訪ねても居ず手紙も開かず留守電にも管理人さんの伝言にも32年無反応の息子
テレフォン人生相談 2024年2月20日 火曜日
この状況で安否に話しが向かわないことへの違和感。
せっかく張り込む意欲まで見せていたのに、一気に発見が遠のいてしまった。
家族に顔を見せず電話も寄こさないのは、息子さんじゃないからでしょう。
その部屋に住んでいるのはなりすました誰かです。
アパートの管理人さんは息子さんの顔なんて覚えてもいません。
息子さんの居場所?
一足先にアッチで待ってらっしゃるのでは。
一人の男を消し去ることはそれほど難しいことではないと証明されてしまった回。
音信不通の四十男は甘ったれで相談が終わる。安否を気にかける人は誰もいない
相談者: 関西なまりの女78歳 夫は1年前に他界 長女52歳と同居 別に住む長男55歳
今井通子:
もしもしい、
相談者:
は・・
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
いつもお世話になりますう。
今井通子:
はい。
今日は、どういった御相談ですか?
相談者:
あ・・恐れ入ります。う私のことで・・お願いしたいですう。
今井通子:
はい
相談者:
ええ・・
今井通子:
あなた、おいくつですか?
相談者:
78歳です。
今井通子:
78歳。はい。
相談者:
はい
今井通子:
で、御相談は?
相談者:
あ・・はい。
夫・・85歳で。
今井通子:
はい
相談者:
12ヶ月前に、死亡してるんです。
今井通子:
・・はい
相談者:
ほで、長男が55歳い・・で。
今井通子:
はい
相談者:
長女が52歳い・・です。
今井通子:
・・はい
相談者:
◆#に、結婚して、私二人で・・共稼ぎしていたもんで。
今井通子:
はい
相談者:
母親が、二人の子供を看てくれていたんです。
今井通子:
はい
相談者:
そいで・・14、5年・・住んでいてん、けど・・主人は、短気なもんで、母親にも、ものすご・・あたるし。
今井通子:
はい
相談者:
わたくしにも、性的暴力・・で、なかなか、私が耐えられなくなって、
今井通子:
はい
相談者:
46歳ぐらいの時に、母を連れて・・離婚して、隣の・・市い、の方へ引っ越して、母を(吸って)65歳定年まで、私が一人で働いて看たんです。
今井通子:
はい
相談者:
その間母が、認知症になってしもてんけど、それまで・・母が、孫を、二人、看てもろていたん・・ですけど。
今井通子:
はい
相談者:
長男が、家へ帰って来ん。
長女は・・結婚しない。ちゅうて・・いっつも心配してばっかし、おったんです。
今井通子:
はい
相談者:
私もそんなことあって・・もし戻って、主人を看たら、長女でも結婚してくれないかなあと思って、
今井通子:
はい
相談者:
(吸って)家へ帰って。また・・元のとこへ来て、もう、15年ほどなるんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
(吸って)その間、長男が23歳の時に、離婚したもんで。
今井通子:
・・
相談者:
それから、30・・2年間、今まで、会ってないんですね。
今井通子:
はい
相談者:
ほんで、なんとか、あのう、会えんかなあと思うて、まあ、手紙出したり。
今井通子:
はい。◆#$
相談者:
(吸って)電話、かけたりは、してるんやけど・・なんの返事も無いし。私達、長女と、二人で3回ほど(吸って)会いに、行ったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
それも、会ってくれず。未だに、帰ってきてくれないん、ですね。
今井通子:
はい
相談者:
ほんで、私、が・・最近、身体悪くして、長女に・・結婚まだ、してくれてないさかい・・看てもろているんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
もし、元気だったら、探しに、行けるかなあと思うんやけど。
今、足腰が、悪くなって、動けない、く、なって。行けないんで。なんとか・・帰ってきて、もらえんかなあ。私の生きてる間にでもと。
主人が、死んでも。母が、亡くなっても、連絡は、管理人さんにお願いして。伝えてもうてんけど。
今井通子:
はい
相談者:
帰ってきてくれて・・無いですね。ほんで・・私も・・◆#$%□も・・悪いし。いつ、何時と思うさか・・会いたいなあて、いつも思うているんやけど。(吸って)なっとおしたら、あのう・・ええかなあと思って。まあ、私達の、離婚のショックで、多分、長男が、
今井通子:
ウッウ(咳払い)
相談者:
家、帰ってきてくれないと思うんです。
今井通子:
はい
相談者:
(吸って)23歳までは、高校出てから、年に、2へんほど・・必ず、帰ってきてくれていたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
それっきり、帰ってきてくれ、な、ああい・・の、で、どうしたら、ええかなあと思うて・・御相談さしてもうたんです。
今井通子:
はい(吸って)
まず、あなたは、今、お一人で住まわれてるの?
相談者:
長女、が、まだ結婚して無いさかい、
今井通子:
あ・・
相談者:
一緒におります。
今井通子:
一緒に住んでらっしゃんのね?
相談者:
そ・・うん、そうです。
今井通子:
ご長男は、連絡は取れるんですか?
相談者:
留守番電話だけは、置いてくれるんやけど。連絡がとれないんです。本人と。
今井通子:
っていうことは、電話番号は、わかっているけど、
相談者:
そう、そう◆#・・
今井通子:
向こうからは、何の連絡も無いっていうことですね?
相談者:
無いんです。
今井通子:
はい
相談者:
30・・2年か。ア、(苦笑)
今井通子:
うん。でえ、ご主人は、85歳で、10、2か月前には、亡くなってるわけね?
相談者:
え、そう・・です。
今井通子:
はい。それでえ、その、ご主人の事なんだけどお。
相談者:
はい
今井通子:
46歳で、一回・・離婚なさったの?
相談者:
あ、そう、です。
今井通子:
はい。でえ、離婚なさったあと、もう一回、戻られたわけですか?
相談者:
あ、そう、です。
今井通子:
うん。
で、戻られたのは、何歳の時?
相談者:
63歳のとき。
今井通子:
でえ、あなたが離婚した時。だから、あなたが46歳の時にい、
相談者:
はい
今井通子:
息子さんが23歳だった?
相談者:
ん、そう、です。
今井通子:
はい。
で、その、23歳だった、息子さんは、この時、どこへ行ったの?
相談者:
18歳から、もう出てたんです。
今井通子:
あ・・18歳から、外へ出てられて。
相談者:
はい
今井通子:
連絡は取れてたのに、
相談者:
そう、です。
今井通子:
あなた達が離婚しちゃったので、
相談者:
はい
今井通子:
ショック受けて、
相談者:
はい
今井通子:
その後はあ、なんにも言ってこなくなっちゃったと。
相談者:
い、そう、です。(苦笑)
今井通子:
うん。
だけどお、息子さんにい、会いたいんで、どうしたらいいでしょう?っていうのが、
相談者:
エヘヘへ(苦笑)そう、です。
今井通子:
ご質問?
相談者:
はい(苦笑)
今井通子:
うん。わかりました。
相談者:
あ、はい。(苦笑)ごめんなさいね・・
今井通子:
うん。そうすると・・電話をたよりに、息子さんに会える方法は無いでしょうか?っていうことですかね?
相談者:
あ、電話の他に、手紙もしてるんやけど。
手紙は・・長女と、2、3回行った、一番最初の時だけ、管理人さんが、マンション入れてくれたんで。見たら・・もう、私が、離婚したときからの手紙は、封も切らずに置いて、ま、し、た。
今井通子:
じゃ、家もわかってんのね?
相談者:
ええ。家もわかってます。
今井通子:
うん
相談者:
その時は連絡、出来たんでね?
ほいて・・「もう、仕事行くから、来んな」とは、言うんやけど・・「行くから」って言うて、行ったら、やっぱし・・帰って来ならんだです。
今井通子:
(吸って)それって、今から何年前、くらい?
相談者:
長男が30うう・・あまりの時、ですねえ。
今井通子:
息子さんが30代のとき?
相談者:
はい。そうそう。
今井通子:
そっから、そうするとあれですか?
息子さんは、家は変わってないの?
相談者:
変わってないです。
わ、たしが・・保証人なってるから。多分・・変われない、と思う。
今井通子:
ああ、なるほどね?
相談者:
はい
今井通子:
ということは・・マンションへ行けば、息子さんが、いることはわかってるわけですよねえ?
相談者:
多分、それが出来ると思うんやけど。わたしが、今、行きたいんやけど、身体が動かんよう、なったから・・ね?
今井通子:
そうすると、あなた自身が今は、ちょっともう、お身体の都合で。
相談者:
そう
今井通子:
動けないんですか?
相談者:
ん、そう。(苦笑)
背中、折れてしもうて・・
今井通子:
あああああ、なるほど。
相談者:
から・・あのううう、きつい、薬、飲んだもんで。
骨が、もろくなってしもうて、ね?
今井通子:
うんうんうん。
相談者:
(吸って)
今井通子:
そうすると、あなた自身は、行かれないからあ、
相談者:
行、かれ、ない、から。
今井通子:
息子さんに、来てほしいっていうこと?
相談者:
ああ、そう、です。帰ってほしい。(苦笑)
今井通子:
でえ、その頼りになるのは・・お嬢さん?
相談者:
今は、頼っています。
今井通子:
妹さんは何歳?
相談者:
3つした。
今井通子:
じゃあ、75歳?
相談者:
75歳。はい
今井通子:
はい。
わかりました。(吸って)今日はですねえ、弁護士の野島梨恵先生がいらしてますので。
相談者:
あ、は、は、恐れ入ります。
今井通子:
伺ってみたいとおもいます。
相談者:
恐れ入ります。
(回答者に交代)
今日の相談者は関西弁のタラちゃん
相談者の都合と価値観だけで話を紡いでるように聞こえる。
長女がまだ結婚してないと繰り返し言うとか(自分も失敗してるのに、そんなに結婚大事?)、息子が帰ってこないと言うけど、そもそもそこは息子が帰りたい場所?
自分の子供であっても他人。人の事情や気持ちを慮ることをあまりしない人なのかな、という印象を持った。
最初の一言目を聞いて吹き出さない今井先生すごいです。
今井先生、ずっと笑いをこらえてるように感じました笑
腹話術の人形がしゃべってるみたい
息子さん
帰りたくないよね。親が死んで
相続どうしてるの?本当に嫌なら家裁に
放棄申立するよ
そこらへんのツッコミ甘いかなーノジ〜
後期高齢者だけに、結局介護は長女が取り仕切ることになるのでしょうねえ。
長男が本来一族の今後のことも考えて欲しいですが、これも長女任せかなあ?
長女が結婚まだしてくれてないさかい、看て貰っているって……
長女が独身だからこそあなたの面倒みてくれてるんでしょうに。上の方のコメントにありましたが、そんなに長女に結婚させたかった?
自分の置かれてる立場が全然わかってない人だと思いました。長男のことは諦めて、長女に感謝して生きるべきです。
1年に200名ぐらい、20年ぐらい70代の方と話してきました。子供が(すでに大人になっている)行方不明で全く見つからない。夫が行方不明で全く見つからない。一回ずつ聞いた事があります。日本でもそんなことあるのか?と恐ろしく思った。というのは嘘でただ親が、妻が嫌になって出ていってしまったのだろうと想像して聞いてました。
でも…そうだよね。管理人さんの言う通り。人1人消すのわけないみたいね。
もっちゃりとしたくどい言い回しに息子さんが避けるのも分かるような気がしたけれど
80代くらいになって背骨を折ってみれば誰でもこんな風に気弱になるのかも知れない。
息子さんが会いに来るその日まで元気で居て欲しいですね。
もうタラちゃんやんw
いやはや、管理人さんの鋭いご指摘に目が覚めた
放送を聴いたときは、お仕着せがましいおばあさんが息子に愛想を尽かされた、テレ人頻出のパターンだと思ってた
妹を溺愛して自分にはきつく当たる親父を傍観してた母親なんて、息子にとっちゃ味方ではなかったろう
息子を放っておいて、自分の身体が弱ったら助けに来てほしいって、いくらなんでも現金な話だと思って聞いてた
だけど、管理人さんコメを読んだらそうとしか思えなくなってきた
元々相談者も娘も長男/兄に無関心だから、20年以上も疑いもせずに「不仲」ってことで放っておけたんだろうな
相談者も途中で野島さんに「聞こえますか?」って呼びかけられてたし、もう息子の身に何が起こってるかを正しく認識できなくなってるのかもしれない
テレ人じゃなくて110番に電話して、捜索願を書くべきなんだろうし、相談者が保証人になってるマンションには、今誰が住んでて何が行われてるのか、それも含めて110番案件としか思えなくなった
しかし、今井先生も途中でつられて関西弁になってるし、「娘が3歳下で75歳」って混乱してるし、これはこれでミステリーだ
鯖さんの言う通りだと私も思った。
ミステリーだ!
実家と縁切ってる側だけど、
過去やった事をなかったように被害者面して
110やら
捜索願やら安否確認やら勘弁してほしいな。
帰省せず手紙にも無反応、自分も同じ事やってる側だけど、いい大人なんだから放っておいてくれよ。
分かった。お前はほっとく。
勘違いしてるけど親子の縁なんてものは切れないからね
離婚で簡単に縁が切れる夫婦関係とは全く違う
勝手に切ったとか言ってるだけで行政が本気で探せばすぐ見つかるよ
死後の手続き関係でどうしても血縁者必要な場合あるからね
縁切ってるんで知らぬ存ぜぬは社会では通用しない
行政は探せたとしても強制力は残念ながら無い。
「親子関係が悪かったので一切引き受ける気はありません」と断れば、今時そんなに珍しいケースでもないのでそれなりに処理される。お役所の人は大変だけど、それが令和の現実ですね。
息子や娘に縁を切られないまでも、音信不通とか疎遠になってるお年寄りってけっこういるんですよ。要介護状態になっても全然会いに来ない。
相談者さんは真実(行方不明)を知るより、息子が自分に会いたくないんだな、と思っていた方が幸せかも。
夫の従兄弟が独り暮らしで、ずいぶんたってから遺体で発見されたのを思い出しました。