パチンコ中毒の息子の借金を我が悩みとする母親を優しく絶望に導く大迫恵美子
テレフォン人生相談 2023年12月4日 月曜日
家に直電して母親を詰めたり、家に訪ねてきたり・・
この方々は100%ヤミ金。
一般に誤解されてる向きがあるけど、ヤミ金の一番の武器は暴力ではない。
じゃ何かというと、道徳。
借りたもんは返さないといけない、約束は守らないといけないという幼稚園児でも分かる理屈。
それがよく分かる相談だった。
大迫恵美子 「本当にダメになったら自己破産するでしょう」
フム
合法な借金ならそれで再起できる。
まだ23歳だし。
しかあし、
むしろ息を吹き返すのはヤミ金。
合法な借金がチャラになったんだからオレたちに回せるでしょ?
ヤミ金が一番恐れるのは通報されること。
なにせ業務そのものが違法。
そっか、じゃあ、警察へ♪
匿名なんてダメよ。
被害者を特定しないといけないから。
さあ、個人情報のすべてを差し出したアウトローに恨みを買った。
一生のおつき合いの始まり。
金主までは捕まらないよ?
捕まった下っ端だって入って1、2年かしら。
警察は一件落着。
反社組織のカネを踏み倒すなんていい度胸ねえ。
返したくても返せなくなってしまった。
てな感じ。
一口にヤミ金といっても、大手がバックに付くものから、中華系から、半グレ武闘派まで様々。
いよいよ返せなくなった日には、それぞれのシマで返済のし方を教えてくれる。
その悩み マシだと思える 未来かな
相談者: 女60歳 夫とは離婚 同居の息子23歳
今日の一言: 困難がないことが幸せではありません。困難を乗り越えることが幸せです。
加藤諦三:
もしもしい?
相談者:
あ、もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
60です。
加藤諦三:
60歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
昔は結婚してたんですけど、今は・・
加藤諦三:
か・・そうですか。
相談者:
うん。
加藤諦三:
今はお一人ですか?
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
はい、わかりました。それで、どんな、相談でしょうか?
相談者:
今一緒に住んでる息子の、ことなんですけども。
加藤諦三:
はい、息子さん何歳ですか?
相談者:
今23歳ですね。
加藤諦三:
23歳。はい・・
加藤諦三:
でその、ギャンブルううううううう、 がちょっと・・やめられない状態でえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
依存症だと思います。
加藤諦三:
いつ頃からですか?
相談者:
(吸って)だいぶうう、昔ですね。4、5年、もならないかな?◆#$
加藤諦三:
4、5年前ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
仕事は真面目にいい、(吸って)頑張ってるんですけどもお。
加藤諦三:
仕事は・・きちんとやっている?
相談者:
はい。で、夜も、バイトをしているので。週に何回か。(ため息)
加藤諦三:
ギャンブルは、なんですか?
相談者:
パチンコですね。
加藤諦三:
パチンコですか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
で、借金があるわけではないんですね?、そうすっと。
相談者:
借金は、かなりあると思います。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今、どのぐらい借金あるの?
相談者:
私のわかる限りではあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
百・・二、三十万は、あると思います。
加藤諦三:
百、二、三十万ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうううんん・・
相談者:
まあ、その他にですねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
(吸って)闇金って言うんですか?
加藤諦三:
・・
相談者:
そういうところからも、借りてる・・の、が、ちょっと・・わかってえ。
加藤諦三:
闇金にまで、手え出し始めていると・・ギャンブル依存症というのに近いかなと、思うんですけれども。
相談者:
うん・・うん。
加藤諦三:
百二、三十万で、止まってるわけですね?
相談者:
そうですね。だいたい自分の返せる、範囲なんでしょうね。
返せては、いないんですけどお。最近になると、あのう、いろんな督促状とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
裁判所からくるじゃないですか。それが、一緒に住んでるもん・・だから、私が、嫌でも、目にするわけですよね。
加藤諦三:
ええ、ええ・・はい。
相談者:
で、まぁ、借金の話をしたりとかあ、
加藤諦三:
あん
相談者:
「どうするの?」って、「これから先。ちゃんと」、ね、「始末した方が、いいんじゃないの?」とかってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
お話を・・すると、まぁ、キレるんですよねえ。
加藤諦三:
うん、そうね。はい。
相談者:
で、まぁ・・払えないとかっていうのは、結局、家に来て。結局、私、が、立て替えて払った・・ところも、あるんですね。(吸って)
加藤諦三:
ああ、そうですかあ。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
あなた、が、もう、借金を返し出してるわけですね?
相談者:
そうですね。もう・・
加藤諦三:
うん・・
相談者:
その、お金を借りたところではないけど、まぁ・・なんだかの、支払いとか、そういうのが、督促がきていて。「いつまでに」っていうのは・・(吸って)払ったり、電話・・しても、「ちょっと待っていただけませんか?」みたいな感じで・・電話したり、して、払っている、のも、一部ありますね。
加藤諦三:
うん・・
で、自分で、ギャンブル依存症だって・・言ってるの?
相談者:
は、それは、言ってない。隠してます。
あの・・パチンコとかって、「やってない」って。
加藤諦三:
うん
相談者:
前に、そのことが分かった時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
もうやめようと、一回・・整理したんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
まだ・・借金が少ない時に。
加藤諦三:
うん
相談者:
私も、ちょっと・・人から借りて、
加藤諦三:
うん
相談者:
立て替えてえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
でえ、もう、本人も泣いて、「ごめんなさい」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「もう二度と、やらない」みたいな、話をしてえ。
「じゃあ、二人で頑張っていこうね」と。
加藤諦三:
うんうん
相談者:
っていう話をしてて。・・ 一、時は、良か・・ったんですね。普通に真面目に帰ってきてえ・・
加藤諦三:
で、あなたの場合は、息子さんが、それだけギャンブルを好きになったことの理由は、分かるわけですか?、なんか。
相談者:
離婚、が、原因だと、思うんですね。結婚生活と・・
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
常に喧嘩が絶えなくって。
加藤諦三:
う・・
相談者:
家に帰りたくなくて、ま、駐車場で・・(吸って)寝たりとかしてたみたいですけど。
加藤諦三:
(鼻を吸って)んん・・
相談者:
結局・・ 納得いかない、離婚だったらしく。本人は。
加藤諦三:
うん
相談者:
結局、私たちいいい、の、責任・・「親が入ったから悪い」みたいな感じになっちゃって。
加藤諦三:
うん。わかりました。
相談者:
そういう・・◆#$%□
加藤諦三:
それで、 今日電話かけてきたのは、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
仕事はきちんとしてるけれども。
相談者:
ええ、ええ、ええ。
加藤諦三:
借金・・
相談者:
借金を返すそぶりもないし。この先、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
どうやって対応していったらいいのか・・
加藤諦三:
はい、わかりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は、あのう、スタジオに、弁護士の、大迫、恵美子先生が、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
いらしてるので、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
ご意見を、伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
相談者は離婚しており息子と同居してるということで典型的な親子間共依存だと思う。
おそらく昔という表現からかなり前に離婚したのだろう。
息子も母親にべったり依存してるが、相談者も息子に依存しているから突き放すことができない。
出来ればそこまで言及してほしかったところではあるが、元々はギャンブル依存症の相談なので本題からズレるし、回答者も弁護士先生だったので心理面は専門外で限られた放送時間では難しかったのだろう。
両先生の言うとおり本当に依存症なら専門家の助けなしでは解決は望めないと考えるが、共依存の場合、まずは物理的に離れるのが一番だと思う。
幸い持ち家暮らしではないということなので、ひとまず住む場所を変えてみてはどうかな。
相談者さんにとって
本人の意志がない限り、ギャンブル依存症の息子は治らないという事が
ハッキリわかって良かったじゃん!
息子さんのギャンブルは4〜5年前からで、喧嘩が絶えなくて離婚したのが2年くらい前、、、
もともと結婚生活を継続できるような息子ではないんだね
共依存の相談者さんと息子さんということかしら?
私も共依存が原因だと思う
そもそも息子の結婚に口出すのもどうかな?と感じた
相談者もずっと息子に過干渉だったのでは無いかな?
それで息子は相談者に敵対的依存心を持つようになってしまったと考えるとギャンブル依存によって母親に迷惑をかけてやろうという気持ちも合点がいく
このお母さん、よく相談したね。
えらいよ。
息子は、自分がパチ屋の養分になっていることを自覚すると、きっと止められるはず。自己破産して清算するしかないと思う。
俺、6年前に失業して専業になったけど、365日休みなく打ち続けて、なんとか家族4人生活している。下の子は先月産まれたばかり。ギャンブルの借金はないよ。
今どきパチプロで食べてるという事ですか?
余計なお世話とは思いますがいくら借金が無いとはいえ今後子供を作るのはよした方が良いのでは…
こんな息子は嫌だ!
息子はほぼギャンブル依存と見て間違いなさそうなんだけど なぜ今頃までお金立て替えたり息子の依存を助長するようなことをしたのかとそんな息子と一緒に住んでるのかな? だって息子もう成人して働いてるわけだから別々に住んでもおかしく無いし借家でアパート暮らしなら引っ越しもできるでしょ。一緒に住んでるから督促状とか目についちゃうわけだし
これが依存ってやつなの?
今時は低賃金で高物価かつ未婚率も上がってるので、就職しても実家暮らしは珍しくないです。それはそれとして依存症の息子的には依存し放題の実家の方が都合がいいんでしょうね。
多分コメント主は親の方を言ってるのではないでしょうか
今住んでるところが借家なんだから物理的に相談者が息子と離れて暮らすくらいできるんじゃ無いか?という指摘だと思います
息子は親に依存してるから離れないのはわかるけど親の方まで借金肩代わりしたりして依存関係に付き合う必要ないのでは?ということでは
しかしそれはお互いに依存しているから難しいのだとは思いますが
親側からも就職=自立って考えは減ってるでしょうし、
「自分が子から離れてしまったらもっと酷いことになるのではないか、最悪自○してしまうかもしれない、それくらいなら肩代わりした方が…」という思考回路になるそうですよ 依存症の家族は
大迫先生の淡々とした言葉の説得力、いつもながらさすかです!
お母さんの苦悩もすごく伝わってきたけれど、淡々とした説得力で、気が付かれたものが多かったようにに感じました。
ご相談者さんの息子さん、ギャンブル依存症ということですかあ。破産は無理でしょうから、精神科とダルクに行ってもらうしかないと思います。
闇金から借りていることを考えると、弁護士に相談するのが一番ですが、借金返済についてだけではなく、精神科とダルクを含めたご相談をぜひ。
まさに加藤先生のご専門領域
クールで熱い大迫先生との見事なコンビネーションでした
37歳で産んだ子のようで、甘々に育ててこらえ性のない子になったか
それとも離婚前の両親の不和を見て不安な子になったか
どちらにしても、20歳前後で結婚して、早々にDVで破綻して、21でバツ1になって、それを母親に八つ当たりするような男はロクなもんじゃない
借金の切迫感も全くないし(絶対120万以上あるはず)、基本的に自分で何の責任も取りたくない無責任野郎でしかない
もう相談者にできることは、見放して息子に責任を取らせるほかない
これ以上自分の引け目を息子に付け込まれたら、奈落の底まで引きずり込まれるのは目に見えてる
一昨年だったか、引きこもり息子2人を一日一食で養ってる同年代の女性の相談があったけど、今のままでは相談者もそっちに行きかねない
「最後の子育て」(by三石御大)をしくじらないことを祈る
加藤、大迫両先生お疲れ様です!と思ってきいていました。
相談者さま、息子を助けるのだろうなー。って思いました。
何となくですけどね。大迫先生への受け答えで。
60歳にもなって、借金やギャンブル依存に対しての知識が乏しく、
大迫弁護士のアドバイスに「ほぇー」の連続。これではつけこまれます。
母親への復讐と甘えで借金繰り返して困らせてる困った息子ちゃんのような気もする。
えええ…
はぁ
ああああ…
相談者にとって新感覚の世界が見えたのか。
それとも、バイアスかけて目を反らしてした現実を突き付けられた観念のため息なのか。
管理人さんの見立て通りなら、闇の世界一歩手前に息子は立っている。
大迫先生、ヤミ金よりもデカい組織を相手取った実績あるから、今回の相談に対してバッサリ行けた。
私なら息子に内緒で絶対にバレないよう気をつけて引っ越す。で、一切の連絡を絶つ。ダメ?笑
でも60歳一人暮らしってアパートはなかなか借りられないのかな。23歳の息子はたとえ自己破産出来たとしても更生出来ず、また繰り返す確率が高そう。
この相談者には難しい気がしますね。
「同居する息子に黙って引越」は金も頭も体力も使う。そこまで知恵が回るか協力者がいるなら、今頃相談者は困っていない。
放送内では触れてないけど相談者が既に連帯保証人になっている可能性もある。これが本当なら逃げても無駄。
共依存だからそれは無理だよ、
母親である相談者も息子に依存してるから。