってるところに、この問題があるわけ。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
そこの・・考えを、変えた方がいい。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから・・表面的な態度というよりも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
たどたどしくても、思いが伝わること。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして、この、行為に、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
真心があること。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そのときね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「うまく喋れない」とかいうのが、長所にすらなっていく。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
スラスラと、愛を告白してくれる、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
見知らぬ男性よりもね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
恥ずかしさに、勇気を・・振り絞って、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
消え入りそうな・・だけれども、何とか自分を叱咤激励して、愛を告白してくれる人。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
どちらに、真実を、人は、感じるだろうか?って、いうそういう問題じゃない?
相談者:
っはい。
マドモアゼル愛:
ね?
相談者:
留学生の子にはあ、
マドモアゼル愛:
ええ
相談者:
伝えなきゃいけないこととか、は、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
あのう、伝えてる、つもりなんですけどお、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
その子のお母さんから、電話があ、かかってきましてえ、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
で、お母さんが、(子供の声)「楽しい?」って聞いたんですよ。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
「are you happy?」って、言ってんの、聞こえたのでえ、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
したら、なんか・・「あんまり楽しくない」みたいな感じで、(苦笑)言ってたんで、ニュアンスで。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
やることは、やってるつもりいい、なんですけど。
マドモアゼル愛:
嫌々ながらやってるようにしか、見えないんだろうね?
相談者:
ああ、そうかも、しれないです。
マドモアゼル愛:
うん、うん。本当は違うのにね?
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
でもよ?
相談者:
表情だ・・(子供の声)
マドモアゼル愛:
表情じゃないのよ。(子供の声)
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
留学生という、(子供の声)心細い存在に対して、
相談者:
は、はい。
マドモアゼル愛:
「自分はどう見られたか?」というような、寒暖計の温度を、見るような形で。(子供の声)常に、見ている人に対して、冷たさを、感じてるんですよ。(子供がぐずる声)
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
要するに・・あなたの、家の、来た、人はね?(子供の声)
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分を受け入れてくれた、マザーが。(子供がぐずる声)
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
「自分の、顔が、(子供の声)こわばってるかどうか」、そんなことばっかり気にしている人、の、印象を、持ってるわけですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でも、あなたは、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
(子供の声)顔がこわばってると、大変、相手に、不快に思わせるという、(子供がぐずる声)、
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
全然、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
とんちんかんな、全く事実を見てないわけなんですよ。
相談者:
あああ・・(吸って)
マドモアゼル愛:
どうだっていいんですよ。あなたの顔がこわばってろうが、何だろうが。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
こわばりながら、優しくすりゃいいんですよ。
相談者:
あああ。
マドモアゼル愛:
そして私は、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「緊張して、つい」、(子供の声)「こうなっちゃうんだ」と。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「でも私は、あなたが来てくれて、嬉しいんだ」と。(子供の声)
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして「一生懸命」、(子供の声)「できることは、やりたいんだ」と。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「でも自分で、一人でいたいときは、言っておくれ」とか。(子供の声)
伝えるべき、内容があるはずじゃないの。
相談者:
あああ。
マドモアゼル愛:
思いがあれば。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
(子供の声)その思いが、ないまま「私の顔がこわばってる」とか、なんとか、ばっかり言ってんじゃあ(子供の声)「何やってんの?」って話じゃない。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
それほど、実は、冷たかったってことなんのよ。本当は。(子供の声)
相談者:
・・あああ。
マドモアゼル愛:
生きる、価値が、そんな程度のことの・・レベルだったんだよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
だから、悩むんだよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
例えばよ?
相談者:
はい(子供の声)
マドモアゼル愛:
じゃあ、そんなレクチャーし合いながらのとき、火事が起きたとしましょう。例ですよ?、もちろん、例ですよ?
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
そしたら、あなた・・顔が強ばろうが、何だろうが、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
二人で、助け合って、水をかけて。「あなた、バケツをとって」、「今、窓、開けます?」とか言って、
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
手を取り合えば、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
楽しい時間だよね?、逆に言えばね?
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
だから、答えを言いますよ?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「なんだ。私の人生は、こだわってただけなんだ」ってことよ・・
相談者:
あああ・・
マドモアゼル愛:
自分に。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・顔は、こわばりながらでも、心にあることを、行う、えるかどうかが・・(子供の声)人を迎えるとき、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
人と話すときに、重要なんだよ。そ、ち、ら、が。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そこを・・苦しみながら、よく理解して・・(子供の声)、いけば、人生変わるような気がしますよ?
相談者:
う、はい。
マドモアゼル愛:
加藤先生に、もう1回、訊いて、みたいと思いますう。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
思わず「人間の唯一の義務は自分自身になること。それ以外の義務はありません。デヴィッド・シーベリー」が出ると思ったが、そう来たかあ…。
とはいえ、ホームステイで留学生受け入れ、大変ですよねえ。ご相談者さんでなく、旦那さんかお子さんがホストファミリーに応募したのかなあ?
愛先生めちゃくちゃ厳しいけど…。
留学生がハッピーじゃないのは学校での事とかちょっとホームシックなだけかもしれない。気にしなくてヨシ。
赤ちゃん小さいのによく受け入れたね。
頑張って。
この相談者、めちゃくちゃ気にしすぎですね。
過剰に自分がどう思われているのか、相手がどう思ってるかを気にするから、留学生もそんな歪な空気感を察して居心地が悪くなるという悪循環なのではないでしょうか。
お子さんの声も電話口から聞こえましたが、親の不安はお子さんにも伝染します。
まだ小さな子供のためにもそんな心配あまりしない方がいいと思います。
多分、この相談者も親から周囲と比べられて来たんでしょうが、人は自分が思っているほど相手や周りのことを気にしてないですよ〜。
というか、まだ子供に手がかかる時期なのに、なぜ留学生受け入れたのだろう?そこだけ気になった。
普通、留学生受け入れるって、同世代の子供がいるとか、子供が巣立って部屋が余ってるとか、得てしてそんな状況が多いのだけど。
それも、頼まれて断れなかったのか、やっぱり周囲の評価を気にしちゃったのかな…
打ち解けたいならまずは自分が心を開かないとね。
自分の心は開かず相手に心を開いてほしいなんて無理なわがまま。
高すぎる基準で人生狂いました。統合失調症アラフィフです。遺伝もあったけど。今はだいぶ良くなりました。
高すぎる基準で人生狂いました。統合失調症。アラフィフ。遺伝もあったけど。遠回りしたこと交換してない。今は楽。いまが楽しいから。人と比べず生きていく。
人見知りなんですと公言するのは年齢制限があるように思う。
初対面の人はどんな人か分からないからドキドキするのはみんな同じ。そのドキドキは置いておいて、とりあえず和やかに挨拶だけはするくらいの嗜みは持っていたいものだと思いました。
愛先生の厳しいアドバイスは、関心を自分から相手に向けることで簡単にクリアできそうと思いました。私いま顔ひきつってない?ではなく、お相手の顔を読んで、今暑すぎるのかな?喉が渇いているのかな?急いでいるのかな?そんなふうに関心を向けることが優しさにつながる、と教えられたような気がしました。
山岸凉子先生の「天人唐草」を思い出しました。
主人公に対して同僚が言う言葉「あんたさあ、見栄っ張りなんだよ。他人の目を…他人の評価を気にしすぎるんだよ」
相手の反応にオドオドするだけの四十路のおじょーちゃんが、幼子抱えて、夫の都合なのか、ホームステイの未成年お世話までしてしまうとは。この話に大人は何人いるのでしょうか?
私の姑(80代)も人見知りです。私の友達に挨拶できない。他人を受け入れない性格なんだと思います。
加藤先生とマド愛先生の良いお話がきけて良かったです。
知人が初対面時に「人見知りするけど気にしないで」と宣言したものの、一番喋って楽しそうに飲み食いしていたのが不思議だった。その人は真面目で繊細、アルコール大好きで鬱病経験者だった。
加藤先生の「自分への欲求が高すぎる」にめちゃくちゃ納得した。