実家を物とダニとホコリまみれにした妹の最期を看取る姉の心情を掘り起こせば‥
(回答者に交代)
森田豊:
もしもし、森田豊です。
相談者:
こんにちは。
森田豊:
こんにちは、よろしくお願いいたします。
相談者:
よろしくお願いいたしまあす。
森田豊:
妹さんは・・20年前までは、どんな、
相談者:
はい
森田豊:
行動パターンだったんでしょうか?
相談者:
なにしろ、母が綺麗好きだったのでえ、どちらが片付けてるとかよくわからなかったんですけど、家は、綺麗でした。
森田豊:
そうすっとこの、20年間の間で、
相談者:
はい
森田豊:
どこから・・か、片付けが下手になって、今、物屋敷ゴミ屋敷、の、
相談者:
はい
森田豊:
状態になった可能性が高いと思われるんですね?
相談者:
えっと、母が、施設に入ってからです。
森田豊:
お母様が、施設に入ってから。
相談者:
はい
森田豊:
それは、何年前ですか?
相談者:
ほぼ20年前です。
森田豊:
んんん・・例えば、これ、妹さんのご家族は・・旦那さんとかですね?、息子さん。
相談者:
はい。はい。
森田豊:
このことを、どう思ってんですかね?、片付けてほしいと思ってますか?、それとも・・ま、これでいいんだろうと思ってるんでしょうかね。
相談者:
多分、片付けた方がいいとは思っているけれども、できないものは仕方ない・・かと思います。
森田豊:
ま、一般的に、その、物を捨てない方。どんどんどんどん、物が溜まっていく方、は、
相談者:
ええ
森田豊:
自分がですねえ、孤立している。
物があると、孤立感が薄れると、思ったりとかあ。
相談者:
はい
森田豊:
片付けることに、抵抗感があるとか・・
相談者:
はい
森田豊:
いうような、元々の性格が、そうしていることも多いんですけれど。
相談者:
はい
森田豊:
ただ、20年前までは、そういうことはなく、きちんと、片付けたりしているというような、ことが、
相談者:
はい
森田豊:
察し・・られますので。
相談者:
はい
森田豊:
元々の背景としてえ、
相談者:
はい
森田豊:
片付けられないというわけじゃないんですよね?
相談者:
・・ええ。おそらくは・・
森田豊:
うん・・というのもですね、精神疾患の中に、
相談者:
はい
森田豊:
例えば統合失調症とか、多動性障害とかいう、
相談者:
はい
森田豊:
ものを抱えている人は、それが原因で、物を片付けられなくて、どんどんたまっていくと、いうことなんですけど。
相談者:
ええ、はい。
森田豊:
恐らくう、それではなさそうですよね。
相談者:
ええ
森田豊:
もう一つ背景として考えられるのは、なんか、すごい、強いストレス、過度のストレスを、きっかけに、
相談者:
はい、はい。
森田豊:
無気力になって、このような状態になったと。
で、今回、今の話から聞くと、その、20年前に、お母様が・・
相談者:
はい
森田豊:
施設に入られた?
相談者:
はい
森田豊:
それが、すご、くストレスになってた可能性あります?
相談者:
ありますねえ。
森田豊:
うん・・もしかしたら、それをきっかけにい、
相談者:
はい
森田豊:
そういうような行動パターンになってしまったのかな?っていうふうに、察します。◆#$%□&▽
相談者:
はい
森田豊:
・・
相談者:
ただ、今は、無気力ということは、ないです。
森田豊:
でも、物は、片付けない。
相談者:
はい
森田豊:
物がどんどん溜まる、ということですか?
相談者:
ええ、ええ。
森田豊:
うん・・実際に、物屋敷ゴミ屋敷ってことなんですけど。
相談者:
はい
森田豊:
例えば僕が一番心配なのは、生ゴミだとか、害虫だとかあ、
相談者:
あ・・はい
森田豊:
そんなものが集まってきて、「このままいくと不潔で健康被害が及ぶなあ」とかって、そういうふうに、思われたことありますか?
相談者:
生ゴミ、害虫はないんですけれども、ダニとホコリ・・が、多いんです。
森田豊:
んんん・・その、ダニホコリが、あることでえ、妹さんの旦那さんとか、
相談者:
はい
森田豊:
息子さんとか。まあ、あなたが、訪れたときに、
相談者:
はい、はい。
森田豊:
まあ、咳が出るとか、何かこうう、
相談者:
はい
森田豊:
健康被害が出てるなあ、と、思ったことは、ないですか?
相談者:
あります。
妹と、息子は・・鼻水、が、出やすいですし。私も、喉が痛くなったりしてえ、手伝いに行ってもお、あまり長く居ることができません。
森田豊:
あなたが手伝いに行くっていうのは、
相談者:
はい
森田豊:
今、週に何回とか、月に何回ぐらいなんですか?
相談者:
隔週・・で、1泊、か、2泊です。
森田豊:
ただ、妹さんの、夫。あるいは、お子さんは一緒に住んでるわけですから、
相談者:
はい
森田豊:
もっともっと、その、ダニとかホコリに、暴露されてる可能性が高いわけですよね?
相談者:
はい、そう思います。
森田豊:
となると、そこお、が、「不健康になるから、片付けた方が衛生的だよ」っていうことを、伝える、のは、
相談者:
はい
森田豊:
あなたでは無くて、
相談者:
はい
森田豊:
その、妹さんの家族の方が、毎日接しているので、
相談者:
はい
森田豊:
ふさわしいんじゃないかな?、と思うんですけど、どうでしょうか。
相談者:
誰も、言う人が・・いないのかな、と、思いますけれどもお。
森田豊:
だからあ、あなたがあ、
相談者:
はい
森田豊:
言ってあげることが、妹さんのためでもあり、
相談者:
はい
森田豊:
家族のためでもありと、思われ、て、いるんですよね?
相談者:
そうじゃないです。妹家族は、妹家族の問題なので、私はそこに踏み込もうとは思っていないんですけれども。ダニ・・とかに私が、やられてしまってえ、だんだん、私の、気持ちが下がってきちゃう。つまりい、この状況を、変えられるものなら変えたいんですが、変えられない場合は、どうやって受け入れたらいいんでしょうか?、というご相談なんです。
森田豊:
なるほど。気持ちはよくわかるんですけど・・この、ゴミ問題。物屋敷問題に、
相談者:
やい
森田豊:
あまり、立ち居らなくてもいいのかな・・と、私は思うんですけど。
相談者:
はい
森田豊:
なぜならあ、
相談者:
はい
森田豊:
ご本人も、そのことにあまり立ち入って欲しくないのかもしれませんし、
相談者:
はい
森田豊:
家族、も、
相談者:
ええ
森田豊:
訴えていないわけですよね?
相談者:
・・
森田豊:
結局のところ、極論すると、あなたの・・気持ちを、満たすために、そこをかたしてもらいたいと。いうふうな・・
相談者:
はい
森田豊:
意味合いが強いのかな?、と思うんですけど。
相談者:
はい
森田豊:
言い過ぎたらごめんなさい。どう思います?
相談者:
そうですね、あのうう、片付けてくれ・・ない、のは、それで、いいんですけれども。(吸って)そういう中でこううう、妹、を、看取っていかなきゃなんない・・この・・気持ち、を、どう、したらいいのかな・・
森田豊:
妹さんを看取っていかなければいけない。
相談者:
はい
森田豊:
で、そのためにあなたは、かたしてあげた方がいいと、思うんですよね?
相談者:
◆#$%片付けた方がいいけれども、それはもう、妹の家の問題だから。と思うんですけれどもお・・
森田豊:
あんまり・・妹さんが望まないところまで、
相談者:
はい
森田豊:
片付けることはないんじゃないですか?
相談者:
あ、はい・・
森田豊:
だから、よく相談して、ここは、
相談者:
はい
森田豊:
ちょっと、ダニとかホコリあるから、「かたせたらどう?」。
相談者:
はい
森田豊:
「どう思う?」って。
相談者:
はい
森田豊:
「やりましょう?、それともやめましょう?」って言ってえ、
相談者:
はい
森田豊:
それで、決めていった方がいいんじゃないすか?
相談者:
◆#$
森田豊:
この、片付ける片付けない問題っていうのは、
相談者:
うん
森田豊:
あくまでも、主導権は、
相談者:
はい
森田豊:
妹さんに、あって。
相談者:
はい
森田豊:
で、一緒に毎日住んでいる。
相談者:
はい
森田豊:
ご家族が、その次に、指導権があって。
相談者:
はい
森田豊:
そして、あなたは、
相談者:
はい
森田豊:
ちょっと離れたとこから、アドバイスするぐらいなのかなって、私は思うんですけれど。
相談者:
私は「片付けろ「と言ったことはなくて。
森田豊:
うん
相談者:
むしろ、「私が掃除をするので」、
森田豊:
うん
相談者:
「物を、移動してもいいですか?」っていう言い方をしてるんです。はい。
森田豊:
いいですねえ。
相談者:
はい、はい。
森田豊:
そういう言葉でいいです。
もっと柔らかく言いますかね?
相談者:
・・
森田豊:
かたしましょうか?、それとも、まあ、このままにしておきましょうか?・・みたいな感じだと、
相談者:
はい
森田豊:
あなたも、その、願いが叶わなかったときに、
相談者:
はい
森田豊:
心が折れないようになるし。
妹さんも、それで、別に何か、強制的にやらされてるって感じもないし。
相談者:
はい
森田豊:
もう少し・・皆さん、が、納得するような形で、行動を、選ばれたらいいのかなと思います。
相談者:
・・ううん・・
森田豊:
ま、少しでも参考になれば幸いです。
相談者:
あ、はい。
森田豊:
ウルヴェさんに代わります。
(再びパーソナリティ)
ご相談者の妹さんご一家、ご相談者さん姉妹の実家に住んでいるようですが、ということは持ち家なんでしょうか。持ち家の行方が気になります。
持ち家、特に新耐震基準持ち家だったら、ぜひしっかり片付けて、リフォームやリノベーション出来る体制を整えてあげて欲しいなあと思います。
男手が二人もいるんだから、片付け動画など参考に叱咤して片付ければいいのにと思いますが、この人自身も片付けが苦手なのかなと感じました。
業者に頼めば高くつくし、汚い家では病気もひどくなりそう。早めに何とかしないと!
「看取り」というから、妹さんシングルなのかと思ったら、夫も子どももいて、3人暮らしなんですね。
相談者さんの言うことも気持ちも理解できるけど、「看取り」って当事者の家族が(メインで)やるもの、という感覚がわたしにはあるので、姉である相談者さんがそんなにしゃしゃり出なくちゃ(キツイ表現ですが)ならないの?、と素朴な疑問。
しゃしゃり出なくちゃならない事由があるのか、それともたった一人の妹なのでやらずにはいられないのか…。
後者なら、自分の理想はしまっておかないと。
最後にウルベ先生とのやり取りであったように、相手の気持ちに沿わないと、と思う。
一生懸命やって「余計なお節介」と思われては悲しい。
「余命短い妹が不潔な場所にいるのが可哀想。どうにかできませんか?」という相談だろうと予想して聴いていたら、なんだか迷走して、結局そうだった。😅 説明下手な人もいるので先生たちも大変ですね。相談者の言葉をよく聞いてその真意を汲み取らなければならないんですもの。今日はウルヴェさんが回答者のほうが良かった。
病人は、やはり清潔な場所で過ごさせてあげたいですよね。家全体は無理でも、妹さんの寝室だけでもきれいにしてあげたらどうでしょう? 勿論、義弟さんの許可はいるでしょうが「駄目」とは言わないのでは?優しい人なんでしょう?
汚屋敷の妹の家での宿泊で調子が悪くなるのであれば
それを理由に止まらないスタイルにしたらどうなんでしょう?
その家族は散らかってないと落ち着かない人たちかもしれませんし
綺麗なところで看取りたいというのもあちらはこだわってないかもしれません。
ごめんな、おばちゃん喘息(アレルギー)が出てしまうよって
と言って咎める人はいないはず。
訂正
止まる→泊まる
妹さんやご家族がSOSを出してるわけでなければ、全くもって余計なお世話。
妹さんご家族にとってはこれまで暮らしていた家のスタイルであって、残された時間の少ない中、外からやってきた相談者にいじられたくはないのでは。
ゴミ屋敷というのは単に「だらしない」とかではなく「本人にケアが必要である」いうサインなことが多いそうです。たとえば発達障害、精神障害、認知症などによるセルフネグレクトなど。妹さんのみならずその夫や息子さんにも何らか原因があるのでしょう。
ただそのゴミ屋敷化した「原因」をケアしないと何回他人が片付けてもまた元通りになります。相談者に妹の家族丸ごと考える必要があるかというと微妙なんですが、結局はそこを叩かないと解決はしないかなとも。
まずは先生方のアドバイス通り話して妹さんの環境だけでも何とかするとか、ホスピス利用なんかはできないかな?と感じました。
訪問先の高齢者(ホコリ屋敷)の口癖は「ホコリで死ぬ人はいない」大きな間違いです。アレルギーや喘息の原因になるので、ホコリで死ぬことはあります。
義弟と甥に手伝わせて、せめて寝室だけでもきれいにしてあげたら?
何もやらなけば非難される、散々介入しても感謝されるとは限らない。単に先々責められそうな自分を予感して恐怖してるだけでは?頼まれたことだけやるとか、何と言われようとやる or やらない、など、自分だけの基準を今、作ってる段階だと思います。
この話を男女逆転させると、、、
夫が余命わずかで、ぎ
森田氏、悪いけどダメダメ。相手の言ったことをそのまま受けて、表面的な回答で本質をわかってない。臨床経験あるのかね?親の七光りで回答者に選ばれたか?
このお姉さん、もしかしたら、実家がごみ屋敷にされていることが嫌なのかな?もちろん妹さんの体も心配でしょう。それと別に、生まれ育った家がダニだらけの物だらけが悲しいって気持ち?なんとなく、そう思ってしまった。
もう妹さんと意思疎通もできないみたいだからどうにもならないけど介護において全く役に立たない男家族っているから妹の夫と息子がそのタイプなのかも?
自分の配偶者や実の親を何で世話しないのかと思うけど指示されても何もできないタイプがいる
あるいは介護は女の仕事だから男は何もしないぞタイプもいる
相談者さんのもともとご実家だったから尚更今の状態が歯痒いのでしょうね。
妹さんへの思いのままに行動なさっても良いと思います。
後々、綺麗にしてあげたかったと後悔するなら・・・綺麗なお部屋にしてさしあげて妹さんを見送ることが自己満足であったとしても相談者さんからの最後の贈り物です