母が腐す種を蒔き散らかした瞼の父。違う面を知りたい娘に個人情報保護の壁
(再びパーソナリティ)
田中ウルヴェ京:
いかがでしたでしょうか?
相談者:
はい。ありがとうございましたあ(苦笑)
田中ウルヴェ京:
ンフフフ(苦笑)ちょっと、何か、整理・:できましたね?
相談者:
そうですねえ。
田中ウルヴェ京:
うん、うん。
相談者:
うん・・
田中ウルヴェ京:
先生、おっしゃった通り。調べようと思えば、
相談者:
うん・・
田中ウルヴェ京:
正当な理由というものを、見、つ、け、ることによって、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
まあ、調べようと思えば、できる、ことは、わかったが。
相談者:
・・は・・そうですね。
田中ウルヴェ京:
多分・・あなたは、そこではなさそうですよね?
相談者:
(苦笑)そうですね。
田中ウルヴェ京:
ね?、うん、ふん。
相談者:
まあ・・確かに、先生の言う通り、「会ってみたかった」って言う、気持ちはあ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
もう・・死んじゃったので、叶うこと、ないじゃないですか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
なので、ま・・せめて、その、ね、父の生前の話、聞きたいとかあ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
まあ、お墓に、手を合わせたいっていう気持ちあったんすけど。まあ、でも、そういう、思いがあればいいのかなあって、いう気持ちに・・な、ってますね、今は。だから・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
(苦笑)その、お墓にこだわらなくてもいい、じゃないんですけど。
田中ウルヴェ京:
ンフフ(苦笑)、私もそう思います。
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
お墓に行きたいぐらいの自分がいたんだ、は、とても大事だし。
相談者:
はい。はい。
田中ウルヴェ京:
それこそ、空見て、お話するっていうことも・・
相談者:
ああ・・そうですね。
田中ウルヴェ京:
実は、一緒かもしれないわけですし。
相談者:
そうです、そうですね。
田中ウルヴェ京:
ね。思いがあったのは事実で。
相談者:
そうですね、はい。ありがとう・・
田中ウルヴェ京:
で・・やっぱりもう一つ、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたの、お母様との関係っていうのは、今、現在、繋がってることなので。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ここをどうするかっていうことも、やっぱり、大事な課題ではあると思うので。
相談者:
そうですね。はい。
田中ウルヴェ京:
うん。ね?
相談者:
わかりましたあ。
田中ウルヴェ京:
はい。よろしいでしょうか?
相談者:
はあい、はい、大丈夫です。ありがとうございましたあ。
田中ウルヴェ京:
はい、ありがとうございましたあ。
相談者:
はあい。
田中ウルヴェ京:
失礼しまあす。
相談者:
失礼いたしまあす。
この相談者は戸籍を取り寄せて初めて父親が10年以上前に亡くなったと知ったということ。
そして、戸籍を見て正妻と実子以外にも、認知された婚外子が何人もいると知ったこと。
「認知された婚外子」は父親の戸籍には入らなくとも、記載はされる。だから彼女にもまだ見ぬ異母兄弟姉妹の存在がわかった。
すると父親が亡くなった時点で遺産分割協議が行われて相続人全員(正妻、実子、認知済み婚外子)の印鑑証明なり何なりが必要になるはずだが…。
相談者のお母さん、こっそり娘の判子を捺してお金もらってないっすか?
まさか母が実印(登録印)を無断で拝借した上に、印鑑証明も代理?で申請・入手する、とは考えにくいが・・・(役場でも通常は交付しないはず)
まだ、亡き父の遺産分割手続きが終わっていない可能性もある
ご相談者さんにこのようなことを言うのは過酷ですが、どうしてもというのであれば、探偵事務所などの興信所に頼るしかないかなあと思います。
個人情報保護法が施行されて20年近く経ちますが、もしかしたら興信所をもってしても、お父さんを探すのは難しいかなあという感じもします。
お母さんは、相談者さんにとっては間違いなく「毒親」だったのでしょうが、お父さんも第三者が聞く限りでは、なんだかまぁ節操のない…、という印象。
自分のルーツをたどりたい気持ちは、理屈じゃないよな、と思います。
が、知るほどに複雑そうな樣子もありますね…。
先日の「薄情な父親に会って文句?を言いたい」の人と比べたらいけないけど、戸籍から父親の手がかり辿って…と、すごい行動力!
嫌味じゃなくて、おー、すごい!
と、聞きながら思いました。
父はメインの家族を持っていて自身は婚外子、ってことは相談者の母に対してどういう態度だったかは察することができる。
自分の都合でいろんな女に手を出して子供作ってそういう態度って頭にくると思う。相談者の母にしたら頭にくるさ。
相談者は手を合わせる気持ちだけでいいと思う。
一昨日の相談に似ていますね。目的はそれぞれでしょうが、生き別れのお父様を探したい。正確に言えば、今日のかたは、お墓参りがしたいんですね。。今日の方の場合は望みが薄そうですが、やっぱり探すのはやめたほうがいいと思います。相続の話が出てきましたが、仮に親族の方が見つかったとしても「何が目的なんだ?」と痛くもない腹を探られたりして不愉快な目にあうかもしれませんよ。
最初の匿名さんに納得。
自分の父とは何者なのか。自身も子供持った以上、気になるのも無理はない。
しかし聴く限りは両親共々クズっぽい。
そして今更ながら異母兄弟を詮索したところで何になる?
血筋の半分は、あのクズ父の。
(相談者もそうなってしまうが)
個人保護法が壁になってるとのことだが、同時に相談者の盾でもあることに気づくべし。
この父親の事を聞いたらいい話なんて出てこないんじゃない。遺産もなさそうだし。
「知らぬが仏」って事もある。
わたしの勝手な妄想だけど、お父さんの親族は、彼の婚外子たちに いい感情は抱いていないんじゃないでしょうか? たとえ探し当てても歓迎されなさそう。探すのやめておいた方がいいと思います。
自分という存在に確信を持てないから探そうとしているのなら、やるところまでやって、駄目な親の真実を知り精神的に堕ち切って、ケリをつければいい。まだ人生半分あるなら再スタートにいいタイミング