孫娘の不登校を心配する泣き虫67歳。ハーレムで一緒に嘆くなら男の沽券に関わる

テレフォン人生相談 2023年8月24日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 男67歳 妻64歳 長女40歳 次女36歳 長女の娘13歳(中1) 五人家族

柴田理恵:
もしもし、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
孫の、不登校についてなんですけども。

柴田理恵:
はいはいはい。あなた今、おいくつですか?

相談者:
あ、私あのう、67です。
孫があ、

柴田理恵:
はい

相談者:
中学1年生の、13歳。は、女の子です。

柴田理恵:
はい、はい。

相談者:
シングルマザーで。生まれたときからずっと、一緒にいるん、ですよ。

柴田理恵:
ああ、はあ、はあ、はあ。

相談者:
はい

柴田理恵:
娘さん、おいくつですか?

相談者:
ええと、40です。

柴田理恵:
離婚、なさったわけですか?、じゃあ。

相談者:
いや、違います。

柴田理恵:
じゃなくって、最初っから、

相談者:
うん

柴田理恵:
結婚しないで、お子さんだけ、うん・・産まれた?

相談者:
そうです・・まあ、という形ですか。

柴田理恵:
えっと、あなたは、奥様はいらっしゃいますか?

相談者:
お、おります。60ううう、4ですね。はい、はい。

柴田理恵:
娘さんにご兄弟いらっしゃいますか?

相談者:
きょうだい、います。

柴田理恵:
はい

相談者:
同居してます。女で、と・・36です。

柴田理恵:
妹さんは、独身ですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
1、2、3、4人、5人家族?

相談者:
はい

柴田理恵:
で、その・・んと、お孫さんがあ、の、女の子さんが、

相談者:
はい

柴田理恵:
不登校になられた?

相談者:
はい

柴田理恵:
ど、んな、状況なんですか?

相談者:
うんと、20日ぐらい前からなんですけども。
最初に言ったのは、

柴田理恵:
はい

相談者:
英語の実習中に、お腹が鳴ったらしいんですね?

柴田理恵:
あ・・

相談者:
「グウッ」て。

柴田理恵:
あああ、はい、はい、はい。

相談者:
ん。(苦笑)それを、

柴田理恵:
うん

相談者:
周りの男の子か誰かに、「おならだ」って、からかわれて。で・・

柴田理恵:
うん

相談者:
でえ、ま、それが嫌で。周りの人が、

柴田理恵:
うん

相談者:
「自分を見てるよう」、「コソコソ見てるような感じがして、嫌だったんで、明日や、休みたい」というのが、きっかけだ、ったんです。最初の。

柴田理恵:
あ、はあ・・はいはいはい。

相談者:
んで、次の日は、行ったんです。

柴田理恵:
うん

相談者:
まあまあ、元気よく。まあ、普通だったってことで、帰ってきたんで。

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、ホッとはしたんですけども。

柴田理恵:
うん

相談者:
その、後から、またやっぱり・・「学校に行くのが怖い」ってことで・・

柴田理恵:
ふうううんん・・

相談者:
い、休みがちになってしまって。ただ、

柴田理恵:
うん

相談者:
入学、した頃からかな、なんか、あの・・新しくできた、テニス部に、部活、入ったんですよね?

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
友達何人かと、入ったんですけども。

柴田理恵:
うん、うん。

相談者:
自分も初めてやるし、注意されたことが、自分だけに言われたような気がして、

柴田理恵:
うん

相談者:
「あの先生、嫌い」みたいな感じで。

柴田理恵:
テニス部の顧問の先生が?

相談者:
ええ。ええ。

柴田理恵:
はあ、はあ、はあ。

相談者:
何か、そういうことを・・言い始めて。あのう、「自分の友達はできんのに、自分はできない」とか。

柴田理恵:
うんふんうんうん・・

相談者:
最初、そういうのがあったんですよ。しばらくして、そのううう、同じ学校の、別の、部活う、で、

柴田理恵:
うん

相談者:
人が足りなくて、借り出されたらしいんですね?

柴田理恵:
ふんふんふんふん・・

相談者:
友達、だ、ということで。

柴田理恵:
はいはいはい。

相談者:
で、そのときに、そこの顧問の先生が「優しかった」ということで。部活、変わったんですよ。
で、(苦笑)それは、それで・・良かったんですけども。

柴田理恵:
うん

相談者:
そんなのが、積み重なって、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、小学校のときは、明るい先生で・・あの、優しくしてくれて、五、六年のときは、過ごして、卒業したんですけども。

柴田理恵:
はい

相談者:
中学になって、入ってすぐのテストんときは、まあまあ良かったんですよ。中間とか、期末になって、

柴田理恵:
うん、うん。

相談者:
だんだん、悪くなってきて。

柴田理恵:
あい、はい。

相談者:
◆#$%、部活の、いろいろなこととか、

柴田理恵:
うん

相談者:
テストの点数とか。

柴田理恵:
うん

相談者:
そういうのが、気になり始めて。なんか、他の子と比べて、自分だけ・・が、劣ってるような、そんな気に・・なってたんじゃないかな?、と思うんですよね。今思うと。

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
で、それがずうっと積み重なって、

柴田理恵:
うん

相談者:
その・・いろいろ、「学校に行くのが怖い」とか、そういうことを言い出して。

柴田理恵:
うん

相談者:
昨日、学校の、カウンセリングう、に、行ってきたんですよ。

柴田理恵:
ああ

相談者:
娘と孫が、二人で。
元気よく、帰ってきたんで。

柴田理恵:
うん

相談者:
本人も、「明日から頑張ってみる」とか言ってたんで、(苦笑)「ああ、良かったな」と、思ったんですけども。

柴田理恵:
うん

相談者:
今朝、起きたら、

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり・・駄目なんですよ。
いろいろ、「嫌いな授業がある」とか、「嫌な先生がいる」とか。やっぱり・・そういうことで、休むんですよね。

柴田理恵:
娘さんとかあ、あなたの奥さんとか、あなたは・・は、

相談者:
はい、はい。

柴田理恵:
その、お孫さんに対しては、どういうふうに・・話してます?
「学校行きなよ」って、言うんですか?
それとも、「ああ、休んでなさい」って言っ・・おっしゃってますか?

相談者:
「休んでなさい」とは言いませんけど。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
あの・・あんまり、泣くんで。

柴田理恵:
あ、な、泣いちゃうのね?、行きたくないって。

相談者:
むす・・ええ。ええ。

柴田理恵:
うん

相談者:
で・・娘には、そんなん・・叩き起こしてまで、手、引っ張ってまで、

柴田理恵:
うん

相談者:
行くことは、まだ、ないんじゃないか?、とは、

柴田理恵:
うん

相談者:
1回、言ったこと、あります。

柴田理恵:
うんふん。あ、娘さんは、「行きなさあい!」って、お母さんだから、

相談者:
ええ

柴田理恵:
やっぱり言い訳?

相談者:
そうですね。あの、

柴田理恵:
うんふんふん。

相談者:
今日の対応は、違いました。
昨日、カウンセル・・

柴田理恵:
うん

相談者:
リング、受けてたんで。

柴田理恵:
うん

相談者:
今日は・・いつもと違う対応をしていたようなんですけども。

柴田理恵:
いうん

相談者:
(含み笑い)ご相談、の、内容ということは、

柴田理恵:
はい

相談者:
その、孫の、

柴田理恵:
うん

相談者:
今後の、こととか・・(涙声)◆#$%

柴田理恵:
うん・・

相談者:
(嗚咽)ごめんなさい・・

柴田理恵:
あ・・
心配、なさってらっしゃるんですね。

相談者:
うん・・(涙声)

柴田理恵:
うん

相談者:
あとは・・娘のメンタルですよね。(涙声)

柴田理恵:
(吸って)娘さんも、だいぶ・・気になさってるってことですか?

相談者:
はい。あとお・・

柴田理恵:
うん

相談者:
(吸って)私と女房も、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
やっぱり、心配なんで。

柴田理恵:
ええ。ええ。

相談者:
私はあのううう、心療内科に、行く予定はあるん、ですよ。近々。

柴田理恵:
あ・・ああああ。

相談者:
あのうう、

柴田理恵:
心配なさっててねえ・・

相談者:
ええ。

柴田理恵:
あの・・

相談者:
んで、ちょっと、まぎ、紛らすために、ちょっと、お酒の回数も、増えたりとか・・

柴田理恵:
あああ!・・それはよくないですねえ・・
あの、娘さんはあ、

相談者:
はい

柴田理恵:
お友達関係は、どうですか?
あ、娘さんじゃないや。お孫さんは。

相談者:
友達は、いないわけじゃ、ないと思います。

柴田理恵:
じゃ、その・・別に、が、学校で・・いじめられたっていう話も、あまりなくう。

相談者:
あ、そ、はい。その、い、じ、めは、ないん・・ですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
自分で自分、を、ちょっと、殻に閉じこめてる、というか・・(ため息)

柴田理恵:
お孫さんは、快活な方ですか?、それとも、割とおとなしい方ですか?

相談者:
どっちかというと、快、活な方だと思います。

柴田理恵:
おおおおお・・

相談者:
学校の先生も、そういうふうに言ってくださってるんですね?

柴田理恵:
うん。うんうん。

相談者:
ええ。ただ・・

柴田理恵:
原因とし・・

相談者:
あの、しょう・・(苦笑)小学校の、1年に入学したときも、

柴田理恵:
うん

相談者:
キャラクターの,ミッキーマウスの、

柴田理恵:
はい

相談者:
なんか、大きい耳みたいな、ついた、傘を持ってって。

柴田理恵:
うん

相談者:
なんか、みんなの前で、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、「こういう傘は、ダメですよ」って、こううう、言われて。そっからその・・先生、(苦笑)嫌いになって、1年間、あのうう、通学するのに、娘がついていったりとか。そういうのはあったんですよね。

柴田理恵:
あ、ええ?、小学校のときですか?

相談者:
はい。1年になった時。

柴田理恵:
1年、小学校1年生?

相談者:
ええ

柴田理恵:
でも、そういうこともあったけど・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
小学校のときは、その後は、元気に。

相談者:
そうです。はい。

柴田理恵:
通ってたんですよね?

相談者:
はい

柴田理恵:
中学校になってから・・この20日ぐらい前からあ、「学校、あんまり、行きたくない」

相談者:
そうです、はい。

柴田理恵:
他に何か、原因みたいなことは、考えられますか?

相談者:
あ、とはね、あんまり・・思い当たらないんですよ。

柴田理恵:
ううんん・・
今・・新しい・・部活に、変わったんですよね?

相談者:
はい。はい。

柴田理恵:
その、その部活は、楽しくやってますか?

相談者:
楽しくやってるんですが、まあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
学校も休んでるんでえ、当然、

柴田理恵:
ああ、はあ、はあ。

相談者:
部活だけって、行ってないんで。
いっぺん、あの、娘と二人で、

柴田理恵:
はい

相談者:
その、協議会みたいなのを、ちょっと、見に行ったんですけども。

柴田理恵:
はい

相談者:
なんか・・お友達とも、ニコニコしてたし。

柴田理恵:
うううんん・・それも、スポーツですか?

相談者:
り、陸上部です。

柴田理恵:
あああ、なるほどお。

相談者:
はい

柴田理恵:
じゃあ、やっぱり・・運動は・・好きな人なんですね?好きな女性なんですね・・

相談者:
そおおおう、なん・・ええ。

柴田理恵:
うんんん・・じゃあ、ちょっと、先生に、訊いてみましょうかね?

相談者:
んはい

柴田理恵:
ええ、今日の回答者の先生は、

相談者:
はい

柴田理恵:
三石メソード主催。

相談者:
はい

柴田理恵:
作家で翻訳家の、三石由起子先生です。

(回答者に交代)


「孫娘の不登校を心配する泣き虫67歳。ハーレムで一緒に嘆くなら男の沽券に関わる」への7件のフィードバック

  1. 傘のおちょこエピソードいいなぁ。懐かしい。
    今は色々厳しすぎて息苦しいよね。
    もちろん安全で安心して暮らせる方がいいんだけどさ。
    じいちゃん酒の飲み過ぎには気をつけて欲しい。アル中の鬱を感じた。

  2. うちの身内にも中学で1年間不登校になった姪っ子が居ました。(現在30)
    クラス替えを期に登校出来る様になりましたが、何がきっかけで不登校になったのか本人もよくわからなかったけど良い経験だったと言っています。
    親は深刻でしたが・・・
    心身の発達の著しい時期ですのでホルモンバランス等も関係していたのかもしれません。
    祖父が泣きながらラジオに電話して孫の相談・・・
    20年くらい経った時に大人になったお孫さんがおじいちゃんの事を愛おしく大切に思ってくれそうですね

  3. 長女が未婚の母でのシングルマザーということで、余計大変でしょう。とりあえず見守りながらも、相談できる施設には相談してもいいでしょう。

  4. 「それくらいで?(先生嫌う?不登校なる?)??💧」と何回も思った

  5. 確かに子供の頃は下らない事でからかわれたり、そしてそれが結構長く尾を引いたりしたもんだ。
    快活なお嬢さんなら
    おならちゃうわボケが!とか言い返せないのかな。実は大人の評価とは違うナイーブ過ぎるお嬢さんなんだろう。
    しかし、傷付き易い人は次第に腫れ物扱いになって、気軽に付き合ってくれる人が居なくなるから早めに耐性を付けておきたい所だけどこれはもう本人がそう思わない限り無理。
    取り敢えずお爺ちゃんお酒はほどほどに。

  6. リアルタイムで聞いてましたが、途中でお爺さんが涙ぐむ所、ジーンときてしまいました。娘さんで苦労したでしょうに、お孫さんの事でも苦労されて辛いですよね…。この相談により、明るい兆しが見える事を願ってます。

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