顔合せを済ませた両家とも納得してない同性婚。カミングアウトはいらない
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、こんにちは。お願いします。
大原敬子:
はい。人間ってなぜ・・親子だけとかね?
相談者:
はい
大原敬子:
島の中に?
相談者:
はい
大原敬子:
二、三人しかいなかった場合は、
相談者:
はい
大原敬子:
悩まないんですよね。ところが、
相談者:
はい
大原敬子:
親類とか、
相談者:
はいはい。
大原敬子:
友達とか、
相談者:
んはい
大原敬子:
いろんな環境に出てくると、
相談者:
はい
大原敬子:
何でもないことも、
相談者:
んんん。
大原敬子:
それを対応するために、
相談者:
はい
大原敬子:
悩みが増えるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
今回の場合もね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず。
相談者:
うん・・
大原敬子:
娘が、大好きでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
で、ちゃんと、してますよね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
でも、その後に・・脳裏に浮かぶのは、「じゃあ、親戚は?、友達は?」「会ったときには、何を言ったらいいだろうか?」。
そちらに行ってしまって、
相談者:
はああいい・・
大原敬子:
娘が、一番好きなんですよ?。だけれども、本当に純粋に、娘さんが好きになったことは置いといて。
「でもねえ・・認めえええ、ても、いいのよね、多分ね」っていうのを、ね?。でも・・もし、友人がとか、
相談者:
ああ・・
大原敬子:
友達に会ったときに、
相談者:
はい
大原敬子:
自分で、その、返答できない自分の中に、
相談者:
はい
大原敬子:
また・・この問題を、大変、悩ましいことに、持ってってしまうんだと・・私は思ってるんです。
相談者:
っはい
大原敬子:
今回も、多分、お母さんま、お、お悩みになってるのはね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず・・あなたも恋愛してると思いますけども。「好きっ」ていうのはね、流れのようにして、止められないんです。
相談者:
はああい、はい。
大原敬子:
それが一つね?
相談者:
はい
大原敬子:
それから、生きるエネルギーってのはね、好きっていうことがわかってるときは、エネルギーがあるんですねえ。
相談者:
はあい
大原敬子:
そのお嬢さん、今後、どん、ど、どん、好きっていう、勢いで。
相談者:
はい
大原敬子:
出会ったわけでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
最高の、宝ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
それを、お母様、わかってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
全部を認めてるんだけども・・「世間が」っいう・・大きなね?
相談者:
うん
大原敬子:
ハードルが・・高くなっちゃったのね?、壁が。
相談者:
はい、はい。
大原敬子:
でしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・世間って何かっていうと。
相談者:
ううんん・・
大原敬子:
すごく、自慢することを喋っても、世間は・・色々と言う。
相談者:
はい
大原敬子:
黙っていても、ゆう(言う)。
相談者:
はい
大原敬子:
世間てそういうものですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
そうしたら・・今、まず、あなたの中で、整理することは、
相談者:
はい
大原敬子:
お嬢さんを、好きですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
大好きですよね?
相談者:
はい、はい。
大原敬子:
幸せなってほしいですよねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
そして・・好きな人と、出会ったわけですよねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
それを、お母さん、まず、受け入れること。
相談者:
ああ、はい。
大原敬子:
次は、じゃあ、世間、が・・ってきます。
相談者:
はい
大原敬子:
言う必要、無いんじゃない?
相談者:
・・はい
大原敬子:
一切。
相談者:
わかりました。
大原敬子:
隠す、とは、違うんですよ?
相談者:
うん、うん、うん、ですね。
大原敬子:
隠すっていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
娘のやってることは、悪いことなんです。あえて・・
相談者:
うん
大原敬子:
言わないで。
相談者:
はあ、はあ、はあ、はあ・・
大原敬子:
人間ってのは、秘すれば花。黙ってることも、
相談者:
うんうん、はい。
大原敬子:
花でしょう?
相談者:
うんうん、はいはい。
大原敬子:
だから、◆#$%□&聞かれたら、
相談者:
うん
大原敬子:
「幸せよ」ってことです。
相談者:
あ・・わかりました。◆#$%□&▽*+
大原敬子:
決して、こういうとき、詳しいことは喋らないことです。
相談者:
あ、はい。そうします。
大原敬子:
それは、言い訳になるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
だから、娘さんは、「とっても幸せ」
相談者:
はい
大原敬子:
それでいいんじゃないかしら。
相談者:
・・はい・・
大原敬子:
すると、一応・・世間、終わりましたよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
それは・・
相談者:
はい
大原敬子:
この娘さんの、このハードルは、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの心次第?、要するに・・自分の、理想の靴を履かして。決して幸せにならない。
相談者:
はい
大原敬子:
そう思います?
相談者:
思います。
大原敬子:
ほで、娘さんは、すごく、そばにいてほしいでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
で、次の段階は、ああでもない、こうでもないって・・あなた以上に、娘さんと相手の方。
ご挨拶にも来る方ですから、
相談者:
はい
大原敬子:
先のことは、考えたと思いますよ?。それも・・
相談者:
はい
大原敬子:
想像ではなくて、現実に、二人が生きてるわけですから。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、その後ってことは、また、時代が変わるんです。
相談者:
はい・・
大原敬子:
そう思いません?。
相談者:
はい・・
大原敬子:
だったら、あなたは元気で、娘さんの顔を見ながら。娘さんを信じて。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの、世間、の、人たちに対しての、悩みは、払拭することですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
とかく、何でもない問題も、
相談者:
んんん・・
大原敬子:
近所が、
相談者:
はい
大原敬子:
あの、叔母が、あの人が。
相談者:
はい
大原敬子:
その小ちゃな・・ことで、私達は、悩んでしまうけども、
相談者:
はい
大原敬子:
全部、それを・・捨ててしまうと、
相談者:
うん・・
大原敬子:
なんてことはないですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
思いません?
相談者:
はい、思います。
大原敬子:
できます?
相談者:
はい、そうします!
大原敬子:
あなたが、一番先に、「嫌だな」、「どうしよう」と思ったときに、
相談者:
はあい・・
大原敬子:
浮かんだの、お嬢さんの人生?、それとも、自分の周囲?
相談者:
いや、娘の・・将来、を、思って、
大原敬子:
うん
相談者:
ちょっと・・頭に浮かびました。例えば・・
大原敬子:
ど・・?、例えば。
相談者:
女性同士の結婚なので、まず・・普通に考えて、子供が・・恵まれることが無いから、この子は・・一人で・・年を取って、いったときに。この人の・・お墓とか、どうなるんだろう(苦笑)とか思ってえ。
大原敬子:
よくね?、祖母が言ってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
常識っていう中で、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の幸せを、失ってしまう。
相談者:
はあああ・・
大原敬子:
人間は、自分が、
相談者:
はい
大原敬子:
その場で、立っているとき。
相談者:
はい
大原敬子:
つまろ、現実に向き合ったときは、
相談者:
あ・・
大原敬子:
人は「幸せになろう」と思ってやってるから。
相談者:
はあい・・
大原敬子:
私達は、この、地域のものはわかる。でも・・
相談者:
はい
大原敬子:
違う・・例えば、花畑にすれば、チューリップの花畑は、花だと思ってしまうけれども。
相談者:
はい
大原敬子:
雑草の世界もあるわけですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
みんな、それぞれ、その世界で生きてるわけでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
それを、理解しようとできないんです。私達。
相談者:
はい。はい。
大原敬子:
「娘さんが」っていうのは、あなたが生きた・・女の生き方と、娘さんは、あなたは、違うと思ってるけれども。娘さんは、女の幸せを得たから、今いるんですよ。
相談者:
ん、はい。
大原敬子:
そう、思いません?
相談者:
はい
相談者:
それは・・異性では無くっても、幸せを得たら・・幸せなんじゃないの?
相談者:
そうですね。先日、会いに行ってきましたら、とても幸せそうに、
大原敬子:
ほらあ。
相談者:
過ごしておりましたあ。◆#$%□
大原敬子:
常識を捨てることよね?
相談者:
そうですね。本当に・・何か、明るい顔でした。
大原敬子:
で・・そうなんです。
相談者:
んん、んん。
大原敬子:
で、まずは・・自分の娘が、幸せになってほしいって事です。
相談者:
はい。そうですねえ。ほんとです。
大原敬子:
で、自分の娘を、信じるって事です。
相談者:
あ、わかりましたあ。本当ですねえ。
大原敬子:
で、それから・・そうでしょう。
相談者:
そうですねえ。
大原敬子:
で・・娘さんは、また、新しい経験をしてるわけです。
相談者:
はあい、はい。
大原敬子:
その経験を、あなたは、見守ってればいいんじゃないかしら。
いろんな、「なるほどな。こうしていくんだ。知恵って、こうして変わっていくんだ」ってことを、あなたが、
相談者:
うんうんうん・・
大原敬子:
学ぶケースが、たくさん、あると思いますよ?
相談者:
そうですねええ。
大原敬子:
関心を持って、
相談者:
はい
大原敬子:
いい意味でのね?
相談者:
はい
大原敬子:
娘さんを、バックアップしてほしいと思うんですけども。
相談者:
あ、わかりました。今度、帰ってきますので。
大原敬子:
ええ
相談者:
そのように、本当に・・はい。お伝えさしてもらいますね。
大原敬子:
強いわね。偉いわねって。
相談者:
あああ・・
大原敬子:
好きな人に出会うことが、一番幸せ。
相談者:
そうで◆#$%はああ・・(感動)
大原敬子:
まず、それだけです。思えません?
相談者:
そうですねえ。
大原敬子:
うん
相談者:
そうですねえ。
大原敬子:
ね?
相談者:
わかります・・
大原敬子:
好きなものを食べと同じで。
相談者:
うううん。
大原敬子:
人間は、好きなもの、であれば。
相談者:
ううううんん。
大原敬子:
何でも、苦労は、耐えて行ける。
相談者:
なるほど。
大原敬子:
だと、私は思ってますけど。
相談者:
そうですね。
大原敬子:
はい
相談者:
ありがとうございました。
大原敬子:
はい
(再びパーソナリティ)
他人事なら綺麗事も言えるけど、娘じゃな…。
最近有名な女優さんがパートナーがいることを明らかにされたけど、いちいち公にしなくて良いと思う。
好き同士一緒にいられたら良いじゃないか。まわりを貴方たちの世界に巻き込むなと言いたい。
好きにすれば良いと思う。ただ周りを巻き込むなよ。
ご相談者さん家族の方はもちろんですが、相手になる方のご家族の方も、正直なところ、世間体が怖いという部分が大きいかなあと僕は思います。
有名女優の女性パートナーの話もそうですが、音楽グループAAAの男性メンバーの同性愛者発言など、LGBTQが問われる時代になりました。
周りを巻き込まないことは当然大事ですが、家族が巻き込まなくても、職場が巻き込んで懲戒処分にする可能性もあるだけに、心配は尽きません。
有名人であればフライデー砲や文春砲などの週刊誌砲が気になるだけに、誰であれ、いくら隠そうとしても、結局やっぱりバレてしまうのかなあ?
男尊女卑主義のあなたがエルジービーテーを語るのも白々しい。そんなん良いから冬に向けた対策をしなさい。
好きにしろただし周りに隠せって態度を差別って言うんですよ
その通り。好きにしろ周りに隠せって矛盾してね?偽善者だなあ
一緒になるにあたって、ちゃんと家に挨拶に来て立派だと思う。
同性愛をことさら発表する必要はないと思うけれど
それを隠して、子孫繁栄や墓問題のためとりあえず異性と結婚するのは自分に嘘をつき続ける人生になり大変つらいものになると思う。
大原先生と加藤先生のアドバイスで新しい視点を知ることが出来て良かったと思いました。
男女で結婚しても必ずしも幸せに続けられるわけじやまないし、人としてお互い尊敬し合えるなら、それも大切な出会いだと思う。
女としての幸せもあるだろうけど、人として幸せになって欲しい。
隠す必要はないけど、ことさら公言する必要もない、には賛成。
ただ、有名人はすっぱ抜かれることを思えば、公表もありなのかな、と。
それで多少なりとも理解を得られたら尚良しだろうし。
今日的な大問題ではあるけど、実際は美輪明宏さんが若い頃からの話
比較的オールドタイプな黄金コンビの両先生がどう対応されるかと思ったけど、やはりお二方ともすごいわ、恐れ入った
特に、従来の学説が再検証を迫られていて確たることが言えないと断った上できっちりと私見を述べられた加藤先生85歳、やはり一流の研究者でおられる
次女もお相手も、反発覚悟で両家に筋を通しに行く、極めて誠実な態度だと思う
これから多数派とは異なる道を進むことだって承知の上だろう
そこまで覚悟の据わった大人の行動を取れるのなら、もう外野は嘴を挟む余地はあるまい
仮にいい結末にならなくても、自分の意志を貫いた結果なら、自分自身で受け止められる
決意を持って荒野に踏み出す者を笑うほど無粋なことはない、幸あれ
同性婚はやっぱり子供が産めない。初孫が見られないと思ってしまいます。
長女が結婚しているそうだから、孫はすでにそちらにいる可能性。
一人っ子が同性婚したい…と言ったら初孫がー子孫がーになるのもわかるが
この相談者の悩みの種のお嬢さんは三人きょうだいの末っ子なわけで。
孫の顔を見せてあげられなくてごめんねって本人達が一番解ってるし辛く感じてる部分だと思うよ。親側は思ってても口にしちゃいけない。口に出したら毒親認定。
歳取ると「人間ブリーダー」を気取る謎。異性婚したら自動的に子供が産まれて順調に育つと思ってしまう傾向があるのは「ブライダル補助金」なんて迷案が出るのだろう。そうじゃないのはテレ人聴いてたら解るやろうて。
否、精子の提供を受けて
子供を授かった同姓婚カップルがいた
けど、、、
NHK名古屋ラジオ放送で取り上げてた
娘は孫を産む機械ではない
やっぱりとか余計なお世話
子供は親のために居るんじゃないんですしね
異性愛者だろうとも孫とかは諦めてください
その時代の価値観に、その時代に生きている者が振り回される。LGBT関連も、ドラマの描かれ方1つとっても、この30年でも、隠微な雰囲気から、随分と明るくポップに変わったなと思う。
「同棲」「デキ婚」にも否定的な世の中で、私も周囲もその価値観でガチガチでしたが、収入減の世の中や、不妊で苦しむ人の気持ちを目の当たりにしていく中で、むしろ合理的な、賢い選択と思うように変わった。
同時に、世間の価値観って、なんていい加減な、流動的なものなんだろうと、愕然とする思いもあり。
相談者さんが生きている間は、見られないかもだけど、同性のカップルが、施設にいた子どもや、人工授精で授かった子どもを育てる姿が当たり前になっているかも。むしろ、親のいない子ども達の受け皿となることを、賞賛されている世の中になっているかもしれない。
当時の世間体や価値観にとらわれて、娘さんを傷つけてしまったことを、30年後の自分が心底後悔するかもしれない。
そんな境地に立てたら、今優先するべきものが、見えてくるのかもしれませんね。
なかなか保守的な相談者だけど、実家住まい独身36の長男に思うこと無いのかな。
穿った見方したら「次女には婿を取らせて介護と墓守をお願いしたい。孫を生んで欲しい。長男に負担させたくない」ってこと?「子供が…墓が」と子供の墓を心配する素振りみせて、実は自分の心配なら合点がいく。
初老の人に性に纏わる価値観を変えろって無理なのも分かるけど、この相談者にはそれだけでない闇を感じる。
好きでもない男(女)と世間体や子どもが欲しいために毒親候補同士が結婚して不幸な子どもが減るのはいいのかも…。
認めたくない人がいるのも仕方の無いことと、騒がない大人同士が二人の関係を貫いて行くなら別にカムアウトする必要はなさそうだけど。
研究され尽くしてないから賛成も反対も言えない、って…。
答えの出ない問題だからこそ悩んで相談しているんだろうに、そんな逃げ方されたら「あんたの意見は無いのかよ」って呆れますわ。
意見は述べてるじゃん
「否定も肯定もしない」っていうのも一つの意見だし、最後は娘カップルの選択を後押しするようはっきり述べてると思いますが…
”〜当然、素直に認めてもいいんだろうな?、というふうに思ってるんですね。”
ちゃんと考え述べてるんですが。。。
文盲ですか?
それは加藤先生が聞いた他人の話であって、加藤先生自身の考えを述べているのではありませんね。
文盲ですか???
やっぱ文盲じゃん
パーソナリティとしての立場上公平を期すためあえて賛成や反対を述べないのはむしろ正解だし他の人も言ってるように意見はちゃんと述べてる
揚げ足取るならもう少し相談をよく聴いたほうがいい。
結婚しなきゃ子ども生まなきゃの見えない圧力は酷いから。自分がしたいのかしたくないのかわからなくなるほどに。
回答者お二人が、世間体より当人の幸せを考えるように相談者を励ましたことが良かったと思います。自分が自分である以外に人間の義務はありませんよ(加藤回答者)は、自分の励みになります。