彼女いない歴の長さゆえに焦った結婚を反省する男の愛情不足にキレる妻
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい。
大迫恵美子:
ウンッ(咳払い)はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは、よろしくお願いしますう。
大迫恵美子:
はい。(大きく吸って)
ええとですねえ、まあ、そのお、おお、まあ加藤先生もおっしゃったようにい、まあちょっと若すぎて・・まあ未熟だなっていう、感じも、しますよねえ・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうは言っても・・まあ、誰でも若い時は若いわけですからあ。(吸って)
あなたはね?、そのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
今、この、お電話では、非常に冷静に、落ち着いて、大人の対応でおっしゃってますけどお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの方が、奥さんに何かを言われて・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
怒る、ことも、あるわけでしょ?
相談者:
んんん、少なくとも妻のようにい、カッと・・なんか、瞬間湯沸かし器のようになったりは、無いです。(吸って)
大迫恵美子:
あなたが、奥さんに言われて喧嘩になる場合ってのは、どんなことを言われるんですか?
相談者:
ああ、もう本当じゃあ、あのう・・(含み笑い)一昨日の朝の話になるんですけれど・・妻があ、先月の初めにい、まあ、ちょっと、小さな風邪を・・ひいたんです。
大迫恵美子:
はい
相談者:
でえ・・薬とかも、飲んでたんですけどお、正直言って、その間に、いろいろ、出かけたりもしました、しい・・一緒に。
でえ、私があ、ちょっとひどい・・喉、が、すごく痛くなるぐらいの、まあ、ちょっと、妻よりも、結構症状が重い、風邪になってしまって。
大迫恵美子:
・・
相談者:
で、そん時にい、私があ、仕事から家に帰ってきてえ、「風邪引いたからちょっと横になるわ」って、言ったんです。
大迫恵美子:
はい
相談者:
そしたらあ、妻があ、なんかそこから・・全然、会話をしてこなくなっちゃって。で、次の日の朝に聞いたんです。「なんか昨日からちょっと冷たいけど、どうしたの?」って聞いたら、「なんで私が風邪引いた時は、特段心配もしなかったくせに、自分が具合が悪くなったら、なんか心配して、アピールみたいなのを出すの?」って。
で・・それを言われた時に、頭がもう、わけがわかんなくなってえ、(含み笑い)「アピールなんてしてないし、具合が悪かったから寝てただけじゃん。でもそれにしてもなんか話が何も・・してもらえなかったから変だなと思って今聞いてるんだよ?」ってなって・・で、それがきっかけでえ、まあ、さっき、加藤先生にもお伝えしたんですけど、「あなたは自分の時ばっか心配してって態度を出して、私の時には何もしてくれない」みたいなのを、バーってぶつけてきたん、です。
大迫恵美子:
・・
相談者:
まあ・・だ、私からしたらあ、それは確かに悪かったしい、でも、一緒に出かけるぐらい、平気だ・・ったんじゃないの?とか、心の中でも、思った・・りもしたんです。
で、しかも、百歩譲って、それはわかったけど、何も・・今、自分が具合悪い時に、そんな態度を取らなくたって・・よくないんじゃないか?って、思って・・ っていうことをちょっと柔らかめの言葉で言ったら・・家出してしまったんです。
大迫恵美子:
(吸って)あのお・・まあ・・ま、非常にね?、そのお・・奥さんの方が、まあ、甘えてる、う、感じは、しますよね?
ちょっと、おお、子供が、親に、対して、すねて見せているような・・よう・・お、振る舞いだな、と、いうふうに、思いますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、その・・背景にはおそらく・・「すべて許してもらえる」と、いうような、甘えが、あるんじゃないのかな?、と思うんですけどね?
相談者:
あ、妻、があ、自分が許してもらえる?・・ってこと?
大迫恵美子:
はい
相談者:
ああ・・
大迫恵美子:
だから、あなたに対して、非常に、甘えているのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、もちろん、その、あなたからしか話聞いてないので、(含み笑い)わかりませんけど。
相談者:
はい、はい。
大迫恵美子:
あのう、そういうふうには、見えますけどね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
(吸って)うんん・・まあ、「どうしたらいいんでしょう?」っていうのは、まあ、あ、非常に、難しいですけどね?、あの・・どんなにその・・(含み笑い)もう、ちょっと・・・大人の・・ええ、成熟した、男女であってもね?
相談者:
はい
相談者:
え、の、夫婦で、一緒にいれば、まあ・・バカバカしい喧嘩も、(含み笑い)するでしょうし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そして、まあお互い、すごく、相手のことで我慢することは、あるわけですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのう・・全然、相手が、我慢しなくても済むような・・その、完、璧、な人、っていうのはいないので。
まあ、夫婦でいれば必ず・・何か気に触るようなことっていうのは、まあ・・大きい小さいに・・は、あるにしても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ああ、ちょこちょこと、あの、日々・・発生していると。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ただ、それを、どこまでその、耐えてる・・っていうかね?、我慢してる、か、とか、き・・えええ、そのお、聞き流せるか、とかね?、(吸って)そういうところで、その、うまくいってる夫婦っていうのが、あるんだろうと思うんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
うんん・・まあ、それを前提にして、あのう、考えていかなきゃいけなくて。
そうすると、奥さんが、その、あなたに対して、忍耐をしてくれる・・のに、(含み笑い)どのぐらいかかるのかな?っていう(吸って)・・
相談者:
ああ・・
大迫恵美子:
あるいは、できんのかな?っていう、そこの問題でしょうね。
相談者:
ん、ん・・はい。
大迫恵美子:
で、あなたの方もお、じゃあ、その・・忍耐っていうのはね?、二人いると、当分に、しあうもんじゃなくてえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、どっちか、うんとしてると、もう一人の方は、もう少し少なくて済むっていうような関係でもあるのでえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ・・あなたが、奥さんが忍耐しないときに、どのぐらい、自分が忍耐できるかと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
いう、話かな?と思いますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのあたりを・・ご自身のね?、あの、気持ちは・・どうなんですか?
相談者:
・・忍耐ですか(ため息)・・たぶん・・
大迫恵美子:
いや、だからあ・・こんなご相談をね?、あの、電話でされるって事は、もしかしたら、もう、あなたの方の忍耐が尽きてるのかな?、という・・
相談者:
あ、はい、それは、そうです、尽きてます。
大迫恵美子:
ああ・・(吸って)、まあ、あのお・・そうだとするとね?、まあ、それは・・ あの、傍から見るとお、「なんでそんなぐらいのことで」、とかね?
相談者:
いや、そうです、はい。
大迫恵美子:
その、何か、特に、大きなことが起きているわけでもないのに、とかあ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
という、風に、言われると思いますけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、所詮、その、夫婦の問題は・・お互いが、どうかっていうことに、尽きちゃうのでえ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたが「もう我慢できない」と言えば、もう・・それは、結婚生活、は、やっていけないですよね・・
相談者:
は、い・・
大迫恵美子:
まあ、そうだとすると、あなたがあ、その、この、お電話でね?、ご相談になるのは、「どうやったら離婚できますか?」っていう話になるってことですけど、それでいいんですか?
相談者:
・・ちょっとあの・・離婚についての知識がほぼ無くて、そのお・・どうやったら離婚しま・・できますか?っていう・・すみません、逆にちょっとお・・お教えていただけたらと思うんですけど・・
大迫恵美子:
いや、まあ、その、経済て・・的にね?、
相談者:
はい
大迫恵美子:
どういう状況にあるかっていうことも、あると思います。
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
今は、その、奥さんは、働いてらっしゃるの?
相談者:
あの、パートですね、はい。
大迫恵美子:
うん。
まあ、そうすると収入には、格差があるわけですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・離婚してしまうとね?、生活が不安定になると、いうことが、まあどちらか一方にあれば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
やはり、あのう、「離婚したくない」という・・ベクトルが働きますよね?
相談者:
ああ、そうですね、はい。
大迫恵美子:
はい。
それでえ、お子さんがいないのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、ある意味・・身軽っていう、こともあるし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、今時、27歳で結婚っていうのは・・まあ、もしかしたら早いのかな?っていうぐらいの、年齢ですからね?
相談者:
あああ、はい。
大迫恵美子:
だから・・やり直していくのに、まだまだ・・機会がある、年齢だ、という、見方もできるわけですしい。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、要素がいろいろある、中でえ、
相談者:
んん・・
大迫恵美子:
で、お互いに、その、話し合いで、「もう、ちょっと、やっていけない」と、いう、ことを・・言われた時にい、「ああ、じゃあ、しょうがないか」と、いうふうに、なる、可能性もあるわけですよね?
相談者:
ああ、なるほど。◆#$%□
大迫恵美子:
はい。
で、向こうだってえ、「もう私こ、の方から、言いたかった」って、(苦笑)言うかもしれないし、
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
それはなんとも・・切り出してないので、わかんないっていうことですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・まあ、話し合いをしてみるところから、スタートですよね?
相談者:
いや、その、「話し合いを・・しよう」ってなった途端に、また・・(吸って)なんか、こう、噴火してしまうのが、(含み笑い)もう、目に見えてるんですけれども、まあ、はい・・わかりました。
はい・・
大迫恵美子:
あのお・・若干ねえ、あなたはねえ、奥さんのことをねえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
奇妙な生き物のように思ってるな、っていうのは感じてるんです。
相談者:
(苦笑)あああ・・そう、そうかもしれないです、はい。
大迫恵美子:
奇妙な生き物のように見るということは、理解するということとは、全く違いますのでえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうちょっとなんていうかなあ・・「聞いてあげればいいのに」と・・思ったりも、してます。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・まあ、この電話、本当に・・あの、話し、づらいのはね?
要するに、あなたの、電話なので。
相談者:
hじゃい
大迫恵美子:
ええ、奥さんの・・問題点を、あなたが指摘はしてますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
本当に、そんな・・一人だけの問題なのか?っていうのは、私は、常に、(含み笑い)疑問を持ってますけどね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい。
まあ、あの、どちらもね?、あの、昔から言うように、夫婦は・・あの、われ鍋に、とじぶたで・・どっちも欠陥品なのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのう・・それを、お互い我慢してもらって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、自分も我慢してえ、で、それでまあ、なんとかやっていくっていう、ものなんだと思いますのでえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
フウ(鼻息)
大迫恵美子:
ええ・・まあ、それが、「もうできない」っていうんであれば、しょうがない・・
相談者:
ああ、わかりました。
大迫恵美子:
はい
(再びパーソナリティ)
セックス上手だったら、こうはならないでしょう。
彼女いない歴長い人が上手な可能性は高くないでしょう。
性に貪欲だったら彼女いない歴長くならないでしょう。
好きこそものの上手なれというくらいだから、あんまりこれから上達する可能性もないでしょう。
そう言う貴方は上手なの?
自信あり
いくら自信があっても相手がどう思っているかですよね。貴方のパートナーさんだって感じたふりをしているんじゃないのかな?
セックスは上手いけど話を聞いてくれずこちらを奇妙な生き物のように見る夫と
セックスは下手だけど話を聞いてくれて二人三脚でやっていける夫なら、私は後者と結婚したいですね。
相談者妻のようなヒステリックさを受け止める必要まではありませんが、女性は家庭生活において男性が思うほどセックスに重きを置いていないのでは?という話です。
妻は何らか不満があって爆発してるわけで。
「具合悪いのに心配してくれない!ひどい!」と暴走してる所に「抱いてやろう(俺セックスうまいから)」みたいな態度取ったら火に油もいいとこですわ。
離婚するなら子供がいないうちがいいと思う。
奥さんは活火山。
でも相談者さんがうんと大人だったら
それを利用して温泉に入ったり温泉卵作ったり
有効活用できるかも知れないが難しいだろう。
…自分でも何言ってるか分からなくなってしまった。
なるほど……相談者さん
別れたいんでしょうねぇ〜
「いつ離婚するか、今でしょ!」、僕もこの一点に尽きるでしょうか。
結婚するまで分からない部分もあるだけに、結婚は難しいですよねえ。
上手い。活火山を利用して激しくする。その結果温泉で卵が産まれる。座布団一枚。
聞きながら、この相談者は実は人と接することを少し面倒と思ってる人じゃないかな?、と感じた。
でも、人からの見られ方は無視できない、みたいな。
結婚の経緯を自分でもやや打算があったように話していたけど、結婚もこの人には『それぞれが節度を持って波風立てず』で、内面と内面のぶつかり合いドカーン!なんて面倒くさいことは嫌なんだろうな、と。
確かに奥さんにはかまってちゃん気質な感じもするけど、相談者は奥さんに「面倒くさくない妻」を求めているようにも感じる。ちょっと冷たい。
結婚して生活を始めてから「こんなはずでは…」と思うことはたくさんあるけど、結構しないほうが良かったパターンの1つと思った。
破れ鍋に綴じ蓋のアイキャッチが火力強すぎ
離婚してもまた同じこと繰り返すか、晩年に婚活して失敗する、のどちらかなんだから、今もう少しその人のこと生き物観察くらいの感覚でみてみたらどうかな…少なくとも妻は相談者のこと好きだし、信頼してると思う。