父の再婚を潰した20年前‥今度は歓迎しつつ新たな家族に複雑な気持ちの娘35歳

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

大原敬子:
ねええ。頑張りましたねえ。今、本当に・・幸せな家庭を、築いているんですもんね、あなたねえ。

相談者:
はいい。

大原敬子:
でね?

相談者:
はい

大原敬子:
ちょっと、訊きたいんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
お母様と、あなた、別れたときは、何歳でした?

相談者:
多分、私、があ、

大原敬子:
はい

相談者:
小学、3年生のときです。はい。

大原敬子:
それ以来・・どのぐらい、会ってます?

相談者:
所在が一切、わからない・・状、態です。

大原敬子:
なるほどね・・あのね、あなた、お父様・・大好きだったの?

相談者:
ええと、

大原敬子:
うん・・

相談者:
大好きというよりは、父があ、あの、私いいい、を、あの、頼って、あの、どこか行くにしても、連れて行ってくれ、てたっていうかたちですね。

大原敬子:
じゃあ、お父様にとって、私は、必要な人だったのよね?

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
ね。じゃあ、ちょっと、ひと皮むきます。いいですかあ?

相談者:
はい

大原敬子:
自分の、理想の、お父さん、女性がいたっていうところ。

相談者:
はい

大原敬子:
父が、父ではなくって、男であったって、◆#$%は、あなた、驚いたと思うんです。

相談者:
・・っそうですね。

大原敬子:
ね?

相談者:
仕事ばかりだと思ってたのでえ。

大原敬子:
そうですよね。こ、で、どっかにね?、父親は・・男であって欲しくない気持ちもあるでしょ?

相談者:
・・ああ・・そう、ですね。

大原敬子:
ねえ。そこに、なぜ、関心を持ったかっていうと、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんと、だぶってるんだと思うんですね?

相談者:
あああ・・

大原敬子:
「父が、この人と結婚したんだ」と。

相談者:
はい

大原敬子:
「母と、どう違うんだろうか?」

相談者:
はい

大原敬子:
父が、私という、大事な娘がいながら、おじいちゃんおばあちゃんも同居していながら、あえて、再婚した、その女性は・・「どんな人だろうか?」ってことがあ、

相談者:
はい

大原敬子:
娘の立場からみる・・再婚者ね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう一つは、女としての、立場での、女性の・・お、関心。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
三つ目は、母と比較する、関心。

相談者:
はい

大原敬子:
どれもこれもが、関心と、興味であるから、

相談者:
あああ・・

大原敬子:
下手に入っていったら、

相談者:
はい

大原敬子:
あるいは、お父様に、あるいはその女性にも、変な形になるんじゃないかと。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、私の中に、どおうしても、ね?

相談者:
はい

大原敬子:
心の中に、抑えておけない、

相談者:
はい

大原敬子:
関心と興味が・・今日の電話、に、来たんでは、ないかと、思うんですけど、どうでしょうか?

相談者:
あ・・確かに、そうです。どんな方なのか?が、まだ、

大原敬子:
そうですよねえ。

相談者:
1度しかあ、お会いして、お話もして、いないので。

大原敬子:
うん。今後ね?

相談者:
はい

大原敬子:
この、お母さんとの立場なんですけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
新しいお母さんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に、今も、会っていない・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの、生みの親ですね?、母親。

相談者:
はい

大原敬子:
と・・必ず、重ね合わせるときが、来るんだと思うんですよ?

相談者:
ああ、はい。

大原敬子:
そのときに、父親がニコニコしてね?

相談者:
はい

大原敬子:
その人の連れてきた、お嬢さんと、仲良くした、姿を見たときに、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが・・自分は、家庭を、持ってるんですよね?、ちゃんと。

相談者:
はい。あの、持っています。

大原敬子:
持っていながらも・・受け入れがたいものも、あるんだと思うんです。

相談者:
あああ・・はい。

大原敬子:
どんな形で、

相談者:
はい

大原敬子:
どんなパターンで。触れたらいいかな?っていうような。
形ではなくって。

相談者:
はい

大原敬子:
今、あなたの心の中に、整理することが大事なんですね。

相談者:
あっ、はい。

大原敬子:
しっかりと。
「あ・・今、私、娘の部分でお父さん見てるわ」・・

相談者:
・・あ、はい。

大原敬子:
そして、「あの別れた母親と、比較を、この、女性にしてるわ」って。

相談者:
・・あっ・・

大原敬子:
それから、連れてきた、お嬢さんが、「私は、父の所に行ったんだけども」、

相談者:
はい

大原敬子:
「この、女の子は、どのようにして、この・・親子関係の中に、入っていくんだろうか?」
様々なことが・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に、いろいろ、錯綜して、

相談者:
はい

大原敬子:
で、今日の相談が・・どう接したらいいん・・ではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
この、親子・・
も、新しい親子になりましたねえ?

相談者:
あはい

大原敬子:
この夫婦関係・・
「私は、どの位置で・・どの立場で・・見れば、関係が、ある程度、円滑にいくんだろうか?」っていう・・

相談者:
あっ・・そうです。(苦笑)はい。

大原敬子:
ことでは、ないですか?。どうですか?(苦笑)

相談者:
そうです、そうです。はい。
うまくやり、たい、っていうのが、あって。

大原敬子:
ええ

相談者:
あの、邪魔はしたくない・・けど・・喜んでる反面、複雑・・(苦笑)な、感じ◆#$%□

大原敬子:
複雑ですよねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
すごいわかるの。

相談者:
どうしても、よ・・小学校の時、その、離婚とかがあって、

大原敬子:
ええ。うん。

相談者:
あのう、母に、

大原敬子:
ううん。

相談者:
捨てられた感・・が、強くて・・

大原敬子:
うん

相談者:
「なんで、父のとこに、置いていったんだろう?」っていう・・

大原敬子:
うん・・

相談者:
・・思いとかも、ありまして・・(涙声)中学生ぐらいになったときに、一度・・恋人を連れてこられたんですう。

大原敬子:
うん

相談者:
そのときは、受け入れられなくて・・あ、会えなかったんです。どうしても。

大原敬子:
うん

相談者:
あのう、別の方だと、思うんですけど。

大原敬子:
うん

相談者:
「会いたくない」って言ってしまって・・

大原敬子:
・・

相談者:
で、まあ、今回・・「今後、一緒に、生活していきたい」っていう方が、現れてくれてえ、ホッとはしてて・・でも、すごい、複雑で(苦笑)

大原敬子:
ん・・あのね?

相談者:
すいません。ちょっと(苦笑)はい。

大原敬子:
いいえ。まず、あなたの目がですね、位置がですねえ、

相談者:
はい

大原敬子:
この、連れてきたお嬢さん・・

相談者:
はい

大原敬子:
の、立場で、見るときがあるんですね?

相談者:
あはい

大原敬子:
「自分と比べてどうだろうか?」っていう。

相談者:
あっ・・

大原敬子:
だから・・その、お嬢さんだけを見てしまうと、どっかに、怒りとか、羨ましさが出るんですね?

相談者:
あああ、はい。

大原敬子:
それに対して、父は、どう対応するだろうか?って。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
今度は、自分と父との関係と、思いだすんです。

相談者:
はい

大原敬子:
とっても、いろんなねえ、視点があるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、一つ、くくりましょうね。まず、お父さんで◆#$ます。育った家庭、ありますねえ?

相談者:
はい

大原敬子:
今、再婚者と、父親と、

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
それから、おじいちゃまと、おばあちゃまと・・その、新しい、お嬢さん。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
これ、一つの家、つ、と、考えるんです。

相談者:
あはい

大原敬子:
いい?
で、あなたは、ど、ん、な、事があっても、今の、ご、このご家庭、この、家があるから、私は今、客観的に、この父の、再婚相手を、見れるんだと、まず、思う事なんです。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
ベースがズレてしまうと、

相談者:
はい

大原敬子:
自分のベースも、全て、駄目になっちゃうんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
だから、私は、今、築き上げた、家庭があるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
この家庭は、どんなことがあっても、守ることよね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、そのときに、あなたは、過去を・・人生っていうのは、過去を、引きずって、いいことはないんです。

相談者:
あっ、はい。

大原敬子:
あの過去があって、お母さんと別れて、お父さんと・・一緒に、ね?、あなた、同居してましたねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、おばあちゃん、おじいちゃん、いました。

相談者:
はい

大原敬子:
その中で、今、この家庭は、できたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
だから・・あのことも、そのことも、すごくつらかったけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
今の、この幸せに・・作れた、この家庭は、あのことも、そのことも、あっての上の、土台の、家庭なんです。

相談者:
あ・・はい。

大原敬子:
いい?
だから、必ず・・お父さんは、

相談者:
はい

大原敬子:
「育ててくれた、お父さん、ありがとう」の、過去の関係になるんです。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
あの、現在形、ついてなくって、「あ、もうお父さん、私は、あの、この歳になりましたから、ありがとうね」と。

相談者:
はい

大原敬子:
「お父さんは、どういう家庭を、築くのかなあ」ってことで、見て。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
あなたの結婚生活に・・これを、使うんです。

相談者:
はああああ。

大原敬子:
知恵っていうのは、

相談者:
はい

大原敬子:
この女性が、この歳で、射止めたわけですよ?、お父さんを。

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
しかも・・子供を、連れて。

相談者:
はい

大原敬子:
なあ、にが、あったのか?・・魅力が。

相談者:
はい

大原敬子:
それを、学ぶ、◆#に、変えちゃうんです。

相談者:
あああ・・なるほど。あのうう、いわゆる、女性の先輩・・

大原敬子:
そうですねえ。

相談者:
としてえ、

大原敬子:
そうですねえ。

相談者:
あのううう、いいところを、吸収、したら、

大原敬子:
ええ

相談者:
いいっていう、ことですよね?

大原敬子:
そうです。
女としての部分で。

相談者:
あ・・なるほど。

大原敬子:
「あれ?、こんなに・・・几帳面だから、パパが好きだったのか」とか。

相談者:
ああ・・

大原敬子:
「あ、こんなにだらしなくっても、あの、パパが、ニコニコしてる。なんだろう」って・・「じゃあ、どこが、魅力なんだろうか?」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「あ、会話なんだ」とか。

相談者:
はい

大原敬子:
いろ、んなことが、見えてくれま・・と、思いますよ?

相談者:
はい

大原敬子:
もう、ご主人様も、そろそろ・・

相談者:
はい

大原敬子:
結構、良い、お年になってきますからあ、

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
男の人が、どう、いう、ところに惹かれたのか?

相談者:
はい

大原敬子:
・・そういう観点で見ると、すごく、お父さんも、

相談者:
はい

大原敬子:
「ああ、この娘、自立してるんだな」って。力みがないから。肩に。

相談者:
ああ・・

大原敬子:
下手な遠慮もしないでしょ?、だって・・

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
学ぶんですもん。
そうすると・・「お母さん」と、言わなくてもいいわけでしょ?

相談者:
・・そうですね、はい。

大原敬子:
それも楽でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
自然に。例えば、その、方、の、名前が、A子さんって、

相談者:
はい

大原敬子:
「A子さん♪」て、言われても、い・・嫌味無いんです。だって、

相談者:
あ・・

大原敬子:
学びたいから。

相談者:
はい

大原敬子:
でも・・女としての、憎しみがあると、「A子さん・・」ってのは、「あなた、認めないわ」って、なっちゃうんです。

相談者:
ああ、ああ。

大原敬子:
感情は、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたに、も、残った、心の中の感情ってのは、必ず、雰囲気に出るんです。

相談者:
はい

大原敬子:
・・だから、ああ、この時期に、この、方が、わざわざお父さんとこ、入ってきて、

相談者:
はい

大原敬子:
今まで、お世話なった、おじいちゃんおばあちゃんを看るんだと。

相談者:
はい

大原敬子:
「どんな看方をするんだろうか?」と。

相談者:
ああ・・

大原敬子:
「どんな覚悟で、入ったんだろうか?」って・・

相談者:
はい

大原敬子:
「私が、この歳で、再婚に行くだろうか?」って。
いろ、ん、なことを、考えてください。

相談者:
はい

大原敬子:
これ、女としての、生き方にでますよ?
お父さん、距離置いて、

相談者:
はい

大原敬子:
「あ・・男というものは、こういうものが好きなんだ」とか。様々な、ことがわかります。

相談者:
はい

大原敬子:
いかがでしょうか?

相談者:
はい。わかりました。ありがとうございます。

大原敬子:
うん

相談者:
すごい、ちょっと、しっくり・・きました。

大原敬子:
それからですねえ、

相談者:
はい

大原敬子:
今、あなた、先ほど・・涙、流しましたねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
涙は、すごく、大事なの。

相談者:
あ・・

大原敬子:
あのねえ、デトックスっていってね、

相談者:
はい

大原敬子:
心が、浄化されるんです。

相談者:
あ・・はい。

大原敬子:
そして、夜、寝れないときに、

相談者:
はい

大原敬子:
泣いてごらんなさい?

相談者:
はい

大原敬子:
楽よ?
だから、今、泣いたのも、こらえなくていいんです。

相談者:
あ・・はい

大原敬子:
おいおい、泣いても、構わない。

相談者:
はい

大原敬子:
「お母さん、恋しい」って、泣いても構わない。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが・・お母さんじゃなくて、一人の、女の子として、

相談者:
はい

大原敬子:
泣くことも、大事なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
複雑でしょうねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
でもねえ、この歳になるとねえ、

相談者:
はい

大原敬子:
聞いてくださいね?

相談者:
はい

大原敬子:
「なあに、言ってんのよ。あんな、ことが」、と思うことが、たくさんあるの。

相談者:
はい

大原敬子:
でも・・あなたの年齢は、目の前で、大変なことと、思ってしまうんです。

相談者:
・・あ・・

大原敬子:
それが、歳を、重ねることの、強さなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、今、あなた、いろんな知恵があります。

相談者:
はい

大原敬子:
いろんな、体験をしてください。そして・・様々な、知恵を・・見つけて、幸せになってください。

相談者:
あ、ありがとうございますう。

大原敬子:
はい

相談者:
お話、聞いてもらえて、よかったです。(苦笑)

大原敬子:
こちらこそ。お幸せにね。

相談者:
はい、ありがとうございます。

大原敬子:
先生に代わりますね?

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「父の再婚を潰した20年前‥今度は歓迎しつつ新たな家族に複雑な気持ちの娘35歳」への9件のフィードバック

  1. 今ある家庭を大事にしつつも、大原さんの言うことを聞きながら生活していただければと思いますが、親子くらいの年の差がある姉妹に驚愕です。

  2. 相談者さんの幸せを心からお祈りします。
    お父さんよかったね。

  3. ご自身の幼少期がしあわせいっぱいではなかったはずなのに、父親の再婚と、新しい家族を受け入れたいことが大前提のこの相談者、すごいな、懐の大きさを感じた。

    1. 父親は、祖父母の介護を含めて結婚したんじゃないかしら?

      でも、51才の再婚相手の人、中学生の娘を連れて、経済的に大変だったのかなぁ〜
      他人の両親と同居なのに結婚を選択とは……

      わざわざ苦労の道に進むなんて、あり得ないと、
      思うけど(余計なお世話ですかね?)

  4. 相談者さんは一度お父さんの再婚のチャンスを潰してしまったことに対する罪悪感もあるのでしょうが、もう過ぎたこと。
    いつまでも気にすることはないと思います。

    複雑な家庭環境でありながらも立派に育て上げたお父さんも、そしてちゃんと育った娘さんも両者ともに素敵だと思います。

    今度こそはお父さんの幸せを願って上げてください。

  5. 相談者さんは、以前お父さんの再婚のチャンスを潰してしまったと思ってるようだけど、そうではないです。
    お父さんは、どうしても結婚したいという強い思いが相手の方に持てなかったんだと思います。
    相談者さんもお父さんもどうかお幸せに。

  6. 8月2日8:43PMさんに同意。

    相談者さんは今は安心して傍観している段階でしょうね。

    冷静に見たらテレ人の家族のお悩み相関図のような家族構成。
    家庭内戦国時代の始まりでなければいいけど…。

    中2の娘に皺寄せが来ないことを祈ります。

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