（回答者に交代）

中川潤：
こんにちはあ。中川です。

相談者：
あ、こんにちは。お願いいたしますう。

中川潤：
あなたの今までの・・お話のありようを・・聞いてますと。

相談者：
はい

中川潤：
浮気疑惑ですけども。

相談者：
ええ

中川潤：
そんなのわかりませんよ？
ひょっとしたら、やってるかもしんない。

相談者：
・・そうです。

中川潤：
でも、本当に、やってないかもしれない。

相談者：
そうなんです。

中川潤：
ですよ。

相談者：
はい

中川潤：
で・・それを、解明しないことには気が済まない？

相談者：
はああ・・（ため息）

中川潤：
という、お気持ちが、おありで。

相談者：
ああ、そうです・・

中川潤：
でも、その、解明っていうのはね・

相談者：
はい

中川潤：
何かっつったら・・要するに、あなたはあ・・が、やっぱり・・「ほんまやないか」と。

相談者：
うん

中川潤：
思う、結論が出てこない・・限り、あなたにとっての解明ではないのですよね？

相談者：
あああ・・

中川潤：
うん。
その、彼女が・・ああ、いくつぐらいの人？

相談者：
あ、30代です。

中川潤：
60と30？

相談者：
アッハッハッハ(笑)

中川潤：
で、例えば、東京の地、で、今、両方がね？

相談者：
はい

中川潤：
会社が、そうだすれば・・その30代の人が、北海道あたりにでも、行かれて。

相談者：
はい

中川潤：
向こうで、ご結婚でもされれば、

相談者：
ええ・・

中川潤：
「ほら見ろ、こういうことなんだよ」と。

相談者：
はい

中川潤：
やっとそこで、あなたは・・納得をされると。

相談者：
は・・

中川潤：
そこまでいかんと、納得できないんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
でも、そういうことは、残念ながら、起こらない。

相談者：
そうですね。

中川潤：
そうすると、その・・あなたの、夫の浮気疑惑、解明なるものは、

相談者：
はい

中川潤：
永遠に、無理なんです。

相談者：
ああああ・・

中川潤：
はあ。
さて、どうしましょうって話。

相談者：
そうです。

中川潤：
ね？。
そうするとね？（苦笑）、もう・・旦那の方がね？、「ええ加減くたびれたから」、

相談者：
ん、はあ・・（ため息）

中川潤：
「別れたい」と。

相談者：
そうです。

中川潤：
言ってるんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
はい。そうです。

中川潤：
うん。
で、「別れたい」って言われて・・一緒に・・いる意味が、どこに、あるのか？・・と、正直、思うのでありますが、

相談者：
あ・・

中川潤：
あなたの方だってね、さっきから聞いてりゃあね？

相談者：
はい

中川潤：
これ、あなた、「若い頃には、年一回ぐらいですけれども？、殴ったり？、普通にあった」と、おっしゃいましたよね？

相談者：
あ、はい。

中川潤：
普通、ないよお？・・

相談者：
あ・・

中川潤：
ありえないよ。だって。まあ、あなたの、その・・何か、そ◆＃、引き金になったものの、

相談者：
うんん・・

中川潤：
リアクションがとっても激しくてね？

相談者：
ああ・・

中川潤：
手が出るっていうことが、あったのかもしれないけど。
そおう、だとしてもねえ・・殴りかかる・・とかね？

相談者：
はい

中川潤：
それは、ないよおおおおお。

相談者：
そうですか・・

中川潤：
ううん。

相談者：
・・

中川潤：
それで、今、その、とうのご主人があ、

相談者：
はい

中川潤：
ある意味、「別れてやる」って、話ですよ。

相談者：
ふうんん・・（ため息）

中川潤：
うん。
言ってきてくれて・・あなたの方が、お気持ちの問題で、

相談者：
はい

中川潤：
計算じゃないですよ？

相談者：
・・はい。

中川潤：
この旦那と、パートナーとして、やってけんの？、この先。

相談者：
いやあああ（ため息）、私もちょっとそこが、（苦笑）

中川潤：
だったら、別れるしかないじゃん。

相談者：
ああ・・（ため息）、そのほうがいいか・・

中川潤：
そんな、◆＃＄％決めるしかないじゃん。

相談者：
・・

中川潤：
もうこれは、あなた、決めんのはあなたですよ？

相談者：
そうなんです・・

中川潤：
ただ、私なりに思うのは、

相談者：
はい・・

中川潤：
一緒に暮らすってことは、やっぱり、その人に対するねえ、本当の基本的な信頼がなかったらね？、暮らせませんよ。んなもん。

相談者：
はあああ・・（大きなため息）そうですよね・・

中川潤：
それでも、計算だけを、優先してね？

相談者：
うん・・

中川潤：
「私は、もう、金づるや」と。

相談者：
アッハッハ（苦笑）

中川潤：
思って、しがみつくと。

相談者：
（苦笑）

中川潤：
そ、こ、まで、ね、根性決めて、割り切るんだったら、別ですよ？

相談者：
はあああ・・（ため息）それまでも、ね、ないんだよね・・うん・・

中川潤：
うん。そんなこと、できないと思うよ？

相談者：
はい

中川潤：
ね？。
だとすれば、ああたね・・ まだ、61なんでしょう？

相談者：
そうです。

中川潤：
まだ、人生は、ああた、長いっすよ？

相談者：
そうですね。

中川潤：
うん

相談者：
いや、でも、一人になっちゃうと、寂しいかなとか思ってしまって・・

中川潤：
あのねえ、

相談者：
はい

中川潤：
私も・・最近、思うようになったんですけども。

相談者：
・・はい

中川潤：
夫婦であれ、なんであれね？

相談者：
はい

中川潤：
一人なんですよ？、もともと。

相談者：
うん・・はい。

中川潤：
要するに・・夫婦になって、相携えてなんて、言うけんど。

相談者：
はい

中川潤：
相携えて、歩めるっていうことは、それぞれ一人一人が自分一人の自分で、人生を・・歩めて、初めて、

相談者：
ふんん・・

中川潤：
手え、携えられるんですよ。

相談者：
あ、はい。

中川潤：
もたれあっている夫婦ほど、惨めなもん、ないっす。

相談者：
あああ・・（ため息）、そうですね。

中川潤：
そうですよ？

相談者：
ううんん・・、私は、そこが・・できてないんだと思うん・・

中川潤：
うん。だけど、今からだって、やるしかないよ。
気がついたんだから。

相談者：
（苦笑）そうですね。

中川潤：
そうですよ？

相談者：
その方が、自分のため・・

中川潤：
いや、「そのほうが」じゃなくて、そうでないと・・

相談者：
うん・・

中川潤：
なんのために生きとるんやって話です。

相談者：
んん・・

中川潤：
「お友達がいなければ、私は、幸せではない」とか。

相談者：
あああ・・

中川潤：
「パートナーがいなければ、幸せではない」とか。

相談者：
はい

中川潤：
そこが、根本的にちょっと・・違うな、と思うの。

相談者：
あああ・・

中川潤：
本当の、ね？、パートナーシップってさあ。

相談者：
はい

中川潤：
それ、ぞれ、が、自分で、自分の人生を楽しめる。

相談者：
んん。

中川潤：
楽しめるって言うとねえ、ルンルンの楽しむって、そういうことじゃないです。

相談者：
はい

中川潤：
自分の人生として、自分で、完結できるっていうことですよ。

相談者：
ううんん。

中川潤：
そうだとするとね？

相談者：
はい

中川潤：
これからあ、例えば別れたってえ、

相談者：
はい

中川潤：
自分の力で、何がしかの・・もの。まあ、大変ですよ。今までね？、専業主婦で、やってこられて、パートでね？
そういう意味で、大変さ・・を、軽々しく申し上げているわけだけども。

相談者：
はい・・

中川潤：
やんなきゃしょうがない時やは、やんなきゃしょうがないんだから。

相談者：
あああ・・はい。

中川潤：
だから、よくよく・・「この人と、本、当に、まず、一緒にやっていけるのお？、この先」と。いうところを、

相談者：
はい

中川潤：
真ん中に据えて。

相談者：
うんん・・（ため息）はい。

中川潤：
そこで、あなたの歩みを、考えましょうよ。

相談者：
ああああ、そうですね。

中川潤：
ねえ？

相談者：
少し、頭が、整理できました。

中川潤：
うん。整理しましょう。ねえ。

相談者：
◆＃＄％□あたま・・

中川潤：
で、あとは、自分で考えま、しょう♪

相談者：
そうですね。

中川潤：
ねえ？

相談者：
わかりま・・

中川潤：
はい、田中先生に変わりますね？

相談者：
はい、ありがとうございます。

中川潤：
はい

（再びパーソナリティ）