自宅あるのに‥後期高齢お一人様賃貸探しの現実に直面して痛感する子育ての失敗
テレフォン人生相談 2023年10月6日 金曜日
パーソナリティ:田中ウルヴェ京
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女75歳 夫は他界 出戻りの長女45歳 孫娘19歳 孫息子17歳 (四人暮らし) 独身長男44歳
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし、よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いしまあす。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
最初に、年齢からお願いします。
相談者:
75です。
田中ウルヴェ京:
75歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚されてますか?
相談者:
死別しました。
田中ウルヴェ京:
ご主人はお亡くなりになった。
相談者:
はい、はい。はい。
田中ウルヴェ京:
今は、お一人で暮らしていますか?
相談者:
いや、娘と、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
孫二人です。
田中ウルヴェ京:
お嬢さんの、年齢を教えてください。
相談者:
45歳です。
田中ウルヴェ京:
45歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お孫さんの年齢も、お願いします。
相談者:
はい、19と17です。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
女と男です。
田中ウルヴェ京:
19歳のお嬢さんと、
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
17歳の、男の子。
相談者:
はい。二人とも、学生です。
田中ウルヴェ京:
学生。はい。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
では、四人で暮らしていらっしゃいますか?
相談者:
はい。娘も離婚して帰って、きましたので。
田中ウルヴェ京:
は、は・・
相談者:
孫が、3歳と5歳の・・ときから、もう、ずっと四人で暮らしてます。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日のご相談は何でしょうか?
相談者:
今日はですね、その四人で生活してるとですね、些細なことで結構、喧嘩するんですよ。で、わ・・
田中ウルヴェ京:
どなたが?
相談者:
私と娘です。
田中ウルヴェ京:
私と、娘。はい。
相談者:
はい。で、私もやっぱり、孫、ちっちゃいときから看てるもんやから、ちょっと口うるさいのと。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
娘は、どっちかいったら、行動的なもんですから。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あんまり、家事が、好きじゃないんですよね。
田中ウルヴェ京:
45歳の娘さんは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
仕事をしてらっしゃいますか?
相談者:
あ、今はしてません。
田中ウルヴェ京:
今はしていない。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あな・・たは、そうすると、お孫さんをずっと・・家で、看ていらしたのかな?
相談者:
ちっちゃいときは看てました。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
娘が、朝起きるんがちょっと・・苦手やもんやから。朝起こして朝ご飯・・を、作って、学校に持たせる水筒なんか・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
持たしたりとか。それから、ま、洗濯したりとか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
してましたね。
田中ウルヴェ京:
喧嘩の内容は、例えばどんな、ことで・・
相談者:
ものすご、些細なんですよ。
例えば娘が塾に行って、雨がじゃんじゃん降ってくると、娘が迎えに行くんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
塾まで。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
したら私が、もう、例えば、「バスタオル持っていった方がいい」って言ったらですね、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「お母さんはね、そんなこと言わんでいい」と。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「いらんこと言いなさんな」って。ものすごく、干渉されるのは嫌な子なんですよね。
田中ウルヴェ京:
じゃあ、あなた自身は、干、渉、してる、と、思ってるんですか?(苦笑)
相談者:
思ってます。
田中ウルヴェ京:
ああ、思ってる。はい。
相談者:
やっぱりあのう、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
3歳と5歳から帰ってくれば、かわいいからですね。
田中ウルヴェ京:
あ、あ、はい。(苦笑)
相談者:
例えば、雨が降ったら・・「傘持って、いった方がいいよ」とか、やっぱ、言うんです。玄関出たら。
田中ウルヴェ京:
ンフフ(苦笑)はい。
相談者:
そしたら娘がね、「傘持って行くか、もっていかんか、もう、自分の判断に任せよ」と。
田中ウルヴェ京:
ンンンフフフ(苦笑)
相談者:
(苦笑)「持っていかんやったら」、
田中ウルヴェ京:
アハハハ(苦笑)
相談者:
「ビショビショ・・なってもね、それは、自己判断やから。お母さん、いらんこと言うな」と。
田中ウルヴェ京:
はい(苦笑)
相談者:
そういう、些細なことなんですよ。
田中ウルヴェ京:
ンッハッハ(苦笑)はい
相談者:
それで喧嘩に発展してですね、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
2年前に、出たんですよ娘が。
田中ウルヴェ京:
ああ、家をですか?
相談者:
家を出たけど、やっぱり孫が、「こっちがいい」って、また、戻ってきたんです。
田中ウルヴェ京:
ンッハ(苦笑)
相談者:
4ヶ月後に。
田中ウルヴェ京:
(苦笑)はい
相談者:
で、持ち家です。私は。それはね・・もう、昔から。30何年。
田中ウルヴェ京:
あ、そっか。
相談者:
住んでる、一軒家です。
田中ウルヴェ京:
あなたの今住んでる、そしてお嬢さんが・・来ているのは、この家は、あなたのものですね?
相談者:
そうです。
田中ウルヴェ京:
はい、◆#$した。うん。
相談者:
私、39のとき、建ててですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
て、ですね、ま、そういうことからですね、1ヶ月、前ぐらいからですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
娘の、弟ですね?、1歳違いの。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
男の子の家に私も、住んでるんですよ。はい。
田中ウルヴェ京:
あなたの、息子さんですね?
相談者:
そうです、そうです。
田中ウルヴェ京:
う、う、うん。
相談者:
それが、独身でですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
車で、15分ぐらいのところに、あの、マンションに住んでるんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そのマンションも、11年ぐらい、私が買ったマンションなんですけど。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
息子をあのう、そこにあのう、住まわしとるんですよね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ま、家賃が時価の、半分ぐらいの・・3万ぐらいで、住ましとんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そこに、1ヶ月前ぐらい・・住んで。また帰ったら、また喧嘩になるからもう・・別居しようと思ってですね、飛び出たんです。
田中ウルヴェ京:
飛び出た。
相談者:
◆#、飛び出たんです。
田中ウルヴェ京:
1ヶ月前から、あなたの家にも関わらず、あなたの家から・・
相談者:
はい、飛び出たんです。
田中ウルヴェ京:
飛び出て、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
息子の・・マンションに、
相談者:
マンション、マンションに今、
田中ウルヴェ京:
あなたは入っていった。うん。
相談者:
はい、今、入ってる状態なんですけどね?
田中ウルヴェ京:
はいはいはい。うん。
相談者:
息子は独身なんですけど、友達とかも来るし、息子の付き合ってる人も・・来よったみたいですからね。
田中ウルヴェ京:
(苦笑)そうですね・・
相談者:
ええ。それで、1ヶ月過ぎてですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そろそろ私も、どっか、もう・・実家のですね、近くにまあ、コーポでも、アパートでも、なんか借りようかなと思って、探しよったんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そしたらですね、75からやったらですね、なかなか無いんですよ。
田中ウルヴェ京:
お一人で住む、という・・チョイスをしようと思ったらそうなってしまうんだけれども。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なぜ、出てしまったんですか?、1ヶ月前に。
相談者:
娘はですね、激しいんですよね・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
喧嘩しちょっても、もう、負けるんですよ、私。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
もう、静かに暮らしたいっちゅう事がなって、私が、出るんです。これ、2回目・・なんですね、出たのが。
田中ウルヴェ京:
そうすると、今日のご相談は何になりますでしょう?
相談者:
あ、今日はですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その、後なんですけどね。あの・・結局ですね、私がもう、探しても、あんまり、無いからですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
住むところが。もう、年取ったら、なかなか・・適当なとこ、無いんですよ。2階屋とか、3階屋も駄目やし。
で、そんなんしよったら息子がですね、働くけど、よう変わるんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
職場を。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、今また・・職場、に、働きだしたんですけど。このマンションからちょっ、遠いんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それでね、職場に近いところがいいから、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「自分が引っ越そうか」て、言うてくれたんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「ああ、ありがとう」って、それはそれで良かったんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そしたらですね、友達にいっぱい相談してるんですよね?
相談者:
はい
相談者:
んだら、あの、友達からね、「お前何で」ね、「そんな、あの、姉ちゃんと私の」ね、あの、「喧嘩の巻沿いを、くって」ね、「お前が何で出て行かないけんか」ちゅうて、言われとるらしいんですよ、友達から。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで、「悪いけど、出るんやったら、おふくろの方が」ね、「出てくれ」ち、言われたんですよ。私・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
結局・・家は、自分の家が二つあってですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
どっちかの家に、住みたいんですよ。やっぱり。
田中ウルヴェ京:
はい・・です、
相談者:
でですね、
田中ウルヴェ京:
うん、はい。
相談者:
息子の方は、もう、独身やき、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
息子に出てもらって、私が、このマンションにね、住みたいんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その考えは、間違ってるかどうかちょっと、お訊きしたいんですよ。
田中ウルヴェ京:
今聞いただけでも、「住んだらどうですか?」と、私は、言ってしまい、そうです、が。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたの持ち物である、あなたのマンションに、住んで良いのかどうかというような・・
相談者:
はいはい、
田中ウルヴェ京:
ご相談でよろしいですか?
相談者:
はい、はい。いいです。
田中ウルヴェ京:
はい。わかりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日の回答者は、弁護士の、大迫恵美子先生です。
相談者:
あ・・
田中ウルヴェ京:
先生、お願いします。
(回答者に交代)
孫に「傘を持ってけ」という付箋回収おもしろかったですね!
お節介が子どもだけではなく孫にまで続いてるとは。
傘にしろマンションにしろ「あなたのためを思って」「かわいいから仕方ない」がベースにあるけど、それは毒親あるあるキーワード。
先生がズバッと育て方間違えたことを指摘されてスッキリしました。
・娘は離婚して、子供を連れて母親の家に住み、母親に家事・育児を分担させ、仕事もしていない。母親と始終喧嘩し、母親の家にもかかわらず母親がたまらず出て行くほど激しい気性。生活費、および子供(孫)の学費は、母親にたかっている可能性大。
・息子は独身で、仕事が続かず、母親にマンションを買ってもらい、仕事を口実に母親からそのマンションをとり上げようとする。
はっきり言って、どちらも子育て失敗。
老後の面倒などあてにできないので、私ならどちらも家から追い出して売却し、そのお金で老人ホームに入居する。その方が安心して暮らせる。
今tverで渡る世間は鬼ばかりを見ていますが
相談者さん幸楽のキミ(赤木春恵)みたい。
子供を甘やかして育ててしまい何かにつけ
母ちゃん!あたし悔しい~~!と泣きついて帰ってくる子供に振り回され。ちょっと不憫なんです。ドラマだから笑いながら見れるけど
相談者さんだと現実とシンクロして真剣に見入ってしまうことだろう。
かくなる上は渡鬼を見て戦い方を学ぶのも一つだと思う。
ここは母ちゃんの家だよ!母ちゃんが出ていく筋合いは無いんだからねえ!くらい言いましょう。
金回りの良さも子供のろくでも無さも渡鬼そのものですね。
相談者さんがただただ不憫。
いい年こいて甘ったれてる子供達にも
なんだかなぁという感じ。
裕福で、今迄なんでもお金で解決してきたんでしょうね。75にして お金で解決つかない問題に直面してしまった。相談者さんが ちょっと口を慎めば解決しそうですが、果たしてそんなに上手くいくものでしょうか?
老人専用のアパートを探したら?うちの近所にありますよ。うちのご近所の奥さまが入所しました。特養老人ホームの最上階にあって、常に見守りをしてもらえ、いよいよ独り暮らしができなくなったら階下のホームに入れるんだそうです。あまりたくさんはないのかもしれませんがね。
娘は離婚して子供を連れて帰ってきて、仕事もせず家事育児を母親に任せている。孫の学費も母親にたかっている可能性大。
息子は独身で、転職を繰り返し、母親が買い与えたマンションに住み、仕事を口実にマンションを我が物にしようとしている。
子育て失敗は明白。
私なら両者を追い出し、家を売ったうえで、そのお金で老人ホームに入居する。この二人が老後の面倒をみてくれるはずがない。
曲がりなりにも『サザエさん』を彷彿させる三世代住まいですが、ご相談者さん、介護のことで子供に迷惑を掛けたくないのかなあとは思います。
後期高齢者で、今後子供に迷惑を掛けそうなだけに、引け目を感じているかなあ?今後家族と地域包括支援センターを交えた相談を、と思います。
自業自得
これに尽きる