甘言と侮辱と年6回の肉体関係を終らせたくて訪れた女に三石由起子が示すこの先

テレフォン人生相談 2023年7月4日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女45歳一人暮らし 母86歳施設入所 彼氏62歳

今井通子:
もしもしい?

相談者:
あ、

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
は、じめまして。よろしくお願いしますう。

今井通子:
はいっ。今日は、どういったご相談ですか?

相談者:
9、年、ほど、ズルズル付き合ってる方がいるんですけれど、

今井通子:
はい

相談者:
その方との関係を、終わりにしたくて、お電話・・しました。

今井通子:
あなた、おいくつ?

相談者:
45です。

今井通子:
45歳。相手の方は?

相談者:
6・・2ですね。

今井通子:
62歳。

相談者:
はい

今井通子:
あなた、ご家族は?

相談者:
寝たきりの母が、施設にいます。

今井通子:
おいくつですか?

相談者:
86歳です。

今井通子:
86歳。

相談者:
はい

今井通子:
一人っ子?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
あ・・。お父様は、もう、亡くなっちゃったの?

相談者:
はい、亡くなって、今。はい。

今井通子:
そのううう、おつき合い方法なんですが、(苦笑)・・9年前に、どう、いう、きっかけで、お会いになったの?

相談者:
友人の、結婚式の、2次会で出会って、

今井通子:
はい

相談者:
その方は、あのう、離れたところに、住んでいるんですね?

今井通子:
はい

相談者:
でえ、ちょくちょく、来る、方で。奥さん、が、いたんですけれど、がんで亡くなられて、

今井通子:
はい

相談者:
今、独り身だということで、あのう、お付き合いが始まりました。

今井通子:
はい

相談者:
でえ、私いい、母あ、が、残した、あの・・借金とかがあったもんで、

今井通子:
ええ

相談者:
連帯保証人になってたもんで、それを・・今、返してる状態で。

今井通子:
ええ

相談者:
そのことを話したら、あのう、「自分が立て替える」とか、言うんです、けれども、

今井通子:
はい

相談者:
それを、立て、替えて、もらうというのは、ありがたいんですけれども、その方が、話す、あのう・・言、葉の、端々が、怖いんですね。

今井通子:
はい

相談者:
例えば、あのうう、「あばずれがぁ」とか、時々、言うんですね。あの、言うことを聞かないときに。

今井通子:
はい

相談者:
で・・このことで、友人に、相談すると。「この人は、多分、結婚しないと思うよ」って言われたんですけれど、

今井通子:
ええ

相談者:
私、◆#$%□あの、なんか、あの・・彼のことを信じてしまって、

今井通子:
はい

相談者:
離れられなくて、

今井通子:
はい

相談者:
ずっと、このままになってたんですけど、この関係を、終わらせたくて。

今井通子:
その、「終わらせたい」と思った、きっかけは何?

相談者:
彼の、言葉、ですね。たまに出てくる、あの・・「アマ」とか、

今井通子:
うん

相談者:
「この、アマ」とか・・怖くて。

今井通子:
どういう関係・・の、仕事をされてる方?

相談者:
も、今は、あのうう、仕事は、リタイアされて、

今井通子:
はい

相談者:
公務員だった、ようです。

今井通子:
あああ・・なるほどね。
そうすると、本当のことって言うと、おかしいですけれども、「公務員だったと聞いてます」って、それ、ご本人の話だけで、でしょ?

相談者:
そうです。本人の話からです。

今井通子:
9年間付き合ってる割には、どういう人だかを・・あまり、知らなくない?

相談者:
っそうですね。あまりいぃ、細かくまでは、聞いて、ないですね。(吸って)

今井通子:
お子さんはいらっしゃらない?

相談者:
子供は、もう、成人された方がいて、あのう、働いて◆#$。「もう自分は、独り身だから」あのうう、

今井通子:
うん

相談者:
「大丈夫だよ」っていうなことを言われて、

今井通子:
はい

相談者:
それで、関係が始まって、

今井通子:
はい

相談者:
3年ぐらいから、あのう、だんだん何か、あのう、「結婚しよう」って言ってた話が、なんか、ずれてきて、私が持ってる借金、のことで、あのう、いたぶ、って、きて、「自分が肩代わりしてもいい」っていうふうに、言うんですけれども、「じゃあ、お願い」っていうふうに言うと、あのう・・引いて「そういうふうになった人は、もう、ずっと、そういうことしかできない」っていうふうなことを言うんですね?

今井通子:
あなたの借金っていうのは、これは、どういう借金だったの?

相談者:
母の、連帯保証人?、お店の・・

今井通子:
はい

相談者:
で、800万、あったのを、返していってる間に、自分もちょっと疲れてたので、

今井通子:
うん

相談者:
少しずつに、返せるようにっていうことを相談して、返していったときに、彼と出会って。

今井通子:
ふううん。

相談者:
で、親しくなってきたときに、彼に、あの、話をしたら「助けになりたい」っていうことを言って、

今井通子:
ええ

相談者:
いたんですけど。はい。

今井通子:
あなた自身は、どういうお仕事をされてたの?

相談者:
パートですね。あのうう、歯科衛生士で働いてはいるんですけど。給料から、幾分か、払ってる状態です。

今井通子:
(苦笑)あと、どれぐらい残ってんですか?

相談者:
600万ほどあります。

今井通子:
でええ、「9年間」・・「ズルズル」って、最初おっしゃったかな?

相談者:
はい

今井通子:
付き合っちゃった理由は、何なの?

相談者:
相、手の、優しさとかあ、

今井通子:
はい

相談者:
ぬくもりとかあ、

今井通子:
はい

相談者:
安心感みたいなのですかね。

今井通子:
ちなみに、その・・お付き合いされてるってのは、どういうお付き合い?

相談者:
肉体的な関係に・・なってしまってはいます。

今井通子:
はい

相談者:
で、相手も「結婚する」っていうふうなことは、言うん、ですけれども、

今井通子:
ええ

相談者:
「この、借金がなくなったら」っていうことを・・言ってて、

今井通子:
はい。普段、一緒に住んでんの?

相談者:
旅行に・・来るので、

今井通子:
あ、そうかそうか。

相談者:
その時に。

今井通子:
あなたのおうち(家)が、宿代わりってこと?

相談者:
そうですね。

今井通子:
なるほど。離れているところに、お住まいって・・北の端か、南の端ぐらい、遠い?

相談者:
そうですね。

今井通子:
で、そちらの方に、あなたが行ったことある?

相談者:
一度、行ったことあります。

今井通子:
で・・実際に、お一人で住まわれてた?

相談者:
はい。住まれてました

今井通子:
っていうことは、単に、そのおお、(苦笑)宿代わりだけじゃあ、無いのね(苦笑)ハハ。

相談者:
そうううう、ですね。宿代わりではない・・でしょうけれども、ただ・・言葉があ、怖いんですよ。
優しいでは、あるんですけれどもお、怒ると、なんか、あのう・・罵声・・みたいなことを、浴びせてくるもんで。

今井通子:
どん、なときに、怒られるの?

相談者:
私も、あのう、「無理」っていうのを、強引に、「お願い」って、言ってしまう、こともあったので、それを、断りきれなくて、

今井通子:
うん

相談者:
罵声になったのかな?って、思ったりも、するんですけど。

今井通子:
うん。手は上げないんでしょ?

相談者:
手は出さない代わりに、言葉が。

今井通子:
うん

相談者:
すごく・・

今井通子:
恫喝みたいな感じになっちゃうわけね?うん。

相談者:
そうです。

今井通子:
最初のうちから、そういう状態でした?

相談者:
いえ、違いますね。相手の・・言い分、に従えないと、そういうのが、多く、なって、きましたね。(吸って)もう・・

今井通子:
相手の言い分って、どんなこと?

相談者:
例えば、あのうう、「今回は、仲間との時間を、選ぶから、」あの、「来れない」っていうのを、私が、「我慢できないから」っていうふうに言うと、「じゃあ、結婚しないぞ」とか。

今井通子:
うん

相談者:
「それでもいいのか?」みたいなことを言うのでえ。

今井通子:
(吸って)それは、だって、どっちかっていやあ(苦笑)、あなたの都合で、あなたが・・頼んでる、こ、と、で、向こうは、断りたいっていうのは、当たり前じゃないですか?

相談者:
最初に約束していったことを、キャンセル・・するので。「約束が違うんじゃないの?」っていうこと・・

今井通子:
なるほど。じゃあ、月に、何回ぐらい、会ってんの?

相談者:
年に・・6、回、ですかね。

今井通子:
2ヶ月にいっぺんぐらい?

相談者:
そうですね。

今井通子:
はい。2ヶ月にいっぺんぐらい会う人・・と、別れたい?

相談者:
そう、です、ね。

今井通子:
たった、(苦笑)2ヶ月に1回ぐらいしか会わない人だったら・・ちょっと引っ越しちゃえばわかんなくなっちゃうし、すぐ会えなくなっちゃうじゃないですか。

相談者:
・・ああ、ああ。

今井通子:
それを、今、ここに。「別れたいと思ってるんですけれど」っていう、ご相談は、あなた自身が、それができないってことでしょ?

相談者:
はい。要するに、あのう、相手が見抜けなくて。

今井通子:
ええ

相談者:
こっちが頼まないことを、いろいろやってくるもんで、

今井通子:
うん

相談者:
それを、何か、あの・・恩、着せがましく、じゃないけど、「ああいうこともやったのに」とか、「こういうこともやったのに」とか・・別れ・・の、話を、出してくると、言うもんで。

今井通子:
要するに、あなたが、今、ここで・・ご相談したいことは、相手をどうのこうのというよりは、あなた自身が?(苦笑)本当に別れたいか?、別れたくないか?、わかってないんじゃないの?

相談者:
そうですね。揺れて、いますね。

今井通子:
うん

相談者:
別れたいんですけれども、別れたい、決心をつけたいんです。

今井通子:
わかりました。今日はですね、三石メソード主催で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「甘言と侮辱と年6回の肉体関係を終らせたくて訪れた女に三石由起子が示すこの先」への16件のフィードバック

    1. 同意です。
      男性は相手してくれる女なら誰でもいい、相談者にこだわっていない。
      相談者は男性に依存している。

      相談者が割り切って連絡を断てば男性も来なくなるような気もしますがどうでしょうか。
      男性も反応がない女から離れるのも得意だろうし別な女をすぐみつけるでしょうし。

  1. 若い時に1人2人(しかも短い、肉体関係なし)しかつきあったことなかった人かな?
    昭和の45歳みたいな容姿してそう(それか童顔で中1くらいの時の服をまだ着てそう)
    三石センセまさかの別れるな推奨でワロタ

  2. 三石さんの言うことをしっかり聞いて、というところですが、とはいえ、施設にいる寝たきりのお母さんを看取るのが先になるのでしょうかねえ。

  3. 各遠征先に愛人がいるスポーツ選手とか、出張先に女性を作る中小の社長みたいな、いわゆる現地妻なのかと思いましたが、

    よく聞くと、実際に借金を返してくれた訳でもないし、お手当があるわけでもない。
    扱いが現地妻以下ですね。

    男からしたらこんな都合の良い相手いないだろうに、この相談者にまったく自覚がないのが不思議。よっぽど世間知らずなのか、、

  4. 相手は単身赴任中の既婚者ではないのかなあ。年六回しか合わないとか、結婚を匂わせながら結論が先送りになるのはまさにその線ではと思います。

  5. 地味で真面目な目立たない中年の女性が必死に電話してきた感じがして手に汗握って読みました。
    別れろって言われても、多分この相談者さん別れられないよ!

    三石先生ナイスだと思いました。

    寝たきりの母で一人っ子、連帯保証人になって600万の借金。2ヶ月に1度の肉体関係ぐらいの楽しみないと聞いてて辛すぎる!肉体関係目当てで付き合ってもらえるなんて40過ぎたら自慢していいんじゃないでしょうかか?
    本当別れる事ない。暮らしのスパイスとして付き合えばいい。あなたの今の状況なら仕方ないレベルのの男かも。残念だけど次難しいし。

    次見つけてから別れるのはいいと思うけど。

    マッチングアプリやったら?とも思いました。

  6. 〜と聞いてますとか、相談者さん大丈夫?と思った。あなたが言わせてる…といわれてもな。もし結婚生活9年の旦那が、わがまま言う奥さんに「アマ」「アバズレが」なんて言ったら大事件だと思いますけど。

  7. 一回いくらでいたしたの?って思っちゃった。オルモストただじゃん。
    この齢の爺はドケチ多いよー。まだ若いんだしさ、正気になれない?と婆は思いました。

  8. 紳士でもない62歳にすがらなくても良いんじゃないかなと思うけど…。

    36歳からだと考えると、婚期逃した感もあるよね?
    自分はどう考えても、いい男だとは思わないなぁ。

    健康的な出会いの場に行きながら、新たな出会いを探していくのはどうですか…?

  9. 相談者は完全に欲求のはけ口として利用されてますね。
    借金の肩代わりなんて絶対するつもり無いし頃合い見計らって捨てられるのがオチですよ。
    そもそも子供を連帯保証人にして借金背負わせるような親さっさと見捨てるべきでしょう。
    全ての元凶はこの寝たきりの母親。
    そんな借金なかったらその男にも依存する必要もないのだから。

    三石氏も表面的すぎるよね。
    もう少し踏み込んだアドバイスしてあげてほしいかな。

  10. 元公務員の妻をガンで亡くしたらしい彼氏が相談者の借金を払ってくれて9年間になるのにあまり残高減ってないような??
    そして、返済したら結婚するって
    よく既婚者が言う「妻と離婚したら…」と同じ甘い言葉。しかも遠方で
    罵声浴びせてもすがってくるって
    男にとってはまさに都合の良い女、
    港、港にいる女。
    そこ割り切って、金づるとして2ヶ月に一度の逢瀬を楽しみ、罵声も命取られるわけではないから我慢してやり過ごししかないのでは。借金返済が目的ならば。
    でも、相談者はこの男のいいところとして安心感とか言ってて、アバズレ!と言うのに安心感もらってるとなると、Mっ気があるのかしら??
    他人が別れろ、と言っても無理でしょうね。三石先生の皮肉めいたお幸せに、が効いてます。

  11. 母親の多額の借金と寝たきりを背負い、36歳から17歳年上の男性とお付き合い9年ですか、、、。
    まだ45歳、もっと自分を大切に生きてほしい。

  12. 楽、
    こんな女、いたら最高。

    やるだけやって、金は出さずに、宿代わりで、
    美味しい女の、
    紐になりたいです。

  13. 彼女気取りなのでしょうが、男には別に大切にしている女がいますよ、きっと。
    勿体無いですね。
    さっさと乗り換えればいいのに。
    モテないんでしょうね。
    こういうお悩みはモテないことが全ての元凶だから。
    もしくは背負った借金のせいならもう諦めるしかない。そもそも親の借金って子供が払うべきものなのかな。

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