満身創痍で守り続ける酪農。7代目を諦めた5代目が感謝と加護を毎日参るご先祖様

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは。

相談者:
はい、こんにちは。

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
お願いしまあす。

マドモアゼル愛:
はい。こちらこそ、よろしくどうぞ。
十年前に倒られたっていうことで、今は、もう、お体、大丈夫なんですか?

相談者:
いえ。
歩行器とか、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
シニアカーとかで、散歩をしたり。

マドモアゼル愛:
ああ・・

相談者:
歩行したりして。

マドモアゼル愛:
うん・・

相談者:
デイケアとかに通いながら、あの・・生活をしています。

マドモアゼル愛:
ああ、そうですかあ。
そうすると、農業は、今、どうされてるんですか?

相談者:
家内と、息子と、もう・・寝るのも、惜しむぐらいにして、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
働いています。

マドモアゼル愛:
ああ、そうですか。
作ってるもんは、お米?野菜?

相談者:
牛を飼ってます。

マドモアゼル愛:
あっ、牛を。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あ、そおう、ですか。

相談者:
ですから、一日も休め・・ないんです。

マドモアゼル愛:
あああ・・じゃあ、旅行なんかも、行ったこと、ほとんどないってことだよねえ?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:

相談者:
1、 2度、行きましたけども。

マドモアゼル愛:
うんん・・

相談者:
それも、おお・・我慢してですねええ。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
今まで、やってきたんですけど。

マドモアゼル愛:
ああ、大変でした。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
今、お話をずうっと伺っていて。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
これは、あなた、お一人、の、ご家庭の問題。五代目六代目がなくなるっていう問題も、さることながら。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
これまでの日本が、失われていくっていう思いで聞き入っていたんですよ。

相談者:
はあ、はあ、はあ、それもありますね?、はい。

マドモアゼル愛:
その中にはね?、毎日・・お墓参りをして・・いるっていう、ことを、聞いて。何か僕は・・逆に、羨ましいなって思い、が、ちょっとしたわけですよ。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
だから・・あなた・・のようなお悩みがあ、大きな時代という、一つの流れの中で、衰退していっている姿なわけですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その中には、日本の魂として、失っては、本来は、いけないようなものも、含まれているところに、すごい複雑な思いがあるわけです。やっぱり。

相談者:
ですね?

マドモアゼル愛:
うんん。

相談者:
はい。
実はあのお・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
僕はあのお、わけあって、じいちゃん子なんですよ。

マドモアゼル愛:
はいはい。

相談者:
それで、学校を卒業した後、冬は山に・・木を植えに行っていたんですよ。

マドモアゼル愛:
はあああ。

相談者:
はい。
その時、祖父がなんて言ったかというと、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
「お前の孫の代に、使わるるように、しとるよな」って言って。

マドモアゼル愛:
うんん・・

相談者:
二人で植えたんですよ。

マドモアゼル愛:
なるほどねえ・・

相談者:
ところがですよ?

マドモアゼル愛:
うんん。

相談者:
その木も・・大きくなっても、その、手入れがい・・◆#$かなかったんですよ。

マドモアゼル愛:
うんん・・

相談者:
みかんを植えたり、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
なんだり、◆#$%・・あ、中でえ、その山の仕事は、もうほったらかしだったんですよ。

マドモアゼル愛:
なるほどね。

相談者:
植えただけで。

マドモアゼル愛:
そうなっちゃうんだよねえ。

相談者:
はい。はい。

マドモアゼル愛:
だからあ、これは・・簡単に、時代があ、こうだから、しょうがないですよって話じゃな、く、て。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
どうにもならない、思いっていうのは、よおくわかりますし。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
しかしね?、百年以上の前の古民家が、今、違った意味で、もてはやされ、て。新たな価値を・・見出す人も、出てきているんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そして、そうしたものを失くすと、国民っていうのは、逆に、どうなっていくのかっていうことを、今突きつけられる、つつ、ある、時代 でもあるんですよ。

相談者:
はい、わかります。

マドモアゼル愛:
ええ

相談者:
今の若い連中を見ていると、そう思います。

マドモアゼル愛:
ええ。
そしてそれはねえ、失ってはならないもんなんですよ。やっぱり。本来。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから・・そこを、自分だけ、時代と逆行しながらも、自分はそれを、先祖代々。五代目、六代目として繋いできたんだという・・誇りを失う必要ないですよね?

相談者:
はい。それは・・ここまで繋いできたっていう、のは、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
ご先祖様に、顔向けできないという・・あれはないですけど。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
失くしてしまうということに対しては、ものすごく責任っていうか、嫌な・・思いを、貯めています。

マドモアゼル愛:
そうですね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから・・あなたがおやりになってたことっていうのは、 衰退・・の場面でもあるけれども。
まあ、大げさに言うとね?、本来、思わずお祈りしたくなるような立場の人なんですよ。

相談者:
・・あああ、そうですかあ。

マドモアゼル愛:
それで僕う・・そうです。
中国に、昔、旅行したことがあってえ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこで、万里の長城を見た時に、いろ・・

相談者:
はい。僕も行きました。

マドモアゼル愛:
いろんな地方から、いろんな人が来るわけですよ。中国の人で。

相談者:
はい。はい。

マドモアゼル愛:
それで、日本では見ない、くなったような、お顔を、何人かの農民に見たんですよ。

相談者:
はい、はい。

相談者:
おそらく遠い、遠い、名もない、工業化から外れた・・ところから来た、老人・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だったと思うけれども。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
思わず、拝みたくなりましたね・・

相談者:
ほおう、そうですねえ。

マドモアゼル愛:
うん、本当に。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なんていうか・・自然の中で、それだけに、携わって生きてきた人、だけが・・醸し出す、顔。

相談者:
あああ・・

マドモアゼル愛:
これを、日本はね、やっぱり、失っちゃいけないんですよ。

相談者:
ああ、あああ。

マドモアゼル愛:
うん。
だからあ、誇りを持って、流れに、任せる以外、ないんじゃないかな(苦笑)・・としか、言いようがない?

相談者:
ああ・・

マドモアゼル愛:
でもやっぱり・・どこかで、古民家が、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
復活していくようにね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
きっと、見ている人はいます。

相談者:
そうですねえ。

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
はあい

マドモアゼル愛:
でもそこは・・未来を、に託して。
きっと誰かが、再興するではないけれども。思いで。
「自分は間違ってはいなかったな」という思いをお持ちになってよろしいんじゃないでしょうか。

相談者:
そうですか。

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
ちょっとこんな話を・・家内とするとですね?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
「なることしかならん」っていうわけですね?

マドモアゼル愛:
まあ、そういうことですよね。

相談者:
それがものすごく、軽うく感じるんですよ。

マドモアゼル愛:
いや、そうじゃないと思います。
奥さんだってえ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
苦労してやってきて。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そして・・運命を、天に任せる潔さが出てきたんですよ。

相談者:
あああ、はい、はい、はい、はい。はい。

マドモアゼル愛:
それが美しいわけじゃない。

相談者:
あああ、はい。

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
本当にご苦労様でしたと、思います。

相談者:
あ、あああ。

マドモアゼル愛:
はい。はい・・

(再びパーソナリティ)

「満身創痍で守り続ける酪農。7代目を諦めた5代目が感謝と加護を毎日参るご先祖様」への53件のフィードバック

    1. 終活について、弁護士と相談されてもいいのではないかと思います。酪農、ご苦労様とも言いたいですが、廃業した時の負債がちょっと心配です。

      1. お前毎回「回答者〜の方がよかった」って言ってるけどそんなこと言うだけ野暮ってわからないの?

    1. 返信欄変えてリプ逃げすれば別人装えると思ったか?
      相変わらずだな

        1. 養子縁組の相談なんて誰もしてねえだろ相変わらず的外れなこと言ってんじゃねえよ

            1. 別人かどうかなんて誰も聞いてないのに自ら進んで別人だとか名乗り出るあたり
              すでに自己紹介してるようなもんなんだわ

                    1. じゃあ相手にするなよ別人のふりばかりするバレバレの変質者(2024年2月26日 6:26 PM)

    2. 古希を迎えて…
      どうにもならない現状を、
      肯定し先祖への感謝で生きている事が、終活しているんだと云われて
      思わず納得したよ

  1. 学校の給食で牛乳が苦手でそれでも必ずついてくるのが嫌で嫌で。
    日本人なら漬物好きだろ?みそ汁好きだろ?こういう固定観念にひたすら苦しめられてきて。
    ごめんなさい。チーズは好きなのに…。

    1. 学校給食の牛乳なんか国の贔屓で無理矢理出されているようなもんですからね
      管理人のコメントもそうだけど、「国がカネを出さない」はピントがずれてる

  2. 自分で恐らく終わりだから身につまされるわ。
    ご先祖さまに申し訳なくて、
    その代わり墓参りと仏壇は欠かさずに感謝しながら参っている。

  3. 本当にお疲れ様と言いたいです
    近しい人のご実家が酪農家でたくさんの苦労を聞いた事があります。休めないし大変なんだけど牛はかわいいと。なかなか嫁の来てはないらしく、そちらも親の代で終わらせたそうです。

    立派な心の終活されていると思いました。

    日本の未来は明るいなんてとても思えないです。

  4. [【6:32PM】へ最終通告]

    犯罪者として訴えられる前に、そろそろ退場したら?

    1. 6:43 PMへ
      あなたを別人のフリをする常習的な詐欺犯として通報しました
      別人のふりはやめて速やかに退場しなさい

        1. 7:34 PMへ
          また名前を変えて自演
          別人のふりをしたため速やかに警視庁に報告します

            1. 7:48 PM→何が正気だ?まず別人のふりをしたことや罪をなすりつけようとしたことをすいませんと一言謝れよ
              通報猶予の話はそれからだ
              それがないなら貴様をこのまま通報する
              これは最後通告だ

                  1. この後に及んですっとぼけている
                    お前の頭が大丈夫なのか?
                    一度医者に見てもらえ

                    1. 10:29 PM
                      謝罪がなかったので貴様の一連のなりすまし詐欺行為を通報させてもらう
                      別スレでの別人なりすまし行為も全部記録済みだ
                      震えて眠れ

  5. 管理人さんのコメントにあるように
    政府はもっと第一次産業を手厚く保護しないといけない。
    万博やオリンピックやパーティー券や・・・
    国民のカネで遊んでいるとしか思えない使い方は
    本当にふざけている。

    1. 確かに今回の相談とは直接関係ないかもだけど、第一次産業の保護は同意。
      個人でやっているところの保護も必要だけれど、会社化してやれるところをシステマティックにする方法も今後必要になる。地産地消は無くしちゃいけない。

    2. 狭い国土でどんだけ作ってもコスパ悪すぎて利益にならんし、成り手も減る一方だから政府でもどうにもならんわ
      政府が一次産業にどんだけ補助金出してると思ってんの?

      1. 利益が出るならほっといても民間がやります。
        コスパ悪くて利益が出ないから国がやる必要があるわけです。
        所得を補償すれば成り手は減りません。
        補助金が少なすぎるんです。

          1. 下品な物言いですね。
            国の供給能力を維持するために財政支出が必要なことを分かりやすく言っただけです。

            1. 他の分野を犠牲にしてまで維持するような価値なんてあるの?
              あと下のコメントにもあるように餌や肥料も海外に依存してる供給能力なんざ無意味でしょう

              1. 他の分野を犠牲にする必要はありません。

                海外からの飼料、エネルギーに依存していない畜産は我が国には存在しませんので、乳牛だけでなく肉牛も豚も鶏もすべての供給能力は無意味だと言いなさい。

                1. じゃあ国の支援なんか必要ないじゃん
                  国の能力を高く見積りすぎで、甘いんだよアンタ

  6. 酪農うんぬんは抜きにして、家系が途絶えてしまう心苦しさは、確かにある。
    うちは一人娘だから今の名字の家系は自分で最後になっちゃうのよね…。

  7. 相談者の積み重ねて来たものの重さを感じた
    加藤マド愛両先生のお話にも年輪の深みを感じた
    マド愛先生の言われた「ずっと農林業を生業にしてこられた方の達観した表情」、なんとなく浮かぶ顔がある

    客観的に言えば、まさに団塊世代と団塊ジュニアの世代間ギャップ
    農家の長男に嫁の来手は探してもなかなか見つからなかったろう
    それも、最も休みが取れない畜産系で、零細個人経営ならなおさら
    息子がどんな心持で家業を継いでいるのかは気にはなる

    それでも、この家業を苦労して貫いてこられた80前の相談者が、時代の流れに翻弄されながらも、老境に至って「これでよかったんだ」と自らの生き方を再確認されてるわけで、それに軽々しくコメントはできない
    せめて、心安らかに過ごされますように

    ちなみに牛乳の自給率自体は100%と言われてます
    ただし、エサは7~8割輸入なので、むしろそっちが課題

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