痛い?皮膚移植でヨシ!‥まだ痛い?切ればヨシ!森田「幻肢痛って知ってる?」
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あ、ど、で?
相談者:
はい
加藤諦三:
苦悩能力っていう言い方があるんですけどね?
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が苦しむことの、意味を知っている人は、最も強い。と・・
相談者:
はい
加藤諦三:
フランクルという人が言ってるんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あなたの場合、この・・小さい頃からあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
痛みもあるし、手術も・・いろんなことをやってきたんだけれども、(吸って)それに対して、ひがみっていうのは、無いんですよね?
相談者:
ああ、それは・・母親をやっぱり一番、苦しませたくないっていうのが、一番、ありまして。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
やっぱり、母親が、「自分の不注意で」っていうことを、多分、ずっと・・わたくし以上に、心の傷があったと◆#$%□&で(涙声)・・
加藤諦三:
うん・・だから・・自分が、苦しみを乗り越えれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
母親の、苦しみも、救ってあげられるわけでしょ?
相談者:
あ、は、はい。はい。
加藤諦三:
自分のためでもあり、お母さんのためでもあるわけですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
俺は頑張って、
相談者:
(鼻を吸って)
加藤諦三:
みんなの幸せに・・の、助けになるような人生を、生きてみようと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そんな生き方をしてもらいたいと思うんですけどねえ。
相談者:
(鼻を吸って)あ・・わかりました。
加藤諦三:
よろしいですね?
相談者:
あ・・わかりましたあ。
加藤諦三:
はい
相談者:
え、お忙しいところ、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
どうぞ、ありがとうございます。
加藤諦三:
苦悩能力、苦しむことに意味を見つけること、そういう人が最も強いと言います。
身体障害があっても頭は障害ない方とたくさん
接してきました。
物事を捉え方は本当に人それぞれで。障害の度合いとは全く比例しないと側から見て感じています。
この相談者さんは家族を含めてなんでも重くメロドラマ風に考えてしまうタイプなんだろうなと感じました。真面目できっと良い方なんでしょうが障害があって暗い顔をしてたら誰も寄ってこないですよね。
痛みが取れれば前向きな気持ちになって明るい顔になればお母さんも心安らぐし。人生いい方向に繋がる可能性高くなりますよね。
確かに幻肢痛の話は意地悪く聞こえるかもしれませんがが、この相談者さんの場合、言いたくなる森田先生の気持ちがわかりました。
大きな病院で
診て貰ったのかしら?
複数の病院で診察を受けてみたら?
本当に難しいですよねえ、障害を抱えることは。個人的には切断なしを希望ですが、無理かなあ?
長年の苦しみを考えると泣けてきました。なんとか痛みが治まって、これからいいことありますように願っています。
久々のホッコリ回でした。
きっと今まで健常者には想像できないような辛いことたくさんあったんだろうなと想像します。
知り合いも視覚障害があって妻から「あなたの介護で老後を過ごしたくない」と言われたそうで熟年離婚していました。
歩行困難が伴う障害とあらばなおさらでしょう。
差別は感じたことないと気丈に答えてましたがおそらく見えない差別的な眼差しとか感じていたと思います。
最後の森田先生の涙がすべてを物語っていました。
今回ばかりは同情する他ありませんでした。
思わずこちらも涙ぐんでしまった。