自ら招いた没交渉。法要・孫をダシに近寄る企みに難色示され食い下がる婆
テレフォン人生相談 2023年9月4日 月曜日
アタシ、父の七回忌は6年目にやりましたけど。
相談者: 女77歳 夫7年前死別で一人暮らし 別に暮らす息子46歳 嫁 孫がいる
今日の一言: 人間は過去から自由ではない。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、はい、はい、よろしくお願いしまあす。
加藤諦三:
はい。最初に年齢を教えてください。
相談者:
7、7歳です。
加藤諦三:
77歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
結婚してたんですけど、7年前、夫と死別しました。はい。
加藤諦三:
それからは、お一人で、暮らしてんの?
相談者:
はい。ずっと一人です。
加藤諦三:
はい。わかりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで。どんな相談でしょうか?
相談者:
息子と、トラぶってしまって、
加藤諦三:
ウッ
相談者:
絶交してるんですが。
加藤諦三:
息子さんっていうのは、何歳ですか?
相談者:
46歳です。
加藤諦三:
46歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
そのむ・・息子さんは、どのぐらいからあなたと、別に暮らしてるんですか?
相談者:
いや本当は・・暮らさないという・・そういう考えを持ってたもんで。
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚を機に、別々に住んでるんです。
加藤諦三:
はい。それで、
相談者:
息子とは度々、衝突してるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
息子との価値観が・・違いすぎて。
加藤諦三:
はい
相談者:
衝突すると、もう息子は逃げてしまって。話し合い・・っていうのができないままに、
加藤諦三:
はい
相談者:
暮らしてて。ことが起きると、ずっとその間・・冷戦状態なんですけど、それを繋いでくれるのが嫁で。嫁が孫の、動画を送ってくれたりして、何となく繋がってるっていう・・そんな、繰り返しだったんですけど、今回は、
加藤諦三:
はい
相談者:
私の方が、もうよくよく・・息子の、行動が嫌になってしまって。
加藤諦三:
はい
相談者:
私も、激情型なもんですから、「絶交しょう」とか、「もう、うちに、近寄るな」とか。そういうことを、発してしまって。それっきり・・なんですが。
加藤諦三:
先ほど価値観が、違うということをおっしゃったんですけど。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
例えば、どういうことなんでしょうか?
相談者:
息子は、何事に対しても理屈っぽいっていうか、いろいろ・・本を読んだり、いろいろ見てるんでしょうね。そいで・・あるとき私に、「お金なんか、どうして、大事なんだ?」みたいなことと、
加藤諦三:
ええ
相談者:
間借りしてるもんで、孫も、学校い・・来年は出るんで。「うち(家)持たんきゃ、ねえ」「落ち着かんきゃ、ならんね」と言ったら、「うち(家)なんか、持つつもりはないよ」っていうふうに。「そのときそのときで、都合のいいとこに、移って住んでればいいんだ」って・・そういうことを言って、そ、の、一言で、私はもう、何も言葉が出なかったんですけど。「価値観が違うんだなあ」っていうふうに感じて。もう、子供たちのことには、首を・・突っ込まないしよう。私は、私、と思って。細かいことは、聞かないように、過ごしてきたんですけど。今回の衝突も、よくよくやんなって。「もう、絶交しよう」、「荷物はみんな持って行ってくれ」とか、「うち、近、寄るな」、「うちの鍵は、置いてってくれ」とか、そういう、状態になって、
加藤諦三:
(鼻を吸って)
相談者:
私も、歳で、いろいろ病を持ってるもんで。「楽で、これでいいんだあ」と、自分に言い聞かせてるんですけど。「このままじゃ・・まずいかなあ」と思ったり、「孫の顔みたいなあ。声を聞きたいなあ」なんか、思ったり・・して。今までとは別の気持ちでね?、交流していけないもんかなあと、思って、ご相談してみたんですがいかがでしょうか?
加藤諦三:
(吸って)今の話を伺うとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
「価値観が違う」っていうような、そんな大げさな話はないですよね。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
あな、たは・・劣等感が強い・・ってことはないんですか?
相談者:
はあああ、劣等感は、強いです。すごい強いです。
加藤諦三:
でしょうねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
劣等感が強いから、
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっときついこと言ってごめんなさいね、
相談者:
はい
加藤諦三:
人間嫌いなんですよね?、あなた。
相談者:
はあ、あああ、そうだかもしれませんねえ。
加藤諦三:
それでえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
産まれてから、成長する過程で、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
劣等感っていうのが、深くなってきたんだと思うんですが。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた自身のお父さんと、
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんとの関係ってのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
どうだったんですか?
相談者:
はい、はい。父は、大嫌いで、あんまり親だと、
加藤諦三:
ああ、
相談者:
思わなかったです。
加藤諦三:
んん。
相談者:
そいで、私、きょうだいが多いんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
みにくいアヒルの子みたいに、不出来な、子だったんですね?
加藤諦三:
うん・・
相談者:
だから・・劣等感は強いし、
加藤諦三:
うん
相談者:
父を、嫌だったあ、ことだけしか、覚えてないような・・感じですね。
加藤諦三:
じゃ、お父さんが大嫌いってのはわかったんですが、お母さんはどうだったんですか?
相談者:
母親は、
加藤諦三:
うん
相談者:
穏やかで、
加藤諦三:
うん
相談者:
自慢の母でした。
加藤諦三:
あああ、
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、あなた、息子さんが嫌いじゃなくて、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
お父さんが嫌いで、
相談者:
はああ・・
加藤諦三:
その、父親が嫌いという気持ちを、
相談者:
はいはい・・
加藤諦三:
息子は嫌いというふうに、
相談者:
はああ・・
加藤諦三:
嫌いという感情を、
相談者:
あ、
加藤諦三:
移し変えたんじゃないの?、お父さんから息子さんに。
相談者:
あああ・・そうだかも、しれませんねえ、私ねえ、夫とも、あんまり・・よくいってなかったんですね?、その、夫がする行動が、
加藤諦三:
うん
相談者:
嘘つかれたり、暴力振るわれたり、息子のとる行動が、暴力とかそういうのは・・しませんけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
「夫が、もう、そういうことをしてたのにい」と、おんなしことをしたから、なおさら・・(苦笑)感情的に、
加藤諦三:
うん
相談者:
コントロールできないほど、激情したんだと、思います。
加藤諦三:
だから、みんなそういう、「嫌い」という感情は、移し変えちゃうんですよ。
相談者:
あああああ、そうなんですか・・
加藤諦三:
だから、あなたの、身体は、今にあるんですけれども、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
心は、過去にあるんですよね?
相談者:
はああああ。
加藤諦三:
だから心が、
相談者:
はい
加藤諦三:
「夫は嫌い。父親、嫌い」。
相談者:
はい
加藤諦三:
それを、46歳の息子さんに移し替えて、
相談者:
はい
加藤諦三:
「嫌い」っていう感情を・・処理してるんですよ。
相談者:
はあああ、わかります。
加藤諦三:
で、今日の、相談というのはその、息子さんとの関係ですか?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
はいわかりました。今日はですねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
医師で、医療ジャーナリストの、森田豊先生が、いらしてますので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみてください。
(回答者に交代)
良い相談だった。親や配偶者など近しい相手とうまく人間関係できなかった人は子供とも良い関係が築けないんだよね。高齢者ならもう直すより開き直って距離置いて暮らす方が良いよね。
今までも「あなたのため」と言って自分の価値観を押し付けてきたんじゃないかな。
孫も手伝うと言ってるけどそれが邪魔なんだって。
毒親の代表格。
相談者の周りは悪い人ばかりと言ってるけど、あなた以外はみんな仲良しかもね。
価値観の違いがあるって生まれた時代が違うし家族が違うんだから当たり前。
かばん買ってもいいんじゃないかと言ってるけどランドセルいきなり送られたら大迷惑です。
自分から縁切りだーって言って縁切っといて、七回忌だランドセルだ?
老害三原則チェックしてみましょう。
1押し付けがましい
2恩着せがましい
3何でも自分の話に持っていく
ところで加藤先生が声が若いって言ってくださったのは素敵。その若い声で老人会のジジイさん達と楽しく遊んだら良いと思います。
で〜、再婚したいのなんてことになって、やむにやまれず息子に電話したら、すっ飛んで来ると思います。
相談のしかた、間違えましたね。素直に「息子と絶縁したことを後悔している。復縁の方法が知りたい」と訊けば 納得のいく回答がもらえたのに。
以前、お嫁さんが間に入ってくれていたなら、まずはお嫁さんとコンタクトとってみたらどうでしょう? そして 焦らずに徐々に関係を修復していく。
あまり人付き合いがうまくなさそうな方なので、自分でも反省して悪いところは治さないと元の木阿弥になりそうですけどね。
いやいや、その相談の仕方でも同じ回答だったでしょうし、板挟みになる嫁さんが気の毒なだけ(そして嫁さんとの関係も悪化するだけ)ですよ。
多分そうでしょうね。実際わたしも先生の回答に賛成ですし。ただ、復縁したいという本音をハッキリ言った方が潔いのに、ゴニョゴニョ誤魔化してるなあ、と思いました。負けを認めたくないんでしょうね。そういうところかな、人間関係がうまくいかないのは。
7年前に亡くなって七回忌?と
不思議でしたが、管理人さんもご指摘されてた(^^)
法事のついでに仲を取り持つ、修復しようとか、初顔合わせしようとする人たまにいますけど、そんなことに法事の場を使うのはよくありません。
あと、ランドセルも好みがありますし、今はリュック型の軽量化したものありますから、勝手に送らないように!
加藤先生と森田先生で良かったですね。
三石先生ならフルボッコで相談者泣いちゃってたかも。
でも森田先生のアドバイスは三石先生の「ほっときなさーい!」
を優しく言い換えた感じでしたね。
つまり、息子夫婦世帯は他所の家庭、孫は放って置け。
テレ人の鉄則です。
うちの母親かと思った。
本気で絶縁する気もないのに、もしくは後先考えずに「絶縁だ!」なんて精神的に幼いね。
「私も歳でいろいろ病を持ってるもんで」
孫のお世話は無理なのでは?
時間が解決する部分もあると思いますし、どうなのでしょうか?ご相談者さん、後期高齢者なので、要支援や要介護にならないよう長くお元気で。
うちの母親かと思った。
夫とも子供とも上手く関係が築けない激情型。
散々コントロール子育てしておいて、子を支配下に置けなくなったとわかったら今度は孫に執着しだす。孫孫孫!!
似てるわ〜。
息子と上手くいかないくせに、孫と仲良くなんて何て虫のいい。
いきなりランドセルとか本当に迷惑。
家族とうまくやれない人に限って何故モノを上げたがるのか。
一番は現金なんだから包めば良いの。そっと送ればいい。
いくらあっても邪魔にならないんだから。
…寂しいんだろうね。
寂しいから絡みたがる。そしてまた敬遠される。
孫の手助け??
いやいやいや、「関わりたい」の間違いでしょ?
わたしも混ぜてよ!の間違いでしょ?
わたしも、ランドセル送ってこられても困ると思うな。
お祝いの現金が一番いいよ、三石先生や大迫先生なら、現金一択でいったんじゃなかろうか?、と思った。
息子と価値観が違う、合わない、って自分でも言ってるんだから、婆さんは遠くから黙って見守るのが役目。
息子の奥さん、今まで孫の動画とか送ってくれていたようだけど、色んな思いを持ちながらも、それでも可愛がってくれてる孫だから…、
とやってくれていたのでは?
それがこういうことになり、もうそんな気遣いも不要になってやれやれだね。
心から「お疲れさまでした!!」と言いたい。
少し前に、疎遠になった息子と、孫娘の結婚を機に修復したい婆さんの相談があったけど、冠婚葬祭を機に修復できるようなものならば、そもそもこんなふうにはならないだろうなぁ。
今日の相談はコメント欄も旧Twitterも殆ど主張が一致していて清々しい。リスナーを団結させたように、実生活でもヒール役を徹底することこそ相談者の本当の役割なんだろう。
相談者なりに絶縁を後悔してるのは伝わってくる。しかし、謝罪の素振りも無しに、外堀埋めようとする手段…。相談者父、相談者夫、相談者息子がこの相談を聞いたら「そういうところだよ…」とツッコミしそうだ。
法事開催のタイミングがずれてるのは資金難だからだろうか。それならランドセル買うとか言ってる場合ではない。
七回忌の年がずれてるのは普段からお寺との付き合いが無いか常識が無いかのどっちかだろうな
息子も父親の七回忌スルーは冷たい
親戚も普通なら何か言ってくるが親戚とも交流無いのかも
お嫁さんがすごくいい人なのでもう関わらないで孫には節目のお祝い金だけ贈る関係にしたほうがいい
お礼に入学式の写真くらいは送ってくれるだろう
絶縁と言われてるからスルー案件でしょ
七回忌もまだみたいだし
息子と親類が既に七回忌やってる可能性。
親類が何も言って来なかったのは、そのためとかね。
上の匿名さんが書いてた「あなた(相談者)以外は皆仲良しかもね」が当たってそう。
息子と絶縁時に人格否定する言葉を投げつけるくらい、相談者はやってそうだし。
そんな相談者が、やはり不仲だった夫の七回忌を無事に手配なんぞ無理だろう。
この相談者、「頭はバブル。口先は全共闘時代。心は戦前」だ。
イマドキの難アリ70代の特徴。
息子と価値観が合わないどころか、自分の若い頃の良いとこどりして更新されてない。
この物価高低賃金の時代に家購入とかリスク高いのに、わかんないんだろうね。
この人がランドセル買ったところで「若いうちから重荷背負わせなきゃね」とメチャクチャ重いランドセルになりそう。
長男、かなり遅めの結婚と子供の誕生となる。さらに、相談者夫の死去と長男結婚は時期が近い。家の件で揉めたのは「独り暮らしで寂しいから二世帯にしろ」とか相談者がゴネた気がする。長男視点なら、相談者の強烈なエピソードが聞けそう。
毒親は新たな手駒「孫」を手懐けるのを夢見る。子供世帯は「再び親と関われば今度こそ幸せを壊しにくる」と戦々恐々している。毒親界隈で割りと聞く話。
相談者が起死回生の案と考える孫プレと冠婚葬祭云々も陳腐で姑息な手段だ。毒親情報それなりに知る者からしたら、魂胆は既に見抜かれている。
健康不安があるのに「孫の世話がしたい」と矛盾する要望。それも息子と絶縁した事実を飛び越えて。
自分の目先の利益優先で、ちょいちょい微妙な嘘を重ねる。結果、言ってることが矛盾だらけ。旦那も息子も相談者に振り回されて来たんじゃないかな。
七回忌にしても純粋にルールを知らないのか。仲直り()の手段として温存してるのか。なんにせよ相談者に忠告する人はもういないのだろう。