債務整理も水の泡。工面して通うパチンコ中毒判定問答に満点をとってしまう男
テレフォン人生相談 2024年3月4日 月曜日
相談者 「スマホで後払いとかありますよね?」
森田豊 「はい」
相談者 「あれでお金をなんとか工面してパチスロへ行っちゃうんですよね」
なにそれ?
ブラックなのに?
森田さんの「はい」は「そのまま続けて」の「はい」。
その知ってて当然みたいな訊き方ヤメレ。
相談者: 男51歳独身 母と叔母と弟と暮らす
今日の一言: 素直さは、人生の、財産です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしいー。
加藤諦三:
はい。テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えて下さい。
相談者:
51歳です。
加藤諦三:
51歳。
結婚してます?
相談者:
してないですう。
加藤諦三:
今、お一人で暮らしてんですか?
相談者:
いえ、家族と。
加藤諦三:
家族・・っというのは、お父さんお母さん?
相談者:
母とお、
加藤諦三:
はい
相談者:
母の妹と、
加藤諦三:
はい
相談者:
弟が一緒に住んでます。
加藤諦三:
はい、わかりました。
それで、どんなことでしょうか?
相談者:
はい。
ギャンプル・・パチンコ、パチスロでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
150万ぐらい、借金したんですがあ。
加藤諦三:
150万?
相談者:
はい
加藤諦三:
何歳、頃、から、始めてんですか?、その・・パチスロっていうのを・・
相談者:
わ、(は)18の頃でえ。
加藤諦三:
いっい・・
相談者:
で、借金はあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
5年ぐらい前になるんですかね。
加藤諦三:
今、借金っていうのは、どのぐらいあるんですか?
相談者:
(吸って)そう、ですね・・70万ぐらい、残ってますかねええ・・
加藤諦三:
70万ぐらい・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それで・・依存症という、ほど、では、無いんですか?
相談者:
(吸って)んんん・・
加藤諦三:
依存症というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう・・す、べ、てに、その事が優先しちゃうっということで。
相談者:
◆#$%、うん。え、ええ。
加藤諦三:
単に、自分は・・パチスロが、好きだという・・のを、ちょっと、超えてるんですよね、依存症とい◆#$・・
相談者:
ええ。超えてますねえ。
加藤諦三:
超えてるう?(吸って)
相談者:
はい
加藤諦三:
そうなったのが、5年前、と。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・で、その原因はなんですか?
相談者:
・・しいい・・
加藤諦三:
要するに・・ギャンブルをやってれば、このことは忘れられる、と。
相談者:
ああ、それはありますねえ。
加藤諦三:
これを、忘、れ、ら、れ、るという・・ことが、あるわけですね?、あなたの場合。
相談者:
はい
加藤諦三:
それ・・は、何ですか?
相談者:
私い・・19の頃おお、・・からあ。
加藤諦三:
・・
相談者:
強迫神経症を・・発症しましてえ。
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
ガスの栓を閉めたかとか・・鍵、かけたかとか・・気になって仕方ないんですねえ。
加藤諦三:
ああ、はあ。はあ。
相談者:
1日じゅう、いろんな確認ばっかりでえ。
外へも出れなくなってえ。
40までえ・・ずっと、ニートでした。
加藤諦三:
ああ・・ニートと言う事は、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな事が・・原因だったの?
相談者:
やはりそのううう、強迫神経症おお、でえ。
鬱病おおお、にも、なってたんですよ。当時。
加藤諦三:
鬱病・・ということは、お医者さんから、「鬱病」と、診断された?
相談者:
あ。そうですねえ。
加藤諦三:
んんん・・
で、鬱病も・・あなたから見ると、どういう事、が、原因だったわけ?
相談者:
しばらく・・外へ出れずにい、家でええ・・辛い気持ちですごしたもんですからあ。
加藤諦三:
・・
相談者:
ある日、もう、涙が止まらなくな、って。
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
それからだんだん・・気力が、出てこなくなったというか・・
加藤諦三:
(吸って)ということはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた・・うまれてから、
相談者:
はい
加藤諦三:
楽しいってことは、いち、ども、経験していないね?
相談者:
・・そ・・かもしれんですねえ。
加藤諦三:
あなた・・成長の過程に、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、問題があったの?
相談者:
えっとですねえ。
生まれつき、だったんですがあ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
中学校入・・って、2年ぐらいの頃から・・それが原因でいじめられてましてえ。
加藤諦三:
ああああ・・
小さい頃いじめられたことは、かなりあなたの気持の上では、大きな、
相談者:
カンカンカン(なにか叩く音)ええ。
加藤諦三:
意味あるねえ。
相談者:
大きいと思いますう。
加藤諦三:
それでえ、あなたが、いじめられて、いる時に、
相談者:
はい
加藤諦三:
お父さん、お母さんは、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういう態度だったわけ?、あなたに。
相談者:
父と母には・・そういうこと、話した事、なかったんでえ。そういう・・
加藤諦三:
(吸って)あのねえ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
小さい頃・・お父さん、お母さんに、
相談者:
ええ
加藤諦三:
自分の重大な事を、話せないって言うことはあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの、自分の、味方は、いなかったよね?
相談者:
そう、ですね。一人で悩んでましたあ。
加藤諦三:
一人で悩んでいたよねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だからあ、楽しいっていうことがあ、なんにも無い。・・しかも、仲間からあ、いじめられていた・・っとなると。
相談者:
はい。ええ。
加藤諦三:
辛い人生だったんだよね。
相談者:
そう、ですねえ・・今思えば、ああ、(苦笑)辛かったですねえ。
加藤諦三:
すと・・ギャンブルがやめられないという、理由はね?
相談者:
はい
加藤諦三:
すごく、根が深いよね?
相談者:
んんん・・
加藤諦三:
要するに、楽しい事がなんにも無いまま、
相談者:
ええ
加藤諦三:
鬱病になって。
そういう、
相談者:
はい
加藤諦三:
生きる・・人生から、目をそむけたいと思って、パチスロをやってるうちに、それがやめられなくなって、
相談者:
ええ
加藤諦三:
気がついてみたら、今70万・・借金があると。
相談者:
ええ
加藤諦三:
それで?、今日の相談というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
この人生・・から、自分が普通の?、51歳の、人生を取り戻すには、どうしたらいいかってことね?
相談者:
あ、そうですう。
加藤諦三:
はい、わかりました。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
今日はあのう、医師で、医療ジャーナリストの、森田豊先生がいらしてるので、伺ってみてください。
(回答者に交代)
加藤先生、相談者のことを
「とても素直」褒めて(?)いたけど、素直というか、ちょっと知的なものを抱えてる…?
『生まれつき…だったんですがあ』
が、もしかしたらそのことなんだろうか?
なんだか間延びした、切迫感のない話し方も、そういうことなのかな。
借金で進退極まってる感じでもなく、メンタル疾患や依存症をどうにかしたいと思い詰めている雰囲気もあまりない。なんだか久々にぼんやりした回でした。
怒られそうで主治医には相談できないギャンブル依存をメンタル疾患のせいだと優しく断じてもらい安心したかったんでしょうか?少なくとも自分の中では「病気のせいだから仕方ないだろ」と思ってそうでしたね。
実は予告を見た時、思わず俳優の佐藤二朗さんを思い出しました。そう、強迫神経症は、強迫性障害であり、まさにタイムリーな話です。
先月報道されましたが、大変ですよねえ。ギャンブル依存症併発でより大変ですが、通院している病院にしっかり話して治療たのみます。
必要があれば、依存症回復・緩和を支援するダルクに通所するなどして、少しでもギャンブル依存症がなくなるようにすればと思います。
ところで、おばさんとも同居されているそうですが、何らかの病気で介護が必要なのかなあ?ちょっと心配な部分もありますが、どうか?
任意整理中でも後払いペイデ〇に登録は可能です。
おそらく給料は管理されて、ペイデ〇は換金して
パチンコしてるんじゃないかと。それって犯罪ちゃうか?
反省はきっとしていないんでダルクとかギャンブル依存症
当事者の会へ行くしかないでしょうねえ