“Are you happy?” “Umm‥” 留学生の会話を聞いて焦る人見知りホストファミリー
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あなた、あのうう、例えばね、
相談者:
はい
加藤諦三:
恥ずかしがりやの人がね、
相談者:
はい
加藤諦三:
「私は、話下手だ」っていう・・ことを、言ったとしたら、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた、どう思う?
相談者:
そうだと思います。
加藤諦三:
(吸って)あのね?、
相談者:
はい
加藤諦三:
恥ずかしがり屋の人ってのは、話下手って、なぜ言うかっていうとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
自分に対する要求が、高すぎるんですよ。
相談者:
・・はあ・・
加藤諦三:
だから、恥ずかしがり屋の人ってのは、「私は話下手だ」って、言うんですよ。
相談者:
あはい。
加藤諦三:
あなたの場合も、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分、に対する、要求が、
相談者:
はい
加藤諦三:
高すぎるんじゃないの?
相談者:
そうだと思います。(子供の声)
加藤諦三:
高すぎる要求っていうものを、自分に・・してるとねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
いつも緊張して、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分の能力を、破壊されますよ?
相談者:
(吸って)はい。そうなんです、あのう、仕事も・・ちゃんとできない時、あります。
加藤諦三:
あなた・・実は、ありのままの自分を、小さい頃から・・受け入れてもらったこと、ないんじゃない?
相談者:
そうだと思いま、す。
加藤諦三:
人間のねえ、第1の、義務、っていうのは何かっていうとね、
相談者:
っはい。
加藤諦三:
自分が、自分であればいいんですよ。(子供の声)
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが、ホームステイ、して、くれてる、その、高校生にね?
相談者:
はい
加藤諦三:
温かい気持ちがあるんだったら、もう、それでいいじゃないですか。
相談者:
あはい。
加藤諦三:
ありのままの自分を、小さい頃から受け入れられなかった。
相談者:
はい
加藤諦三:
そのことが、今の、私の、人見知りの、原因なんだからあ、(子供の声)
相談者:
はい
加藤諦三:
「私は、私で、いいんだ」と。(子供の声)
相談者:
・・はい。
加藤諦三:
そう思って、
相談者:
はい
加藤諦三:
みんなに、好かれようなんて、もうしなくっていいじゃないですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
気を楽にして、楽しく、生きて、いきましょうよ。
相談者:
そうですねえ。
加藤諦三:
よろしいですね?(子供の声)
相談者:
っはい。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
高すぎる基準は、あなたの能力を、破壊します。
思わず「人間の唯一の義務は自分自身になること。それ以外の義務はありません。デヴィッド・シーベリー」が出ると思ったが、そう来たかあ…。
とはいえ、ホームステイで留学生受け入れ、大変ですよねえ。ご相談者さんでなく、旦那さんかお子さんがホストファミリーに応募したのかなあ?
愛先生めちゃくちゃ厳しいけど…。
留学生がハッピーじゃないのは学校での事とかちょっとホームシックなだけかもしれない。気にしなくてヨシ。
赤ちゃん小さいのによく受け入れたね。
頑張って。
この相談者、めちゃくちゃ気にしすぎですね。
過剰に自分がどう思われているのか、相手がどう思ってるかを気にするから、留学生もそんな歪な空気感を察して居心地が悪くなるという悪循環なのではないでしょうか。
お子さんの声も電話口から聞こえましたが、親の不安はお子さんにも伝染します。
まだ小さな子供のためにもそんな心配あまりしない方がいいと思います。
多分、この相談者も親から周囲と比べられて来たんでしょうが、人は自分が思っているほど相手や周りのことを気にしてないですよ〜。
というか、まだ子供に手がかかる時期なのに、なぜ留学生受け入れたのだろう?そこだけ気になった。
普通、留学生受け入れるって、同世代の子供がいるとか、子供が巣立って部屋が余ってるとか、得てしてそんな状況が多いのだけど。
それも、頼まれて断れなかったのか、やっぱり周囲の評価を気にしちゃったのかな…
打ち解けたいならまずは自分が心を開かないとね。
自分の心は開かず相手に心を開いてほしいなんて無理なわがまま。
高すぎる基準で人生狂いました。統合失調症アラフィフです。遺伝もあったけど。今はだいぶ良くなりました。
高すぎる基準で人生狂いました。統合失調症。アラフィフ。遺伝もあったけど。遠回りしたこと交換してない。今は楽。いまが楽しいから。人と比べず生きていく。
人見知りなんですと公言するのは年齢制限があるように思う。
初対面の人はどんな人か分からないからドキドキするのはみんな同じ。そのドキドキは置いておいて、とりあえず和やかに挨拶だけはするくらいの嗜みは持っていたいものだと思いました。
愛先生の厳しいアドバイスは、関心を自分から相手に向けることで簡単にクリアできそうと思いました。私いま顔ひきつってない?ではなく、お相手の顔を読んで、今暑すぎるのかな?喉が渇いているのかな?急いでいるのかな?そんなふうに関心を向けることが優しさにつながる、と教えられたような気がしました。
山岸凉子先生の「天人唐草」を思い出しました。
主人公に対して同僚が言う言葉「あんたさあ、見栄っ張りなんだよ。他人の目を…他人の評価を気にしすぎるんだよ」
相手の反応にオドオドするだけの四十路のおじょーちゃんが、幼子抱えて、夫の都合なのか、ホームステイの未成年お世話までしてしまうとは。この話に大人は何人いるのでしょうか?
私の姑(80代)も人見知りです。私の友達に挨拶できない。他人を受け入れない性格なんだと思います。
加藤先生とマド愛先生の良いお話がきけて良かったです。
知人が初対面時に「人見知りするけど気にしないで」と宣言したものの、一番喋って楽しそうに飲み食いしていたのが不思議だった。その人は真面目で繊細、アルコール大好きで鬱病経験者だった。
加藤先生の「自分への欲求が高すぎる」にめちゃくちゃ納得した。